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あなたが使いたいのはアトリのびっくり箱?それともりくのびっくり箱?

    posted

    by アトリ

    不死カニ.jpg
    あなたが使いたいのはアトリのびっくり箱?それともりくのびっくり箱?
    どうも、アトリです。

    今回は巷で大流行している<ミミック><トオン>を採用したデッキを紹介します。

    コイツまたカーニバルやんけって思った方、その通りですよ(笑)
    使おうと思った理由
    某世界王者からリムーブルールに対応した「ほぼ不死ママ」のレシピを貰いました。

    使ってみて感じたのが、、、このギミック普通にカーニバルでも出来るんじゃね??不死カニ......あり!って事でノリで作りました(笑)


    タイミング良く?セレモニー2連戦があり、初日に結果残せたら2日目に遊びで使うかぁーくらいのノリで一応組んで行きました。

    結果はブロガー仲間のりくくんと初日にワンツーフィニッシュをキメる事が出来たので、2日目は不死カニを使う事に(その時のデッキはアトリあーや、りくミルルン)



    実はりくくんも同じ事を考えていたらしく、2日目は2人仲良く<ミミック>入りのデッキを使う事に。

    †真のミミック使い†を決める熱い戦いが......って言うほどの物ではないですけど、決勝トーナメント1回戦で無事?当たり勝つ事が出来ました。


    ちなみにりくくんは、<エニグマ>と<紅蓮>で<トオン>込のライフクロス回復が出来、<虚無><ファフニール><銃声>を<ワンモア・コール><ミミック>で手札に持ってこれる紅蓮虚無ウリスを使用していました。

    どっかで聞いた事があるデッキだぁ。。

    そんなわけで、今回は不死カニのデッキ紹介です。
    デッキレシピ
    アーツ
    4

    採用カード解説
    メインデッキ
    防御枠
    ミミック 2
    今回のメインギミック1号。
    個人的にスノロップカーニバルとの相性は最強だと思っています。

    1. 戻したカードをルリグアタックでエナチャージ出来る→手札の好きなカードをエナに置けるので<スノロップ>の色が簡単に揃えられる。<-Q->自体が<ゴールド・ディフェンス>などの効果を受けないのでほぼ決まります。
    2. スノロップ>を採用しているので、手札の好きなカードをライフクロスに加える事が出来る。
    3. 相手のアタックに<テンドウ>でライフクロスを割って盾の枚数を調整→<-Q->の『ジョーカー』等で<スノロップ>になることによって、ライフクロス2枚目に<トオン>を仕込める。
    4. タネガスペ>、<スペースパ>、<コニプラ>、<ノベアン>、<ホルス>のトップ4だったら互換のヒット率を100%に出来る。
      ホルス>は実質手札のカードを出せるようになり、<フォーカラー>で<ノベアン>蘇生からの出現時を外すことがなくなります。
    5. 純粋な手札交換。カーニバルはメインのドローソースがなく、引いたカートで戦うのが基本でしたが、<ミミック>の登場によりメインで山を確実に3枚掘れるようになったので、<ダイホウイカ>などのアタッカーに触りやすくなった。
    6. ママキー>を絡めると回復したあと、戻した2枚をそのままエナチャージ出来る。
    最後の2個はカーニバル以外にも言える事ですが、上記のようにシナジーの塊です。
    本当はもう1枚積みたかったのですが、なんにでもなれる<パルベック>にしました。

    トオン 3
    メインギミック2号。
    素で埋まっても強く、アーツやキーで緑エナを4枚、<ユニカーン>のコストでも使うので多めの3枚採用。
    相手の先攻2ターン目の3点要求に1枚目で<トオン>がこんにちはした時は「これが力か、、」と思いながら震えました(笑)
    最近需要が上がってる1枚。
    やっぱりみんな埋めるのが大好き!

