【78ページ目】ねへほもん | WIXOSS|ウィクロス | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【78ページ目】ねへほもん | WIXOSS|ウィクロス

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、WIXOSS|ウィクロスに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@WIXOSS|ウィクロス担当アカウント@yuyuWixoss 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

ねへほもん アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

【第141話】裏・世界大会-前編ー

    posted

    by ねへほもん

    遂に今年の世界大会の本戦が行われましたね!
    masterさんに次ぐ、世界王者の栄冠に輝かれたのはヨネカジさんという方で、使用デッキは燐廻5遊月でした。
    知り合いでないのが悔やまれる・・・
    新たなスターが誕生したのは喜ばしいことですね。

    我が遊々亭ブロガーからはしみずきさんが出場され、同じく燐廻5遊月を使用し、ベスト8という結果でした。
    本戦に出られていない身としては、ベスト8でも輝かしい戦績に見えます。
    来年はブロガー一同として本戦に出られるようにしたいですね。

    燐廻遊月は2週間ほど前からWPS優勝レシピで見かけるようになり、今日の有力デッキだと思っていましたが、やはり強かったようですね。
    13弾以前のカードが中心であり、最新のデッキではありませんが、環境的に有力なようで、その辺りの強弱関係を読み切れる人はスゴイなと思います。自分は使いたいデッキを使うスタンスなので、環境読みは苦手です・・・


    ちなみに自分は世界大会の真っ只中、ホビーステーション立川店のWPSに出ていました。
    世界大会に出られない者達の集いと考えると哀しくなるので、「裏・世界大会」と名付けてモチベーションを保つように努めました。
    本格復帰後使い込んできたデッキの集大成と位置付けていましたが、結果はどうだったのでしょうか・・・?

    予選

    1回戦 APEX(後攻) ○
    2回戦 アイヤイ(先攻) ○
    3回戦 燐廻5遊月(後攻) ×
    4回戦 雪月花代(後攻) ○
    5回戦 爾改(後攻) ○

    決勝T

    1回戦 爾改(後攻) ○
    準決勝 ウリス(後攻) ○
    決勝 爾改(後攻) ○

    という訳で、優勝でした!
    レシピはこちらです。

    14弾植物.jpg

    今回は植物緑子を使用しました。
    8戦中7戦が後攻で辛かったです・・・
    前に1止めエルドラで優勝した時も後攻ばかりでしたが、あれは後攻でもほぼ関係ないデッキだったので今回の方がキツイです。

    そういえば、世界大会の準優勝も緑子のようです。
    地獣型で植物とは違うようなのですが、詳細が気になりますね。

    とあるアーツ使いたさに使い始めたデッキではありますが、一定の結果を残せて満足しています。
    ちなみにデッキの原案は名古屋のゆーきさんという方で、名古屋遠征時のWPSでは1回目ミルルンVS植物緑子、2回目耐久エルドラVSタマユと2回連続決勝で対戦するという縁がありますw

    8月末にレシピをチラッと見かけてから密かに調整を進め、大会で使いつつ、アーツやメインをいじりながら今日の大会を迎えました。
    本家ゆーきさんは中部の大型大会で計3日の戦績が20勝1敗というすさまじい勝率を残しているようですが、少しは近づけた気がしています。
    本家の解説が一番という気がしますが、数枚違う箇所がありますし、遊月や<APEX>に比べると使い手が少なく、「そもそも今の植物緑子ってどんなんや?」という方も多いと思いますので、何枚か取り上げて解説していきます。

    ◆ルリグデッキ
    三型藹々娘 緑姫
    gp

    14弾で新たに登場した緑子です。
    このカードの存在により、相手はレベル2で登場した植物は殴ってくることになります。

    ・・・と読んで、当初は<1弾の緑子>を入れていたのですが、
    実戦では<カーノ>は勿論、<ローザリ>すら殴られないことが多々ありました。
    MGT>・<カーネリアン>等寝かせるシグニが多くて殴る余裕がなかったり、そもそも相手がこのルリグの存在を知らなかったりするためです。

    どちらが4に先にグロウするかといった勝負では、お互い殴らないため1エナの重要性が高いですし、そういった勝負でグロウ時に一気にエナチャージできるこちらの緑子の方が強いのかなと思います。

    グロウ時のエナチャージで<カーノ>のパワーが上がることがよくありますが、エナチャの枚数を調整することで15000以上のバニッシュを利用して相手の盤面を空けることができます。逆に手札に下級シグニが少ない場合には、勝手にエナへ飛ばないようにエナチャの枚数を抑えることが必要となります。

    四型貫女 緑姫
    gp

    登場してしばらく経ちますが、リミット12の植物緑子に馴染みがある者としては少し新鮮な気もします。

    今更言うまでもないですが、3面ランサーを2回付与できるのが強く、何らかの理由で修復連打の不死モード」というメインの勝ち筋が封じられた時に、「ランサーで削って応報で詰める」というサブプランが取れるようになります。
    不死モードでも時間内に勝負を決める時の火力になりますし、もうバニラの緑子には戻れませんねw

