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【ディーヴァ】ブルアカ限定大会にて勝利報告多数、ゲヘナ型ハンデスアズサのススメ

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    by 46熊

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    ブルアカ限定大会にて勝利報告多数、ゲヘナ型ハンデスアズサのススメ
    こんにちは、46熊です。
    今回は私が今月ブルアカ限定大会で使用し戦績22-2とほぼ9割以上勝ち越すことの出来たゲヘナ型のハンデスアズサについて解説させていただこうと筆を執った次第です。私以外にもこの構築をコピーして使用してくださった方からは概ね勝ち越した報告を頂いており、とある方(なんと今弾から始めた初心者の方だそうです)からも優勝の報告を頂いています。初心者にもある程度扱いやすい構築でまとまったのかなと概ね満足しています。
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    他のピースを採用したミラー戦の他全体的に不利とされる<ヒナ>対面であっても肉迫出来るよう、ブルアカのカード達を研究した成果を詰め込んだ構築となっていますのでカードをお持ちの方は是非扱っていただけると嬉しいです。

    また、いつも巻末で話している内容ですが是非いいねRPブックマーク等是非ご協力をよろしくお願いします。皆様が興味を持ってくれていることが分かれば次の記事のモチベーションに繋がりますので。なにとぞなにとぞ〜


    デッキリスト
    LB
    20


    コンセプト
    高レベル高パワーは正義!


    序盤〜終盤の動き
    最初に
    どの生徒と絆を結ぶかが奥深いブルーアーカイブDIVA、このデッキは9割以上の頻度で<早瀬ユウカ>→その時必要な誰か、と言った流れで絆を得ます。

    その大きな理由として、このデッキはほとんどの場合<ゲヘナ学園風紀委員会>を終盤の詰めで使用する関係で道中の下級シグニと絆を結んでいる余裕がないためです。何度か握って回してもらえればデッキの雰囲気も掴めて適宜好きなシグニと絆を得られるようになってきますが、慣れないうちは<早瀬ユウカ>と絆を結んでいただければ問題ありません。
    またこのデッキのキモは<一之瀬アスナ>の2ドロー、<火宮チナツ>の2落とし2回収、<白洲アズサ>のゲーム1、<ゲヘナ学園風紀委員会>の3回収と回収手段を複数用意している点です。相手のハンデスがあっても継続的に理想盤面を組めるようになっているので極力回収効果は小出しに使っていくようにしましょう。このレギュレーションではどこからでも<猫塚ヒビキ>が飛んでくるためすぐ手札が枯れます。枯れる位なら最初から持たないようにするのも最後まで戦い続ける上で必要です。

    1,2ターン目
    マリガンはサーバント > 7000になる下級 > <マシロ> > その他となります。
    このデッキはサーバント以外の1シグニを全てLB無しにしたため理論上はライフクロスに埋まるカードのライフバースト率は高めです。お得ですね。
    先手であれば<大野ツクヨ>2面、後手であれば<大野ツクヨ><下江コハル>で<コハル>にアタックさせるのが理想です。7000のパワーラインは<十六夜ノノミ><銀鏡イオリ>に除去されてしまいますが2ターン目以降のシグニの代わりに除去されたと思えば安いものです。また、このゲームの2点要求は1点で収まる可能性が高く、1ターン目と2ターン目で1点ずつ要求されるよりは1ターン目2点要求の次ターン0点要求のほうが理論上はお得です。
    また、1ターン目は基本的に<一之瀬アスナ>にはグロウしておきましょう。<クロノス報道部>も余裕があれば使っておきたいです(トラッシュにシグニを落とすことで<サーバント #>がライフから捲れたとき+1リソース)
    2ターン目は先手でも後手でも<一之瀬アスナ(バニーガール)>にグロウします。この目的はリミット上昇による222盤面の構築です。また相手のシグニを一体でも除去出来るなら追加コストは積極的に払っていきましょう。コストの理想は1ターン目に出していた<大野ツクヨ>です。このデッキは緑エナを使わないので。
    相手のシグニが残っていれば<羽川ハスミ>を、居なければ適当な2シグニを立ててアタックです。2シグニ三面を立てられない場合もパワー7000の1シグニは立てられるようにしましょう。