    テンドウ 3
    今まで2枚以上詰んだことがなかったんですが、ライフ0から<トオン>を埋めるのがデッキコンセプトだから3枚。
    セレモニーではライフクロスから捲れまくって大喜びしてました。

    スノロップ 2
    最強幼女。
    ウィクロス界でトップクラスにこのシグニを使ってる気がします!?(笑)
    華代キー>の登場で以前よりかは刺さる相手が減ってしまいましたが、回復は相変わらず強く、ドーナなどの一部の対処出来ないデッキには盤面に置いておくだけで勝てます。
    今回は<トオン>の採用と3枚目の<テンドウ>の関係上LBも強いので、より重宝しました。

    ユニカーン 1
    相手のシグニをバニッシュした場合緑2エナを払って緑アーツをルリグトラッシュから回収する......<流転>回収して無限<トオン>出来るやんけ!って事で採用しましたが、1回も使えませんでした(笑)
    『ジョーカー』もあるんで使いやすいと思ったんですが、ほとんどの場合このカード使うまでもなく勝つか使わせてもらえず負けるかでした。
    メルのように<トンカツ>に付けてメインで確実に除去が出来ないので、どうしてもアタックでバニッシュする事になるのですが、、、通らなかったです(笑)
    ここは<ニホニンギョ>3枚目か<ホルス>2枚目にするのが丸そうです。

    ホルス 1
    アーツ外防御が1枚もないのヤバくない?って思い採用。
    面空けされた時の『ジョーカー』要因にもなり、入れといてよかったかなと思います。
    ミミック>で仕込むことによって外すことがなくなります。

    攻撃枠
    ダイホウイカ 4
    最強の4シグニ。
    アタッカー兼ハンドリソース兼<スノロップ>の青色枠。
    ジルコニウム>を採用していなく、<アノマリス>を入れる理由も特にないので当然の4投。

    ニホニンギョ 2
    相手が甘えた盤面を作ったり、先攻取れたり、<MAIS>に乗った時に強くなるアタッカー。
    黒色シグニに<パルベック>と<ミミック>を採用したので少な目の2枚ですが3枚欲しかったですね。

    ノベアン 2
    ミミック>に枠を割くために減らしてしまった枠。
    フォーカラー>で出すと2面守れる事もあるので、1枚はエナに固定しておきましょう。

    リソース枠
    タネガスペ 4
    パワー2000、出すだけでほぼリソース、レベル4になる、貴重なレベル1シグニとコイツも4以外ないと思っています。

    スペースパ 3
    今回はグロウに関する色が少な目なので3枚。
    出すと踏んで貰えて、踏まれなくても殴るだけでリソースになる優秀な下級。
    踏まれたらエナに固定して2周目のデッキに行かないようにしましょう。

    コニプラ 3
    ホントは4枚入れたかったのですが、枠がなく3枚。
    グロウの色が怖くて4枚にしようと思いましたが、なんだかんだ全試合グロウスキップする事なかったんで3枚でいいと思います。

    パルベック
    ダイホウイカ>、<テンドウ>、<スノロップ>、<ニホニンギョ>、<ミミック>達の+1枚目になるスーパーカード。

    特に<ニホニンギョ>との相性は抜群で、<パルベック>で<ニホニンギョ>蘇生→<ニホニンギョ>登場時効果で<ニホニンギョ>回収って出来ます。
    なら<ニホニンギョ>もっと入れろよってツッコミはなしで()

    主な用途は
    ミミック>蘇生→<トオン>トップに置き→<テンドウ>で回復です。
    1試合に
    1. ミミック><トオン><ママキー
    2. ミミック><トオン><流転
    3. パルベック><ミミック><トオン><テンドウ
    が出来た試合があったのですが、余りの固さに自分でも驚きました。

    その他
    カプスワン 2
    序盤の安定、<スノロップ>の白枠。
    いつもよりも宇宙のシグニが少なかったせいで、効果が使えない時が多々ありましたが、貴重な白色だし、コイツと宇宙引くだけで2面立つので抜けないですね。

    リンゼ
    メタカード。
    最近流行りの<サンスト>特化<雪月風火>に対して、先攻取れたら『ジョーカー』3面<リンゼ>狙うのもそうですが、リワトの<シャボンサクシード>絡めた<フレイン>連打をやらせない為にも使います。
    苦手なスペルで回すルリグに対して刺さりやすいカードですが、色とレベルが弱いので採用は1枚。

    サーバント
    今回は<トオン>で4面防御出来るので少な目の6枚。
    アーツも無色支払いが多いので、特にこの枚数で困ることはありませんでした。
    Q>なのはグロウ事故が怖かったからです。
    ルリグデッキ
    0~2
    今回も<-Q->にグロウするのでコインは5枚貰います。

