デッキリスト
レベル0 (16枚)
1 <R陽炎型駆逐艦10番艦 時津風>
4 <Cドジっ娘 電>
4 <U冬のひととき 暁>
3 <C綾波型駆逐艦10番艦 潮改>
4 <UZ1型駆逐艦3番艦 Z3>
レベル1 (17枚)
2 <C海大VI型a潜水艦1番艦 伊168>
4 <RRAdmiral Hipper級重巡3番艦 Prinz Eugen>
1 <U高雄型重巡3番艦 摩耶改二>
3 <CZ1型駆逐艦3番艦 Z3 zwei>
4 <CBismarck級戦艦1番艦 Bismarck改>
3 <Cらしんばん>
レベル2 (1枚)
1 <UZ1型駆逐艦1番艦 Z1 zwei>
レベル3 (8枚)
4 <RR大鳳型装甲空母 大鳳改>
4 <RR+赤城型正規空母 赤城改>
クライマックス (8枚)
4 <CR一航戦赤城、出ます!>
4 <CCよく狙って……Feuer!>
1 <R陽炎型駆逐艦10番艦 時津風>
4 <Cドジっ娘 電>
4 <U冬のひととき 暁>
3 <C綾波型駆逐艦10番艦 潮改>
4 <UZ1型駆逐艦3番艦 Z3>
レベル1 (17枚)
2 <C海大VI型a潜水艦1番艦 伊168>
4 <RRAdmiral Hipper級重巡3番艦 Prinz Eugen>
1 <U高雄型重巡3番艦 摩耶改二>
3 <CZ1型駆逐艦3番艦 Z3 zwei>
4 <CBismarck級戦艦1番艦 Bismarck改>
3 <Cらしんばん>
レベル2 (1枚)
1 <UZ1型駆逐艦1番艦 Z1 zwei>
レベル3 (8枚)
4 <RR大鳳型装甲空母 大鳳改>
4 <RR+赤城型正規空母 赤城改>
クライマックス (8枚)
4 <CR一航戦赤城、出ます!>
4 <CCよく狙って……Feuer!>
デッキコンセプト
<らしんばん>を有効に使う事がこのデッキのコンセプトです。らしんばん等のダメージ無効系カウンターは、現環境に多く存在し、非常に強力なフィニッシャーである <Power of Smile 凛>・<"最後"まで笑顔 八九寺真宵>を止めることができるため強力です。
しかし、らしんばんを抱えていれば確実に追加ターンが来るかというとそんなことは全くなく、らしんばんが成功したとしても相手のリソースが潤沢な状態で終盤を迎えているとらしんばん1枚では防ぎきれないという状況になってしまいます。
そのため、相手のキャラを割りやすい<Z3>、<Z3 zwei>使い、全てのレベル帯で安定して相手に負担をかけ続けることが出来るような構築にしています。
基本的には、相手のリソースを削りつつ、L3で<赤城>多面展開+らしんばんで構えるという動きが勝ちパターンです。
採用カード紹介
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ドジっ娘 電 4枚 殴りつつ後続をサーチします。 サーチ先は、<L0Z3>(1枚目)> L0アタッカー>><Prinz>(対応ある場合)> 他 という感じで打点や手札と相談して適したカードを持ってきます。 特殊相殺をとられるとサーチテキストが使えないので、特殊相殺のあるタイトル(艦これ・デレマスなど)には自ターン同値を作るほうが良いです。 |
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冬のひととき 暁 4枚 手札入れ替え・山調整が容易にでき、序盤から終盤まで常に役割のあるカードです。 <Z3>の1500パンプによって、暁でも相手のキャラを踏みやすくなり以前よりもさらに使い勝手がよくなったと思います。 |
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綾波型駆逐艦10番艦 潮改 3枚 クロック相殺。 <L0Z3>のパワー上昇テキストが全体上昇ではなく1面特化するタイプなので、パワーを上げなくても相手のキャラを割ることができる相殺は便利です。 艦これミラーでの<電>・宝化の<中学生忍>(1面)など、控室に落ちたときに発動するテキストや、盤面に残っていると発動するテキスト持ちに対して牽制することができます。 シフトは積極的に使い、序盤の<宝>や<赤城>は切っていきます。 シフトの発動がメインフェイズのはじめなので、L0で手札に使いたいカードしかない場合は、ひとまず潮をクロックに置きドローしてから潮を戻すかどうか考えることができます。 以前は4枚採用していたのですが、1枠集中に変更しました。 どのカードも減らしたくはなかったのですが、シフト持ちで比較的手札に来やすい事と、他のL0と違い潮を多面したい場面は少ないという理由でこの枠を削りました。 |