    防御面数0面と思わせて、レベル222の盤面は容易に抜く事が出来ずハンデスによって相手の攻め手も鈍っているため実質1〜2面分くらいの防御にはなるカードです。

    3ターン目以降
    先手と後手で過酷さが変わるのが3ターン目以降ですが、何にしてもさっさと<風紀委員会>を2までグロウさせてリミットを8にするのが良いです。<白洲アズサ>のターン1起動は無色を1枚だけ支払えるので道中ライフから捲れた<早瀬ユウカ><猫塚ヒビキ>等も1枚だけならトラッシュに落とせます。<火宮チナツ>へのグロウ前にエナのカードを回収したければ起動の無色コスト分で回収したいカードをトラッシュへ落としておきましょう。
    ここで<火宮チナツ[戦傷治療]>使用時に心がける事ですが、このデッキは白エナが大事な反面それ以外の色のエナが盤面に立てるシグニの都合上溜まりやすい構造になっています。それらは起動コストにも使えないためそう言ったシグニをエナから落としつつ白シグニをライフ中へ仕込むようにしましょう。 このデッキの理想盤面は<剣先ツルギ><猫塚ヒビキ><早瀬ユウカ>から2体と2シグニ(相手によって<才羽モモイ><羽川ハスミ>あたりから選択)となります。特に<早瀬ユウカ>の絆起動+アタック開始時で手札が2枚も増えるため常時手札に余裕を持って戦う事が出来ます。相手がハンデス系のデッキでなければ手札二枚切って除去を耐えるのも日常茶飯事です。
    アズサ>効果で1面は空けられるので、残りの面はハンデスも絡めつつ踏んでいき、堅実に点を通していきましょう。手札を潤沢に持たれている場合は<ゲヘナ学園風紀委員会>で<猫塚ヒビキ>×2枚、<才羽モモイ>を加えて場に出す事で5ハンデスが出来ますのでハンデスの応酬が行われた時の<ゲヘナ学園風紀委員会>がどれ程優れているかお分かりでしょう。
    最後まで気の抜けない勝負は続きますが、基本的にフルハンデスして地上を1面要求するためアップ状態を参照する除去ライフバーストの影響をほぼ受けないようにできています。
    最後まで冷静に、確実に点を通しに行きましょう。


    構築について
    1.2シグニ編
    ブルーアーカイブDIVAの下級シグニの中で最初に注目したのが<伊落マリー>でした。それまで猛威を振るっていたディソナ下級シグニをはじめとしたシグニ達の除去を全て弾き、何ならアシストルリグでの除去からも逃げられる事から多くのブルアカルリグが<伊落マリー>を採用し、ディソナルリグ達も<ワウルフ//ディソナ>の多投を真剣に検討しなければならない事態でした。

    しかし、ここはブルーアーカイブDIVA限定構築。レベル2シグニの点取り要員はごまんと居ます。そうなったときにレベル1ルリグにバニッシュやバウンスをされる裏目よりもレベル2シグニに容易に面をぽんぽん空けられる裏目のほうが大きいと考えほぼ全ての1シグニのパワーは7000まで上げられる構築にしています。
    特に先攻1ターン目の<大野ツクヨ>2面でのターンエンドは相手に大きくプレッシャーをかけることができるでしょう。

    いずれも<伊落マリー>が付与したシャドウを簡単に超えてきます。

    ムツキ>は不安定ですが相手が使うと大体5000以上持っていかれます。パワー7000では足りないかもしれませんが3000よりはマシです。

    また、この構築はレベル2でさっさとリミットを6に、次ターンも8にして高パワーを常時維持することが出来ています。リミットが足りなくて出したいシグニが出せない、といったこともなく、盤面再現性も高いため一度扱い方を掴めばどの相手にもほぼ同じ動きで戦っていけるでしょう。

