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【第181話】ウィクロスカード大全のあるきかた-前編-

    posted

    by ねへほもん

    突然ですが皆さん、「ドラゴンクエストのあるきかた」という本はご存知でしょうか?
    筆者はDQ派よりFF派であり、Ⅶのあるきかたしか持っていませんが、単なる攻略本ではなく、様々な角度からゲームの魅力を紹介しており、読み応えのある一冊となっております。

    経験値稼ぎの王道、メタルスライムやはぐれメタルの倒し方を考察した「突撃!メタルハンター」や、いつ壊れるかをビクビクしながら使う「いのりのゆびわ耐久テスト」といった実用的なネタから、職業わらわせしのギャグについてデータを集めた「いっぱつギャグで笑え!」というネタ的なものまで多彩なネタが紹介されています。
    DQ11が発表されており、筆者も発売を心待ちにしているのですが、ゲームと同時にあるきかたにも期待したいですね。


    さて、本日は「ウィクロスカード大全のあるきかた」というタイトルで、先日発売された「ウィクロスカード大全Ⅵ」を読み尽くそう!というコンセプトの記事をお届けします。

    0.そもそもウィクロスカード大全って何?

    読者の中には大全を読んだことがないという方がいらっしゃるかもしれないため、まずはどのような本かをご紹介しておきます。
    大全はウィクロスのブースターパックおよそ3弾毎に1冊のペースで発売されており、3弾分の全カード(構築済、プロモ含む)に対してウィクロスの開発陣等3人が10点満点でそれぞれ採点しているというものです。
    その他、デッキレシピの紹介や付録のプロモカード等、盛り沢山の内容となっております。
    記念すべき1冊目では<烈情の割裂>が収録され、筆者の<爾改>にとっては3弾当時猛威を奮っていた<セイリュ><ベイア>への対抗札となりました。

    では、今回の「ウィクロスカード大全Ⅵ」で採点を担当したレビュワーの方々をご紹介しましょう。

    八十岡翔太さん

    TCGプレイヤーとして非常に有名な方ですね。ウィクロスのゲームデザイナーとしても馴染みのある方です。

    masterさん

    初代世界王者ですね。どうでもいいですが、筆者は来月のWPS(チーム戦)で初めてチームを組みます。緊張するよぉ~

    編集部

    カードゲーマーの編集部の方で、ドーナとグズ子がお気に入りのようです。

    この本にはレビュワーの下に注意書きがあり、「評価は10点満点で、カードの能力やイラストなどを総合的に判断し、各個人が独断と偏見で採点したものです。」とのこと。

    1.評価が高いカードって何?

    まずは王道のテーマ、「3人の合計点が最も高いカードは何か?」を取り上げます。
    レビュワーの方が注目するということは、それだけ強いということ。
    特に未発売の17弾でどのカードが注目されているかは気になりますよね。

    以下、「10点、9点、8点」のような書き方をしたら、「八十岡さんが10点、masterさんが9点、編集部が8点」を意味します。
    合計25点以上のカードを紹介していきます。

    ・15弾の部
    みらくるあーや!IV (9点、7点、10点)

    gp



    いわゆる正統派のビートダウンの戦い方をすることが多いLostorageルリグの中で、ドロースペルと<PRANK>を連打してぶん回せるあーやはLostorageレギュレーションの中でも強いと言われています。
    masterさんは最近あーやをよく使っており、<ダイホウイカ>&<アオリイカ>のコンビでリミット11のLv3の盤面からも無駄なくダメージを要求する動きはもはや定番ですね。
    んっ、masterさんが一番点数が低い気がするが気のせいか・・・?

    大幻蟲 §オタガメ§ (9点、9点、9点)
    gp



    カード情報が出た当初、ミュウのループで話題となった1枚ですが、実際には<APEX>等通常の構築でもよく用いられており、アロスピルルクの情報公開後は買い取り価格が一段と上がりました。
    ダイホウイカ>の隣を除去したと思ったら、<イカ>で捨てられてまた盤面を埋められたという失敗談は誰もが一度は経験する道です。
    「オタガメは最近お高め」は寒すぎるので省略

    コードオーダー ステキ (9点、8点、9点)
    gp



    簡単にランサー持ちになれ、<テキソス>とセットで「パワー15000+ランサー持ち+シグニ耐性持ち」という超強力シグニに変貌します。
    メルは筆者にとってはWPS決勝で敗れた苦い思い出があります。
    17弾では合計点が更に高いシグニが登場する(後でご紹介します)ため、メルも17弾で暴れるのかもしれません。

    一途の帰蝶 ノヒメ (9点、8点、9点)
    gp



    基本的にLRやSRのカードが高得点を獲得することが多い中、Rのカードで高得点をたたき出してくれました。
    Lv1で気軽に投入できるにも関わらず、簡単に1枚分のアドバンテージを稼いでくれるのは優秀ですね。
    ノヒメ>がLB持ちのせいで、リルはLB枠がキツくなり、筆者も記事を書く上で何度も悩まされてきました・・・

