【17ページ目】ねへほもん | WIXOSS|ウィクロス | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【17ページ目】ねへほもん | WIXOSS|ウィクロス

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、WIXOSS|ウィクロスに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@WIXOSS|ウィクロス担当アカウント@yuyuWixoss 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

ねへほもん アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

【第305話】黒い華代さん?-後編-

    posted

    by ねへほもん

    タイトルトップ.jpg
    【第305話】黒い華代さん?-後編-
    さて、華代記事の後編はサンプルレシピのご紹介です。(前編はこちら)
    早速レシピを見ていきましょう!

    1.デッキレシピ
    メインデッキ
    非LB LB
    2枚 羅原 Sk
    4枚 羅原 Otg
    1枚 羅原 Tnt
    1枚 羅原姫 Nce
    3枚 <サーバント O2
    1枚 <幻竜 ギヴル
    4枚 羅星 人生さんB
    4枚 <サーバント D2
    4枚 羅原 Pab
    2枚 <サーバント O4
    4枚 羅原姫 Mdia
    4枚 羅原姫On
    2枚 羅原姫 An
    4枚 羅原 Tan
    2.レシピ解説
    添遂の閻魔 ウリス
    10008.jpg
    「面白いキーは無いものか?」と探していたところで発見した1枚。
    ウリスキー>は最大4面防御という破格の防御性能を持つ一方、全面除去されると腐りやすく、実際にはエクシードを4枚使いきれないケースも多いです。
    華代では元々のエクシードが2枚しかなく、使える回数が少ない分、腐らせるリスクは低いです。
    対象レベルに上限があり、Lv2シグニをトラッシュに送りLv3シグニをバニッシュするのが限界であるため、腐る前に早めに使っていきたいところです。

    ウリスキー>最大のポイントは、羅原 Tanと組み合わせて攻めに使えることです。
    Lv3シグニを除去する手段が乏しいこのデッキにおいて、ウリスキー>でLv3シグニのレベルを下げ、羅原 Tanの除去圏に持ち込む動きは火力アップに貢献してくれます。
    後は<ウリスキー>のトラッシュ送りで原子シグニの効果を誘発できる点もポイントで、特に羅原姫 Nceをトラッシュに送ると防御に貢献してくれます。
    実際には優先的に除去されるでしょうから、1枚のみの採用としていますが・・・

    また、お気づきかもしれませんが、この構築ではコインを3枚しか使用しません。
    実は、華代起動のコイン2枚補充の効果は少し使い勝手が悪いのです。
    赤3エナのコストはやむを得ないとして、「あなたのルリグデッキが2枚以下の場合」という条件が厳しいです。
    例えば夢限のように、1コインキーを連打する構築にすると、ルリグデッキが残り2枚の場合は1コインキーと<ハッピー5>の2枚が残ることになります。

    そう、折角コインを2枚得ても使いきれないのです!

    コインを無駄なく5枚使い切るには、2コインキー+<ハッピー5>を残すか、ベットアーツを残すかの2択しかありません。
    前者はエクシードが2枚しかなく、かつ最終盤まで使えないという状況で有効なキーは少ないです。
    後者は主に<血晶魔杖>との組み合わせになります。3面除去は非常に強力ですが、コインが残り1枚となり、ララルーキーを諦めるか、エクシードを使うキーを諦めるかという選択になります。

    今回は第3の選択肢として、コイン3枚のみを使う構築にするというプランを採用しました。
    赤3エナが余る分、重いアーツを使えるため、十分にあり得るプランかと思います。

    血晶照射
    当初<焚骨砕身>は必須だと思っていましたが、手札を補充可能なこちらを採用しました。
    『バーニング』使用後に手札を補充し、詰めまでのひと押しに繋げたいですね。

    カオス・アウトブレイク
    LR カオス・アウトブレイク
    カード種類:アーツ
    色:黒
    コスト:黒3無2
    限定条件:なし
    使用タイミング:メインフェイズ、アタックフェイズ
    あなたのルリグが[ミュウ]の場合、このアーツを使用するためのコストは《黒×2》減る。
    対戦相手のレベル3以下のシグニ1体をバニッシュする。ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体のパワーを0にする。対戦相手のシグニゾーン1つにある、シグニではないすべてのカードをトラッシュに置く。(裏向きのカードとシグニに付いているカードと下にあるカードをトラッシュに置く)
    我ながら思い切った選択だと思いますが、黒の重量級アーツを採用してみました。
    計5エナで2面除去でき、メルのチャームを剥がせると言えば、<焚骨砕身>よりもお得な気がしませんか?
    一見、Lv3以下のシグニともう1体しかバニッシュできず、Lv4シグニを2体除去できる<焚骨砕身>の方が除去能力が高いようにも見えますが、ウリスキー>のレベル下げと組み合わせることで、Lv4シグニを2体除去することが可能です。
    黒3エナを要するため、相手の炎真爛漫の色制限に引っ掛かりやすい、黒シグニを投入することでララルーキーで回収できないリスクが高まるというデメリットもあるため、実際に採用するなら構築面での工夫が必要かもしれません。