    TN
    レシピ見てもらうと分かると思いますが、グロウに関わる色が24枚と少な目です。

    なのでコイン貰うために赤1払うのが渋いので安定のTNです。

    -Q-
    安定の<-Q-

    ママキー>とめちゃくちゃアンシナジーですが、そこ以外は相変わらずのハイスペック。
    実は新弾で出るはず(構築を考えていたのが6月中旬)のLRカーニバルの効果次第ではグロウコスト0なので、そちらにしようと考えていました。
    実際に出た<†Q†>は黒武勇専用の効果と感じたので採用に至らず。
    MAIS>にグロウする関係上キー2枚構築もオールスター環境ではなかなかにリスキー。

    MAIS
    アンコールアーツは<水天>を使う事が多いです。
    コイン技はアタックフェイズ限定なので、<ミミック>と<ダイホウイカ>を盤面に立てて<流転>を打つ場合は埋めたいカードは一番下に入れるようにしましょう。

    ママキー
    10046.jpg
    コスト:コイン1、緑無
    トオン>を埋めれた場合:4面防御+1面防御+4エナチャージ。
    文字にするとその強さが分かりますね。
    ベストの発動タイミングは<MAIS>に乗ってからです。
    4でデッキを回してリフレッシュする→<スノロップ>で回復したライフクロスの上に<トオン>を仕込めれば◎
    ただ、早いデッキに対しては3ターン目に打つことが多々あります。
    特にロングショットしてくるデッキには、<カプスワン>効果でデッキを見てライフクロスに<テンドウ>が埋まっていることが分かっている場合はランデスされる前に打つのがベストな時もあります。

    流転
    お手軽4面防御。
    虚無><ファフニール><銃声>や<サンスト><雪月風火>が流行ってる環境というのもあって、採用。
    トオン>ギミック入ってるから入れない理由はないです。
    ほとんどの場合緑2無色2を払って打ちます。
    普通に回り始めるとエナが余ってしょうがないので。
    リフレッシュしてくる相手には<ママキー>や<テンドウ>で1枚目に<トオン>を埋めて<流転>か<ママキー>でもう1点回復してリフレッシュをケア出来ます。

    水天
    エナの<トオン><ミミック>アタッカー等を回収しながら2面守るアーツ。
    ほとんどを回収2面ダウンに使います。
    このアーツも<ミミック><テンドウ>絡めて<トオン>を埋める事が出来れば6面防御出来ます。
    しゅごい

    フォーカラーマイアズマ
    面埋め出来るアーツが欲しくて採用。
    サード・ディスティニー>はコストの色的に厳しそうだったので<フォーカラー>に。
    回収効果で<トオン><ミミック><テンドウ>のどれかを拾えたので使用感は悪くなかったです。

    てか、カーニバル赤ルリグなのに赤アーツ0やんけ。。。


    以上になります。
    カーニバルの自力が高いので、なかなか戦えるものになっていると思います。
    遠い九州の地で、我らがねへほもんが2遊月を復活させたらしいので、実は<トオン><ママキー><流転>の構築、、、強いのかも???

    キーセレクションはタマ、リメンバ、リル、カーニバルが参戦し分かりやすく環境が変わりましたが、オールスター環境がどうなって行くのか楽しみです!


    それでは、今回はこのへんで。

【第254話】熱盛!!!

    posted

    by ねへほもん

    ユヅキキー.jpg
    【第254話】熱盛!!!
    どうも、ねへほもんです。
    新弾まで1週間を切り、楽しみな気持ちでいっぱいです。
    オールスター・キーセレ共に環境を大きく変えてくれることを期待しています。

    1.ピックアップカード
    先日ビカムユーアイヤイキーの2枚をご紹介しましたが、新弾の僕の新兵器を語る上で、外せないカードがもう1枚ありました。
    今回のキーカードはこちらです!

    燃盛 遊月・鍵
    ST 燃盛 遊月・鍵
    カード種類:キー
    色:赤
    コスト:コイン2
    【常】:あなたのルリグは以下の能力を得る。
    【起】エクシード1(このルリグの下からカードを1枚ルリグトラッシュに置く):このターン、対戦相手はレベル1のシグニで【ガード】ができない。
    【出】:対戦相手のエナゾーンから無色のカードを2枚までトラッシュに置く。
    【起】このキーを場からルリグトラッシュに置く:対戦相手のエナゾーンからカード1枚をトラッシュに置く。

    あつもりぃ!!!!!