    SLASH OUT (8点、8点、9点)
    gp



    トラップ効果を持つ<THREE OUT>が弱い訳ないですよね。
    あーやのぶん回しには必須の1枚と言えます。

    サーバント O2 (9点、8点、9点)
    gp



    なんとCにもかかわらず26点!と言いたいところですが、これは再録枠なので別物ですね。
    そういえば筆者も15弾レビューの時に「初心者の方でも箱を買えば簡単に集まる!」とか推した記憶があります。
    構築済デッキにはLB持ちのサーバントが入ることが多いので、パックで<O2>が集まると丁度良いです。

    ・16弾の部
    ドーナ FOURTH (10点、7点、10点)
    gp



    ターン1のバニッシュ耐性付与、グロウ時のサーチ、エスケープと有用な能力を3つ備えたルリグで、27点も納得の性能です。
    ドーナを相手にする際に、バニッシュ耐性付与をうっかりしやすいので、ドーナ使いでない方もテキストはしっかり理解しておきましょう。

    救念の記憶 リル (9点、8点、8点)
    gp



    能力が4つある時点で強いのは明らか。
    現状オーネストの使い勝手が今一つという印象ですが、18弾以降でLostorageルリグ以外もコイン技を持ち始めると輝く時が来るかもしれません。

    ママ4 MODE2 (9点、8点、10点)
    gp



    ママは防御性能が高く、長期戦と相性の良い自動能力やコインを1枚ずつ小刻みに使えるカンニングはママの戦い方にマッチしています。
    Lv4ルリグ単体で見れば、Lostorageルリグ中で最強ではないかと筆者は考えています。

    《快演》を入れた構築で話題となった人も居るようですが、皆さんは真似されぬよう。
    (参考)https://yuyu-tei.jp/blog/wx/news.php?d=2016/12/161

    ネバーエンド (8点、7点、10点)
    gp



    アーツの性能単体で見れば、全アーツ中最強ではないかと思う1枚です。
    爾改>で相手にして、たった黒エナ1枚で3点分守られた時はチート技かと思いましたw
    コインシステムの将来性を感じさせる1枚ですね。

    イノセント・ディフェンス (9点、7点、10点)
    gp



    発売当初から4000円から5000円という高値を付けて話題になった1枚です。
    防御性能は勿論、地獣緑子や雪月花代では自分のターンに回収&バニッシュ耐性を付与するという使い道で活躍しており、多くのデッキで活躍しています。

    思えば16弾のLRは6枚中5枚が25点オーバーという大豊作でしたね。
    残り1枚は<ブレイクスルー・ブルー>(8点、6点、8点)とまずまずの評価です。

    幻怪姫 カラテン (9点、7点、10点)
    gp



    除去すれば2ドローという非常に面倒なレイヤー能力を持ちます。
    戦闘の除去では2ドローできず、現状は<スノークイーン>(8点、6点、9点)の方が優先されがちですが、オワレ(後でご紹介)が来ればパンプ能力で戦闘で除去されづらくなるため、価値が上がるのではないでしょうか。

    十字の炎槍 サナユキ (8点、8点、9点)
    gp



    リルは優秀なLv4のライズシグニが多くて、何を入れるか迷いますね。
    サナユキ>がLB持ちのせいで、リルはLB枠が(以下略)

    超罠 チュモーイ (10点、8点、7点)
    gp



    筆者が16弾レビューで最強のシグニとイチオシした1枚です。
    LB枠を圧迫せず、自身を回収する能力を持つことから、気軽に2枚程度入れておけば活躍してくれます。
    4枚入れなくても済むため、性能の割には数百円程度と安めなのも良いですね。

    コードオーダー ウェディング (9点、8点、10点)
    gp



    現状は採用率がさほど高くありませんが、後でご紹介するキャビアラが出れば一気に価値が上がると思います。
    メルを組む予定の方は早めに集めておくと良いでしょう。

    羅菌姫 インフル (8点、7点、10点)
    gp



    筆者の愛用デッキの都合上、<爾改>視点からの説明が多くなりがちで恐縮ですが、Lv2以下のシグニしか居ない状況では、アタック時に全面吹っ飛ばされます。
    出現時にウイルスを置き、ついでにちゃっかりパンプする辺りも強く、単体のカードパワーでは<チュモーイ>に劣らないと思います。

    幻怪 スナカケ (9点、8点、9点)
    gp



    下級の段階からランサーを付与してダメージを稼げる、ドーナのポイントゲッターと言うべき1枚です。
    この前対戦した際に、<コマリス>を出されて何事かと思いましたが、スナカケ(コマリスパンプ)+カラカサ(コマリスパンプ)+アズアラの3面ランサー盤面をLv2から作られて仰天したことがありますw
    パワーが1000しかなく、<ナナシ 其ノ四ノ別>の前には即刻除去されてしまうのでご注意を。

    ・17弾の部
    《カーニバル -Q-》(8点、8点、9点)
    LR カーニバル-Q-
    カード種類:ルリグ
    カードタイプ:カーニバル
    色:赤
    レベル:4
    グロウコスト:赤3
    リミット:11