    2シグニについても高パワー、最低基準の8000パワーラインを意識しています。<才羽モモイ><羽川ハスミ>は終盤まで役割があり、<杏山カズサ>もハンデスが十分に行われた状況であれば相手の1シグニを除去しながら<猫塚ヒビキ>でハンデスしたり、と言った事も出来るため2〜4ターン目くらいまで長期使用されることが多いです。

    3シグニ編
    剣先ツルギ>は主にLB用、サーバント回収用に多投していますがあまり使いません。このデッキの中核は<早瀬ユウカ><猫塚ヒビキ>の2枚です。この2枚が並ぶことで<美甘ネル>でなくとも安定して手札を捨て<猫塚ヒビキ>のアタック時効果を誘発させる事が出来ます。
    • 像
    ただ上位シグニを青にすると当然エナに青エナが多く溜まっていき、<アズサ>の起動に差し障ると言う事もあるかもしれません。その場合は手札からエナに置ける白エナを確保しておくとよいです。
    ハンデスが十分に効いているとこちらの盤面はそう簡単にバニッシュされません。そうなると更に手札差はついてくるのでそうなればかなり楽に立ち回れるかと思います。

    アシストルリグ編
    ドローアシストが無いとサーバントを確保できるか不安なので<C&C>は個人的に必須級です。またこのデッキは他のデッキと比べてレベル1の枚数が控えめなので<クロノス報道部>と合わせてパワー7000のラインを二面ちゃんと並べられるようにしたいですね。
    風紀委員会>ですが、前述した<火宮チナツ[戦傷治療]>の追加コストは払いません。何故かと言うと、このルリグにその余裕はなくそれだけエナを使えるなら攻撃に使った方が良いからです。
    エナの他色を落としながら白のカードをライフに追加する事で白エナを得る、ついでにライフ1回復とそんなノリで使っちゃいましょう。

    各種対面について
    実はあまり語ることが無く、<空崎ヒナ>以外のプレイングは基本的に前述した通りです。少しずつ手札回収を使わないとハンデス対面は息切れするため特に気を配る必要がある点は留意下さい。
    空崎ヒナ>対面ですがこのデッキで個人的に最も対戦したくない対面で、多くの黒ブルアカシグニは<早瀬ユウカ>の耐性を無視して面を空けてくるためです。この対面についてだけは<ゲヘナ学園風紀委員会>を中盤に使った方が良いです。絆を得た<黒舘ハルナ>が単騎でどのシグニだろうとガンガンバニッシュしてくるためです。(<ハルナ>の10kマイナス+<ヒナ>の6kマイナス)

    黒舘ハルナ>のパワーマイナスにはトラッシュの枚数が必要です。そのため適当なタイミングでリフレッシュを挟んで弱体化を狙いたいというわけですね。
    フルハンデスした返しに2ドローでリフレッシュするパターンが理想ではありますが、ダメージレースを有利に進めるためにも隙があればリフレッシュさせるのも視野に入れていきましょう。

    ブルアカ限定を飛び出すなら?
    メインデッキは変更する必要ないかなと考えています。下手にブルアカでないシグニを入れると<早瀬ユウカ><猫塚ヒビキ>の条件達成に差し障ります。 アシストルリグですが個人的には2択で、マドカマキナor レイマキナの組み合わせを環境ではよく見るなといった印象です。

    前者は2ターン目にマキナを2までグロウし、後者は2ターン目にレイを2までグロウしリミット6を作ります。このため、1,2ターン目で<マキナウィングスラッシュ>による除去が通じないシグニしか並んでいない場合に後半までマキナをグロウしないプレイの出来る後者の方が私は好きです。
    レイ*月華>→<無我斬>までグロウすると3ドロー3ハンデスで、<一之瀬アスナ(バニーガール)>までグロウした際の2ドロー2ハンデスと比べるとその強さが分かると思います。1ランク上のドローとハンデスをぜひお楽しみください。