    レイズ・オブ・エッジ
    余った1枠の中で、最も除去効率の良さそうな1枚を採用しました。
    除去範囲に限りなく、かつトラッシュ送りで除去耐性を貫通しやすいため、使い勝手の良い1枚ではないかと思います。

    羅星 人生さんB
    R 羅星 人生さんB
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精羅:宇宙
    色:黒
    レベル:2
    パワー:3000
    【常】:あなたの場に《羅星 人生さんR》があるかぎり、このシグニのパワーは+4000される。
    【自】:このシグニがアタックしたとき、《黒》を支払ってもよい。そうした場合、あなたのデッキを上から公開されたシグニのレベルの合計が5以上になるまで公開する。その後、ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体のパワーを、この方法で公開されたシグニ1枚につき、-1000する。公開したカードをシャッフルしてデッキの一番下に置く。
    新規カードで、ミュウ用と見せかけて、まさかの華代での採用となりました。
    Lv2以下のシグニのみで構成されており、アタック時に確実に3枚以上公開されるため、最低でも3000マイナスとなり、一部のLv2シグニまでが除去対象に入ります。
    人生さんBのアタック時にマルチエナを支払い、エナに行った人生さんBアウトブレイクを使うというのが理想の流れとなるでしょう。

    面白そうだからと人生さんBを採用しましたが、実戦でアウトブレイク用の黒エナを安定して残したいなら<ギヴル>等の方が良いかもしれません・・・

    いかがでしょうか?
    黒を混ぜて一風変わった華代さんに仕上げてみました。

    ルリグデッキの枠が広く、構築にバリエーションが生まれそうですね。
    残る2ルリグについても順次ご紹介できればと思います。
    ではまた(^^)/

【第304話】黒い華代さん?-前編-

    posted

    by ねへほもん

    タイトルトップ.jpg
    【第304話】黒い華代さん?-前編-
    どうも、ねへほもんです。

    別ゲームの話題で恐縮ですが、先日デュエマのCSで準優勝しました!
    始めて僅か1ヶ月、対面のカードのテキストもあやふやな状態ではありましたが、運と、気紛れで採用したカードが活躍して結果を残すことができました。
    同じタカラトミーのゲーム、今後は実力に見合う結果だと言ってもらえるよう、引き続き頑張っていこうと思います。
    さて、WIXOSSの話題に戻り、今回は次弾のカードをご紹介します。
    まずご紹介するのは、ご想像の通り、華代です!

    そろそろ記事を書こうと思う度に新規カードが紹介され、なかなか書けずにいたのですが、ようやく形になりました。
    キーセレ初の2止めルリグ、その全貌を見ていきましょう。

    WIXOSS更新
    公式カードリスト
    1.ルリグデッキ
    華代・爾彩焔
    LC 華代・爾彩焔
    カード種類:ルリグ
    カードタイプ:花代
    色:赤
    レベル:2
    グロウコスト:赤1
    リミット:5
    コイン:2
    【常】:あなたのグロウフェイズをスキップする。
    【起】《ターン1回》[原子]のシグニ1体を場からトラッシュに置く:カードを1枚引く。
    【起】《ゲーム1回》《赤》《赤》《赤》:あなたのルリグデッキが2枚以下の場合、《コインアイコン》《コインアイコン》を得る。
    【起】《ゲーム1回》『バーニング』《コインアイコン×0》[原子]のシグニ3体を場からトラッシュに置く:対戦相手のライフクロス1枚をクラッシュする。この効果でクラッシュされたカードのライフバーストは発動しない。
    筆者が愛用した<爾改>がキーセレ仕様となって登場しました。
    リミットが5に減った代わりにコインを獲得できるようになりました。

    コインはLv1で手札を切って1枚、Lv2で赤3コスト払って計4枚獲得できるため、Lv2のグロウコストを含めると計5コスト(手札1,エナ4)で5枚のコインを獲得できます。
    Lv2でもコインが5枚獲得できる設計となっている一方、コイン獲得に3エナ要求する辺り、他のルリグとのバランスを意識しているなと感じました。

    毎ターン原子シグニをトラッシュに送り1ドローする起動能力を有しており、この能力を有効に使えるかが長期戦を乗り切るコツとなりそうです。
    『バーニング』は相手のライフクロスを1枚クラッシュできる効果を持ちますが、シグニ3体とコストが重いため、『バーニング』を含めて手札が続くかを意識した構築にする必要があります。

    後のシグニにも言えることですが、アドバンテージを稼ぐ手段が少ないため、手札・エナを切らさずに戦えるか、細かい調整が要求されるルリグだと感じました。
    相変わらずウリスは一定数残りそうなので、調整が甘いと毎ターンのランデスが刺さりそうです。