    後は3枚回収も便利で、エナに落ちた<修復>・<ラフレレ>・<アグネス>・<THREE OUT>といった<修復>連打パーツを拾うのに役立ちます。
    当然ながら、グロウコストは回収対象にならないエナから払うようにしましょう。

    後エナチャージは、<龍滅>からの立て直し、<応報>へのエナの微調整等で時々使います。
    基本エクシードは3面ランサー2回に割り当てることが多いですが。

    アンダー・ワン
    gp

    自分が植物緑子を組もうと思う原動力となった1枚です。
    1止めエルドラ使いとして、<コフィン>・<ロックユー>の次に厄介なアーツだと思います。

    APEX等青デッキに対し、<アンダーワン>でスペル連打を防ぐことができるようになりました。
    後は恐怖のウォスラループに対しても、<快演>を止めることでループを止めることができます。
    2止めデッキに対しては、殴らずに4まで耐え、後は<修復>を連打しながら<アンダーワン>を構えるという勝ち筋が生まれました。

    植物緑子との相性で言うと、今まで脅威としてきた割裂を止められる安心感が大きいです。
    後はノーパン合戦で、相手の<CRYSTAL SEAL><三剣>といったエナを増やすスペルを止められるため、後攻でも先に4にグロウできる可能性が高くなります。

    雲散霧消
    gp

    応報>、<アンダーワン>、後どう見ても安定して強い<水天>、<暴風>の4枚は確定として、後1枚のアーツにずっと悩んでいました。
    最初は<スピサル>を入れていましたが、回収先が基本的に<水天>・<暴風>の2択になるのでイマイチという印象でした。
    修復>連打をする上で、<水天>の2ドローや回収効果で手札を充実させられるのは強力ですが、自分のように<マンドレ>を2枚入れ、ドローソースを多めに入れた構築では、あまり2回目の<水天>は必要でないと思います。

    後は遊月に<水天>用のエナを呼ぶために<托生>を入れたこともありますが、エナが潤沢な緑子にエナを増やす効果はあまり必要ないですし、盤面を埋める効果は1面しか埋まらずあまりにも弱いです。

    遊月・ユキを苦手としており、スヴァローグヴェルサといった天敵シグニが厄介であるため、その対策として<雲散霧消>を入れてみました。
    特に対遊月では、緑エナのみで使える上に、世界を制した<燐廻転生>採用型に対しても、雲散霧消暴風警報と使うことで、2面バニッシュしつつその後の1面攻撃&ルリグアタック1回目を防げ、ルリグアタック2回目しか受けないためライフが1点でもあれば耐えきれます。
    存在がバレていると、パワーの低いシグニを立てたり、ライフ3点(2面バニッシュできない場合)から詰めに来たりと対策されてしまいますので、意表を突けるよう存在を隠さないといけませんが。

    暴風>のアタック封じ、<水天>のダウンにバニッシュアーツが加わることで、アーツとしての役割のバランスも良くなります。
    アーツはただ強いのを突っ込むだけではなく、幅広いパターンへ対応できるようバリエーションを充実させることも重要だと考えているため、個人的には気に入っている1枚です。
    後攻でノーパンした場合だと相手のライフを削るのに苦労するため、単純に盤面を空ける手段としても便利ですし、有力な選択肢ではないかなと感じています。

    ちなみにWPSでは準決勝でライフ0から<エニグマ>を使ってきたウリスに対し、2面バニッシュすることで回復量を減らし、返しの<応報>で一気に詰め切ることができました。
    後は<爾改>のランサー付きサーバントをバニッシュするのにも使えましたし、意外と活躍の機会は多いと思います。

    ◆メインデッキ
    幻獣 ホーク
    gp

    地獣や<サーバント Z>の時代からお馴染みの1枚ですが、詰める点数を1点分増やしてくれます。
    単純に空いた面を殴らせつつ、1エナチャージするという使い方もあります。

    対戦することは少ないでしょうが、エルドラがライフボトムに<トオン>を仕込んできた場合は、
    ホークトオンをクラッシュ→トオンLBより先にターンプレイヤー側のホークがトドメの1点を通して勝ち」
    という詰め手段もあります。
    優勝時とは別の大会ですが、筆者も1度WPSでエルドラと当たった時に使用しました。

    LBより先にターンプレイヤー側の<ホーク>の能力が発動するというのは意外と重要で、WPS決勝では<ホーク>アタック時に<爾改>の<アダマスフィア>を踏んづけるも、先に<ホーク>でダメージを与えたことで事なきを得ました。
    相手ライフが3点という状況で<応報>を使用し、「<ラフレレ>(パワー3000)→<ホーク>(能力込みで2点)→<アグネス>」という順で殴って詰め切ったのですが、<ラフレレ>の時点で踏んづけたら勝敗が逆転していたかもしれません。

    幻獣 ベイア
    gp

    3面ランサー時にパワー不足を補ってくれたり、ランサーを通してエナを増やしてくれたりと細かな活躍をしてくれます。
    リミット11の状況で、レベル3シグニでも12000打点に到達できるのは大きいです。
    3弾の<セイリュ><ベイア>時代からお勤めご苦労様です。