    終わりに
    新弾発売から今までずっとお世話になったアズサデッキを一人でも多くの人に触って頂きたく思い急ピッチではありますが紹介させて頂きました。もしカードがあれば是非組んでその安定感を楽しんで頂けたらと思います。
    そんな事をしているうちにもうDIVISIONS DIVAの発売まで1週間を切りましたね。各派閥どれも今までと1ランク上のそれでいて正統派なカードパワー強化だと感じました。ブルーアーカイブDIVAから入った新規セレクターの皆さんにも最初は見た目で選んで全然問題ありませんので是非WIXOSS DIVA(A)LIVEの世界に飛び込んで来てみて下さい。飽きっぽい私がかれこれ8年以上楽しんでいるゲームです、後悔はさせませんので。

    最後まで読んで頂きありがとうございました。いいねRPブックマーク等是非ご協力をよろしくお願いします。

【ディーヴァ】頂点歌姫と考える、ライフバーストをケアするシグニの置き方アタック順

    posted

    by 46熊

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    頂点歌姫と考える、ライフバーストをケアするシグニの置き方アタック順
    こんにちは。皆様、ブルーアーカイブDIVA環境は楽しんでいるでしょうか?
    今月は特にプレイマットがランダムで貰える、特殊なルリグがランダムで貰えるなどのイベントもあり各地でそもそも参加が難しい位盛り上がっているようです。16人の定員にたいし64人参加希望があったりと、過去一の勢いがあるなと言う印象です。
    ただ当然ですがブルアカDIVAから始めたプレイヤー、それまで特に今までウィクロスに触れてこなかったプレイヤーの皆様の中にはどう立ち回ればいいか分からないと言った方も多いのかなと感じました。と言う事で今回はブルアカでウィクロスを始めたプレイヤー向けの、シグニの配置方法やアタック順のレクチャーをさせて頂ければと思い筆を執らせて頂きました。
    今回のタイトル、〇〇が教える、ではなく〇〇と考えるにしたのは私自身それが正解であると断ずることは出来ないからです。ライフクロスから何が出てくるかは断定が出来ないためその時その時で最適な選択が必要になります。
    それでも、8:2で前者の選択肢の方が裏目が少ないならそちらを選び続けた方がその積み重ねで絶対強くなれると思うのです。なので、(極力間違った事は言わないように努めたいとは思いますが)今回紹介したケースを参考に自分のバトルへと取り入れてみて下さい。
    折角始めたこのウィクロスと言うカードゲームで少しでも勝てるよう、心ばかりのお手伝いをさせて頂けたらと思います。

    申し遅れました、ブルアカからウィクロスを始めた新規プレイヤーの方にご挨拶させて下さい。
    九州を拠点に活動をしているウィクロスプレイヤー、名をば46熊と申します。

    直近の成績ですが
    ・ディーヴァグランプリ3rd ベスト8
    ・2022年夢限少女杯出場
    ・ディーヴァグランプリ6th 優勝
    ・各種ウィクロスセレモニー上位入賞多数

    とそこそこ色んな所で名前を掲載させて頂いております。
    得意な、と言うか結果を残しているデッキはハンデス軸のコントロールデッキが多く、逆に防御面数の少ない攻撃系のデッキは苦手です。世間一般的に強いとされるディソナ花代握って平気で0-7とかします。
    何にしても明確な勝ちへのルートを持っているデッキ、相手に合わせてある程度戦法を変えても対応できる柔軟性のあるデッキが好きです。
    今年一番お世話になったカード達。みこみこは完璧で究極のアイドルです

    基本編
    ※最初に注意ですが、今回の記事は基本的にブルアカ限定構築戦を想定して解説しています。通常環境だと色々と変わる事もあるかと思いますが、今回得た知見は無駄にならないと思いますので是非参考にしていってください。

    多くの場合このプレイを取った方が良い、みたいな動きがあります。私が直近で対戦させて頂いた初心者さんにはよく実例を以て教えている事があるのですが、今回はそこから見ていきましょう。