    【常】:《カーニバル -Q-》は自身以外の効果を受けない。

    【自】:このルリグがアタックしたとき、以下の4つから1つを選ぶ。
    (1)カードを1枚引く。
    (2)あなたのデッキの一番上のカードをエナゾーンに置く。
    (3)ターン終了時まで、このルリグは「ダブルクラッシュ」を得る。
    (4)対戦相手のシグニ1体をトラッシュに置く。

    【起】ジョーカー【アタックフェイズ】コイン×1:ターン終了時まで、あなたのシグニ1体はあなたのトラッシュにあるシグニ1枚と同じカードになる。



    ジョーカーはユニークな能力で、以前<ダイホウイカ>&<グレホザメ>の連パンギミックをご紹介しましたが、大きな可能性を感じています。
    筆者が17弾で使いたいルリグの筆頭ですね。
    ルリグが効果耐性を持っており、<サクシード・ディストラクト>等を使えずエクシードを余らせがちになりますが、《ダブル・チャクラム》を使えばエクシードを無駄なく使えるためオススメです。

    《アロス・ピルルク N》(9点、8点、9点)
    LR アロス・ピルルク N
    カード種類:ルリグ
    カードタイプ:ピルルク
    色:青
    レベル:4
    グロウコスト:青3
    コイン:+3
    リミット:11

    【常】:このルリグはカード名に《アロス》を含むルリグにしかグロウできない。
    【出】カードを2枚引く。
    【起】(ターン1):手札を2枚捨てる:対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。
    【起】(ターン1)【アタックフェイズ】手札から[凶蟲]のシグニを3枚捨てる。:対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。
    【起】ピーピング コイン×2:対戦相手の手札を見る。その後、数字1つを宣言し、その数字と同じレベルの無色ではないシグニをすべて捨てさせる。



    ルリグ自身の能力は勿論ですが、何よりロストレージレギュレーション下でピルルクが使えるという事実が最も大きいです。
    1弾から居るルリグと、15弾から登場したルリグではカードプールの差が歴然ですからね・・・
    シークレットレア版で眼鏡をかけるのはもはや定番と言えます。

    《ネームレス・フィアー》(9点、7点、10点)
    LR ネームレス・フィアー
    カード種類:アーツ
    限定条件:ドーナ限定
    コスト:白3無1
    色:白
    使用タイミング:アタックフェイズ

    ベット-コイン×2
    以下から2つまで選ぶ。同じ選択肢を2回選んでもよい。あなたがベットしていた場合、代わりに4つまで選ぶ。同じ選択肢を2回以上選んでもよい。
    (1)対戦相手のシグニ1体を手札に戻す。あなたは手札を1枚捨てる。
    (2)ターン終了時まで、対戦相手のルリグ1体は「アタックできない。」を得る。
    (3)あなたのデッキからそれぞれレベルの異なる<>のシグニ2枚を探して公開し手札に加える。その後、デッキをシャッフルする。



    エナ4コスト+コイン2枚と過去のベットアーツの中では重めのコストになっていますが、効果はその分強力です。
    ルリグ止めを内蔵しつつ、3面バウンスした後に減った手札をサーチで回収でき、1枚で効果が自己完結しているのは偉いですね。

    《落華流粋》(9点、8点、9点)
    LR 落華流粋
    カード種類:アーツ
    限定条件:-
    コスト:赤1緑1無1
    色:赤/緑
    使用タイミング:メインフェイズ アタックフェイズ

    以下の4つから1つを選ぶ。あなたのルリグが[リル]か[メル]の場合、代わりに2つまで選ぶ。
    (1)対戦相手のパワー12000以下のシグニ1体をバニッシュする。
    (2)対戦相手のパワー12000以上のシグニ1体をバニッシュする。
    (3)ターン終了時まで、あなたのシグニ1体は【ダブルクラッシュ】を得る。そのシグニがレベル4以上の場合、追加で【アサシン】を得る。
    (4)あなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える。あなたは手札を2枚捨てる。



    4つの効果から1つを選べ、リルかメルなら2つ選べます。
    効果が公開されたのは最近のため、筆者が記事でご紹介するのは初めてですね。

    メルかリルで使うなら、除去・シグニ強化・回復と色々使える万能アーツという位置づけになります。
    ただ、カードの悪用が大好きな筆者にとっては、「ダブルクラッシュ付与」と見た瞬間に良からぬ使い方を考えてしまいます。

    ⅰ縛魔炎花代・3止め緑子

    縛魔炎>や3緑子は赤や緑を主力とするため、色的に<チェイン・Wキャノン>よりも使いやすいです。
    縛魔炎>だと<龍滅連鎖>を採用することが多いため、チェインで使うと赤・緑の2コスト分を軽減することができます。

    えっ、何にダブクラを付与するのかって?
    当然決まってるじゃないですか!

