【1ページ目】攻略コラム:2017年2月 | WIXOSS|ウィクロス | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【1ページ目】攻略コラム:2017年2月 | WIXOSS|ウィクロス

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攻略コラム:2017年2月 アーカイブ

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【第182話】ウィクロスカード大全のあるきかた-後編-

    posted

    by 攻略コラム

    さて、「ウィクロスカード大全のあるきかた」後編ですね。
    王道の「評価の高いカードは?」というコーナーは前編で終わったため、後編は気軽なテーマを取り上げていきます。

    2.レビュワーの特徴

    大全を読みながら感じたのが、「レビュワーによって採点に特徴が出る」ということです。
    そこからレビュワーの方の思考パターンが見えてきて、読み込むとなかなか面白かったです。

    ⅰ八十岡さんはねへほもんと好みが近い?

    前編でもチラッと書きましたが、八十岡さんは筆者と好みが近い気がします。
    八十岡さんが10点を付けたカードを並べると、(括弧内は八十岡さん、masterさん、編集部の順)


    と、筆者が推すカードと合っています。
    筆者は<チュモーイ>が16弾一押し、<キャビアラ>が17弾一押しなので思考パターンが似ているのかもしれません。

    ⅱmasterさんは辛口?

    大全Ⅵを読んでいて、masterさんは辛口なのかな?と思った方も居るはず。
    実際、10点は1枚もなく、9点も<大幻蟲 オタガメ>のみ。
    世界チャンピオンとして慎重な採点を心がけているのかもしれません。
    ・・・と思って大全を眺めていたら、プロモカードの箇所にもう1枚ありました。

    白亜の鍵主 ウルトゥム (9点、9点、10点)
    gp



    確かに<ウルトゥム>は文句なしの強さですね。
    ちなみに3人の合計得点28点は大全Ⅵでの最高得点です。

    ところで、てらたかさんがウルトゥムを採点したら何点になるのでしょうか?
    余裕で10点を超える気がしますw

    ⅲ編集部の採点傾向

    一番特徴的な採点をしているのが編集部です。
    10点を付けたカードを列挙すると傾向がわかります。


    ドーナを高評価する傾向にありますね。
    大全冒頭にはカードの能力やイラストなどを総合的に判断しての採点ということなのでドーナに思い入れがあるのかも?!


    個人的には、<ドーナ START>にmasterさんが8点を付けているのがさりげなく印象的だったりします。

    3.筆者推しのカード紹介

    続いては、割と低めの評価だったが、筆者としては推しておきたいカードを紹介するコーナーです。
    この辺は使用デッキの特徴が出ますね。

    アウト・ダスト (5点、4点、4点)
    gp



    カードが公開された当初から、「このカードは<爾改>を変えるぞ!」と感じており、実際にデッキも組んだ1枚がまさかの低評価に。
    ちなみにおケイさんが「アウトダストドーナ」なるデッキを紹介されていますので、こちらも組んでみて、ダストの評価を高めていきましょう。
    (参考):「アウトダストドーナ

    驚天動地 (4点、3点、3点)
    gp



    色々な意味で話題を呼んだ記事「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のママは好きですか()」で紹介されていた1枚です。
    (参考):「【WIXOSSデッキ】「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のママは好きですか()」

    しみずきさんが紹介したカードがこんなに弱いはずがない!
    あれ、でも驚天動地は没になったんだっけ・・・?

    BAD SIDE (4点、6点、4点)
    gp



    筆者が現在主力の地雷デッキとして使う「ファフ燐廻タマ」でご紹介した1枚です。
    (参考):「【第173話】1止めエルドラを超えた問題児-前編-

    「ピーピング」「ハンデス」「LB」とあらゆる要素を活用し、切り札の1枚となっています。
    ただトラップは使ってなかったな・・・


    17弾のLCアーツ3部作ですが、いずれもパッとしない評価でした。
    面白くて強いと思うのですが。

    天馬轟空>に至っては「ここ数弾で随一の良カード」と書かれていますが合計13点ですからね・・・
    こうなると筆者が実戦投入してアピールするしかありませんね!

    《幻蟲 ヤゴ》 (6点、6点、6点)
    gp



    上記に比べると評価は高いですが、10点を付けたいと思っている筆者にとってはまだまだ甘いです。
    (何とは言いませんが)筆者は<幻水 クマノミン>を4投しているデッキを愛用しており、このカードを見た瞬間に、

    「5枚目以降のクマノミンキターーーーーー(≧▽≦)」

    と喜び狂ったものですが、世間の評価はまだまだ低いようです。

    ヤゴ>の長所はやはり、「Lv2へグロウしなくても使える」ことですね。
    (何故とは言いませんが)Lv2へグロウしなくても使えるというのは大きな利点だと思います。

    4.一番評価が低いカードは?