    華代・壱炙
    LC 華代・壱炙
    カード種類:ルリグ
    カードタイプ:花代
    色:赤
    レベル:1
    グロウコスト:赤1
    リミット:3
    【出】:あなたは手札を1枚捨てる。 (コストのない【出】能力は発動しないことを選べない)
    華代・壱焼
    LC 華代・壱焼
    カード種類:ルリグ
    カードタイプ:花代
    色:赤
    レベル:1
    グロウコスト:赤0
    リミット:2
    【出】手札を1枚捨てる:《コインアイコン》を得る。 (【出】能力の:の左側はコストである。コストを支払わず発動しないことを選んでもよい)
    華代・壱炒
    LC 華代・壱炒
    カード種類:ルリグ
    カードタイプ:花代
    色:赤
    レベル:1
    グロウコスト:赤0
    リミット:2
    【出】手札を1枚捨てる:カードを1枚引く。 (【出】能力の:の左側はコストである。コストを支払わず発動しないことを選んでもよい)
    Lv1ルリグです。
    リミット3を持つ壱炙には目を引かれますが、1エナ&1枚手札が減るためキーセレ向きとは言えません。
    3面並ぶメリットを最大に活かすには・・・

    1止め轢断銃声これしかないでしょうw
    リソース切れで止まる未来しか見えませんが、今後のカード次第ではワンチャンあるかもしれません。

    炎真爛漫
    LR 炎真爛漫
    カード種類:アーツ
    色:赤
    コスト:赤0
    限定条件:なし
    使用タイミング:メインフェイズ
    このアーツはあなたのルリグが[花代]の場合か、あなたのルリグがレベル4以上の場合にしか使用できない。
    このゲームの間、あなたのルリグ1体は「【自】:あなたのアタックフェイズ開始時、数字1つを宣言する。対戦相手はこのアタックフェイズの間、無色のカードでエナコストを支払えず、宣言された数字と同じレベルのシグニで【ガード】ができず、自身のルリグがレベル4以上の場合一度しかアーツを使用できない。」を得る。
    当初は安定性に欠く微妙なカードだというのが正直な印象でしたが、リスト全体を見直す中で評価が大きく変わった1枚です。
    無色エナを払えない、アーツ使用制限の2つは、面倒なようでキーセレでは正直あまり刺さりません。
    単色でキーと併せて防御するデッキが多いためです。
    ゆきめキー>で相手のキー効果を消してようやく仕事をする程度です。

    ・・・と、思っていました。

    アーツ1回制限は意外と刺さります。
    とあるカードの存在により、キーセレは「アーツの枚数は少ないが、アーツの使用回数は意外と多い」フォーマットになっています。
    ここまで書けばお分かりでしょうが、
    1面アタック止めを複数回に分けて使えることがメリットの、キーセレでほぼ必須とされているアーツです。
    複数面にランサーを付与できるメルに対し、得た能力を消す効果が刺さるため、今後も使用価値が落ちることはありません。
    ですが、炎真爛漫の前では複数回に分けて使える点がデメリットとなり得ます。

    例えば、<華代キー>(1回分)+<ハッピー5>という形で防御手段を残せれば、通常の3面要求なら、<華代キー>→<ハッピー5>(アンコール)→<ハッピー5>(打ち切り)として守ることができます。
    炎真爛漫の前ではこういった防御方法は取れないということです。
    残り0点に追い込まれると<ハッピー5>が腐りがちになるため、華代を相手にした場合には、ライフを残せるよう、早めに防御手段を使う意識が必要です。

    アーツ使用制限を最大に活かすのであれば、タマやオールスターの<真情リル>がおススメです。
    タマで『イノセンス』+<ゆきめキー>+炎真爛漫という超攻撃的な布陣にすれば、<プリキャス>の猛攻を通しやすくなるでしょう。
    真情リル>では『オーネスト』宣言で相手が2以上を宣言した場合、炎真爛漫を使用することでエクストラウィンが実現できます。

    とはいえ、このカード最大の利点はガード制限効果と言えます。
    ずっとLv1宣言をする等、同じ数値を宣言し続けることで1つのレベルのサーバントが腐り続け、相手がガードできない可能性が高まります。
    サーバントのレベルを散らすことである程度対処は可能ですが、計7ターン近く戦う中で、ガード制限が有効に機能する機会が1,2回あれば十分効果はあったと言えるでしょう。

    ちなみに、筆者がこのカード最大の強みと考える点は、「コストが0である」ことです。
    華代はコインを得るだけでもエナを使い、シグニでもアドバンテージを取れず、盤面除去にリソースを食うルリグであるため、0コストでルリグアタックによるダメージを増やせるこのカードは必須級と言えるでしょう。

    焼者必遂
    LC 焼者必遂
    カード種類:アーツ
    色:赤
    コスト:赤3
    限定条件:なし
    使用タイミング:アタックフェイズ
    このアーツを使用するためのコストはあなたの場にあるシグニ1体につき、《赤×1》減る。
    対戦相手のパワー10000以下のシグニ1体をバニッシュする。その後、対戦相手のエナゾーンからカード1枚をトラッシュに置く。
    キーセレではただの1面防御アーツですが、どちらかというとオールスターで活躍の期待できる1枚です。
    「限定の無い<捲火重来>」と言えば、その恐ろしさがお分かりいただけますでしょうか?