    羅植 ヤシ
    gp

    14弾で登場した新顔で、4つの能力を使い分ける多芸家です。
    植物緑子所属のはずなのですが、先にウォスラループで活躍したのは複雑な気分です・・・

    白・赤能力は先に4にグロウしたターンに打点を通すのに役立ちます。
    青能力は相手の手札を奪いつつ、エナに落ちすぎた<THREE OUT>をトラッシュに落とし、リフ後のデッキに戻すことができます。

    最も使うのは黒能力で、キクを釣ってくることで消費したエナを回復しつつ、アップ状態のシグニを確保できます。
    そのまま3面ランサーを付けてアタックするのは定番の流れと言えます。

    THREE SWITCH
    gp

    >5枚目の<THREE OUT>の位置づけで、エナにTHREE OUTが落ちすぎた場合に使用します。
    エナに落ちた時に残しておき、必要な時に<マンドレ>で拾う使い方が多いです。
    エナチャージはランダムなので、<THREE OUT>や<ラフレレ>といった引きたいカードがエナ落ちするのは仕方ないです・・・

    後は最近何故か<コフィン>の採用率が上がっているため、<THREE OUT>が抜かれた場合の応急処置として使うこともあります。
    修復>は<コフィン>されないように必死にケアしますが、<THREE OUT>は守りきれないので、保険程度に入れてみました。

    犠牲
    gp

    要るのかかなり微妙な1枚ですが、投入理由は<雲散霧消>とほぼ同様です。
    スヴァローグ>・<ヴェルサ>を飛ばせ、何より単純に1面空くのは強いと思います。
    寝ているシグニをトラッシュに捨てるのは勿体無いというケチケチ精神から投入してみました。

    羅植 アサガオ
    gp

    ローザリ>のサーチ先は、<カーノ>2、<アサガオ>1の合計3枚としています。
    3枚しかないので、<ローザリ>のサーチ能力が腐ることもありますが、<修復>連打を安定させるパーツ(<THREE OUT>4、<THREE SWITCH>1、<マンドレ>2)に枠を割いているので仕方ないです。
    ちなみに<アサガオ>はLBを持つため、ラフレレのサポート役として投入しています。
    枠の都合上<キク>を3枚しか入れておらず、素引き頼みだと<キク>が手札にないことも考えられるため、暇があれば<ローザリ>で手札にキープしておきます。

    羅植 キク
    gp

    リミット11の緑子の必須パーツです。
    アグネス>・<キク>と並べてラスト1面に<ラフレレ>を立ててはトラッシュ送りするという動きを連発するのが植物緑子基本の動きです。
    枠があれば4枚入れたいですが、<ラフレレ>に比べるとチャージ枚数が1枚少なく、盤面に1枚あれば十分という理由で3枚採用にしました。

    懐古の音色 リコダス
    gp

    防御役の懐刀で、とりあえずエナに置いておきます。
    暴風>でトラッシュに落とし、<暴風>で2面防御→3面目を<リコダス>で防御とすることで3面共守れます。
    まぁ、<リコダス>を構えられる位余裕のあるゲームなら、<修復>回復だけで足りることが殆どですが・・・

    逆に赤デッキ相手では、トラッシュに置いて、4グロウ前の1点を守るために使うこともあります。
    WPSでは赤デッキに後攻を取ってばかりだったため、4グロウ前にアーツ使用を強要されて苦戦しました。

    幻水姫 ダイホウイカ
    gp

    どのデッキでも見かけるようになりましたが、このデッキにも入ります。
    エナは要らんから手札をくれというやつですw

    特に相手ライフが2の局面で立て、3面ランサーを付ける動きが強いです。
    ランサーだけではトドメを刺せませんが、最後は<イカ>で手札を投げて詰めるぞと相手を脅すわけです。
    実際には手札を投げずに、次のターンの<修復>連打のリソースを確保することも多いですが、ダメージを与えるぞと相手へ防御手段の使用を強要できるのは強いと思います。
    焦熱ウリス>、<APEX>、<クライシス・チャンス>と<応報>への対抗手段が出てきた以上、こちらも<応報>を使う前に軽くプレッシャーをかける手段が必要となってくる訳ですね。
    色々解説してきましたが、とりあえず2枠あげれば相応の仕事をしてくれます(雑)



    今回はここまでで、次回は実際の回し方(ただエナを伸ばすだけですが)やデッキ別の対策を解説する予定です。
    ではまた(^^)/

【第140話】あっちゃんカッコイイ

    posted

    by ねへほもん

    武勇伝、武勇伝、武勇でんでんででんでん!
    ...間違えましたお久しぶりですw
    Twitterをフォローしてくださっている方はご存知かもしれませんが、
    諸事情があってウィクロス活動をお休みしていました。

    休業中と言いつつWPSだけは出て、1止めエルドラで場を荒らしまくっていましたが・・・
    無調整ながらもWPS優勝1回、準優勝2回、WPS内勝率8割以上と下手すると活動時期を上回る戦績でした。
    自分の中では史上最強のデッキと言えると思います。
    仙台出張のついでに出場した全国大会の山形予選では、対APEXに加えバインド・アンダーワンと対策されまくりで焦りましたが、それだけ存在感を発揮していたということでしょうw