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陽炎型駆逐艦10番艦 時津風 1枚 5枚以上山札を削りたい場合、任意のタイミングでストックのCXを取り出した場合、終盤のL3集め。 上記のような<暁>・<L0Z3>サーチではやりにくい事がこの1枚でカバーできます。 適所で使うと大きな働きをするカードですが、テキストを使う場面はゲーム中1回あるかないかという程度なのと、盤面に置いておくと弱いので採用枚数は1枚です。 |
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Z1型駆逐艦3番艦 Z3 4枚 1500補正かけることができ、<電>・<暁>のようなシステムキャラが相手の高パワーキャラを割ることが出来るようになります。 レベルアップ時の2コストサーチもこのデッキでは貴重なリソース源です。 サーチタイミングが限られているため、使用する際は数ターン先を予想しつつサーチ先を決めるようにしたいです。 組んだ当初は3枚でしたが、このカードに触れないとゲームにならないため4枚に変更しました。 |
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Admiral Hipper級重巡3番艦 Prinz Eugen 4枚 <ストブ>対応サーチ。 対応を打った場合、確定サーチをしつつ6500になり優秀です。 サーチ先は、基本的に助太刀を優先。 助太刀圏外のパワーを出せるタイトルや、L1相殺が入っているタイトルの相手場合は助太刀ではなく後続のアタッカーをサーチします。 |
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Bismarck級戦艦1番艦 Bismarck改 4枚 起動効果を使うと7000になる0コストアタッカー。 後列Z3セットと合わせて7500-10000までパワーを出すことができます。 相手ターンにも助太刀を使う事で高パワーになるため、相手に見た目以上のパワーラインを要求することができます。 <L1Z3>の起動効果使用時1000振りと合わせて、助太刀1枚で2面返せることも多々あります。対TP戦ではL1で左右にBismarck改を置く事で簡単には踏まれずらい盤面になります。 とくに、<Prinz>の連動が手札にこない試合では、このカードを多面して生き残らせやすくすることが重要です。 多面して強いのと、L1アタッカーを素引きする枚数が多いほど中盤の展開が楽になり、ゲームを組み立てやすくなるので3枚から4枚に増やしました。 |
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高雄型重巡3番艦 摩耶改二 1枚 起動効果を使ったターンに相手のキャラをリバースさせるとストックを1枚増やすことができる5000アタッカー。 ストックを増やせると、2コストサーチが打ちやすくなったり、L2で<大鳳>を出せる数が増えたり、<赤城>展開後に4コスト使えたりと動きに幅が出ます。 後列のパンプと合わせると相手のL1アタッカーに触ることができますが、摩耶でギリギリこえてアタックするよりも、<Bismarck改>で助太刀圏外にして殴る方が返しの盤面も含め強い場合も多いです。 使用する際は、ストックを何に使うのかを予想しながら使うと良いと思います。 |
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Z1型駆逐艦3番艦 Z3 zwei 1枚 全体パンプ+起動効果使用時1000振り、と非常に優秀な後列です。 自ターンは<L0Z3>のレストパンプと合わせてパワーを割り振ることで、相手のパワーラインに臨機応変に対応することができます。 相手ターンは助太刀で1000振りが誘発するため、盤面の取り合いの際に相手は助太刀に加え1000上昇まで考慮する必要があり、置いておくだけで相手のアタック順や出すキャラを制限することができます。 |
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海大Ⅵ型a潜水艦1番艦 伊168 2枚 1500助太刀。 青に<1コスト2500助太刀>もありますが、ゲーム中2コストサーチを何度か使用するためストック消費は極力抑えたいということと、1500で不足だと感じたことがほとんどないため黄0コスト助太刀にしています。 ただし、大鳳ミラーが増えるようであれば2500助太刀も意味を持つので入れ替えても良いかもしれません。 |
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Z1型駆逐艦1番艦 Z1 zwei 1枚 相手のL3に対して後列セット込みで15000と高いパワーを出すことができます。 正面がL3ではなくても12000まで上がり、<TP凛>だけではなく、<L2羽川>のようなキャラにも触ることができ優秀です。 |