    例えば、相手ターン中に除去アーツ→<龍滅連鎖>→焼者必遂とすれば、返しに相手を3エナ(かつ、1枚はこちらの好きなエナを焼ける)に追い込め、かつ<炎のタマ>をケアしつつ詰め要求ができます。
    しみずきさん発案の2止めウムルに採用すると、<ロステク>×3→3面焼き→<割裂>の後に使用することで、エナの枚数・色構成共に乱せ、より詰め要求が通しやすくなります。
    いざとなれば盤面焼き効果もある(いや、本来はこちらがメインですが)ため、1面であれば<リンゼ>等、面倒なシグニを除去することもできます。
    オールスター速攻デッキの新たな切り札となり得る1枚、ルールの制約で1枚しか採用できないのが残念ではありますが、今後の活躍に期待したいです。

    波乱爆丈
    LC 波乱爆丈
    カード種類:アーツ
    色:赤
    コスト:赤1
    限定条件:花代限定
    使用タイミング:メインフェイズ
    アンコール―《コインアイコン》《コインアイコン》(アンコールコストを追加で支払って使用してもよい。そうした場合、これは追加で「このカードをルリグデッキに戻す。」を得る)
    以下の2つから1つを選ぶ。
    (1)あなたのトラッシュから[原子]のシグニを2枚まで手札に加える。
    (2)ターン終了時まで、あなたの[原子]のシグニ1体は【アサシン】と【ダブルクラッシュ】を得る。(【アサシン】を持つシグニがアタックすると正面のシグニとバトルをせず対戦相手にダメージを与える)
    回収・ダブクラアサシン付与を選んで使える1枚です。
    キーセレではダブクラアサシン付与が<ハッピー5>で簡単に消されてしまうため、オールスターでの使用を中心に考えたい1枚です。
    残念ながら(いや、当然ながら?)花代限定であるため、今後耐性持ちの原子シグニが登場することに期待したいです。

    ララ・ルー"ウイリー"
    LC ララ・ルー"ウイリー"
    カード種類:キー
    色:赤
    コスト:コイン1赤1
    【出】:あなたのデッキの上からカードを4枚公開する。その中から赤のカードを3枚まで選び、それぞれ手札に加えるかエナゾーンに置き、残りをトラッシュに置く。
    【起】《アタックフェイズアイコン》このキーを場からルリグトラッシュに置く:対戦相手のパワー5000以下のシグニ1体をバニッシュする。
    2止め遊月学会(そんなものはない)を震撼させた、非常に強力な1枚です。
    「パワー5000以下のシグニ1体」が<リンゼ>に見えたあなたは筆者と同じ発想力の持ち主ですw

    華代に関しては、何度かリソースが不足しがちと書いてきましたが、リソース補充と盤面除去を同時にこなせ、必須級と言える1枚です。
    キーの破棄は基本的に<ハッピー5>のアンコールで行うため、効果を使われる機会は少ないですが、ララルーキーは防御ついでに盤面除去を行えるため、利用価値が高いといえます。

    2.レベル1シグニ
    (1)トラッシュに送られた時に効果発動
    コスト・効果で場からトラッシュに送られた時に効果を発揮するシグニ達です。
    華代の起動能力で条件達成は容易のため、相性が良いです。
    また、このカードでも条件達成が可能です。

    C 大成の爆火
    カード種類:スペル
    色:赤
    コスト:赤0
    限定条件:花代限定
    以下の2つから1つを選ぶ。
    (1)あなたの[原子]のシグニ1体を場からトラッシュに置く。そうした場合、対戦相手のパワー12000以下のシグニ1体をバニッシュする。
    (2)【エナチャージ1】(あなたのデッキの一番上のカードをエナゾーンに置く)
    コスト0のスペルで、除去効果を使う場合はシグニをトラッシュに送るため、条件を達成できます。
    APEXキー>と組み合わせると2面防御が可能になります。
    華代は上級シグニを除去する手段が乏しいため、メインフェイズのスペル使用時にシグニを除去できる効果とも相性が良いです。
    祝福の五光>と共に採用し、<APEXキー>で毎ターン除去を行う構築も有力ですね。

    羅原 Hxg
    R 羅原 Hxg
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精羅:原子
    色:赤
    レベル:1
    パワー:1000
    限定条件:花代限定
    【自】:このシグニがコストか効果によって場からトラッシュに置かれたとき、ターン終了時まで、あなたの[原子]のシグニ2体までのパワーをそれぞれ+5000する。
    ライフバースト:カードを1枚引く。
    まずはパンプ能力持ちから。
    盤面除去やアド稼ぎといった直接的なメリットはありませんが、パワーダウンをケアしたい局面では採用価値があるかもしれません。

    羅原 Ka
    C 羅原 Ka
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精羅:原子
    色:赤
    レベル:1
    パワー:2000
    限定条件:なし
    【自】《ターン1回》:あなたの[原子]のシグニ1体がコストか効果によって場からトラッシュに置かれたとき、カードを1枚引き、手札を1枚捨てる。(このシグニが場からトラッシュに置かれたときも発動する)
    続いて手札交換能力持ち。
    華代はLv2以下のシグニで構成されており、下級を捨てて強力なLv4シグニを引き込むという使い方はできませんが、サーバントを引き込みたい場合等には活躍が期待できます。

