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【第336話】バン=ソロ採用型タマ

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    by ねへほもん

    タイトルトップ.jpg
    【第336話】バン=ソロ採用型タマ
    どうも、ねへほもんです。
    僕と共同制作したタマで知り合いの方がセレモニーで4位になったため、今回はそちらをご紹介します。
    (僕はその日ヒラナで0-3したとは言わない)

    ベースは発売前に公式サイトで書いた<バン=ソロ>採用型のタマですが、パックのカード公表前に書いた記事なので、そこから新規カードがいくつか採用されています。
    盤面を固めて戦うデッキである以上、対面との相性で有効な白シグニが変わってきますので、不採用のカードを含めた構築の考え方を解説します。
    まずレシピはこちらです。

    デッキレシピ
    タマ.jpg
    アシストルリグ/ピース
    8


    1. 3ターン目以降の戦い方
    タマの戦い方は以下の2つに大別することができます。

    ⅰアークアテナ等で1面空け、残り2面を寝かせてルリグ2パンで攻める → 今回採用
    ⅱ盤面空けは狙わず、盤面を固めることを重視しルリパン連打のみで削る

    どちらの戦い方も長所短所があり、環境に応じて使い分ければ良いかと思います。

    ⅰの長所
    • 盤面でも点数を稼げるため、ダメージの通りが速い
    • ゲーム1を使うターンに<ホワイトヘブン>を絡めて突撃すると、盤面3点+ルリグ2点で最大5点通せる
    • タマが流行り、<ピーピング・フューチャー>や<デウスシールド>といったルリパンへの対抗札が採用された場合でも、盤面除去で攻める選択肢が残る

    ⅰの短所
    • アークアテナ>で盤面除去すると、弱い盤面を我慢して<アークアテナ>を残すか、リムーブする必要が生じる
    • 盤面で点数要求することで、相手の盤面防御アシストを有効に活用されてしまう
    • 盤面で1点入れた瞬間に除去LBを踏むと、ルリグ2パンすることができないというリスクを負う
    ⅰの作戦の場合、特に先攻なら3ターン目に即ゲーム1を使うと相手のエナが少ないため防御されづらいとか、ⅱの作戦なら<ピーピング・フューチャー>や<一覇一絡>でペースアップできるという工夫が存在するため、構築で上手く短所を補いつつ、長所を活かす戦い方が出来ると良いでしょう。