    高い評価を探すのが王道とすれば、その逆を行く人も中にはいるハズ。
    そう、「一番評価が低いカード」を探すという楽しみ方(?)もあるのです。
    昔のことは忘れましたが、<ゲット・アウト>が低い合計点数でもネタにされていた記憶があります。

    あまり褒められた楽しみ方ではないのでしょうが、評価が低いカードの使い道を考えるというのも1つのトレーニングと言えるでしょう。
    まぁどうせ評価が低いのはバニラシグニでしょうし、バニラなら評価が低いのも仕方ないという話で終わるのでしょう(フラグ)


    ダイセハ>は赤宇宙のバニラで、評価が低いのはやむなしです。
    イラストは良いので発売されたら1度ご確認を。

    それはともかく、<モルドレ>、君はどうした。
    君は普通の除去能力を持っておるだろう!!!

    という訳で<モルドレ>の使い道を考えてみました。

    ⅰコスト負担を軽くする

    ライズシグニの上にライズする<ギルガメジ>の登場により、「ライズシグニを捨てる」という<モルドレ>のコスト負担は従来以上に重く感じられます。
    その中でも手札をキープできるよう、「<アルスラ>を増やす」ことで少しは使いやすくなるでしょう。

    ⅱサーチ手段を用意する

    ライズを持たずサーチ手段が少ないながらも、「メインフェイズに高パワーのシグニを除去できる」という<サナユキ>や<ギルガメジ>にはない長所を持つ以上、欲しいタイミングで使えるようにサーチ手段を用意したいところ。
    本気で<モルドレ>を使うなら、<戦意の箱舟>や<二刀の近習 ランマ>を併せて投入すると良いでしょう。

    ⅲギルガメジの下敷きに

    わざわざ能力を使うのが面倒!という場合は<ギルガメジ>の下敷きにしましょう。
    単体でLvが4あるため、<ギルガメジ>の除去能力で除去できる合計レベルの範囲が一気に広がります。
    ってこれはモルドレを使っていることになるのか・・・?

    (まとめ)

    モルドレ「リルデッキに投入してください!」
    ねへ「ごめんなさい!!!

    なかなか枠が厳しいんですよ・・・


    2話構成で大全について解説するという、今までにない形式の記事をお届けしましたが、いかがでしょうか?
    以前の記事は構築紹介ばかりでしたが、最近こうした変化球的な記事も書くようになり、執筆の楽しみが増えました。

    皆さん17弾の準備は万全でしょうか?
    筆者は新規カードを投入した主力デッキ案を4つほど持っています。
    新弾発売直後はWPSが増えますので、結果を残してご紹介できる機会を作れればと考えています。

    それではまた(^^)/

【第181話】ウィクロスカード大全のあるきかた-前編-

    posted

    by 攻略コラム

    突然ですが皆さん、「ドラゴンクエストのあるきかた」という本はご存知でしょうか?
    筆者はDQ派よりFF派であり、Ⅶのあるきかたしか持っていませんが、単なる攻略本ではなく、様々な角度からゲームの魅力を紹介しており、読み応えのある一冊となっております。

    経験値稼ぎの王道、メタルスライムやはぐれメタルの倒し方を考察した「突撃!メタルハンター」や、いつ壊れるかをビクビクしながら使う「いのりのゆびわ耐久テスト」といった実用的なネタから、職業わらわせしのギャグについてデータを集めた「いっぱつギャグで笑え!」というネタ的なものまで多彩なネタが紹介されています。
    DQ11が発表されており、筆者も発売を心待ちにしているのですが、ゲームと同時にあるきかたにも期待したいですね。


    さて、本日は「ウィクロスカード大全のあるきかた」というタイトルで、先日発売された「ウィクロスカード大全Ⅵ」を読み尽くそう!というコンセプトの記事をお届けします。

    0.そもそもウィクロスカード大全って何?

    読者の中には大全を読んだことがないという方がいらっしゃるかもしれないため、まずはどのような本かをご紹介しておきます。
    大全はウィクロスのブースターパックおよそ3弾毎に1冊のペースで発売されており、3弾分の全カード(構築済、プロモ含む)に対してウィクロスの開発陣等3人が10点満点でそれぞれ採点しているというものです。
    その他、デッキレシピの紹介や付録のプロモカード等、盛り沢山の内容となっております。
    記念すべき1冊目では<烈情の割裂>が収録され、筆者の<爾改>にとっては3弾当時猛威を奮っていた<セイリュ><ベイア>への対抗札となりました。

    では、今回の「ウィクロスカード大全Ⅵ」で採点を担当したレビュワーの方々をご紹介しましょう。

    八十岡翔太さん

    TCGプレイヤーとして非常に有名な方ですね。ウィクロスのゲームデザイナーとしても馴染みのある方です。

    masterさん

    初代世界王者ですね。どうでもいいですが、筆者は来月のWPS(チーム戦)で初めてチームを組みます。緊張するよぉ~

    編集部

    カードゲーマーの編集部の方で、ドーナとグズ子がお気に入りのようです。

    この本にはレビュワーの下に注意書きがあり、「評価は10点満点で、カードの能力やイラストなどを総合的に判断し、各個人が独断と偏見で採点したものです。」とのこと。

    1.評価が高いカードって何?