    羅原 Otg
    C 羅原 Otg
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精羅:原子
    色:赤
    レベル:1
    パワー:1000
    限定条件:なし
    【自】:このシグニがコストか効果によって場からトラッシュに置かれたとき、対戦相手のパワー1000以下のシグニ1体をバニッシュする。
    パワー1000以下のシグニを除去でき、華代には貴重なノーコストの除去手段です。
    不要であれば華代起動で他のシグニと入れ替えれば良いため、とりあえず採用し、機会があれば効果を使う程度の位置づけで良いでしょう。
    逆に華代を相手にする場合には、対ウリス同様パワー1000のシグニを気軽に立てないように気を付けましょう。

    羅原 Pab
    C 羅原 Pab
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精羅:原子
    色:赤
    レベル:1
    パワー:1000
    限定条件:なし
    【自】:このシグニがコストか効果によって場からトラッシュに置かれたとき、《赤》を支払ってもよい。そうした場合、カードを1枚引く。
    ライフバースト:カードを1枚引く。
    筆者が華代への評価を大きく上げるきっかけとなった1枚です。
    アドバンテージこそ取れないものの、エナを手札に変換する能力を持ちます。
    『バーニング』でトラッシュに送ると、枯渇しがちな手札を補給することができます。
    手札の補給手段が登場することで、よりルリグデッキ等のエナコスト管理が重要となります。

    (2)その他シグニ
    羅原 Sk
    R 羅原 Sk
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精羅:原子
    色:赤
    レベル:1
    パワー:1000
    限定条件:花代限定
    【出】他の[原子]のシグニ1体を場からトラッシュに置く:この方法でトラッシュに置いたシグニと同じレベルの対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。
    実質的に、「手札1枚をコストにLv1か2のシグニをバニッシュする」という効果を持つシグニです。
    1コストで1面空けと、盤面空けの効果としては標準的な能力を有しており、序盤の得点源として優秀な1枚です。
    除去範囲にパワーを参照するシグニが多く、ウリスの<スワード>のように高パワーのシグニの除去に苦労するため、パワー指定なく除去できるのは他のシグニに無い利点と言えます。

    羅原 Tnt
    R 羅原 Tnt
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精羅:原子
    色:赤
    レベル:1
    パワー:2000
    限定条件:なし
    【常】:あなたのターンの間、あなたのライフクロスが対戦相手より多いかぎり、このシグニのパワーは+1000され、このシグニは「対戦相手の効果によってバニッシュされない。」を得る。
    バニッシュ耐性持ちのLv1シグニが登場しました。
    詰め盤面で思わぬ力を発揮するかもしれません・・・
    効果によるバニッシュ耐性のみで、パワーダウンによる除去を防げない点に注意は必要ですが、Lv1としては合格点と言えるでしょう。

    羅原 Fg
    C 羅原 Fg
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精羅:原子
    色:赤
    レベル:1
    パワー:2000
    限定条件:花代限定
    【出】他の[原子]のシグニ1体を場からトラッシュに置く:【エナチャージ1】
    ライフバースト:【エナチャージ1】
    他の原子シグニ1体をコストにエナチャージができます。
    盤面が余りがちなミルルンでは採用価値が高そうですが、残念ながら花代限定。
    華代はルリグ起動で盤面をどかせるため、現状優先度は落ちますが、今後原子版の<カーネリアン>のように、ダウン起動でアドバンテージを稼ぐシグニが登場すれば採用価値が上がるでしょう。

    羅原 Rsg
    C 羅原 Rsg
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精羅:原子
    色:赤
    レベル:1
    パワー:2000
    限定条件:なし
    【出】《赤》:あなたのデッキの一番上を公開する。それが<>のシグニの場合、それを手札に加える。 ライフバースト:【エナチャージ1】
    エナを手札に変換できる1枚です。
    他ルリグ同様、確実性が無い上、華代はエナ消費が激しいため、エナ・手札のバランスを考えた上で採用が求められそうです。

    3.Lv2シグニ
    (1)SRシグニ
    華代には3種のSRシグニが登場します。
    除去の中心となるシグニばかりですので、各種特性を理解した上で採用しましょう。

    羅原姫 Mdia
    SR 羅原姫 Mdia
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精羅:原子
    色:赤
    レベル:2
    パワー:5000
    限定条件:花代限定
    【自】:このシグニがアタックしたとき、あなたのルリグのレベルが対戦相手のルリグ以下の場合、対戦相手のパワー3000以下のシグニ1体をバニッシュする。
    【自】:このシグニがアタックしたとき、あなたのルリグのレベルが対戦相手のルリグより小さい場合、カードを1枚引き、ターン終了時まで、このシグニのパワーは+7000される。
    ライフバースト:どちらか1つを選ぶ。(1)カードを1枚引く。(2)対戦相手のパワー7000以下のシグニ1体をバニッシュする。
    華代の中軸というべき1枚です。
    前段の3000以下焼きの能力はコストが要らず強力で、相手のLv2,3のターンの下級シグニ除去に一役買ってくれます。
    特に相手がLv3のターンでは、後段の1ドローも使えるため、最も活躍する瞬間と言えます。
    Lv4グロウ後も、3面除去ができない場合にはパワー12000+アタック時1ドローが可能で、動きの柔軟性を高めてくれ、ゲーム中を通じて活躍が期待できます。