    轟砲 ウルバン
    gp



    龍滅>+<重来>や<因果応報>の後にダブクラ<ウルバン>で一気に詰めるのは恐怖と言うほかありませんね。
    公式をおそらく<ウルバン>を意識したのか、アサシンが付与できるのはLv4以上のシグニに限定されています。

    ⅱ列車タマ

    列車タマに採用するのも有力です。
    グスタフト>にダブクラ&アサシンを付与することで、相手の盤面次第では、1面も空けることなく7点の上から詰めることが可能になります。
    今までであれば、正面をバニッシュやアサシンで突破できる<ドーラ>・<ドスラフ>と異なり、自身は除去能力を持たない<グスタフト>の正面は事前に除去しておく必要がありましたが、ダブクラと同時にアサシンを付与できるようになったためその必要もなくなりました。
    また、相手にかろうじてライフ0で耐えられた場合には、<アークゲイン>にアサシンを付与して詰めるという手段もあり、活躍が期待できます。

    ⅲママ

    ママでダブクラ・・・?
    もしや、

    「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のママ」では!???
    (参考)https://yuyu-tei.jp/blog/wx/news.php?d=2017/01/wixoss_16

    《落華流粋》の登場により、<チェイン・Wキャノン>以上に実現しやすくなっています。
    基本はしみずきさんがイカれたテンションで執筆された内容と同一です。

    盤面:<コンパス>(中央配置、ダブクラ、アサシン、ランサー)、ピタゴラージ、<ゴウカク
    相手の盤面:0面空け

    →正面:ダブクラ&アサシンにより2点ダメージ
    →隣:アサシンは「正面にシグニがないかのように対戦相手にダメージを与える」とだけあり、隣のシグニゾーンについては何も記載がないため、通常通りシグニゾーンへアタックし、ランサーで1点&ピタゴラージ効果でアップ

    1回目と同様、正面へのアタックにより2点、隣へのアタックによりランサーで1点ダメージを与えます。

    • (3)残り2体でアタック

    コンパス>1体で6点稼いでくれていますので、残り2体でアタックすれば合計8点ダメージとなり、ライフ7点の上から詰められます。

    しみずきさんのコンセプトと同一ながら、「《落華流粋》は色的にコストを用意しやすい」「<コンパス>の正面を空ける必要がない」という利点があり、より実現可能性が高まっています。
    これはアリなのでは・・・?

    色々書いてきましたが、総じてリル・メル以外で使われる方が恐ろしい・・・という印象を受けるアーツです。

    《幻怪姫 オワレ》(10点、7点、10点)
    SR 幻怪姫 オワレ
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精生:怪異
    色:白
    レベル:4
    限定条件:ドーナ限定
    パワー:12000

    【レイヤー】あなたのすべての[怪異]のシグニは レイヤーアイコンを得る
    レイヤーアイコン【常】:対戦相手のターンの間、このシグニのパワーは+3000される。
    【起】手札から[怪異]のシグニを3枚捨てる:対戦相手のシグニ2体を手札に戻す。
    【起】(ターン1)[白(0)]:あなたのトラッシュからそれぞれレベルの異なる[怪異]のシグニ4枚をデッキに戻してシャッフルする。そうした場合、あなたは次のターンまで、このシグニは「対戦相手のシグニの効果を受けない。」を得る。

    ライフバースト:対戦相手のシグニ1体を手札に戻す。



    以前の記事でも書きましたが、<カラテン>の価値を高めた1枚です。
    相手ターン3000パンプは馬鹿にできない性能です。
    デッキの枚数をキープしつつ耐性を付けたり、手札が潤沢な時に盤面を空けたりと、攻防の要となりそうな1枚ですね。

    《コードイート キャビアラ》(10点、8点、9点)
    SR コードイート キャビアラ
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:[アクセ]精械:調理
    色:緑
    レベル:3
    限定条件:メル限定
    パワー:7000

    【出】:あなたのデッキの上からカードを3枚見て[アクセ]を持つシグニ1枚をこのシグニの【アクセ】にする。残りを好きな順番でデッキの一番下に置く。
    【起】[メインフェイズ][アタックフェイズ][緑][緑][無]:このカードをエナゾーンからあなたのシグニ1体の【アクセ】にする。
    【常】:これにアクセされている[調理]のシグニのパワーを+1000する。
    【自】:このシグニが【アクセ】として[調理]のシグニに付いたとき、このシグニにアクセされているシグニよりパワーの低い対戦相手のシグニ1体をエナゾーンに置く。



    能力が4つある時点で弱い訳がなく、17弾のSRの中で筆者一押しの1枚です。
    アタックフェイズ時にアクセでき、防御アーツのような運用ができます。

    アクセされた時、「アクセ先のシグニよりパワーの低い相手シグニを1体エナに置く」という能力を持っており、バニッシュ耐性を持つシグニでも除去できます。
    なんだアクセ先とパワーが同じシグニは除去できないのか~と思いきや、ちゃっかりアクセ先のシグニを1000パンプする能力も持っています。