    (※正しくは「もえさかり」と読みます)

    ランデスの名手こと遊月のキーが登場します。
    全てのルリグにランデスの能力を付与する、必殺の効果を持ちます。

    1つ目はエクシード1で起動でき、そのターン中にLv1でのガードを妨害するというもの。
    盤面に立てることを考慮し、Lv1のサーバントが採用されることが基本ですが、今後のサーバントのLv分布に影響を与えるかもしれません。
    後、ターン1制限が無い点も地味に重要です。
    ガード妨害目的だけであれば、1回使えば十分なのですが、ターン1制限が無い利点を活かした構築を後程お見せします。

    2つ目はキーの出現時に相手の無色エナを2枚までトラッシュに置くというもの。
    これにより、マルチエナ依存の多色アーツの採用率が低下するかもしれません。

    3つ目はキーをルリグトラッシュに置くことで、相手のエナを1枚トラッシュに置くというもの。
    削るエナには色指定がなく、ピンポイントにエナを削ることで相手の防御プランを崩すことができます。

    サーバントやアーツの採用に影響を与えうる1枚ですが、次に実際の活用法を見ていきましょう。

    2.遊月キーの活用法
    遊月キーはあらゆるルリグにランデスの可能性を与える強力な1枚ですが、発動にはコイン2枚と相応のコストが要求されます。
    コインが2枚あれば、<アイドル>互換の防御&サーチ効果を付与できる<ドーナキー>が使えるのですから、そのコストに見合った活躍をさせる必要があります。

    まずキーセレで採用する場合、防御回数が限られる中で貴重なルリグデッキの枠やコインを消費するのですから、早い決着を見据えたゲームプランと組み合わせる必要があります。
    基本通り、P-ST夜明の巫女 タマヨリヒメ>と組み合わせてルリグのダブクラを叩き込む、<大願成就>のエナを与えない除去と組み合わせて攻撃の精度を高める等が考えられます。

    次にオールスターですが、必殺の詰め補助として使用することが基本となるでしょう。
    マルチエナを飛ばせるという点では、このカードと相性抜群です。

    因果応報

    応報>+遊月キーで、あらゆるルリグが緑子の全エナ除去を再現できるようになります。
    アイヤイと組み合わせ、<スイングライド>で一気に走り抜ける、カーニバルと組み合わせ、<自由自罪>でダブクラ等を付与したシグニで突撃する等、様々な活用法が考えられます。

    次にサンプルレシピをご紹介しますが、最後の起動効果で1エナ確実に飛ばせる効果に着目しました。

    3.サンプルレシピ
    基本ムーブ
    《ビカム・ユー》でLv4へ先乗り→<V@C>&<シャークランス>で手札を貯め込み、<アヴェンジャー>でライフクラッシュ→<龍滅>・遊月キー・<ロック・ユー>でアーツを妨害しつつ〆

    4.カード紹介
    アロス・ピルルク TETRA
    Lv4へグロウしたターンに決着を付けるため、ルリグ性能には拘らず、グロウコスト0の<TETRA>を採用しました。
    ちなみに<TET>も有力で、「2回目のリフレッシュ直前まで回す→アタックフェイズのルリグアタック時に1ドローして2回目リフに入る」という動きをすると、ルリグアタック自体が通る前にターン終了となってしまいますが、リフレッシュ直後のデッキが厚い状態で次のターンに入ることができ、気持ちよくV@Cをぶん回すことができます。
    この構築は一撃必殺型ですが、耐久力のある腹筋アロスであればプランもアリかと思います。

    燃盛 遊月・鍵
    ST 燃盛 遊月・鍵
    カード種類:キー
    色:赤
    コスト:コイン2
    【常】:あなたのルリグは以下の能力を得る。
    【起】エクシード1(このルリグの下からカードを1枚ルリグトラッシュに置く):このターン、対戦相手はレベル1のシグニで【ガード】ができない。
    【出】:対戦相手のエナゾーンから無色のカードを2枚までトラッシュに置く。
    【起】このキーを場からルリグトラッシュに置く:対戦相手のエナゾーンからカード1枚をトラッシュに置く。
    以前は「<龍滅>+<謳金>+<ロック・ユー>」が文字通りの黄金パターンでしたが、赤エナが5枚必要で、実現には高いハードルが存在していました。
    赤エナになるのは主にウェポンシグニですが、ウェポンシグニはアヴェンジャーで投げるために手札に抱える必要があり、エナに置きづらく、赤を5枚揃えるのが大変でした。
    そこで、<龍滅>後のランデスを遊月キーにすることで、所要エナが減り、より多くのウェポンシグニを<アヴェンジャー>用に手札に抱え込むことができるようになります。