    以下は今回の構築、つまりⅰの作戦に絞って解説します。

    2. Lv1シグニの考え方
    Lv1シグニに関しては、以下の3点を意識して<チョウウン>・<トキユキ>・<ヤエコリ>の3種を4枚ずつ採用しました。
    • 紅魔 ヘラ>等の5000以下除去シグニに焼かれない
    • Lv3シグニがほぼLB付きのため、LB枠に余裕が無い
    • MC.LION-DIG>が存在するため、枚数は控えめでも大丈夫
    ヘラ>への対処という意味では<タイポ>を採用したかったのですが、LB枠に余裕がありませんでした。
    ヤエコリ>はパワーこそ低いですが、他のシグニをパンプできるため、以下の通り柔軟な活躍が見込めます。
    3. Lv2シグニの考え方
    Lv3のターンでリミットいくつで戦うかのプランで枚数が変わります。
    MC.LION-DISRESPECT>のグロウタイミングが遅いと見れば、リミット7で戦う期間が長くなり、3・3・1盤面が基本となるため、Lv2シグニが腐りがちになるかもしれません。
    上述のレシピでは10枚体制ですが、自分のレシピでは<ルヴダビ>・<サキュ>を各3枚に削って計8枚で、少しLv3シグニを増量しています。
    ルヴダビ>:盤面除去LBを持つのが強力で、<アークアテナ>に頼らず、強固な盤面で1面除去+ルリグ2パンの状況を作れます。
    サキュ>:後攻2ターン目最強シグニで、<バン=ソロ>と組み合わせることで真価を発揮します。
    正面以外のシグニも妨害できるのが<アントネスト>には無い強みで、<バン=ソロ>と組み合わせるなら<サキュ>がオススメです。
    • 後攻2ターン目、タマ側からは基本的に打点を通す手段が無いところで、<バン=ソロ>があると1点通せる
    • タマは3ターン目以降盤面の強度が格段に増すので、相手としては先攻3ターン目に一斉攻撃を仕掛けたくなるが、<バン=ソロ>の影響で最大2面しか殴れない
    • 更に真ん中に<サキュ>を立てておくと、相手は真ん中を殴れないにも関わらず、<サキュ>を除去しないと両端のアタックが止まる状況が生まれる
    アイヤイ>:発案者は僕です。以下の通り、多彩な活躍が見込めます。
    • 2ターン目以前に下級シグニを盤面に出せるため、下級シグニの枚数を抑えられる。
    • アイヤイ>自身がパワー8000あるため、2ターン目に<ヘラ>等の5000以下焼きをケアした盤面を作りやすい
    • エナから出したいシグニが居ない状況でも、3面埋めて起動で寝かせることにより、正面のシグニを殴ってエナを与えることなくダウンさせられる
    • 3ターン目以降、Lv3シグニをエナから再登場させられる。タマミラーの<Pンライト>のように、特定の相手に対し刺さるシグニを1,2枚だけ採用しやすくなる
    4. Lv3シグニの考え方
    好きなLv3シグニを採用し、強固な盤面を作れることが白ルリグ最大の強みです。
    それぞれの特徴を理解し、環境に合わせて最適な配分を考えましょう。
    (LB持ち)
    • エクシア>:<シィラ>等の代替手段や<アイヤイ>という回収手段が居るため、4枚確定ではありませんが、言わずと知れた最上級の耐性持ちシグニです。
    • シィラ>:対エクスのアサシンが止まるのが非常に優秀です。<エクシア>+<シィラ>と立てると、ランサー・アサシンは<シィラ>で消え、盤面除去だと<エクシア>で1面止まるため、相手としては非常に厄介でしょう。
      手札を増やす能力を2つ有しており、対ハンデスでも優秀なため、僕個人としては2枚以上欲しい印象です。
      出す時はお互いのライフ枚数の確認をお忘れなく。
    • Pンライト>:ミラーは除去手段エナを絞りつつの連パン合戦となるため、出せばルリパン1回分延命できる計算となります。刺さる対面が限られ、<アイヤイ>で再登場できるため2枚で十分です。
    • リメンバ>:<エクス>・<デウス>の起動(ソウル付与&ゲーム1)や<ウリス>の起動(ターン1&ゲーム1)に刺さりつつ、ルリパンの防御を妨害しつつ、パワー15000で突破されづらいと、色々と厄介な要素を持つシグニです。
      エナは1枚削られても大した影響が無くとも、2枚,3枚と削る量が増えると影響が増してくるため、2面立てる可能性を考え2枚欲しい印象です。
      上述の通り、Lv2シグニは削れば枠が生まれそうです。
    (非LB)
    • オシリス>:対赤ルリグはエナを削られ、対青ルリグはハンデスでエナ置きの余裕が無く、タマミラーはエナが絞られ、どの対面でもエナの厳しい戦いを強いられます。
      1面バウンス+シャドウ付与は強力なようで、3エナも割く余裕は基本ありません。
      ただトラッシュに1枚あれば、5年に1回はサーバント回収で延命して勝てると期待し1枚採用しました。
    • アークアテナ>:1ゲームを5ターン決着とすると、Lv3グロウ後は3ターン戦う計算となります。<バン=ソロ>やLB以外で1,2回盤面除去を行いたいため、経験上<アークアテナ>は3枚が丁度良いと感じています。
    • ミラクル・ドロー>:上から5枚見てサーバントや好きなLv3シグニを回収しつつ、<Pンライト>にシャドウを付与できます。ゲーム中1回使えれば十分なのと、Lv3グロウ時や<シィラ>で回収できる可能性があるため2枚で十分でしょう。
    (不採用)
    • タマモゼン>:ダウンした<アイヤイ>や<アークアテナ>の上に乗せ、盤面を強固に出来る点では噛み合っています。
      が、アタック時1エナ要求が明確に刺さる相手が居ません。
      僕はお試しで1枚採用したこともありましたが、出したい機会はほぼありませんでした。
      特定の対面にガッツリ刺さる能力なら良かったのですが。
    • コウメイ>:ゲーム1起動を使用したターンに出すとルリグ3連パンが可能になります。
      ゲーム1起動を使うターン以外で使用機会が無く、採用枚数は悩ましいですが、盤面で一切点数要求を狙わない構築には合うでしょう。