    家のカードを拾って組んだ<雪月花代>で最近本格復帰し、まともなデッキの感覚を取り戻しています。
    最近力を入れているデッキが1つあるのですが、それはまた後日ご紹介します。
    15弾以降アニメ開始と共に環境もガラリと変わりますので、新規参入や本格復帰するには丁度良い時期かなと思います。
    ブログ復帰にあたり、今までのデッキレシピ紹介に加えて色々と新しい試みをしようと考えています。

    自分がブログを始めた時と比べると、てらたかさんを始めとして環境を変えるような優秀なアイデアを持つ方が増えた印象があります。
    そうした中で、他の方があまり目を向けないようなエリアに取り組んだり、あまり知られていないアイデアをご紹介したりというのも面白そうかと。
    具体的には、「初心者の方向けの記事」「チラッと見かけた面白いデッキの紹介・勝手な考察」などです。
    説明が長くなってしまいましたが、楽しんで書きつつ、読者の皆様の参考になるようなブログにしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします<m(__)m>


    という訳で、今回は初心者の方向けの記事、具体的には「Lostrageデッキ」をテーマにしたいと思います。

    そもそもウィクロスを始めたばかりの方がこの記事の存在を知っているのかというのが一番の問題の気もしますが、Lostrage勢のルリグ限定の大会も開かれるようですし、無駄にはならない内容かと。
    丁度公式HPやウィクロスマガジンでリルの構築済デッキ(スターター)のレシピが公開されたところですし、今回は「リル」のデッキについて考えてみます。

    今まで「デッキレシピの紹介」→「解説」という順序でしたが、実際にデッキを組む方の参考となるよう、「レシピ考察」「完成型」という形式に挑戦してみます。
    後、初心者の方はカード資産が少なく、高額なカードを集めるのに苦労するでしょうから、特にアーツで出費を抑えるコツを書いています。

    ◆ルリグデッキ
    1.確定枠

    どのデッキにも、○○デッキならこれは必須という枠が存在するはずです。
    メイン40枚&ルリグ10枚を1から考えるのは大変ですので、確定的に入る枠をある程度埋めてしまうのがデッキ構築のコツです。
    リルデッキで、今回は止め系にする予定はないため、まず0-4のリルが確定で入ります(当然)
    と言いつつ、4のリルはスターター・15弾LRをメインデッキとの相性で決めることになりますし、1~3次第で得られるコインの枚数が変わってくるので意外と難しいです。
    後アーツですが、メイン限定ながらコイン2枚払えば0エナで全体バニッシュできる《孤立無炎》は折角なので入れておきましょう。
    後、《火竜点睛》もライズシグニが出せる状況に限られますが、ベットと併せると全体バニッシュでき、こちらはアタックフェイズにも使えるため是非入れたいですね。
    ルリグデッキは7枚スタートとして、残りの枠を考えてみます。

    ST 孤立無炎
    カード種類:アーツ
    色:赤
    コスト:赤4
    限定条件:リル限定
    使用タイミング:メインフェイズ
    ベット-2
    あなたがベットする場合、このアーツを使用するためのコストは赤0になる。

    対戦相手のすべてのシグニをバニッシュする。
    LR 火竜点睛
    カード種類:アーツ
    色:赤
    コスト:赤1無1
    限定条件:リル限定
    使用タイミング:メインフェイズ アタックフェイズ
    ベット-2
    あなたのデッキから【ライズ】を持つシグニ1体を探して場に出す。そのシグニの【出】は発動しない。その後、デッキをシャッフルする。その後、場に出したシグニのパワー以下の対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。あなたがベットしていた場合、代わりに場に出したシグニのパワー以下の対戦相手のすべてのシグニをバニッシュする。
    2.その他枠(防御アーツ)

    メインにしか使えないアーツばかりだと防御が手薄になりがちなので、残りはアタックフェイズにも使える防御アーツにします。
    防御能力持ちのルリグ・シグニが居たり、短期決戦で防御に手数を割かないデッキがあったりと一概には言えませんが、アーツ5枚のデッキならメイン用1枚、防御用4枚が丁度良いかと思います。
    有力候補を色々挙げてみます。

    ~始めたばかりだしとりあえず安いやつ!~
    ・炎得火失
    LC炎得火失



    単純に1コストバニッシュというだけで優秀ですが、場合によってはドロー効果で手札補充・サーバントギャンブルドローといった役割がありコスパ最強の1枚です。

    ・絶体絶滅
    LC絶体絶滅



    赤2コスト+手札全捨ては若干重いかもしれません・・・

    ・一騎当閃
    ST 一騎当閃
    カード種類:アーツ
    色:赤
    コスト:赤2
    使用タイミング:メインフェイズ アタックフェイズ
    ベット-コイン1
    対戦相手のパワー7000以下のシグニ1体をバニッシュする。あなたがベットしていた場合、代わりにパワー20000以下のシグニ1体をバニッシュする。