    《コードオーダー ウェディング》と非常に相性が良く、キャビアラをアクセすると、キャビアラで1000パンプ&<ウェディング>で2000パンプとなり<ウェディング>のパワーが15000に達します。
    相手ターンにアクセしてパワー15000未満のシグニをバニッシュし、自分のターンを迎えて<ウェディング>効果で2ドローor2エナチャージとできれば美しいです。

    《羅菌姫 ボツリネス》(10点、8点、8点)
    SR 羅菌姫 ボツリネス
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精羅:微菌
    色:黒
    レベル:4
    限定条件:ナナシ限定
    パワー:12000

    【常】:【シャドウ】(このシグニは対戦相手の効果によって選択されない)
    【常】:このシグニはアタックできない。
    【自】:対戦相手の場に【ウイルス】1つが置かれるたび、この上に【貯菌】1つを置く。
    【起】[アタックフェイズ]この上から【貯菌】1つを取り除く:対戦相手のシグニ1体のパワーを-5000する。
    【起】この上から【貯菌】2つを取り除く:対戦相手のシグニ1体をトラッシュに置く。

    ライフバースト:カードを1枚引き、対戦相手のすべてのシグニゾーンに【ウイルス】を1つずつ置く。



    八十岡さんが連続で10点を付けていますが、筆者も好きな1枚です。
    「アタックフェイズにアクセできる!」とか「シャドウ・貯菌で新しい戦い方ができる!」といった目新しい効果を持つカードは面白いですよね。
    ロストレージレギュレーション下では、<ナナシ 其ノ四ノ別>(パワー1000ダウン)&ボツリネスの鉄壁の布陣を崩す手段を用意しておかないと対処不能になるかもしれません。

    《超罠 タイマーボム》(9点、8点、9点)
    SR 超罠 タイマーボム
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精武:トリック
    色:青
    レベル:4
    限定条件:あや限定
    パワー:10000

    【起】[ダウン]:あなたのデッキの上からカードを3枚見る。その中から1枚を【トラップ】としてあなたのシグニゾーン1つに設置してもよい。残りを好きな順番でデッキの一番下に置く。
    トラップアイコン:
    あなたは[青][青][青][無][無][無]を支払ってもよい。そうした場合、対戦相手のすべてのシグニを手札に戻す。

    ライフバースト:あなたの【トラップ】1つを手札に戻す。そうした場合、対戦相手のシグニ1体を手札に戻す。



    予想外に点数の高いカードですね・・・
    6コストで3面バウンスはネタかと思いましたが、あーや使いのmasterさんが8点を付けている辺り、実用性もあるということなのでしょう。
    「もしかしたらタイマーボムかも?」という恐怖を相手に与えつつ戦えるという点では強いと言えます。


    25点以上のカードを挙げるだけでかなりのボリュームになってしまった・・・
    特に未発売の17弾のレビューは参考になりますね。
    17弾のレビューは一通り目を通してみると、今まで思い付かなかった発見があるかもしれません。

    後編では違った角度から大全を解説したいと思います。
    ではまた(^^)/

【第180話】リルはチョコよりカードを運ぶ

    posted

    by ねへほもん

    バレンタインの時期になりましたね。
    皆様良いバレンタインをお過ごしでしょうか?

    筆者は同僚の女性の方から義理チョコを貰って満足しておきます。
    な~に、本番はバレンタイン当日ではありません。
    セレクターの大本命はWBCですよね?
    さて、早くチョコの味覚がVRに実装される日が来てほしいものだ・・・


    という余談はさておき、本題へ。
    今日も17弾のカードをご紹介します。
    ご紹介するカードは・・・こちらです!

    《天馬轟空》
    LC 天馬轟空
    カード種類:アーツ
    限定条件:-
    コスト:赤1
    色:赤
    使用タイミング:【メインフェイズ】【アタックフェイズ】
    あなたのデッキからカードを2枚まで探して手札に加える。 その後、対戦相手はあなたの手札を見ないで1枚選び、あなたはそれを捨てる。その後、デッキをシャッフルする。

    今回はLCの限定なしカードが強いです。
    効果はデッキからカードを2枚サーチし、その後ランダムに1枚捨てるというもの。
    白馬に乗ったリルが、チョコ・・・ではなくカードを運んできてくれます。

    筆者がこのカードのテキストを見た第一印象は、
    「こんな強力なカードがこれから大量に出回るのか・・・」 というもの。

    アズマ>、<ブルパニ>、<暴風>の3大LCアーツ(勝手に命名)に比べると汎用性は劣りますが、色々とテキスト面で優遇されており、非常に使い勝手が良いなと感じました。

    ◆天馬轟空はなぜ強い?
    1.たった赤1コスト

    2枚サーチすると言っても、コストは赤1コストのみで済みます。
    はっきり言って安いなと思いました。
    序盤から速攻を仕掛ける時でも使いやすいですね。

    2.アタックフェイズに使える

    この手のサーチカードでアタックフェイズに使えるものは珍しいです。
    「サーバントをサーチできる」、「アタックフェイズに事前にサーチすることで<アイドル>をケアできる」という利点があります。
    サーチ後にカードを1枚捨てることになりますが、確実にサーバントを手札にキープしたいのであれば2枚サーチすれば済みます。