    以上タマの解説でした。
    白のLv3シグニの層が厚く、今後も相手に応じて構築を組み換え、長く戦い続けられると期待しています。
    アシストの色構成は自由度が高いため、皆さんも色々な構築を考えてみてください。
    僕はやはり<ピーピング・フューチャー>を入れたい。

    では(^^)/

WELCOME BACK DIVA〜selector〜 発売記念インタビュー【新レイ】編

    posted

    by 文明の利器

    reiタイトルトップ.jpg
    WELCOME BACK DIVA〜selector〜 発売記念インタビュー【新レイ】編
    ◇どんな動きができるルリグですか?また、その強みはなんですか?
    従来のレイと同様に、効果で2枚以上ドローすることで、アタックステップ開始時に効果が発動するルリグです。

    旧レイは2エナ支払うことで、レベル2以下のシグニをデッキボトムへ送る効果でしたが、新レイは手札3枚を捨てる事でアサシンを得ることができます。

    アサシンという手段を手に入れた事により、従来では突破しづらかったLv3のシグニを簡単に乗り越えられたり、大人気の<エクシア>をスルーして点を取ることも出来るようになったため、個人的な評価はかなり高いです。

    ◇所感で構いませんので、最初に考えたデッキレシピを教えて下さい。
    アシストルリグ/ピース
    8


    ◇このデッキの攻め方を教えて下さい。
    新レイのアサシン付与+<アレキサンドライト>のキーワード効果コピー能力を用いて、アサシン2面を作ることを目標に動きます。
    ゲーム1効果は、ライフクロスがあるうちに使用したいため、基本的には3にグロウしたターンに即起動が無難だと思います。
    一覇一絡>と同ターンに使用することで、確実に1度効果を使えるため、セットで使いましょう。
    10001.jpg
    状況にも寄って来ますが、次ターンの攻め手(手札)が欲しいため、基本的にレイのゲーム1効果はドローを選択したいです。

    ◇キーカードは何ですか?
    羅輝石 アレキサンドライト
    新弾で評価がめちゃくちゃ上がった1枚ですね。

    このデッキでは、青シグニ+<アレキサンドライト>で攻め、フィニッシュは青シグニ+<アレキサンドライト>×2のアサシン3面を作ってキメましょう!

    レイの他にも、<新ラビット>のダブルクラッシュ付与とも好相性です。

    幻水姫 ホタルイカ
    開始時に1ドロー出来る効果は、今回も好相性です。前回ご紹介した<ベニトアイト>とのコンボも続投されていますし、<ソウイ//メモリア>が追加された事で、ハンデス効果も狙いやすくなっています。

    ◇今弾でお気に入りのカードを教えて下さい!
    まほまほ☆ずーん
    次弾のまほまほセンターが今から楽しみですね!

    ◇評価の上がった過去弾のカードはありますか?
    アロスピルルク TETRA
    カードの評価と言うよりは、デッキ全体の評価が向上しています。
    従来のキーセレピルルクのLv3はリミット6、登場時1ドローだったため完全な<上位互換>が出たということになります。

    Lv3までは手札を持っておきたいデッキなので序盤の戦いやすさは段違いになると思います。

    糾う者
    キーセレクションで筆者が1番好きなルリグです!

    狂騒の閻魔 ウリス>の登場により、評価を上げています。
    3でライフ回復効果を得たため、アーツをライフ回復に寄せ、<アルフォウVSハイティキー>を使用する事で生存ターンを物理的に増やす事が可能で安心してLv5までのグロウが可能です。

    新しいタイプの糾うとして研究中です!

    ◇最後に一言お願いします!
    オールスタールリグのディーヴァ参戦により、オール、キー共にグロウラインに大きな変化が起こるので、ディーヴァ以外のフォーマットのこれからが楽しみですね!

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