    安いも何もスターターに入っているので購入不要です。コインが余るようなら使える1枚だと思います。

    ・君熾殉名
    LC 君熾殉名
    カード種類:アーツ
    色:赤
    コスト:赤1
    限定条件:リル限定
    使用タイミング:アタックフェイズ
    ターン終了まで、あなたのすべての[武勇]のシグニは「このシグニがバニッシュされる場合、そのバニッシュを一度無効にする。」を得る。


    15弾のLCなので、箱を買えばすぐに当たります。赤アーツは相手シグニをバニッシュするものが多いため、自分のシグニにバニッシュ耐性を付与できるカードを1枚入れても面白そうです。漢字が難しくて執筆時に変換に苦労するのが難点です(どうでもいい)

    ~サーバントのマルチエナを使うから赤以外でも安いやつ!~
    ・バニラ・スクランブル
    PRバニラ・スクランブル(カードゲーマーvol.27 付録)



    バニラが多いデッキでは優秀な防御アーツです。手札補充に加え、場合によっては3面防御も可能です。カードゲーマーの定価は900円なんですが、その割には安いです。スターターのバニラシグニを多く使うならオススメです。

    ・フォーカラー・マイアズマ
    LCフォーカラー・マイアズマ



    4つの能力全てが利用価値のあり、LCとは思えない強力な1枚です。ただ、優秀すぎてLCのクセに若干高いのが欠点ですw

    ・暴風警報
    PR暴風警報(ウィクロスを作った漢たち 付録)



    2コストで2回攻撃を止められます。とりあえず1枚突っ込んでおけばどこかで身を護ってくれます(雑)。こちらもLCの割に高めなので、知り合いの方の余り物を貰えると良いですね。

    ・ハロー・エフェクト
    PRハロー・エフェクト (カードゲーマーvol.21 付録)



    アーツが5枠あればとりあえず突っ込みたくなる1枚です。元カードゲーマー付録ですが、12弾で再録されているので割とお値打ちです。

    ・クライシス・チャンス
    PRクライシス・チャンス(ウィクロスアートマテリアルIV付録)



    相変わらず雑ですが、とりあえず1枚突っ込んでおけば危機的状況から守ってくれます。

    ~金ならいくらでも出すから強いやつ!~
    ・スピリット・サルベージ
    SPスピリット・サルベージ (「selector infected WIXOSS」 BOX1 初回限定特典)



    アーツが5枠あるデッキなら、4種類のアーツを自由に再利用することができます。ムービーデッキで再録されているため値段が落ち着いています。ケチくさい話ですが、高いけど強いから2枚欲しいアーツがあっても1枚で済むため、経済的な1枚です。

    ・龍滅連鎖
    LR龍滅連鎖



    LRアーツ史上最高の高騰記録を持つ1枚。赤デッキでは「バニッシュ&ライフクラッシュ連発」「与えたエナを龍滅で一掃」の流れが強いです。5コストと重めですが、リルはコインでエナ消費を代替できるため、多少重めのアーツでも使いやすいです。

    ・アイスフレイム・シュート
    SPアイスフレイム・シュート(レジェンドアーツパック)



    バニッシュ効果は勿論、ルリグアタックを止められるのも優秀です。

    ・サクシード・ディストラクト
    PRサクシード・ディストラクト



    エクシードを使わないルリグなら非常に強力な1枚です。ついでに劇場版のブルーレイを観ましょうw
    リルにおいてはコインを何枚得て、どのように使うかがポイントになります。
    メインデッキとの兼ね合いもありますが、自分は以下のような構成を考えてみました。(カッコ内はコインの増減)
    エナの余り具合や自分のカード資産と相談して、上の候補カードと適宜入れ替えると良いかと思います。

    純真の記憶 リル(+1)
    相恩の記憶 リル(+1)
    動揺の記憶 リル(+1)
    蒼天の記憶 リル(赤1コストでコイン+2)
    真実の記憶 リル
    孤立無炎(-2)
    火竜点睛(-2)
    龍滅連鎖
    アイスフレイム・シュート
    サクシード・ディストラクト

    LR 真実の記憶 リル
    カード種類:ルリグ
    カードタイプ:リル
    色:赤
    レベル:4
    グロウコスト:赤3
    リミット:11
    常時:あなたの【ライズ】を持つすべての【武勇】のシグニのパワーを+3000する。

    自動:あなたのメインフェイズ開始時、あなたのデッキの一番上を見る。それが赤のシグニの場合、それを場に出してもよい。

    起動:[オーネスト コイン1]:対戦相手は自分の手札を公開し、その後、自分のルリグデッキからカードを3枚公開する。(2枚以下しかない場合はすべて公開する。)


    高額ゾーンのカードだらけの気がしますが多分気のせいですw
    後、火竜点睛だけで全体バニッシュができるため、孤立無炎は必須でない気がしてきました(おい)
    孤立無炎の代わりに<スピサル>を入れるのも手かもしれませんね。
    その場合、再利用できない<サクシード・ディストラクト>も抜いた方が良いと思います。
    ちなみに、コインは入手枚数が5、使用枚数が4と合わないですが、そのうちコインを消費するカードが出ると思う(多分)のでその時の予備です。