    普通赤ルリグ相手にフルハンデス+赤エナのみに縛ればルリグアタックが通るはずなのですが、今後はこのカードに怯えることになります・・・
    例え<爾改>起動を使っても、Lv3以上のサーバントを2枚サーチされれば片方を捨てても確定でガードされてしまいます。

    3.何でもサーチできる

    サーチカードと言えば、シグニ限定であったり、ルリグと同色であったりとサーチ先に縛りがあることが多いです。
    しかしこのカードは、サーチ先に一切の指定がありません。
    これは、単にサーチ先が広いというだけではなく、サーチしたカードを公開する必要がないという利点もあります。

    4.除外する必要がない

    蛇足ながら、1枚は捨てるだけで済みます。
    炎得火失>は除外と重いデメリット付きでしたが、こちらは捨てるのみであるため、回収手段があれば再利用可能です。

    テキストを読んでみて、「実戦で使ってほしい」と思ってデザインされたカードなのだなと感じました。
    メインでしか使えないサーチカードは初心者向けで実戦レベルには及びませんが、このカードは十分実戦級だと思います。
    とはいえ壊れた強さではなく、「ランダムに1枚捨てる」という程よいデメリットも含まれており、絶妙なバランスに調整されています。
    《セレクター》なんて僕は知らない

    《大盤振舞》や《整理整頓》が、

    LC 整理整頓
    カード種類:アーツ
    コスト:緑1
    色:緑
    限定条件:なし
    使用タイミング:【アタックフェイズ】【スペルカットイン】

    あなたか対戦相手のトラッシュにあるすべてのカードをデッキに加え、そのプレイヤーはデッキをシャッフルする。

    LC 大盤振舞
    カード種類:アーツ
    コスト:緑1
    色:緑
    限定条件:なし
    使用タイミング:【メインフェイズ】【アタックフェイズ】【スペルカットイン】

    ターン終了時まで、好きな数のシグニのパワーを合わせて+20000する。この効果では1000単位でしか数字を割り振ることができない。

    「奇抜な効果かつ実戦的な強さ」を持つ1枚だとすれば、《天馬轟空》は「シンプルかつ実戦的に調整された強さ」を持つ1枚です。
    細部までカードパワーが丁寧に調整されている点は好感が持て、ここ数弾で随一の良カードだと感じました。
    こういう良カードがデザインされた以上、しっかりデッキとして形にするのがブロガーの役目ですよね。

    ◆天馬轟空をどう使う?

    筆者絶賛の《天馬轟空》ですが、どんなデッキに突っ込んでも強い訳ではありません。
    そこで、活躍できるデッキとはどんなデッキなのでしょうか?

    1.アーツ枠に余裕があるデッキ

    天馬はあくまでもサーチカードで、サーバントをサーチできるとは言え防御性能は低いです。
    アーツ枠に余裕がないデッキではどうしても防御が優先されてしまいます。
    そこで、「アーツ枠に余裕がある」というのが投入の必要条件となります。

    2.序盤からキーカードを揃えたいデッキ

    当然ながら、ウィクロスはターンを重ねるほど、引くカードの累計枚数が増える上、ルリグやシグニの性能が上がり欲しいカードを手札に加えやすくなります。
    そんな中で天馬を使う価値がある場面といえば、「序盤からキーカードを揃える」場合ですね。
    投入するデッキ像がだいぶ具体的になってきました。

    3.捨てることによる損失が小さいデッキ

    2枚サーチした後、ランダムに1枚捨てるというのはやはり無視できないデメリットです。
    可能な限りディスカードによる損失を小さくしたいところ。
    黒デッキのようにトラッシュから回収する手段を用意する、<バイジェ>・<リコダス>のようにトラッシュでこそ働くカードをサーチする、今流行りの凶蟲のように捨てられた時に効果を発揮するカードと合わせるといった使い方が考えられます。

    ◆デッキレシピ

    さて、それでは具体的なレシピの紹介へと移りましょう。
    ここまでの流れ、筆者の使用デッキを考えると大体予想が付くでしょうが・・・

    ◆キーカード
    《コイン・バウンダリー》
    gp

    サンプルレシピですし、少し遊び心を取り入れてみました。
    このデッキの勝ちパターンは、「相手がLv3のターンにエナを縛ってショットを狙う→仕留め損ねたら相手がLv4のターンにダメ押しの面空けから詰める」というものなので、もし相手に4グロウを許した場合にエナを与えずに面を空ける手段として採用してみました。
    Lv4でもリミット11なら4,4,3とLv3のシグニが出ますし、ベットできずとも腐ることはないでしょう。

    《天馬轟空》

    このデッキとは相性抜群の1枚で、いくつかの使い方が考えられます。

    ・1ターン目のアタックフェイズで使う

    最初にエナチャージしてLv1へグロウ、「チャージしたエナを使って天馬轟空→0エナになったところでクラチャン2エナチャージ」という要領です。
    アンモライト>と<硝煙>の不足している方、もしくは<アダマスフィア>をサーチします。
    アダマスフィアはランダムディスカードで捨てられても問題ないので相性が良いです。