    1.シグニは可能な限りダウンさせておいた方が良い
    まず1つ目ですが、ウィクロス、ことディーヴァセレクションおいては勝敗を分かつ強力なライフバーストと言う逆転要素を無視する事は出来ないでしょう。
    これらのシグニがライフクロスから登場すると最後のシグニアタックでもない限り点要求も止まりますし何なら一面空いてしまいます。このせいで勝ちを逃すのみならず返しの点要求が足りて敗北してしまった、と言う方も少なくはないでしょう。
    ディーヴァセレクションのカードにはこの『アップ状態のシグニ1体を対象とし〇〇』と言った形式のライフバーストが非常に多いです。ブルアカにおいてレベル3シグニの半分以上がこの形式のLBと言ってもいいかもしれません。
    そのため、シグニは可能な限りダウン(アタックする、ダウン起動を使う、等)させておいた方が良いです。相手のシグニを不用意にバニッシュして相手にエナを与えてしまう事が必ずしも良い事とは限りませんが、それは中級者以上になってから考えればよいと私は考えています。特に自分のシグニの正面に立っているシグニのパワーが自分のシグニよりも高い場合アタックしてもほとんどデメリットはないためアタックし得です(厳密には凍結が絡んだ場合などでデメリットになる場合もあります)

    2.ライフクロスをクラッシュしないアタック→クラッシュするアタックの順が良い
    これは1番の応用ですが、ライフをクラッシュする事は=ライフバーストの恐怖に怯える事になります。そんな時、最初からバニッシュするつもりならライフをクラッシュする前に自分のシグニをアタックによってダウンさせておくようにしましょう。
    また、このゲームには<シグニバリア>と言う新たな防御手段が存在している事は皆さんもご存じでしょう。これはシグニのアタックによって与えるダメージを肩代わりしてくれるものですが、<ランサー>を持ったシグニが対戦相手のシグニをバニッシュした際のライフクラッシュは防がないという裁定になっています。
    そのためランサーで1面、通常のシグニアタックで1面要求をかけている場合は後者からアタックする事でバリアを壊しながら1点取りに行く事が可能です。各地の大会結果を見ると<アズサ>の使用率は割と高く、必然的に<ティーパーティー>による<シグニバリア>を目にする事も多いでしょう。覚えておくと少しだけ得するかもしれません。
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    3.アタック時除去、アサシン、ランサー等の点取り要素は正面が空いている箇所をアタックした後にアタックした方が良い
    これは対戦相手によりますが、ライフバーストでシグニを展開してくる危険性のある<アズサ><ヒナ>、ことランサーに関してですがシグニの与えるダメージを無効にしてくるライフバーストを持つ<シロコ>に対して特に効果的な戦術です。
    勇美カエデ>のライフバーストに関してですが、ランサー及び相手のライフが残っている時のSランサーはダメージではないため、ダメージ無効を貫通する事が出来るんですね

    この辺りのシグニがライフから捲れると取れるはずだった点が取れなくなってしまいますが、アタック時除去、アサシン、ランサー等のシグニを残しておけばちゃんと点要求を行う事が出来ます。
    但しトラッシュに<守月スズミ>がある状態の<天雨アコ>、野生の<羽川ハスミ>から降ってくる<守月スズミ>、相手の場に居る<蒼森ミネ>には要注意です。
    一応<蒼森ミネ>に関しては1度目のアタックまでに<蒼森ミネ>を除去してしまえれば良いのですが、アサシン・ランサーについては完全に無力になってしまうので気を付けましょう。
    他にも色々ありますがとにかく慣れないうちは2.を心がけていくことをお勧めします。相手にエナを与える裏目より一面除去される裏目の方が大きいです。
    と、言う事で実践編です。各種ルリグと対面した時の対応を見ていきましょう。