    まずは王道のテーマ、「3人の合計点が最も高いカードは何か?」を取り上げます。
    レビュワーの方が注目するということは、それだけ強いということ。
    特に未発売の17弾でどのカードが注目されているかは気になりますよね。

    以下、「10点、9点、8点」のような書き方をしたら、「八十岡さんが10点、masterさんが9点、編集部が8点」を意味します。
    合計25点以上のカードを紹介していきます。

    ・15弾の部
    みらくるあーや!IV (9点、7点、10点)

    gp



    いわゆる正統派のビートダウンの戦い方をすることが多いLostorageルリグの中で、ドロースペルと<PRANK>を連打してぶん回せるあーやはLostorageレギュレーションの中でも強いと言われています。
    masterさんは最近あーやをよく使っており、<ダイホウイカ>&<アオリイカ>のコンビでリミット11のLv3の盤面からも無駄なくダメージを要求する動きはもはや定番ですね。
    んっ、masterさんが一番点数が低い気がするが気のせいか・・・?

    大幻蟲 §オタガメ§ (9点、9点、9点)
    gp



    カード情報が出た当初、ミュウのループで話題となった1枚ですが、実際には<APEX>等通常の構築でもよく用いられており、アロスピルルクの情報公開後は買い取り価格が一段と上がりました。
    ダイホウイカ>の隣を除去したと思ったら、<イカ>で捨てられてまた盤面を埋められたという失敗談は誰もが一度は経験する道です。
    「オタガメは最近お高め」は寒すぎるので省略

    コードオーダー ステキ (9点、8点、9点)
    gp



    簡単にランサー持ちになれ、<テキソス>とセットで「パワー15000+ランサー持ち+シグニ耐性持ち」という超強力シグニに変貌します。
    メルは筆者にとってはWPS決勝で敗れた苦い思い出があります。
    17弾では合計点が更に高いシグニが登場する(後でご紹介します)ため、メルも17弾で暴れるのかもしれません。

    一途の帰蝶 ノヒメ (9点、8点、9点)
    gp



    基本的にLRやSRのカードが高得点を獲得することが多い中、Rのカードで高得点をたたき出してくれました。
    Lv1で気軽に投入できるにも関わらず、簡単に1枚分のアドバンテージを稼いでくれるのは優秀ですね。
    ノヒメ>がLB持ちのせいで、リルはLB枠がキツくなり、筆者も記事を書く上で何度も悩まされてきました・・・

    SLASH OUT (8点、8点、9点)
    gp



    トラップ効果を持つ<THREE OUT>が弱い訳ないですよね。
    あーやのぶん回しには必須の1枚と言えます。

    サーバント O2 (9点、8点、9点)
    gp



    なんとCにもかかわらず26点!と言いたいところですが、これは再録枠なので別物ですね。
    そういえば筆者も15弾レビューの時に「初心者の方でも箱を買えば簡単に集まる!」とか推した記憶があります。
    構築済デッキにはLB持ちのサーバントが入ることが多いので、パックで<O2>が集まると丁度良いです。

    ・16弾の部
    ドーナ FOURTH (10点、7点、10点)
    gp



    ターン1のバニッシュ耐性付与、グロウ時のサーチ、エスケープと有用な能力を3つ備えたルリグで、27点も納得の性能です。
    ドーナを相手にする際に、バニッシュ耐性付与をうっかりしやすいので、ドーナ使いでない方もテキストはしっかり理解しておきましょう。

    救念の記憶 リル (9点、8点、8点)
    gp



    能力が4つある時点で強いのは明らか。
    現状オーネストの使い勝手が今一つという印象ですが、18弾以降でLostorageルリグ以外もコイン技を持ち始めると輝く時が来るかもしれません。

    ママ4 MODE2 (9点、8点、10点)
    gp



    ママは防御性能が高く、長期戦と相性の良い自動能力やコインを1枚ずつ小刻みに使えるカンニングはママの戦い方にマッチしています。
    Lv4ルリグ単体で見れば、Lostorageルリグ中で最強ではないかと筆者は考えています。

    《快演》を入れた構築で話題となった人も居るようですが、皆さんは真似されぬよう。
    (参考)https://yuyu-tei.jp/blog/wx/news.php?d=2016/12/161

    ネバーエンド (8点、7点、10点)
    gp



    アーツの性能単体で見れば、全アーツ中最強ではないかと思う1枚です。
    爾改>で相手にして、たった黒エナ1枚で3点分守られた時はチート技かと思いましたw
    コインシステムの将来性を感じさせる1枚ですね。

    イノセント・ディフェンス (9点、7点、10点)
    gp



    発売当初から4000円から5000円という高値を付けて話題になった1枚です。
    防御性能は勿論、地獣緑子や雪月花代では自分のターンに回収&バニッシュ耐性を付与するという使い道で活躍しており、多くのデッキで活躍しています。