    羅原姫On
    SR 羅原姫On
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精羅:原子
    色:赤
    レベル:2
    パワー:5000
    限定条件:花代限定
    【出】:手札を1枚捨て、カードを1枚引く。
    【起】《赤》《赤》:ターン終了時まで、このシグニは【アサシン】を得る。
    ライフバースト:あなたのトラッシュから[原子]のシグニを2枚まで手札に加える。
    「このシグニ最大の利点は?」と聞かれたら何と答えるでしょうか?
    アサシン付与?キーセレでは1面バニッシュとあまり変わりません。

    「手札を1枚捨て、カードを1枚引く。」

    一見地味に見えるこのテキストこそ、このシグニ最大の強味と言えます。
    ここでこのカードで最も重要となる裁定を見てみましょう。

    Q.手札が無いときにこのシグニを場に出した場合、出現時能力はどうなりますか?
    A.手札を1枚捨てる効果では手札がないので何もせず、カードを1枚引いて効果は終了します。アサシン2エナ要求は一見重いようですが、手札にOnしか居ない状態で出せば1ドローでき、手札を補給できます。
    特に『バーニング』使用後は、1体→Pab→Onという順で出し、丁度ハンドが0になり1ドロー。
    その後華代起動でPabをトラッシュに送り、Pab効果込みで2ドロー。その後1体出すという順で進めると、ハンド2枚を抱えながら次のターンを迎えることができます。
    アサシンが欲しくなるタイミング、手札が枯れるタイミングを考えると終盤で力を発揮する1枚と言えるでしょう。

    羅原姫 An
    SR 羅原姫 An
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精羅:原子
    色:赤
    レベル:2
    パワー:5000
    限定条件:花代限定
    【常】:あなたのターンの間、あなたのトラッシュに[原子]のシグニが7枚以上あるかぎり、このシグニのパワーは+7000される。
    【自】《ターン1回》:このシグニが対戦相手のシグニ1体をバニッシュしたとき、《赤》を支払ってもよい。その後、この方法で《赤》を支払った場合、このシグニのパワー以下の対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。
    ライフバースト:どちらか1つを選ぶ。(1)カードを1枚引く。(2)【エナチャージ1】
    シグニをバニッシュした時に追加で1体をバニッシュできるという、クセのある能力を持ちます。
    この能力を使う場合、Anのアタックではダメージが通らないため、最大2面要求止まりとなる一方、攻撃が通った後でコストを支払えば済むため、詰めの盤面でエナが不足している場合には重宝します。
    序盤3面要求でガリガリ削り、終盤は2面要求でもやむなしというゲームプランであれば採用価値の高い1枚と言えます。

    (2)その他のシグニ
    羅原 Hni
    R 羅原 Hni
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精羅:原子
    色:赤
    レベル:2
    パワー:5000
    限定条件:花代限定
    【出】:対戦相手の場にシグニが3体ある場合、《赤》を支払ってもよい。そうした場合、対戦相手のパワー5000以下のシグニ1体をバニッシュする。
    相手の盤面が3面埋まっている場合に、赤1支払うことで1体をバニッシュすることができます。
    使用条件に縛りがあり、被ると弱いのが難点ですが、パワー5000以下と多くのLv2以下のシグニをバニッシュでき、一定数は採用されるでしょう。

    羅原 Tan
    R 羅原 Tan
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精羅:原子
    色:赤
    レベル:2
    パワー:3000
    限定条件:花代限定
    【自】:このシグニがアタックしたとき、あなたのライフクロスが対戦相手より多い場合、《赤》を支払ってもよい。そうした場合、対戦相手のレベル2以下のシグニ1体をバニッシュする。
    ライフバースト:どちらか1つを選ぶ。(1)カードを1枚引く。(2)対戦相手のパワー3000以下のシグニ1体をバニッシュする。
    アタック時に相手よりもライフクロスが多いという条件付きで、相手シグニ1体をバニッシュすることができます。
    Lv2以下のシグニなら除去先のパワー指定は無く、<スワード>を除去できるのはSkと同様の利点です。
    後編のサンプルレシピでは、このシグニを終盤まで活躍させるキーを採用します。
    何かを予想しつつ楽しみにしていただければと思います。

    羅原 Nce
    C 羅原 Nce
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精羅:原子
    色:赤
    レベル:2
    パワー:5000
    限定条件:花代限定
    【自】:このシグニがコストか効果によって場からトラッシュに置かれたとき、《赤》《赤》を支払ってもよい。そうした場合、対戦相手のパワー12000以上のシグニ1体をバニッシュする。
    最後に公開された方の1枚で、華代の評価が更に高まった1枚です。
    赤2コストと、決してコストは軽くありませんが、上級シグニをバニッシュすることができます。
    Onに加えて上級シグニの除去を厚くしたい場合には有力です。
    後編のヒントですが、このシグニを防御に活躍させるキーを採用します。
    遊月等、アタック時除去を得意とするルリグには有効・・・とまで言えばお分かりの方が居るかもしれません。