    手弾 アヤボン
    アヴェンジャー>で投げられるウェポンであると同時に、詰めのダブクラ要員になれます。
    遊月キーのエクシードにターン1制限が無いことがポイントで、エクシードを4枚全部捨てることでアヤボンのダブクラを補助することができます。
    小砲 アルマイル
    アヴェンジャー>だけでは奪えるダメージに限界があるため、序盤の点取り要員として採用しています。
    従来は、相手より先にグロウするため、先攻での使いづらさが目立っていましたが、《ビカム・ユー》の加速グロウが解決してくれました。
    具体的には、先攻2ターン目のグロウを飛ばし、相手と同じLv1としてアルマイルでダメージを通し、4ターン目のグロウフェイズでLv3へグロウ、その後《ビカム・ユー》でLv4へグロウという形で追いつけます。


    幻水 ヒナニギス / 幻深水姫 デメニギス / 超罠 ミミック
    ヒナニギス デメニギス ミミック
    ここまで読まれた方は、1つ疑問を持たれているかもしれません。

    「龍滅→遊月キー起動→ロックユーだと、相手に3エナ残るから、アイドル等で止められるのでは?」

    そこで、相手を2エナまで削れる必殺技を採用しました。
    手順は以下の通りです。

    (事前準備:トラッシュに<デメニギス>、手札に<ヒナニギス>・<ミミック>・<ノイヴァン>or<スヴァローグ>)
    (1)<V@C>で十分ぶん回し、最後に<ミミック>を出す
    (2)3ドロー後の3枚戻しで、デッキトップに<ノイヴァン>or<スヴァローグ>を設置
    (3)<龍滅>(回復&エナ削り)→遊月キー起動(1ランデス)を使用し、アタックフェイズに突入
    (4)開始時に<ヒナニギス>効果でライフトップの<ノイヴァン>or<スヴァローグ>が割れ、ルリグ効果消しor1ランデスを決めてから<ロックユー

    このデッキでは枠の都合上で断念しましたが、<トオン>を採用している場合には、(2)の山戻しで2枚目に配置すると、
    「<龍滅>で1枚目の<スヴァローグ>がライフトップに移動→<ヒナニギス>で1枚目の<スヴァローグ>をクラッシュしつつ2枚目の<トオン>がライフトップへ」となり、ライフトップに<トオン>を仕込むことも可能です。

    このデッキでは<ヒナニギス>を2枚採用しているため、<スヴァローグ>で相手を2エナまで削りつつ、<ノイヴァン>で相手のルリグ能力を消すことが可能です。
    ルリグデッキを攻撃に全振りしており、防御性能皆無の構築ではありますが、ここまで詰め性能が高ければ十分でしょう。

    いかがでしょうか?
    アヴェンジャー>でLBを無視して盾をバリバリ割るのはなかなか快感かと思います。
    オールスターデッキの記事ばかり書いてきましたが、新弾後はキーセレも組む予定ですので、そちらもお楽しみに(^^)/

【第253話】連パンとエナ補給

    posted

    by ねへほもん

    【第253話】連パンとエナ補給

    どうもです。
    新弾まで2週間を切り、早く新しい武器が追加されないかとウズウズしています。

    1.カード紹介
    では早速、今回のキーカードをご紹介するとします。
    こちらです!
    アイヤイ★ディール
    LC アイヤイ★ディール
    カード種類:キー
    色:緑
    コスト:コイン1
    【常】:対戦相手のルリグがレベル2以上であるかぎり、あなたのルリグは以下の能力を得る。
    【起】【ターン1】エクシード2(このルリグの下からカードを2枚ルリグトラッシュに置く):ターン終了時まで、あなたのシグニ1体は「【自】:【ターン1】:このシグニがアタックしたとき、このシグニをアップする。」を得る。
    【常】:あなたがエナコストを支払う際、このキーを場からルリグトラッシュに置くことで好きな色のエナ2つを支払える。
    筆者が世界を共に戦ったアイヤイがキーとして新登場しました。
    色々活躍できそうな効果を2つ持ちます。

    1つ目は、ルリグに「シグニに連パンを付与する」という能力を与える効果です。
    スイングライド>ばりの動きがどのシグニでも可能になるという、大きな可能性を持つ効果です。