    VSアズサ編
    心得:高レベルシグニから殴るべし、出来れば白シグニのバニッシュは避けるべし
    ブルアカをよく知らなくてYoutubeの紹介動画を見漁っていたのですがいきなりガスマスクを付けた可愛い声の女の子が出て来て驚愕した覚えがあります。
    ブルアカ4ルリグの中でもコストさえ支払えば無条件でほとんどのシグニを除去できる点、ゲーム1により欲しいシグニを大体持ってこれる点から安定した戦い方の出来るルリグです。一方で試合時間が長引く事からどこかでミスする可能性が高く、受け主体のデッキであることから少しだけ使用が難しいルリグです。
    ライフバーストも軒並み強力で、前述した<羽川ハスミ>のような面埋めだけでなく<剣先ツルギ>の手札戻し、<蒼森ミネ>のトラッシュ送り等こちらのシグニが何であれ除去してくるLBが特徴的で、白単かと言えばそう言うわけでもなく青や緑を混ぜてあることが多い印象です。またどんな型でも手札の確保や盤面強度維持のために<早瀬ユウカ>は入っている印象ですね。
    アズサ>対面の心得ですが、どの道LBを踏むのであれば場に残したい高レベルのシグニからアタックしていく方が良いかなと思います。ライフバーストの影響を最小限にする事が出来ます。
    また、現環境に存在する<アズサ>は意外と白いカードが入っておらず白以外のシグニが盤面に立つ事もかなり多いです。<アズサ>のターン1起動は白無で2コストなので白エナを絞る事でエナの支払いに圧力をかける事が出来ます。
    アシストの防御力にクセのあるブルアカ環境で素の防御性能が高い<アズサ>はかなり厄介な相手ですが攻撃力はそこまで高くないため堅実に勝負していきましょう。
    VSシロコ編
    心得:此方側もランサーを大切にすべし、フィニッシュは低パワーシグニにする事も検討するべし
    可愛い顔して銀行を襲う女の子。キヴォトスってみんなそんななんですか
    エナを溜めます→エナを使います→勝ちます、とコンセプトが分かりやすく個人的に初心者向けかなと思っているルリグ。<久田イズナ>で盤面を形成し、フィニッシュは<歌住サクラコ><狐坂ワカモ>で攻めるのが定番の動きになりそうな印象です。
    シロコ>のライフバーストで警戒するべきは前述した<勇美カエデ>のようなダメージ無効系、<春日ツバキ>のような面埋め系、あとは<桑上カホ>のようなパワー〇〇以上系バニッシュです。
    特に<桑上カホ>についてはアップダウン関係なくバニッシュされるため最後のシグニアタックであっても油断はできません。
    シロコ>対面の心得ですが、ランサーをつけられるギミックがあるデッキはランサーを大事にしましょう。ダメージ無効と言われてもシグニで削りを入れる事が出来ます。
    またそこまで採用枚数が多いわけではないので過剰に気にする必要もないかもしれませんが、<桑上カホ>のライフバーストを避けられるようパワーの低いシグニで最後の1点を取りに行くことも余裕があれば意識してみて下さい。
    またこれはシグニのアタック順とはあまり関係ありませんが採用しているピースが大体<覆面水着団>なのでリフレッシュ戦術を組み込んでいるデッキを使う場合は相手のデッキの削り具合には気を付けましょう。お勧めなのは相手視点では(いやまだピース使わなくても大丈夫やろ...)くらいのギリギリまで引っ張って一気にリフレッシュさせるのが良いです。
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    VSネル編
    心得:手札は投げ捨てるべし。でも最後は持っておいた方がいいかも
    C&Cのリーダー。理由は分かりませんが普段使いのメイド服以外にバニーガールになったりナースになったりしているミリしらな私としては一番よく分からない子です。
    正直<アズサ>と同じくらいLBの回避が難しく、概ね1面止められます。ダウン系のLBは1ドローまたは1ハンデスがついておりついでのように凍結もついている事から一気に戦術を崩される事も多々。そんな中で面埋めLBを持っているカードも内包しています。ハンデスで動きを縛られている状態でそれらに対応するのは至難の業です。
    面空けをパワーマイナスに頼っているデッキなのでこちらも高いパワーで迎え撃つのが良いです。手札は基本的に捨てさせられるので可能な限り攻撃に使い、手札を増やすカードは毎ターン小出しに使っていきましょう。
    ただ心得にも書きましたが最後の詰めではケアしたいライフバーストがあります。それが<明星ヒマリ>です。
    手札3枚捨てないとアタックを無効にするライフバーストで、防御アシストがそこまで強くないブルアカ限定構築だとこのカードが入ってくる頻度も通常環境よりも多くなるのではないかなと考えています。もしどこかで1枚見えたら警戒する事をお勧めします。