    羅原 Nig
    R 羅原 Nig
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精羅:原子
    色:赤
    レベル:2
    パワー:3000
    限定条件:花代限定
    【常】:このシグニは中央のシグニゾーンにあるかぎり、「【自】:あなたがアーツ1枚を使用したとき、ターン終了時まで、このシグニは【ダブルクラッシュ】を得る。」を得る。
    (【ダブルクラッシュ】を持つシグニがアタックによってダメージを与えた場合ライフクロスを1枚ではなく2枚クラッシュする)
    ダブクラを得るという、速攻の可能性を感じさせる1枚です。
    波乱爆丈で隣のシグニにダブクラアサシンを付けつつ、Nigにもダブクラを付与できるため、攻めに特化した構築への可能性が広がります。

    羅原 Slb
    C 羅原 Slb
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精羅:原子
    色:赤
    レベル:2
    パワー:5000
    限定条件:なし
    【起】《赤》このシグニを場からトラッシュに置く:対戦相手のパワー3000以下のシグニ1体をバニッシュする。
    【起】《赤》《赤》《赤》 このシグニを場からトラッシュに置く:対戦相手のパワー12000以下のシグニ1体をバニッシュする。
    コストが尋常ではないレベルで重いですが、パワー12000までのシグニを除去することが可能です。
    ピン投しておき、エナが余っている状況で回収すれば活躍の機会があるかもしれません。
    いかがでしょうか?
    シグニ名が単なる元素記号ではなく、爆薬に関する化合物等の名称になっており、覚えるだけでも一苦労ですね・・・

    後編はサンプルレシピの紹介です。
    ルリグデッキの枠が広く、構築に悩みましたが、こんな構築もあるんだと参考になれば幸いです。
    後編もお楽しみに(^^)/

[キーセレクション]【第303話】555円デッキを改造しよう!-グズ子編-

    posted

    by ねへほもん

    タイトルトップ.jpg
    【第303話】555円デッキを改造しよう!-グズ子編-
    どうも、ねへほもんです。

    私事で恐縮ですが、最近デュエマを始めました。
    デッキを手に入れた翌日にCSに出るという衝撃のデビューとなりましたが、今やすっかり夢中になり、6月は4回CSに出る予定です。

    個人ブログにて、「Lv0のデュエマ未経験者が17時間前に買ったデッキでCSに放り込まれた件」という、題名からして凄まじい記事を書いたところ、1日で1万PVという前代未聞の反響をいただけました。
    過去最高は世界大会報告の700だったので、桁を見間違えたのかと思いましたw
    僕は「青単ムートピア」という大量展開系のデッキで始めましたが、「赤白轟轟轟」という使いやすい速攻デッキが活躍しており、始めるには丁度良い時期なのかもしれません。

    轟轟轟 ブランド

    デュエマは通常クリーチャーを出すのにマナが必要で、かつ出したターンは攻撃できないルールなのですが、このクリーチャーは「手札が自身のみならコスト不要」「スピードアタッカー(召喚酔いしない)」「W・ブレイカー」のため、ウィクロス同様、タダで出してすぐに殴れ、しかも2点奪えるという使い勝手の良い1枚です。
    「初心者には轟轟轟」というのも納得ですね。

    初心者には轟轟轟
    初心者にはゴゴゴ
    初心者には555
    ・・・?

    はい、555円デッキですねw
    筆者はグズ子を担当させていただきます。

    1.ダイレクトォォォ!
    ブロガー毎に持ち回りで書いているシリーズで、筆者には「タマ」「ピルルク」「グズ子」と3つの選択肢があったのですが、即決でグズ子を選びました。
    個人的には5デッキの中で、初心者の方にダントツでお勧めしたいルリグです。
    「奇数グズ子」が分かりやすくて強いんですよ・・・

    ◆オススメポイント
    • 引いたLv3シグニを除去したい面の数だけ並べるだけで良いので分かりやすい
    • レシピ変更案後なら、光り物が<LRルリグ>と<パーティーバズーカ>のみのため、カードを揃えやすい
    • ウリスで大絶賛活躍中の<グレイブ・アウェイク>が収録されている
    • 『ダイレクト』が決まると楽しい

    筆者にグズ子のイメージは無いかもしれませんが、りくさんのレシピを見て簡単に組めそうだと感じ、昔に組んでいました。
    (参考:奇数グズ子)
    奇数グズ子.jpg

    数学大好きな筆者は「<パーティーバズーカ>起動の成功期待値を上げるには、Lv1と3の比を1:2に近づけるべきだ!」という固い信念を持ち、Lv1を16枚まで削りましたが、りくさんの書いている通り、序盤の安定性を取るならLv1は増やした方が良いです。
    直観的には明らかですが、念のため微分を駆使して、起動の成功率が最大になる比率を計算し、Lv1と3の比は1:2が最適だと確認しておきました。ご安心ください。
    理論値はLv1が13から14枚なのですが、さすがに削りすぎですね・・・