    ◆メインデッキ
    1.確定枠

    何を確定枠と言うかは難しいところですが、「レベル1を15枚前後」「サーバントを8枚前後」「下級はアドバンテージを稼げるシグニが優秀」というセオリーが多くのデッキで当てはまるので、そこを確定枠とします。
    後はデッキの軸となるレベル4を入れ、そのサポートやピンポイントで使うカードを入れれば概ね完成します。
    最後にデッキ構築に役立つ偉い人の格言をご紹介しましょう。

    「強いカードは4」

    分かりやすいですね。
    まず下級(特にレベル1)の枠ですが、アドバンテージを稼げるカードを入れたいところ。
    アドバンテージの定義は色々ですが、手札・エナを増やすことに加え、安いコストで相手の盤面を空けてダメージを通すこと(ライフアド)も含めます。
    以下のような候補カードがあります。

    ・小砲 ブドー
    C小砲 ブドー



    条件付きながら、無コストで1面空けられます。赤シグニのため、ライズの下敷きとしても活躍します。意図したように15弾で再録されるので、初心者の方は箱を買うついでに集めるのも手です。

    ・羅植 シクラメン
    C羅植 シクラメン



    緑以外の単色デッキでは7割ほどの確率でエナを増やせます。こちらも15弾で再録されるので(以下略)
    上記シグニを各4投入して、後サーバントで枚数調整をすれば15枚前後に到達します。
    デッキの軸となるレベル4ですが、《矜持の豪魔 オダノブ》はトリプルクラッシュという豪快な能力を持つため、ケチらずに買って投入したいところです。
    15弾のリルなら3000パンプでき、戦闘での場持ちが良いこと、中央でしか活躍できず、被ると弱いことを考慮すると3枚あれば十分かと思います。
    中央以外をカバーするためにスターターの《仙石の西猿 ゴクウ》も一定枚数欲しいところです。
    現状こんな感じですね。

    SR 矜持の豪魔 オダノブ
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精像:武勇
    色:赤
    レベル:4
    限定条件:リル限定
    パワー:12000
    【ライズ】:あなたの[武勇]のシグニ1体の上に置く。

    常時:このシグニが中央のシグニゾーンにあるかぎり、このシグニは【トリプルクラッシュ】得る。

    出現時:このシグニのパワー以下の対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。

    【ライフバースト】:どちらか1つを選ぶ。(1)対戦相手のパワー10000以下のシグニ1体をバニッシュする。(2)あなたのデッキから[武勇]のシグニ1体を探して公開し手札に加える。その後、デッキをシャッフルする。
    ST 仙石の西猿 ゴクウ
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精像:武勇
    色:赤
    レベル:4
    限定条件:リル限定
    パワー:12000
    【ライズ】:あなたの[武勇]のシグニ1体の上に置く。

    自動:このシグニがアタックしたとき、このシグニのパワーが15000以上の場合、このシグニの正面のシグニ1体をバニッシュする。

    起動[赤]:ターン終了時まで、このシグニのパワーを+3000する。

    【ライフバースト】:対戦相手のパワー10000以下のシグニ1体をバニッシュする。あなたの場に[武勇]のシグニがある場合、代わりにパワー15000以下のシグニ1体をバニッシュする。
    ・一途の帰蝶 ノヒメ
    R 一途の帰蝶 ノヒメ
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精像:武勇
    色:赤
    レベル:1
    限定条件:リル限定
    パワー:2000
    自動:場にあるこのシグニの上に【ライズ】を持つシグニが置かれたとき、カードを1枚引く。

    【ライフバースト】:カードを1枚引く。


    ライズシグニの上に出すだけで1ドローできます。武勇シグニで色々とサポートカードが出そうですし、リルでは必須の1枚となることでしょう。

    デッキレシピ

    ・メインデッキ(LB無し)
    羅植 シクラメン> 4

    ・メインデッキ(LBあり)
    一途の帰蝶 ノヒメ
    小砲 ブドー> 4
    矜持の豪魔 オダノブ
    仙石の西猿 ゴクウ
    後サーバント

    2.その他枠
    後は「アドバンテージを稼げるレベル2~3シグニ」、「キーカードを手札へ呼び込めるサポートカード」、「ピンポイントで使えるカード」を入れて完成させます。
    候補は以下が挙げられます。

    ~アド稼ぎ~
    ・勝利の円卓 アルスラ
    C 勝利の円卓 アルスラ
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精像:武勇
    色:赤
    レベル:2
    パワー:5000
    【ライズ】:あなたのレベル1の赤のシグニ1体の上に置く。

    出現時:対戦相手のパワー1000以下のシグニ1体をバニッシュする。

    出現時:カードを1枚引く。


    ライズした時に1ドローできます。ライズ自体にカードを1枚消費するため、手札枚数は増減しませんが、「1000以下のシグニ焼き」「ノヒメと合わせて2ドロー」「<ブドー>の上に武勇シグニとしてライズし、更にオダノブゴクウへライズするための足場にする」と役割が多いため活躍が期待できます。