    VSヒナ編
    心得:アタック時除去を大事にするべし、最後は高レベル高パワーで
    安定した盤面形成能力を持つゲヘナ学園の風紀委員長。強者揃いの風紀委員会の約半分の戦闘力を有しているとかいないとか。あ、一応17歳らしいです。
    前述しましたが面埋めライフバースト<天雨アコ>の存在は常に警戒しておきたいです。また、このデッキのライフバーストは概ねパワーマイナスに寄っているのも大きな特徴です。最後の1点は可能な限りパワー13000以上のシグニを残してアタックしたいところです。
    また、特に気にしたいのは<棗イロハ>のライフバーストです。
    どんなにパワーが高かろうとレベル2以下なら起きていようが寝ていようが問答無用でバニッシュしてくるライフバーストです。基本的に場に残したいシグニからアタックするべしとは前述しましたが<ヒナ>相手にした時だけはアタック順に悩まされます。特に詰めのタイミングでは低レベル低パワーのシグニからアタックする事を心がけましょう。

    終わりに
    勢いで全ルリグ対面の話までしてしまいましたがまだウィクロスを初めて1ヶ月前後の初心者セレクターの皆様にはとりあえず基本編だけでも覚えて帰って頂けると嬉しいです。慣れてきたら各対面ごとの項についても概ねすんなり理解できると思いますので。
    最後まで読んで頂きありがとうございます。良かったと思われましたらいいねRPその他高評価の程よろしくお願いします。

    おまけ:君達はどう使うか? パート3
    折角ブルアカのお話をしたのでおまけに<杏山カズサ>から学ぶシグニ配置の話を。
    ダウンしてブルアカのカードをエナから1枚支払う事で相手のレベル1シグニを手札に戻す効果。ダウンする効果は一見デメリットにも見えますが正面のシグニをアタックしなくてもアップ状態のシグニを対象としたライフバーストを回避できるためデメリットばかりではありません。
    伊落マリー>のシャドウ付与を貫通して除去を行えることから特に需要が高いこの1枚ですが、このシグニに対し少しでも有利にゲームを進める方法を考えてみました。
    相手の場に<杏山カズサ>が居て此方のシグニで除去するのが難しく、そしてレベル1シグニを配置しなければならない場合。こちらはレベル1のシグニを<杏山カズサ>前に配置すると良いです。それは何故か。<杏山カズサ>をリムーブ(場からトラッシュに置く動作)しなければ空いた面をアタック出来ないからです。
    基本的にシグニをリムーブする行為はディスアドバンテージで、可能な限り行いたくない行為です。その勿体ない行為を強要する事で後々リソース差が付いてくるわけですね。
    ダウン起動持ちのシグニ前には弱いシグニを配置する、覚えておいて損はないかもしれないです。

ブルーアーカイブ DIVA 発売記念インタビュー【アズサ編】

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    by 46熊

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    ブルーアーカイブ DIVA 発売記念インタビュー【アズサ編】
    ◇どんな動きができるルリグですか?また、その強みは何ですか?
    新規ブルアカルリグの中では最も盤面強度の高いルリグです。先日のしみずきさんの記事にも通じるのですが早期にリミットを8にしての三面パワー12000以上と言った堅牢な盤面で安定して戦う構築が現環境では主流のイメージですね。
    序盤そこまで必死に点を取る必要はなく、逆に序盤から点を取るのに特化したデッキに対して長期戦を仕掛ける事で相手の息切れを誘えると有利に立ち回れるかと思います。
    戦いが長期化するとはつまりミスをする可能性がそれだけ多くなるという事で中上級者向けのルリグですが、長期のゲームに慣れる事で多くの学びを得られるでしょう。

    ◇最初に考えたブルアカのみのデッキレシピを教えてください。
    ブルアカのみのレシピと言う事で、現環境で主流の青白ではなく白緑で組みました。相手のリソースにそこまで圧をかける事は出来ませんが、地上点を取る事に関しては青白の型よりも安定するかと思います。

