まぁあまり使われてないカードを使ってるっていう自覚がないわけではないのですが、「これ面白そうじゃない?じゃあとりあえず使う前から使えないって判断しないで使ってみようぜ」って考えで構築してみて、それが出来上がった頃には別の形が主流になっていて、こちらは例外みたいな感じになってることが多いだけで、率先して変な道に突っ込んでるわけではないんですよ、うん(-ω-)
さて今回はそんな感じの脳が女神からの変なインスピレーションを受信して、一つの形になってしまったこのすばデッキのご紹介です。
コンセプト/作成経緯
- <フリーズ>使ってみたいぞ!
デッキレシピ
レベル0
計18枚
基本的な展開、考え方等
構築について
1レベル~2レベルで<フリーズ>を撃つことを前提に、撃った後に相手に同じだけのダメージ(7点)は与えたいということからCXを撃ちながらキャラを増やせる<"優しい微笑み"エリス>と<蘇生>を採用し、0レベルから早めに呼び出す可能性や、フリーズで無くなる手札分の補強を考えて<"トラブルメーカー"アクア>を採用しています。
0レベル
現状の構築では0レベルでそのまま相手を倒すのは難しいので<"トラブルメーカー"アクア>の集中で1レベルの<"優しい微笑み"エリス>や<"煽っていくスタイル"アクア>を出す事を考えると良いと思います。
<"粘液まみれ"アクア>は効果が強制なので状況に応じて使用を判断するような事ができないのが欠点ですが、序盤や残CXが少ない時等に登場してデッキ枚数を減らしながらストックをため、<フリーズ>を撃った後にソウルの高い<"良き出会いのあらんことを"エリス>や<ダクネス>、3レベルならば<アクア>等を展開していくための準備をするようにします。
1レベル
このデッキの場合1レベルは基本的に<フリーズ>を撃つタイミングを計ることが中心になるかと思います。
自分が2レベルになっても相手が1レベル以下なら<フリーズ>は使用できるので1レベル時点で<フリーズ>を撃てる状態じゃないと思ったら<"トラブルメーカー"アクア>の集中などで手札温存を狙いつつ体制を整えると良いと思います。
2レベル
<"良き出会いのあらんことを"エリス>や<ダクネス>の早出しを基本的に狙いますが、2レベルで<フリーズ>を使用したら3レベルになるので、自ターン開始時にどう動くかを決めるようにすると良いと思います。
相手のレベルが既に2以上ならば<フリーズ>は使えませんので、上述した基本的な狙いとして<"良き出会いのあらんことを"エリス>や<ダクネス>を中心に展開を考えます。
3レベル
<フリーズ>等でレベルアップが早い展開を想定しているため比較的枚数が多くなっています。
相手にダメージを入れやすくする<アクア>や条件を満たしたら攻撃回数を増やせる<"良き出会いのあらんことを"エリス>を中心に、回復しながら高いパワーを出せる<"水を司る女神"アクア>等から状況に応じた選択を行ないます。
特に<"良き出会いのあらんことを"エリス>は登場時に控室からキャラカードを回収できるため、動きをつなげるのに一役買ってくれると思います。
回してみての感想(注意点等)
動画の最後でも少し触れましたが<フリーズ>は撃ったタイミングこそ手札枚数がキツくなりますが、1~2レベル高いカードを相手より早くに出せるため相手の考えている展開等を崩しながらアタックができ、同じだけのダメージを相手に与えられたら、こちらはストックを貯めた状態で次ターンに行動できるため、使用してみて思っていた以上に優秀に感じました。逆にダメージが与えられなかった場合は手札も減っていてダメージも負けている状態になるので、いくらストックがあっても厳しい展開になってしまう辺りから<フリーズ>を撃つタイミングの判断が難しいと筆者は感じました。
しかし連続でターンが貰えるので通常ドローやクロック2ドロー、1回目のアタック時のトリガー等、手札を増やせるタイミングは多く、思っていたよりも手札が少なくて選択が狭められる事はないように感じました。(<"良き出会いのあらんことを"エリス>の効果にしても<ダクネス>の効果にしても手札を使用するので、登場後、毎回効果を使用する事を考えているときついかもしれませんが)
その辺りから、このすばのプールには相手の圧縮率等を崩せる<アクア>や、<対応CX>がカムバックアイコンでアタック後に効果による大ダメージを狙える<"紅魔族"めぐみん>等、状況に応じて動きを変える事のできるカードもあるので、もう少し色々な構築を試していきたいと思いました。
このデッキの改造点(案)
この形を伸ばしていくなら<"クリエイトウォーター"カズマ>と<"煽っていくスタイル"アクア>の枚数は増やしたいですね。
<"煽っていくスタイル"アクア>も、序盤からストックが必須というわけではないですが、毎ターン集中を使用することや後半の高レベルカードを複数展開する事を考えると、もう少し枚数を増やして良いかと思いました。 現状構築ではやりたいことが絞り切れていない部分があるので、そこを絞っていく意味で例えば・・・ 等でしょうか。正直まだ全然デッキとして確立できていないので、組んでみたいパターンや構想状態のデッキが多いですね。
終わりに
このすばの構築の1つとしていかがでしたでしょうか?
個人的な感想ですがこの構築を考えている時に、筆者は結構楽しんで構築していました。
正直に書かせて頂くと、最初は今までのタイトルと同じような形にしようとすると1レベル帯に2000助太刀がない事やパワーがあまり出ない事に悩んだり、今までのタイトルとあまり変わり映えしない動きから「この動きならこのすばじゃなくて良いんじゃないか?」って思っていたのですが、「そこに<フリーズ>や<毎日欠かさず爆裂魔法!>を入れたらどうなるんだ?」とふと思った時に「1レベルすっ飛ばすんだから1レベル帯のパワーの高さとかはあまり関係なくない?」といった感じで自分の中でちょっと今までと違う動き、違う構築や狙いなんかがドンドン出てきて、まだ余りまとまってない状態でしたが一旦はこれでやろうと思って回したのがこのデッキでした。
まぁそれが「実際に今の環境で渡り合っていけるのか?」とかそういった事とは別になりますが、このタイトルを使うならこういった構築もあって、それを発展させることで今の環境でも戦えるような形が出来上がってくれば、このすばにしかできないアプローチでWSの現環境に一石投じる事ができるのではと思います。
それは私だけでなく、このすばの構築を考えているプレイヤー(WSはファイターっていうのかな?)の皆さんが考えている事だと思いますので、このレシピや対戦動画がそういった方々のほんの少しでも手助けになれば幸いです。
それではまた。
この迷える構築に祝福を。
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