    思えば16弾のLRは6枚中5枚が25点オーバーという大豊作でしたね。
    残り1枚は<ブレイクスルー・ブルー>(8点、6点、8点)とまずまずの評価です。

    幻怪姫 カラテン (9点、7点、10点)
    gp



    除去すれば2ドローという非常に面倒なレイヤー能力を持ちます。
    戦闘の除去では2ドローできず、現状は<スノークイーン>(8点、6点、9点)の方が優先されがちですが、オワレ(後でご紹介)が来ればパンプ能力で戦闘で除去されづらくなるため、価値が上がるのではないでしょうか。

    十字の炎槍 サナユキ (8点、8点、9点)
    gp



    リルは優秀なLv4のライズシグニが多くて、何を入れるか迷いますね。
    サナユキ>がLB持ちのせいで、リルはLB枠が(以下略)

    超罠 チュモーイ (10点、8点、7点)
    gp



    筆者が16弾レビューで最強のシグニとイチオシした1枚です。
    LB枠を圧迫せず、自身を回収する能力を持つことから、気軽に2枚程度入れておけば活躍してくれます。
    4枚入れなくても済むため、性能の割には数百円程度と安めなのも良いですね。

    コードオーダー ウェディング (9点、8点、10点)
    gp



    現状は採用率がさほど高くありませんが、後でご紹介するキャビアラが出れば一気に価値が上がると思います。
    メルを組む予定の方は早めに集めておくと良いでしょう。

    羅菌姫 インフル (8点、7点、10点)
    gp



    筆者の愛用デッキの都合上、<爾改>視点からの説明が多くなりがちで恐縮ですが、Lv2以下のシグニしか居ない状況では、アタック時に全面吹っ飛ばされます。
    出現時にウイルスを置き、ついでにちゃっかりパンプする辺りも強く、単体のカードパワーでは<チュモーイ>に劣らないと思います。

    幻怪 スナカケ (9点、8点、9点)
    gp



    下級の段階からランサーを付与してダメージを稼げる、ドーナのポイントゲッターと言うべき1枚です。
    この前対戦した際に、<コマリス>を出されて何事かと思いましたが、スナカケ(コマリスパンプ)+カラカサ(コマリスパンプ)+アズアラの3面ランサー盤面をLv2から作られて仰天したことがありますw
    パワーが1000しかなく、<ナナシ 其ノ四ノ別>の前には即刻除去されてしまうのでご注意を。

    ・17弾の部
    《カーニバル -Q-》(8点、8点、9点)
    LR カーニバル-Q-
    カード種類:ルリグ
    カードタイプ:カーニバル
    色:赤
    レベル:4
    グロウコスト:赤3
    リミット:11

    【常】:《カーニバル -Q-》は自身以外の効果を受けない。

    【自】:このルリグがアタックしたとき、以下の4つから1つを選ぶ。
    (1)カードを1枚引く。
    (2)あなたのデッキの一番上のカードをエナゾーンに置く。
    (3)ターン終了時まで、このルリグは「ダブルクラッシュ」を得る。
    (4)対戦相手のシグニ1体をトラッシュに置く。

    【起】ジョーカー【アタックフェイズ】コイン×1:ターン終了時まで、あなたのシグニ1体はあなたのトラッシュにあるシグニ1枚と同じカードになる。



    ジョーカーはユニークな能力で、以前<ダイホウイカ>&<グレホザメ>の連パンギミックをご紹介しましたが、大きな可能性を感じています。
    筆者が17弾で使いたいルリグの筆頭ですね。
    ルリグが効果耐性を持っており、<サクシード・ディストラクト>等を使えずエクシードを余らせがちになりますが、《ダブル・チャクラム》を使えばエクシードを無駄なく使えるためオススメです。

    《アロス・ピルルク N》(9点、8点、9点)
    LR アロス・ピルルク N
    カード種類:ルリグ
    カードタイプ:ピルルク
    色:青
    レベル:4
    グロウコスト:青3
    コイン:+3
    リミット:11

    【常】:このルリグはカード名に《アロス》を含むルリグにしかグロウできない。
    【出】カードを2枚引く。
    【起】(ターン1):手札を2枚捨てる:対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。
    【起】(ターン1)【アタックフェイズ】手札から[凶蟲]のシグニを3枚捨てる。:対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。
    【起】ピーピング コイン×2:対戦相手の手札を見る。その後、数字1つを宣言し、その数字と同じレベルの無色ではないシグニをすべて捨てさせる。



    ルリグ自身の能力は勿論ですが、何よりロストレージレギュレーション下でピルルクが使えるという事実が最も大きいです。
    1弾から居るルリグと、15弾から登場したルリグではカードプールの差が歴然ですからね・・・
    シークレットレア版で眼鏡をかけるのはもはや定番と言えます。

    《ネームレス・フィアー》(9点、7点、10点)
    LR ネームレス・フィアー
    カード種類:アーツ
    限定条件:ドーナ限定
    コスト:白3無1
    色:白
    使用タイミング:アタックフェイズ