    2つ目は、エナコストを支払う際に、このキーをトラッシュに置くことで好きな色のエナを2枚分支払えるというもの。
    単純に2エナ分のアドを稼げる時点で強力ですが、好きな色のエナとして扱えるため、無理にサーバントを入れずとも他色のアーツを使いやすくなります。

    2.相性の良い使い方
    連パン界の新星こと「アイヤイキー」ですが、具体的にどのようなデッキと相性が良いのでしょうか?
    端的に言うと、

    止めデッキ
    です。

    理由は色々ありますが、

    アタックの通りやすさ
    いくらシグニに連パン効果を付与したところで、アーツ等で止められては意味がありません。
    相手の防御性能はLv4以降跳ね上がるため、早めに仕掛けることが重要です。

    ターン1縛り
    連パンを付与できる回数にはターン1制限があります。
    エクシードを消費する能力のため、Lvが高いほど使える回数が多いのは勿論ですが、結局ターン1なら止めデッキで1回使う程度で十分です。

    エナ補給
    速攻で勝負を決める止めデッキの方が、短期間で多くのエナを必要とするため、エナを補給できる効果の恩恵が大きいです。
    増えたエナで相手の防御手段を奪い、連パンを確実に通すのが基本的な使い方です。

    3.サンプルレシピ
    アイヤイキーは可能性を感じる1枚ですが、どう使えばいいものか?
    どんな原石も、活躍できる場を与えないと輝けません。

    どのデッキに入れようか・・・?

    考え込んでいると、昔のデッキがふと頭をよぎりました。
    2止めリメンバ.jpg

    「ダブクラ連パントウタク」

    決まってしまった。
    (勿論上記レシピはルール改定前なので、ここからカスタマイズする必要があります。)

    つまりこうだ。
    1. トウタク>or<アヤボン>2体+もう1体の盤面を立てる
    2. ダブクラ持ちにアイヤイキーで連パン付与
    3. 龍滅>+<謳金>+<ロック・ユー>でアーツを封じてアタック
    4. ダブクラ&連パン持ち(4点)+ダブクラ(2点)+もう1体(1点)で6点ショット!
    2止めリメンバには、「LBに弱い」という弱点がありました。
    相変わらずLB耐性はありませんが、要求点数を増やすことで、防御LB1回を踏み越えて4点からショットを決められます。
    まさにゴリ押し。

    ですが先ほど記載したとおり、ここからカスタマイズする必要があり、ポイントを書いておきます。

    ルリグデッキ
    当然ながら、アイヤイキーにはコインが1枚必要なため、Lv1ルリグは<アロス・ピルルク MONO>に決まります。
    また、詰めに使う<龍滅>+<謳金>+<ロック・ユー>の3枚セットも確定枠です。
    エナを伸ばしつつ、原子シグニを置いてLv2へのグロウを確実にするできる<共存共栄>もほぼ必須で、それにアイヤイキーが加わり、残り2枠が自由枠です。

    アイヤイキーと<アヤボン>の相性が良く、エクシード2と2エナ追加効果で一気に3枚もルリグトラッシュを肥やせ、後は上述した<龍滅>+<謳金>+<ロック・ユー>と<共存共栄>を使えば丁度7枚でダブクラ条件を満たせます。
    オリハルティア
    以前は「1ターン目に<共存共栄>で原子&<アダマス>を置く→<アダマス>をコストに2枚目の<共存共栄>を使用」という動きで、自然に<アダマス>をトラッシュに置けていましたが、1枚のみになったため、アダマスを安定してトラッシュに置くことが困難になりました。
    空いたアーツ枠に<焦身成仁>等を投入して<アダマス>を落とす手段を増やすか、<オリハル>に頼らない除去手段を入れるかの対応が必要となります。

    原子シグニ
    羅原 Nh>は限定なし、LB持ちのLv1原子シグニであり、今まで泣く泣くLv2の<N>を入れていた頃より地味に強化されています。
    出現時能力は100%外れるため、バニラ同然なのは相変わらずですが・・・


    いかがでしょうか?
    可能性を感じる一方で、アーツ1枚制限で、<オリハルティア>が使いづらくなったのが大きく、構築の方向性を模索しています。
    構築のポイントを列挙したのみですが、皆さんの構築のヒントになれば幸いです。

    まだ見ぬ新弾のカードに思いをはせつつ、新弾のアイデアを練っている状況です。
    また何か思いついたら記事にしたいと思います。
    ではまた(^^)/

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