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大鳳型装甲空母 大鳳改 4枚 控室にCX2枚以下でL2から登場できる回復キャラです。 <暁>や<集中>を使用することで、ある程度安定して早出しすることができます。 パワーが9500と低いですが、レスト1500パンプと1000振りで12000までのキャラなら越えることができ、相手が助太刀で弾こうとした場合は12500+1500 = 14000以上作らないといけないため、見た目以上に圧力が大きいです。 相手ターンは起動効果を使ってもらえないと簡単に踏まれてしまうので、リソース確保のため起動効果(集中・2コストサーチ等)を使用しないといけないような状況に追い込んでおくことが大事です。 |
マリガン
最優先(先後・相手タイトル問わず常にキープ)
<電>、<L0Z3>、<潮>、<暁>、<ストブCX>(1枚)
この中でも特に重要なのは電とL0Z3です。
優先(状況次第でキープ)
立ち集中:後攻でマリガン前にL0がこれだけの場合。
各レベル帯の動き
L0
<電>・<暁>を<L0Z3>でパンプしつつ、触れないキャラや厄介なテキストを持っているキャラ(電・<中学生忍>などは<潮>で相殺を取ります。潮を出すタイミングですが、艦これ相手には電を出してくるまでなるべく控えておきます。化相手では、相手も分かっていて中学生を多面設置をしてくるので、潮は温存しすぎず場に出していきます。 レベルアップするタイミングで2コストサーチを使用するため、最低でも2回以上はアタックしておきたいです。
L0Z3が2枚引けていれば、片方は後列に置き、もう片方はL0後半に前列に出しアタック数を増やします。この場合はレベルアップする際に4ストック以上確保し、2コストサーチを2体分使う選択も取れるようにしておくと良いです。
L1
後列はどのタイトルに対しても、<Z3>、<Z3 zwei>のセットを揃えることが理想です。前列は、対応CXがある場合は単純で、後上がり先上がり関係なく<Prinz>を並べてOKです。 対応CXがない場合は、<Bismarck改>多面+助太刀を目指します。
対応がなく先上がりで助太刀や後列がいない場合は、Bismarck改を出すのは1ターン我慢し、<摩耶改>やL0キャラでアタックします。
このあたりからL3キャラとらしんばんを意識して集め始めます。<大鳳>早出しが有効な相手には、大鳳1枚目><赤城>>大鳳2枚目、有効そうでなければ、赤城1枚目>赤城2枚目>大鳳1枚と優先して集めます。
<らしんばん>1枚目は少し無理をしてでも持っておきたいですが、2枚目は無理をせず流しても良いと思います。
L2
引き続き<Bismarck改>で面を取りつつ、相手の高パワーキャラに<Z1>や<大鳳>をぶつけていきます。黄色の発生が選べるなら大鳳をレベル置き場に置きます。
上位応援を採用していないので、基本的に大鳳は返ってこない想定で手札を管理します。
L2中盤あたりからは、<赤城>(最低2枚)と<らしんばん>(何枚でも)は絶対に切らないようにします。
赤城2-3枚とらしんばん複数+大鳳数枚を握ることが理想ですが、余裕のない場合は赤城2枚+らしんばん1-2枚だけ確保すれば良いです(L3の項に書きますが、化相手の場合は赤城より大鳳を優先することもあります)。 L2後半は、全て同値orチャンプするなど、赤城のクロック送りを見据えた盤面作りをします。
L2→L3のレベルアップは、6コスト以上残して迎えることが理想です。 ストックが余っている場合は2コストサーチを使います。
L3
基本的には<赤城>を並べます。化相手の場合は、<L3真宵>と<中学生忍>の存在で赤城のクロックシュートを許してもらえないため、赤城よりも<大鳳>を並べるプランの方が強い事もあります。
このように、クロック送りが効きにくい相手に対して、手札に余裕があり<らしんばん>も持っているなら大鳳を並べて問題ありません。
<L0Z3>が複数ある場合は惜しまず2枚使って出来るだけ助太刀圏外から踏みに行きます。
最後に
追加後の艦隊これくしょんは、どのカードを軸にしてもそれぞれ強みがあり構築を考えるのが難しくもあり楽しいタイトルです。今回の記事で紹介した形になるまでに、緑赤→緑黄赤など様々なタイプを試しましたが、どのデッキも一定以上の程度の強さがあり、構築を固める事がとても難しかったです。
それだけのカードパワーが艦隊これくしょんにはあり、デッキを作る際に良い意味で苦労するタイトルだと思います。
今回のデッキも艦隊これくしょんの完成形ではなく、まだまだ考え直す箇所はあると思います。
艦隊これくしょんに触れたことがない方ある方も、是非もう一度艦隊これくしょんのデッキを考えてみてください。
質問などありましたら、Twitter(@koucha365)までお願いします。