    ベット-コイン×2
    以下から2つまで選ぶ。同じ選択肢を2回選んでもよい。あなたがベットしていた場合、代わりに4つまで選ぶ。同じ選択肢を2回以上選んでもよい。
    (1)対戦相手のシグニ1体を手札に戻す。あなたは手札を1枚捨てる。
    (2)ターン終了時まで、対戦相手のルリグ1体は「アタックできない。」を得る。
    (3)あなたのデッキからそれぞれレベルの異なる<>のシグニ2枚を探して公開し手札に加える。その後、デッキをシャッフルする。



    エナ4コスト+コイン2枚と過去のベットアーツの中では重めのコストになっていますが、効果はその分強力です。
    ルリグ止めを内蔵しつつ、3面バウンスした後に減った手札をサーチで回収でき、1枚で効果が自己完結しているのは偉いですね。

    《落華流粋》(9点、8点、9点)
    LR 落華流粋
    カード種類:アーツ
    限定条件:-
    コスト:赤1緑1無1
    色:赤/緑
    使用タイミング:メインフェイズ アタックフェイズ

    以下の4つから1つを選ぶ。あなたのルリグが[リル]か[メル]の場合、代わりに2つまで選ぶ。
    (1)対戦相手のパワー12000以下のシグニ1体をバニッシュする。
    (2)対戦相手のパワー12000以上のシグニ1体をバニッシュする。
    (3)ターン終了時まで、あなたのシグニ1体は【ダブルクラッシュ】を得る。そのシグニがレベル4以上の場合、追加で【アサシン】を得る。
    (4)あなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える。あなたは手札を2枚捨てる。



    4つの効果から1つを選べ、リルかメルなら2つ選べます。
    効果が公開されたのは最近のため、筆者が記事でご紹介するのは初めてですね。

    メルかリルで使うなら、除去・シグニ強化・回復と色々使える万能アーツという位置づけになります。
    ただ、カードの悪用が大好きな筆者にとっては、「ダブルクラッシュ付与」と見た瞬間に良からぬ使い方を考えてしまいます。

    ⅰ縛魔炎花代・3止め緑子

    縛魔炎>や3緑子は赤や緑を主力とするため、色的に<チェイン・Wキャノン>よりも使いやすいです。
    縛魔炎>だと<龍滅連鎖>を採用することが多いため、チェインで使うと赤・緑の2コスト分を軽減することができます。

    えっ、何にダブクラを付与するのかって?
    当然決まってるじゃないですか!

    轟砲 ウルバン
    gp



    龍滅>+<重来>や<因果応報>の後にダブクラ<ウルバン>で一気に詰めるのは恐怖と言うほかありませんね。
    公式をおそらく<ウルバン>を意識したのか、アサシンが付与できるのはLv4以上のシグニに限定されています。

    ⅱ列車タマ

    列車タマに採用するのも有力です。
    グスタフト>にダブクラ&アサシンを付与することで、相手の盤面次第では、1面も空けることなく7点の上から詰めることが可能になります。
    今までであれば、正面をバニッシュやアサシンで突破できる<ドーラ>・<ドスラフ>と異なり、自身は除去能力を持たない<グスタフト>の正面は事前に除去しておく必要がありましたが、ダブクラと同時にアサシンを付与できるようになったためその必要もなくなりました。
    また、相手にかろうじてライフ0で耐えられた場合には、<アークゲイン>にアサシンを付与して詰めるという手段もあり、活躍が期待できます。

    ⅲママ

    ママでダブクラ・・・?
    もしや、

    「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のママ」では!???
    (参考)https://yuyu-tei.jp/blog/wx/news.php?d=2017/01/wixoss_16

    《落華流粋》の登場により、<チェイン・Wキャノン>以上に実現しやすくなっています。
    基本はしみずきさんがイカれたテンションで執筆された内容と同一です。

    盤面:<コンパス>(中央配置、ダブクラ、アサシン、ランサー)、ピタゴラージ、<ゴウカク
    相手の盤面:0面空け

    →正面:ダブクラ&アサシンにより2点ダメージ
    →隣:アサシンは「正面にシグニがないかのように対戦相手にダメージを与える」とだけあり、隣のシグニゾーンについては何も記載がないため、通常通りシグニゾーンへアタックし、ランサーで1点&ピタゴラージ効果でアップ

    1回目と同様、正面へのアタックにより2点、隣へのアタックによりランサーで1点ダメージを与えます。

    • (3)残り2体でアタック

    コンパス>1体で6点稼いでくれていますので、残り2体でアタックすれば合計8点ダメージとなり、ライフ7点の上から詰められます。

    しみずきさんのコンセプトと同一ながら、「《落華流粋》は色的にコストを用意しやすい」「<コンパス>の正面を空ける必要がない」という利点があり、より実現可能性が高まっています。
    これはアリなのでは・・・?