    アシストルリグ/ピース
    8
    LB
    20
    非LB
    20

    ◇このルリグの攻め方を教えてください。
    先手であればパワー7000になるようなシグニを二面並べて返すのが理想です。後手の場合も同様ですが相手が速いデッキであれば<朝比奈フィーナ>を絡めて点を取りに行きたいところですね。その辺りの調整のため、<阿慈谷ヒフミ>は基本1ターン目にグロウする事が多いです。
    2T目は強引にリミットを上げるため<奥空アヤネ>を2にグロウさせるか、リミット5のまま戦うかのいずれかを選択する事になります。
    リミットを上げたい場合がほとんどですが、<奥空アヤネ[支援特急便]>は後ろに取っておいた方が若干美味いのでそこはご自由に。
    3T目以降はリミットを8に上げて戦いましょう。理想は<蒼森ミネ>2面+2シグニの盤面です。この盤面は<アズサ>以外では返すのが難しく、崩すためにかなりの労力を費やす事になります。
    また、<奥空アヤネ[支援特急便]>を3T目まで取っておけたら<アズサ>のゲーム1や<ティーパーティ>を用いてデッキ内部の非LBカードを加えるのも良いでしょう。ライフクロスにLB有りのカードが埋まる可能性が若干向上します。
    エナは貯まりやすい構築なので毎ターンの起動コストには困らないでしょう。高い打点を押し付けながらエナをほとんど与えないように攻めていくのが理想です。
    ブルアカ限定構築だと<歌住サクラコ>の2打点が止まらない事が多いので、勝機と見えたら一気に攻め込みましょう。

    ◇絆はどの生徒と結びますか?
    蒼森ミネ><羽川ハスミ>と結ぶ事が多いですが、「アズサ」同士の対戦になった場合ほぼ延々と332の盤面を作られるため<蒼森ミネ>以外との絆を結ぶ事になるでしょう。この場合は<白洲アズサ>と結んでもいいのですが、絆起動にかかるコスト1を捻出できるかどうかはよく考えましょう。

    ◇キーカードは何ですか?
    蒼森ミネ
    このデッキでは攻めにも守りにも使う必須級のシグニです。二面並べるとパワーマイナスやパワー以下除去ではほとんど除去出来ないため、頼もしい壁になってくれます。
    また、相手シグニがアタックしたタイミングでの能力消しが多くのルリグに刺さり、特にアサシンやランサーを絡めて点を取りに来る<砂狼シロコ>にはクリティカルに刺さる存在となる事でしょう。

    羽川ハスミ
    使うまで強さが分からなかったカードNo.1。絆を結ぶ事で12000パワーから一方的に相手のシグニを除去してくれます。LBも強く隙がありません。
    リミット8のレベル2枠を彼女に出来れば全面10000以上のパワーラインを形成できるため相手の点要求を大きく制限してくれるはずです。

    浦和ハナコ(水着)
    先日の美甘ネル記事でもお世話になったカードですが、<白洲アズサ>の場合2T目にはさっさとグロウしてしまう事が多いです。
    この辺は<阿慈谷ヒフミ>による序盤の安定性を重視しました。

    ◇今回紹介したデッキをこれまでのDIVAのカードと混ぜ合わせるなら採用したいカードはありますか?
    ゲヘナ学園風紀委員会
    横に黒アシストを置く必要はありますが、長期化しがちなゲームになるのでそれと相性のいいデッキ落としによる1点ダメージを狙って採用。
    三枚回収して理想盤面を1T確実に形成出来るのも助かるポイントです。
    勿論<覆面水着団>にはご注意を。

    ◇最後に一言お願いします。
    先日は名古屋にて夢限少女杯参加権を賭けたエリア予選が開催され、あちこちにブルアカルリグやブルアカシグニの活躍が散見される結果となりました。
    今後も全国各地でエリア予選は開催されますが、どのように環境が動いていくのかとても楽しみです。
    最後まで読んで頂きありがとうございました!

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