    ・2ターン目のメインフェイズで使う

    手札に<硝煙>がない場合、2ターン目のメインフェイズで使うことも考えられます。
    硝煙>を2枚サーチすれば確実に手元に残ります。
    この時、先にアンモライトを出しておくのがポイントで、先に天馬を使ってしまうと<アンモライト>が捨てられる可能性があります。

    ・相手がLv3のターンのメインフェイズに使う

    割裂>をサーチすることができます。
    欲しいタイミングでサーチすることが難しかった割裂ですが、天馬はアーツなので安定的にサーチすることができます。
    まぁ、ランダムディスカードで捨てられたらどうしようもないですが・・・

    ・相手がライフ0のタイミングに使う

    銃声>をサーチして、そのまま発射すれば勝利です。
    まぁ、ランダムディス(以下略)

    《幻水 スズメダ》
    gp

    非LB枠がキツイのであまり見かけませんが、アンモ硝煙型とは相性抜群の1枚です。
    通常は初手にアンモ硝煙セットを揃えるために<THREE OUT>が優先されがちですが、このデッキではTHREE OUTが無くても天馬でアンモ硝煙セットを揃えられるため、単体でアドバンテージを稼げるスズメダを優先しています。

    《羅石 スイカリン》
    gp

    コイン・バウンダリー>同様、詰めで使える1枚です。
    相手にエナを与えずにダメージを要求できるのが優秀です。
    場合によっては手札で腐ったアダマスフィアを有効活用できます。


    いかがでしょうか?
    アンモ硝煙に<オリハルティア>まで入れてかなり欲張りな構築となっていますが、ここまで欲張っても形になるのは天馬のサーチ力があってこそ。
    実戦的にはもう少し安定志向の方が良いのかもしれませんが。

    筆者も含め、バレンタインで本命を貰えなかった方は本番(WBC)に向けてしっかり準備しないといけませんね。
    チョコは待っているだけでは貰えません。奪いに行くものです!
    ・・・と思ったら、チョコルリグは参加賞でしたw
    誰でも貰えるので一安心ですね。

    ではまた(^^)/

【第179話】トヨタの片づけ

    posted

    by ねへほもん

    WBC東京大会のエントリーが開始されましたね。
    昼間仕事している間に埋まったらどうしようかと思いましたが、帰宅後にエントリーしたら無事間に合いホッとしました。


    さて皆さん、「トヨタの片づけ」という本をご存知でしょうか?
    トヨタは生産現場で、あらゆるムダを徹底的に省き、日々生産効率を高めているのですが、生産活動の基本の1つが「整理整頓」だそうです。
    整理整頓をきちんとすることで、部品を探す時間を短縮し、間違えた部品を使うリスクを抑えられるとのこと。
    当たり前なんですが、大事なことなんですね。
    生産現場では「5s」という考え方があり、「整理・整頓・清掃・清潔・躾」の5つが基本となっています。
    間違えても「サディズム・サディズム・サディズム・サディズム・サディズム」ではありません。
    ちなみに筆者は、カードの整理が得意ではなく、あちこちで散らかして見つけるのに苦労することがしばしば・・・
    ・・・と、生産管理の話をしたかった訳ではなく、今日紹介するカードに関係があるからです。
    という訳で、今日ご紹介するカードは、こちらです!

    《整理整頓》
    LC 整理整頓
    カード種類:アーツ
    コスト:緑1
    色:緑
    限定条件:なし
    使用タイミング:【アタックフェイズ】【スペルカットイン】

    あなたか対戦相手のトラッシュにあるすべてのカードをデッキに加え、そのプレイヤーはデッキをシャッフルする。

    カード名が関連しているだけですw
    効果は自分か相手のトラッシュのカードをデッキに戻すというもの。
    《大盤振舞》もそうですが、17弾の緑LCアーツはユニークな効果が多いですね。

    《大盤振舞》
    LC 大盤振舞
    カード種類:アーツ
    コスト:緑1
    色:緑
    限定条件:なし
    使用タイミング:【メインフェイズ】【アタックフェイズ】【スペルカットイン】

    ターン終了時まで、好きな数のシグニのパワーを合わせて+20000する。この効果では1000単位でしか数字を割り振ることができない。


    メインは相手のトラッシュに使い、相手のトラッシュ利用を封じるのが基本です。
    以下の通り、案外刺さるデッキは多いです。

    ・APEX

    トラッシュ利用と言えば、まず思い浮かぶのがこのデッキ。
    相手のトラッシュを空にした状態でアタックフェイズに入れば、相手の起動能力を封じることができます。
    捲火重来>や<因果応報>で相手のエナのスペルをトラッシュに落としてから《整理整頓》を使うことで、より確実に相手のスペルを封じられるでしょう。