    色々書いてきましたが、総じてリル・メル以外で使われる方が恐ろしい・・・という印象を受けるアーツです。

    《幻怪姫 オワレ》(10点、7点、10点)
    SR 幻怪姫 オワレ
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精生:怪異
    色:白
    レベル:4
    限定条件:ドーナ限定
    パワー:12000

    【レイヤー】あなたのすべての[怪異]のシグニは レイヤーアイコンを得る
    レイヤーアイコン【常】:対戦相手のターンの間、このシグニのパワーは+3000される。
    【起】手札から[怪異]のシグニを3枚捨てる:対戦相手のシグニ2体を手札に戻す。
    【起】(ターン1)[白(0)]:あなたのトラッシュからそれぞれレベルの異なる[怪異]のシグニ4枚をデッキに戻してシャッフルする。そうした場合、あなたは次のターンまで、このシグニは「対戦相手のシグニの効果を受けない。」を得る。

    ライフバースト:対戦相手のシグニ1体を手札に戻す。



    以前の記事でも書きましたが、<カラテン>の価値を高めた1枚です。
    相手ターン3000パンプは馬鹿にできない性能です。
    デッキの枚数をキープしつつ耐性を付けたり、手札が潤沢な時に盤面を空けたりと、攻防の要となりそうな1枚ですね。

    《コードイート キャビアラ》(10点、8点、9点)
    SR コードイート キャビアラ
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:[アクセ]精械:調理
    色:緑
    レベル:3
    限定条件:メル限定
    パワー:7000

    【出】:あなたのデッキの上からカードを3枚見て[アクセ]を持つシグニ1枚をこのシグニの【アクセ】にする。残りを好きな順番でデッキの一番下に置く。
    【起】[メインフェイズ][アタックフェイズ][緑][緑][無]:このカードをエナゾーンからあなたのシグニ1体の【アクセ】にする。
    【常】:これにアクセされている[調理]のシグニのパワーを+1000する。
    【自】:このシグニが【アクセ】として[調理]のシグニに付いたとき、このシグニにアクセされているシグニよりパワーの低い対戦相手のシグニ1体をエナゾーンに置く。



    能力が4つある時点で弱い訳がなく、17弾のSRの中で筆者一押しの1枚です。
    アタックフェイズ時にアクセでき、防御アーツのような運用ができます。

    アクセされた時、「アクセ先のシグニよりパワーの低い相手シグニを1体エナに置く」という能力を持っており、バニッシュ耐性を持つシグニでも除去できます。
    なんだアクセ先とパワーが同じシグニは除去できないのか~と思いきや、ちゃっかりアクセ先のシグニを1000パンプする能力も持っています。

    《コードオーダー ウェディング》と非常に相性が良く、キャビアラをアクセすると、キャビアラで1000パンプ&<ウェディング>で2000パンプとなり<ウェディング>のパワーが15000に達します。
    相手ターンにアクセしてパワー15000未満のシグニをバニッシュし、自分のターンを迎えて<ウェディング>効果で2ドローor2エナチャージとできれば美しいです。

    《羅菌姫 ボツリネス》(10点、8点、8点)
    SR 羅菌姫 ボツリネス
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精羅:微菌
    色:黒
    レベル:4
    限定条件:ナナシ限定
    パワー:12000

    【常】:【シャドウ】(このシグニは対戦相手の効果によって選択されない)
    【常】:このシグニはアタックできない。
    【自】:対戦相手の場に【ウイルス】1つが置かれるたび、この上に【貯菌】1つを置く。
    【起】[アタックフェイズ]この上から【貯菌】1つを取り除く:対戦相手のシグニ1体のパワーを-5000する。
    【起】この上から【貯菌】2つを取り除く:対戦相手のシグニ1体をトラッシュに置く。

    ライフバースト:カードを1枚引き、対戦相手のすべてのシグニゾーンに【ウイルス】を1つずつ置く。



    八十岡さんが連続で10点を付けていますが、筆者も好きな1枚です。
    「アタックフェイズにアクセできる!」とか「シャドウ・貯菌で新しい戦い方ができる!」といった目新しい効果を持つカードは面白いですよね。
    ロストレージレギュレーション下では、<ナナシ 其ノ四ノ別>(パワー1000ダウン)&ボツリネスの鉄壁の布陣を崩す手段を用意しておかないと対処不能になるかもしれません。

    《超罠 タイマーボム》(9点、8点、9点)
    SR 超罠 タイマーボム
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精武:トリック
    色:青
    レベル:4
    限定条件:あや限定
    パワー:10000

    【起】[ダウン]:あなたのデッキの上からカードを3枚見る。その中から1枚を【トラップ】としてあなたのシグニゾーン1つに設置してもよい。残りを好きな順番でデッキの一番下に置く。
    トラップアイコン:
    あなたは[青][青][青][無][無][無]を支払ってもよい。そうした場合、対戦相手のすべてのシグニを手札に戻す。

    ライフバースト:あなたの【トラップ】1つを手札に戻す。そうした場合、対戦相手のシグニ1体を手札に戻す。



    予想外に点数の高いカードですね・・・
    6コストで3面バウンスはネタかと思いましたが、あーや使いのmasterさんが8点を付けている辺り、実用性もあるということなのでしょう。
    「もしかしたらタイマーボムかも?」という恐怖を相手に与えつつ戦えるという点では強いと言えます。


    25点以上のカードを挙げるだけでかなりのボリュームになってしまった・・・
    特に未発売の17弾のレビューは参考になりますね。
    17弾のレビューは一通り目を通してみると、今まで思い付かなかった発見があるかもしれません。

    後編では違った角度から大全を解説したいと思います。
    ではまた(^^)/

第2回 ブロガーQ&A 「セレクターズパック Vol.14について」

    posted

    by 攻略コラム

    Q&A.jpg
    第2回 ブロガーQ&A

    こんにちは、遊々亭WIXOSS担当です。
    前回から始まった新企画

    『ブロガー Q&A』

    第2回目となりました。
    この企画は、今更聞けないルールやプレイング、気になるカードについて質問していくというコーナーです!