    後、コイン運用とか小難しい話は苦手なので、りくさんの<リブミー>を<暴風>に変え、確実に『ダイレクト』のコインを残せるようにしています。
    打点の要求値が2点増える必殺技です。
    『ダイレクト』を叩き込む爽快感を考えても当然使い得でしょう。

    2.レシピ変更案
    普段なら完成形のみ示して終わりなのですが、今回は初心者の方向けの内容を追加します。
    まず、回し方が分からないという方には・・・

    「除去したい面の前にLv3シグニを立てる。おわり。」

    これだけです。
    コンボ要素も特に無く、単体でダメージを稼げるLv3シグニを入れているだけなので、本当に簡単です。
    筆者がダントツで初心者の方にお勧めと言う理由がお分かりいただけるかと思います。
    強いてポイントを挙げると、<ハートクイーン>はパワー10000ダウン止まりのため、相手にパワーの低いシグニが居るうちに出し、かつ出現時で後続のLv3シグニを回収する位でしょうか。
    非常に簡単ですが、十分に現環境でも戦える強さのある、侮れないデッキです。

    今回の補足内容は、「デッキのマイナーチェンジ案」です。
    まずはパーツを集めやすく、かつ使いやすい形から入っていただき、慣れたら完成形を目指すと良いかと思います。
    上述の通り、奇数グズ子は光り物が少なく組みやすいのですが、1枚だけクセの強いカードが含まれています。

    添逐の閻魔 ウリス
    10008.jpg
    自分のシグニを1体トラッシュに送るという特殊な対価を払って1体除去できます。
    除去の方法が独特なため、他のキーセレルリグで使用しづらく、またLRのため入手がやや面倒です。
    現環境では、ウリスがメイン除去を得意としており、3面空けを連発され、使い所の無いままゲームエンドとなるおそれもあります。
    という訳で、使い勝手の良い1枚に変更してみましょう!

    添逐の閻魔 ウリス → 異体同心 華代
    10008.jpg 10006.jpg
    ただ1面焼くだけの、非常にシンプルな効果です。これなら簡単ですね。
    後はアーツですが、<ウリスキー>を抜くと、自分の場を能動的にどかせなくなり、盤面埋めアーツが腐るおそれがあります。
    グレイブ・アウェイク>は555デッキに採用されているため続投として、<デッド・ゲート>の代替案を考えてみました。

    ブラッディ・ストライク / リーサル・ブラック
    どちらも6コストアーツで、一見重そうですが、ウリスキー>で今までエナを介さずトラッシュに送っていたシグニがエナに行くと考えると、十分に賄える量のエナかと思います。

    蒙昧の駄姫 グズ子 → 逢魔の駄姫 グズ子
    Lv2のときはリミット4で十分なのと、万が一のドローの可能性を残しつつ、<夢限>のコピーを弱くすることができるので<蒙昧グズ子>を採用していますが、慣れるまでは<バニラ>でも構いません。


    後はメインデッキです。
    特に高額なカードはありませんが、Lv1のシグニは現環境に合わせて変更したいです。
    具体的には、ウリスの<ハナレキー>が厄介なので、パワーラインを上げたいところ。
    都合が良いことに、555デッキに収録されていました。

    小罠 クラウン・キャノン
    後は<幻竜 ベビドラ>もオススメで、<ネムリネズミ>のトラッシュ送りで補助できる点でも噛み合います。
    セミラミス>&<オレオレ>を<クラウンキャノン>&<幻竜 ベビドラ>に変更すれば良いでしょう。

    3.次のデッキは?
    奇数グズ子はシンプルかつ強力なデッキですが、慣れると少しトリッキーな動きをするデッキを使いたいと思うかもしれません。
    次にお勧めしたいデッキ・・・?
    本文中を見ているとお察しかもしれませんが、

    ウリス

    です。
    現環境トップクラスのルリグで、<華代キー>・<アウェイク>・<ハッピー5>とルリグデッキを3枚共有できます。
    ランデス、<アウェイク>&<アンミラ>&<ガルグ>の3面防御、パワーダウンに<ボラゴ>を絡めた除去と、動きの多様性を楽しめる要素が満載です。
    ウリスまで使いこなせれば、十分に大会で優勝を狙えるレベルに達することでしょう。

    いかがでしょうか?
    ウィクロス界の赤白轟轟轟(分かりづらい)こと、奇数グズ子、興味を持たれたら是非組んでみてください。
    では(^^)/

ウィクロスパーティーに出よう!ver2024

by からばこ

READ MORE

ざっくり分かるデッキの組み方講座〜ディーセレ編

by からばこ

READ MORE

「理解すればディーセレが確実に強くなる!!」ダメージレース基礎講座(前編)

by しみずき

READ MORE

人気のあのカードについて教えて!シリーズまとめ

by -遊々亭- ウィクロス担当

READ MORE

【ディーヴァ】ゲームが上手くなるために!プレイング、立ち回り記事まとめ

by -遊々亭- ウィクロス担当

READ MORE