    ・地獣緑子

    セイリュ>をデッキに戻すことで、相手の<ソウリュウ>のランサーを封じることができます。
    言ってしまえばそれだけですが、相手が<ソウリュウ>を2面立ててきた場合には2点分を守る効果があり、緑1コストで済むならお得と言えます。

    ・遊月

    相手が<ボルシャック>2面を並べてきた。ピンチ!
    そんな時に整理整頓があれば・・・
    ボルシャックはパワー6000のバニラになります
    緑1コストでダブクラ&アタック時バニッシュを止められるのは強いですね。

    ・雪月花代

    最近地味に増えている<雪月花代>に対しては、<マラカイト>を弱体化させることができます。
    マラカイト>+大盤振舞+<日進月歩>の無敵コンボを使われたとしても、これで<マラカイト>のパンプ能力を無効にすることで無敵状態を解除することができます。
    逆に<マラカイト>にしか刺さらないため、腐る可能性もありますが。

    ・ウォスラループ

    整理整頓はスペルカットインを持つため、相手の<VAC>をデッキに戻すことで<CL>のスペル回収能力が消え、かの悪名高いウォスラループを止めることができます。
    ただご存知の通り、<CL>自体が既に禁止で使えませんw

    ・ウリス

    トラッシュ利用と言えば黒ルリグですね。
    焦熱ウリス>や<イフリード>の起動能力の妨害から、単純なトラッシュ利用封じまで幅広く使えます。
    また、バイジェにカットインすることで、相手の回収を妨害したり、自分のデッキを増やしてリフレッシュを回避したりとトリッキーな使い方も可能です。

    ・ウルトゥム

    てらたかさんごめんなさい。
    トラッシュを多く利用する<ウルトゥム>にもしっかり刺さります。
    また、デッキをシャッフルする効果も強く、<アシレン>で仕込まれた山の順序をぐちゃぐちゃにすることができます。

    ・黒点タマ

    ウリューさん、すまぬ・・・
    総じて、微妙な刺さり方をすることが多いですね。
    完全に腐る相手も居ることから、メタカード一辺倒で採用するのはあまり得策ではなさそうです。
    「自分のデッキも戻せる」ことが利点になるデッキだと、腐るリスクは低いため、採用の余地があると思います。

    1.ウルトゥム

    相手に使われると厄介ですが、敢えて自分のトラッシュをデッキに戻すという使い方もあります。
    あるカードと組み合わせるのですが、それは・・・

    《コードアンチ ヨグソトス》
    gp

    デッキにカードを戻すことで相手シグニをパワーダウンすることができます。
    トラッシュが肥えた状態で使えば相手の3面除去も夢ではありません。
    標準的なLv4,4,3(パワー12000,12000,8000)の盤面であれば、合計32000ですので16枚戻せれば3面除去できます。
    トラッシュを利用するデッキであるため、トラッシュをデッキに戻すのは最終手段と言えるでしょうが、3面除去が決まれば面白そうです。

    2.植物緑子

    デッキを増やせると言えば、2回リフレッシュが気になるソリティアデッキには朗報と言えます。
    植物緑子では、「2回目リフレッシュ直前でターンを終える→次のターンの最初にリフレッシュに入り、次にリフレッシュに入る余裕のないまま2回目リフレッシュ直前でターンを終える→・・・」という悪循環に陥ることが多いですが...
    相手ターン中にデッキを補充しておくことで2回目リフレッシュまでの時間を稼ぐことができます。
    また、<APEX>相手には因果応報→整理整頓と使うことで、ライフ2の上から詰めることが可能です。
    勿論、<バオバブーン>×2→<ドエス>やスペル併用時の0コスト<アイドル>で耐えられる可能性もあるため、油断は禁物ですが。

    3.1止めエルドラ

    2回目リフレッシュが気になるデッキの筆頭といえばこちら。
    デッキを増やすことで回せる時間を延ばすことができます。
    ただ1つ難点があり、
    自分のメインフェイズに使えません!
    使用タイミングがアタックフェイズかスペルカットインしかなく、メインフェイズには使えないんですよね・・・
    まぁ、使えたら悪用され放題なので妥当と言えますが。
    ご存知の方も多いでしょうが、このように3つ目でボケを入れる手法は一般的によく使われています。
    3番目でボケるのがタイミング的にしっくりくるのでしょうね。
    (例1)3の倍数でアホになる(by世界のナベアツ、ちなみに今は桂三度という名の落語家)
    (例2)ラーメン、つけ麺、僕イケメン(by狩野英孝)
    (例3)地震、雷、火事、親父(4大怖いものリスト)
    ・・・って、最後のは4つ目やんか!とこれまた3つ目の例でボケを入れてみました。
    ちなみに、地震、雷、火事、大風(おおやじ)が元々の由来らしいです。
    最近はガンコ親父も減っていますし、4大怖いものリストを元の由来に戻しても良いのかもしれませんね。


    「今日のおさらい」

    • 5s
    • 3番目でボケる
    • 地震、雷、家事、大風(おおやじ)

    今日の授業はここまで。
    次回もお楽しみに!(んっ、ウィクロスは・・・?)

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