    第2回目の今回は"しみずき"さんにお答え頂きました!


    回答者:しみずき

    素晴らしいスタートを切った"ウリュー"さんからバトンを受け取りまして、
    第2回の担当は私、しみずきです。

    このいい流れを保ったまま、次のブロガーへとバトンを繋いで行きたいですね。
    それでは宜しくお願い致します。

    Q.ずばり、セレクターズパック Vol.14のカードってどうなんですか(強いのですか)!?

    PRダブル・チャクラム(セレクターズパック Vol.14)


    新しく配布され始めた上記3種のPRカード。
    このカードたちを有効に活躍させることができるのでしょうか?
    または良い使い方は何かあるのでしょうか?
    気になります!

    ■心の声

    ※心の声です。口にはして無いです。

    ん?

    "セレクターズパックvol.14"といえば収録されているラインナップは、

    PRダブル・チャクラム(セレクターズパック Vol.14)



    の3枚...

    アメンボ>は良い。
    アメンボ>は良いが...

    個人的に残りの2枚が微妙だ...
    微妙過ぎる...。

    特に<デネキュ>はヤバい...
    この強いか?と問われている状況で完全にブロガー殺しの魔物と化してる...

    正直、APEX対策の話が来たから、
    次は「植物緑姫に勝てません、どうしたらいいですか?」
    みたいなクエスチョンが来るとばかり思っていた...

    どうしよう...
    2つ返事で了解してしまったけど、

    「強いですか?」

    と聞かれても、微妙以外の答えがぱっと出てこない...

    マズい...
    前回の"ウリュー"さんのしっかり書かれたAPEX対策に比べてお粗末すぎる内容になってしまう...

    でも、<アメンボ>以外の2枚が本当に微妙過ぎる......


    何か...何か考えねば...

    ◎幻蟲 §アメンボ§

    【常】:このシグニはすべての領域で黒でもある。
    【自】:あなたの手札からカード1枚がトラッシュに置かれたとき、このシグニの正面のシグニ1体をダウンする。
    【自】:このカードが手札からトラッシュに置かれたとき、あなたは《青》または《黒》を支払ってもよい。
    そうした場合、ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体のパワーを-5000する。

    ライフバースト:あなたのトラッシュから<>のシグニ1枚を手札に加える。

    コイツは良い。

    青でもあり黒でもあるという常在能力は、
    黒エナが欲しかった青ルリグ、逆に青エナが欲しかった黒ルリグには非常に嬉しい効果だ。
    実戦的に複数投入できるかという話になってくると怪しいが、

    あーやが<フェイタル・パニッシュ>を無理なく使用できるようになれば、宿敵<APEX>の背中に僅かでも近づくことが出来そうだ。

    また、2つ目の手札が捨て札に送られた際、正面のシグニをダウン出来ると言う能力は、<焦熱ウリス>やアロスピルルク等のアタックフェイズに任意にハンドを切ることの出来るルリグであれば、<アメンボ>の正面へのアタック時バニッシュ持ちのシグニの配置を牽制出来る他、

    エニグマオーラ>等の使用後に多面空いた状態で
    蘇生系アーツで<アメンボ>出➡ハンドコスト能力と動くことで、本来であれば蘇生系アーツでは守ることのできない
    イカ><イカ>+何かのようなアタック時バニッシュ持ちシグニが複数並んだ状態でも対処出来るようになるのも良い点だ。

    最後の手札からトラッシュに送られた時の効果は、
    何度も出てくるが、現環境最強のアタッカーである<ダイホウイカ>に無言の圧力を付与できる。

    このカードが複数デッキに入っていることを臭わせるだけで、
    ダイホウイカ>1面で2体以上のシグニがバニッシュ出来てしまう為、
    余計にアーツを使わせることが出来るのは非常に強力だ。

    逆にこのカードの存在を全く臭わせずに、
    手札に抱えていれば相手の予期せぬところからのリーサルが狙えるようになったとも言える。

    総じて優秀な1枚だと言えよう。

    PRダブル・チャクラム(セレクターズパック Vol.14) ◎ダブル・チャクラム

    アンコール―あなたのルリグの下からカード3枚をルリグトラッシュに置く

    以下の3つから1つを選ぶ。
    (1)あなたのデッキの上からカードを2枚見る。その中から1枚を手札に加え、残りをデッキの一番下に置く。
    (2)対戦相手のレベル3以下のシグニ1体をダウンする。
    (3)対戦相手のレベル5のシグニ1体をバニッシュする。

    コイツもまぁ、個人的には微妙だがセーフだ...