    ・三日の天下 アケチ
    R 三日の天下 アケチ
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精像:武勇
    色:赤
    レベル:3
    パワー:8000
    【ライズ】:あなたのレベル2以下の赤のシグニ1体の上に置く。

    自動:このシグニがアタックしたとき、対戦相手のパワー7000以下のシグニ1体をバニッシュする。


    アタック時バニッシュ能力を持ちます。15弾のレベル4リルだとパワーが上がり場持ちが良くなるため、複数ターン維持して何度も除去能力を使える可能性があります。

    ~サポートカード~
    ・一揆の黄兵 コウキン
    C 一揆の黄兵 コウキン
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精像:武勇
    色:赤
    レベル:1
    パワー:2000
    自動:このシグニがバニッシュされたとき、あなたは赤1を支払ってもよい。そうした場合、あなたのデッキからレベル2の[武勇]のシグニ1体を探して公開し手札に加える。その後、デッキをシャッフルする。


    バニッシュ時に<アレクサンド>をサーチでき、バニッシュが得意な赤デッキの対策になるのは強いです。ノヒメに比べるとアドの面で劣りますが、ライズに関係上一定枚数の下級シグニが必要になるため投入の候補に入ります。

    ・神流の一振
    ST 神流の一振
    カード種類:スペル
    色:赤
    コスト:赤0
    限定条件:リル限定
    以下の2つから1つを選ぶ。

    (1)あなたの【ライズ】を持たない[武勇]のシグニ1体をバニッシュする。そうした場合、あなたのデッキから【ライズ】を持つ[武勇]のシグニ1枚を探して公開し手札に加える。その後、デッキをシャッフルする。
    (2)あなたの【ライズ】を持つ[武勇]のシグニ1体をバニッシュする。そうした場合、対戦相手のパワー12000以下のシグニ1体をバニッシュする。


    武勇専用のサーチカードですが、前半のサーチ効果はバニッシュ先が意外と少ないです。ノヒメをバニッシュしてドローできなくなるのは勿体無いので、基本的にコウキンをバニッシュすることになります。リルは赤デッキの割には除去能力が低いため、後半の除去効果も使えるでしょう。

    ~ピンポイント使用~
    ・無二の征服 アレクサンド
    PR無二の征服 アレクサンド(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol11)



    こちらのアタック時、防御アーツのバニッシュからオダノブを守ることができます。また、ミラーマッチのゴクウ等、アタック時バニッシュ対策にもなるため防御にも使えます。バニッシュしない相手には無力のため、枚数は最小限で良く、サポートカードで必要に応じてサーチしましょう。
    メインデッキは15弾とスターターで集められそうですね。
    上記のようなカードを投入した結果、完成型は以下のようになりました。

    デッキレシピ
    ルリグデッキ
    ルリグ アーツ
    純真の記憶 リル(+1)
    相恩の記憶 リル(+1)
    動揺の記憶 リル(+1)
    蒼天の記憶 リル(赤1コストでコイン+2)
    真実の記憶 リル


    計5枚
    孤立無炎(-2)
    火竜点睛(-2)
    龍滅連鎖
    アイスフレイム・シュート
    サクシード・ディストラクト

    計5枚
    最後に

    長くなってしまいましたが、いかがでしょうか。
    デッキを組む手順に沿って書くと量が多く、書くのも読むのも大変ですがご参考になると嬉しいです。
    Lostrage勢は一通りこのスタイルで書いていこうかと思います。
    200話を目指して再度進んでいくつもりですので、今後ともよろしくお願いします!

【第139話】たまには4までグロウする

    posted

    by ねへほもん

    どうもです!

    遊々亭にてらたかさんがブロガーに加わりましたね。
    自分は前から薄々そんな気配を感じていたので、ようやく来たかという印象です。
    タマーさんの辺りからブロガーのインフレがすごいなと感じています。

    タマーさんの時点で最強ブロガーが来たなと思っていたのですが、世界チャンピオンが加わったり、ピルルクΛ・紅蓮遊月・算数教室緑子といった現環境デッキを世に送りだした最強のデッキメーカーが来たりと遊々亭もかなり豪華になりましたねw
    豪華になるのは嬉しい半面、初期から書いている者としては影が薄くならないように頑張らないといけないですね。

    後、しみずきさんがアンジュのブログも書き始めたようです。
    色々書けるのは羨ましい限りです。
    しみずきさんとは盟友みたいなものなので、個人的には密かに応援しています。
    ウィクロスとは全然関係なく、単なる個人的な宣伝ですが、こちらのブログもどうぞよろしくお願いします!
    https://yuyu-tei.jp/blog/av/news.php?d=2016/05/post_6



    さて、人の話ばかりせずに13弾の話をしましょうか。
    今日のテーマは「エルドラ」です。
    気が向いたので4までグロウしてみましたw


    ◆デッキレシピ

    ・ルリグデッキ

    0-1 バニラエルドラ
    エルドラ=マークⅡ'
    エルドラ=マークⅢ'
    エルドラ×マークⅣ PLUS
    青幻水 リヴァイア
    ハンマー・チャンス
    アイスフレイム・シュート
    ドント・エスケープ
    ブルー・パニッシュ