    アンコールを使用できるのはエクシードを使わないルリグに限られ、
    防御として有効にはたらく範囲も3、5レベルに限られてくるが、
    ピタリと嵌るルリグには非常に小回りの効く1枚。

    イラストにも映っている、アロス・ピルルクであれば

    《アロス・ピルルク N》
    LR アロス・ピルルク N
    カード種類:ルリグ
    カードタイプ:ピルルク
    色:青
    レベル:4
    グロウコスト:青3
    リミット:11
    コイン:+3

    【常】:このルリグはカード名に《アロス》を含むルリグにしかグロウできない。
    【出】カードを2枚引く。
    【起】(ターン1):手札を2枚捨てる:対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。
    【起】(ターン1)【アタックフェイズ】手札から[凶蟲]のシグニを3枚捨てる。:対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。
    【起】ピーピング コイン×2:対戦相手の手札を見る。その後、数字1つを宣言し、その数字と同じレベルの無色ではないシグニをすべて捨てさせる。

    自身のアタック・フェイズの効果で1面、
    ハンドからトラッシュに送られた時に効果がある凶蟲(§ヤシガニラ§、<§オタガメ§>等)でもう1面、

    《大幻蟲 §ヤシガニラ§》
    SR 大幻蟲 §ヤシガニラ§
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精生:凶蟲
    色:青
    レベル:4
    限定条件:なし

    パワー:12000

    【自】:このカードが手札からトラッシュに置かれたとき、あなたは[青][青][無]を支払ってもよい。そうした場合、対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。
    【自】:各ターンのアタックフェイズ起動時、このシグニを場から手札に戻してもよい。
    【起】[スペルカットイン]手札からこのカードを捨てる:あなたの場に[凶蟲]のシグニがある場合、コストの合計が0のスペルの効果1つを打ち消す。

    【ライフバースト】:カードを1枚引く。あなたの場に[凶蟲]のシグニがある場合、対戦相手は手札を1枚捨てる。

    そして残った1面を止めるのに使ってもいいし、
    ハンドコストを補うのにも使用できる。

    また、タウィルや黒ルリグ等のトラッシュを利用するルリグの天敵とも言える<ヘルボロス>を2回捌くことが出来るなど利点はある。

    まぁ、悪くない1枚と言えよう。

    (裏話、個人的には<デネキュ>に並ぶくらい使い道に困ると思っていましたが、
    某初代世界王者やりくさんが有用な使い道を示していましたので、掌を回させて頂きます。)

    ◎羅星 ≡デネキュ≡

    【出】:数字1つを宣言する。
    その後、あなたのデッキの一番上を公開する。
    それが宣言した数字と同じレベルのシグニの場合、それを場に出す。

    ライフバースト:【エナチャージ1】

    何なんだ...
    お前は...

    何だろう、このブースターパック収録のレアリティで言うところの"C"を彷彿とさせるテキストは...
    普通だったら絶対にレビューされない感じの地味なテキストは...

    カーニバル関連のデッキ内でレベルが変動する、赤宇宙と合わせて使うのがデザイナーズな使い方な気がするが、 折角レベルが変動しても、"場に出す"効果の為、序盤だとヒット率が激減してしまっているのが非常に厳しい...

    逆に場に出すを活かそうとすると、相手のターン中の蘇生や、遊具系統のシグニとの組み合わせになるが、 悲しいことに色が噛み合わないし、その上、確実性に欠ける...

    俺の頭では、強い使い方が浮かんでこない...

    ちくしょう! いい感じのスタートを切ってたQ&Aをだいなしにしやがった!
    お前はいつもそうだ!

    この≡デネキュ≡はお前の人生そのものだ。
    お前はいつも失敗ばかりだ。

    WPSの決勝で<花咲乱>で<銃声>を撃つし、 <因果応報>でトラッシュに送った<MPP>の下にあった<FREEZE>の存在に気付かないし、 <APEX>相手に<火鳥風月>で<重来>でエナの<THREE OUT>を落とす前にリフレッシュを入れる。

    お前はいろんな失敗を繰り返すが、すぐに忘れてしまう。

    誰もお前を愛さない()


    そんな俺だけが、<羅星 ≡デネキュ≡>を愛してやれる。

    さぁ、Questionを受けたらAnswerだ。
    この問いへの回答をしよう。

    ■A.--回答--

    セレクターズパックvol.14ですか?
    どれもとっても良いカードで強いですよ()。
    皆さんも集める為にどんどんWPに参加しましょう!!

    最近 遊々亭さんの方でもシングルの取り扱いが始まったのでお求めの際は是非!!(ダイマ)

    (完)


    今回の『ブロガー Q&A』は以上となります。
    次回の更新もお楽しみに~(´∀`*)ノシ

    "しみずき"さん、ありがとうございました!


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