    ・非LB

    幻水 クマノミン 4
    サーバント O2 3
    サーバント T2 1
    幻水 ハイギョ 2
    幻水姫 グレホザメ 3
    SPADE WORK 3
    RAINY 1
    三剣 3

    ・LB

    幻水 ナフシュ 1
    サーバント O 4
    幻水 リュウグウ 4
    羅原 Li 1
    幻水姫 アロワナ 1
    幻水 シロナクジ 4
    音階の右律 トオン 1
    フィア=ヴィックス 3
    修復 1


    ◆キーカード

    《エルドラ×マークⅣ PLUS》

    4/12 エルドラ

    Lv4のエルドラにリミット12のバニラが登場します。
    このデッキではLv4×3体の最強盤面を作って攻めていきます。


    《青幻水 リヴァイア》

    4/12000 レゾナ エルドラ限定
    【メインフェイズ】レゾナ以外の水獣3体を場からトラッシュへ置く
    常:アタック時に自分は手札が7枚になるようにドロー

    エルドラ限定の新規レゾナです。
    手札が7枚になるまでドローという、シンプルかつ強力な能力を持ちます。

    手札7枚というとすぐに思い付くのがアロワナやアオリイカですが、
    何よりグレホザメとの相性が抜群です。
    手札0枚の時にアタックするとシグニを7体アップできます(やり過ぎ)

    水獣3体はやや重めですが、アタックさえ通れば消費した手札を回復できるので割と使いやすいでしょう。


    《アイスフレイム・シュート》

    アーツ 青2赤1 【アタックフェイズ】
    以下から4つ選ぶ。3つ選ぶ場合は無2、4つ選ぶ場合は無4だけ使用コストが増える。
    ①相手ルリグをダウン
    ②相手ルリグを凍結
    ③7000以下のシグニを1体バニッシュ
    ④レゾナ以外の相手シグニを1体バニッシュし、手札を1枚捨てる

    13弾のLRアーツです。
    使用する効果の数に応じてコストが変化するという珍しいテキストを持つアーツです。

    ①のルリグ止めはアークディストラクトや燐廻転生といった必殺アーツを止められるため、とりあえずあって損はない効果です。
    ②の凍結は地味ですが、①と合わせるのは勿論、サシェやウムルといったダウン起動能力を妨害することも可能です。
    ③・④の除去効果については、手札の増えやすいエルドラでは④が使いやすい点で相性が良いです。

    エルドラはエナの色事故を起こしやすいですが、使う効果を増やすことで無色エナを消費できるのは嬉しいですね。


    《羅原 Li》

    3/7000 原子
    ①常:トラッシュにスペルが3枚以上ある限り、このシグニは相手の効果でバニッシュされない
    ②常:アタック時、トラッシュに原子シグニが7種類以上居る場合、トラッシュからスペルを1枚回収

    13弾の新規原子シグニです。

    ①の効果が防御面でなかなか強力です。
    特に遊月相手にエナ0でも1面をしっかり守れる点は評価できます。

    SPADE WORKとは相性が良く、回収しつつトラッシュのスペルを増やすことができます。
    必要なタイミングでピンポイントで立てましょう。

    ピルルクに挿しておけば対遊月戦で勝率が上がるのでは?と密かに思っています。

    ついでに②の能力もあります。
    ミルルンでも条件達成はなかなか厳しいですが、達成さえしてしまえば①でバニッシュ耐性が付くためアタックを通すのは比較的容易です。


    《幻水 シロナクジ》

    リミット12にした最大の理由がこのシグニにあります。
    「リヴァイア+グレホザメ+シロナクジ」の耐性持ち6回アタック盤面が非常に強力です。
    シロナクジ自身に除去耐性はありませんが、リヴァイア+グレホザメのアタックさえ入れば十分満足でしょう。


    《フィア=ヴィックス》

    リヴァイアで手札があり余るので、有効活用したいと思い投入しました。
    SPADE WORKでサーチして投げることで、エナを1枚増やしつつ相手のシグニのパワーを下げられ、手札を効率的に使えます。
    パワーダウンは除去に使うのは勿論、「リヴァイア+グレホザメ+シロナクジ」の盤面で正面にヘルボロスのような高パワーシグニが居て1回目のアタックでバニッシュできないような場合のパワー調整にも使えて便利です。



    いかがでしょうか?

    たまには4までグロウする構築を考えるのも楽しいですねw
    そういえば、青森のWPSで5にグロウして台風ヘルボで詰めに行くタイプが優勝したらしいです。
    エルドラは相変わらず色々な構築があって面白いです。

    それではまた(^^)/

ウィクロスパーティーに出よう!ver2024

by からばこ

READ MORE

ざっくり分かるデッキの組み方講座〜ディーセレ編

by からばこ

READ MORE

「理解すればディーセレが確実に強くなる!!」ダメージレース基礎講座(前編)

by しみずき

READ MORE

人気のあのカードについて教えて!シリーズまとめ

by -遊々亭- ウィクロス担当

READ MORE

【ディーヴァ】ゲームが上手くなるために!プレイング、立ち回り記事まとめ

by -遊々亭- ウィクロス担当

READ MORE