環境考察2016年前期 その1 | ヴァイスシュヴァルツ | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

環境考察2016年前期 その1 | ヴァイスシュヴァルツ

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環境考察2016年前期 その1

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by K

久しぶりの環境考察記事です。やっと意見がまとまったので書こうと思います。

環境TOPは物語シリーズ

環境トップは物語シリーズでしょう。従来の特権カードに加えて、セカンドシーズンの収録カードのカードパワーが当時のニセコイ並に高く、続いて発売されたどのタイトルも、セカンドシーズンに劣る程度のプールだったからだと思います。
個々のカードパワーを比べると、他のタイトルにも「これぞ2016年スペック」といった強いカードが収録されています。しかし物語シリーズはその数が他に比べて圧倒的に多い印象です。
採用されるカードがどれもテキストが多く、何をやっても強いと言うのが現状です。例えば全体パンプ1つ見ても3種の追加があり、どれも優秀なのは贅沢な悩みです。

Rお昼寝 八九寺真宵 U一心同体のパートナー 忍野忍 C1on1 神原駿河

しかしなにをやってもある程度強いせいか、未だに多くの形が散見されていて、結論が出ていないタイトルとも言えます。
現実問題僕自身、発売からずっと使ってきて未だに結論が出ていないタイトルです。
今回は僕のこの経験を交えながら、比較的強力なデッキタイプをいくつかに分けて考察したいと思います。

その前に物語シリーズの大前提から

U中学生 忍野忍 U中学生 忍野忍

追加後の物語の根幹となる1枚。パワーカードは数あれど、中学生なしではここまでの強さはなかったでしょう。
島風>をはじめとするリバース要求によるカードパワーの増加を抑制するようなテキストで、ニセコイ全盛期に刷って欲しかった()
3落下暦>も併せて、既存のタイトルに対して優位に立てるようにデザインされているのが印象的です。
様々な使い方があるので、汎用性の高いと言えます。

デッキカラーですが、赤はサブカラーとして採用される場合が多く、デッキの中心となるのは黄色または緑が多いと思います。青はあまり見ないので省略しています。

黄軸島風型
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島風>を軸にしたグッドスタッフ。
バニラサイズに加えて各種サポートが強いため、広く人気があります。
島風を軸にするため、物語全般や助太刀の強いデッキが苦手ではあるものの、他の採用カードも優秀なのが物語の特徴であるため、どんなタイトルを相手にしても苦にしないオールラウンダー。
島風を軸にする都合上<オカケン>が採用される場合が多く、<>+黄色の3が主流かと。
これといった強い目立った動きはありませんが、こういった強さが物語というプールの活かし方の一つかもしれません。


黄軸白レン型
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島風>型と違って、<白レン>を軸にした形のグッドスタッフ。7500手アンはとても強力で、手札の質を良くしつつ面を維持できます。
スピードゲームが苦手な事や<現場監督>など一部不利なカードが存在することなど欠点もありますが、展開に左右されない安定感があるため、個人的には島風型よりもこちらの方が好みです。
また白レン型の強みの一つに、非常に高い自由度が挙げられます。色以外にほとんど構築を縛らないので様々なカードの採用が可能なので、プレイヤーの個性を出しやすいデッキと言えます。
例えばCXです。基本となるのは8扉かと思いますが、島風を採用して連動を狙うことも出来ますし、風を採用する形も考えられます。
まよいまいまい>を狙う場合も白レン軸は一つの候補となるでしょう。
黄色を軸としたグッドスタッフは、島風型と白レン型の2つに分けられると思います。


黄軸昔話特化型
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こちらは黄軸の中でも特に<昔話>多面<チェンジ>に特化した形。ここでは先に昔話というカードについて少し書いておきます。
昔話は現在唯一、経験6の1000査定テキストを持ったカードです。そのため単体でとても高いパワーを誇り、他のアタッカーやタイトルと大きなパワーの差をつけられるのが魅力です。
常時12500という数字自体が昔話の一つの強みだと思います。また、物語の強さの一つと言える<羽川拳>との相性がとても良いのもポイントが高いです。
テキスト以外の昔話の強さの一つが<キスショット>の存在。強制リフレッシュはクセの強いテキストですが、タイミング次第ではとても優秀な詰め手段になります。
また、登場時サーチを活かして0の<貝木>と併用するのがオススメです。キスショットに併せることで擬似<ふみお>のような使い方が出来ます。
チェンジ特化型はこのように非常に優秀な昔話を早い段階から配置することで優位に立とうとするデッキタイプです。物語の中で1番面取りに特化した形とも言えます。
チェンジまでの繋ぎに何を使うかにもよりますが、1度チェンジ出来れば、<島風><白レン><羽川><>など様々なアタッカーを無力に出来るのでミラーで強いコンセプトです。ミラーばかりになるタイトルカップでは逆に<真宵さん>などにメタられるのでネオスタでの話ですが。
反面、昔話を上から踏んでくるデッキは苦手を通り越してコンセプト崩壊です。物語発売時にはあまりいませんでしたが、やみかんに<ガッツンダー>が収録されたことで昔話は大きく弱体化したと思っています。
チェンジ型ではなく白レン型ですが、僕が昔話をやめたきっかけはやみかんのガッツンダーです。
関西では追加後も美柑の採用率が高かったようなので、昔話は関東の方が採用率が高かったのかなと思います。
昔話の衰退の決め手はデレマスの追加です。<アド凛>、<ガッツンダー>、そして<卯月連パン>の追加により、昔話自体の強さがかなり活かしづらくなってしまいました。
中でも卯月連パンは非常に相性が悪く、僕が昔話をやめる決定打になりました。
話が逸れましたが多面チェンジ型も同様の結論です。昔話の強さを十分に発揮できる環境ではないというのが現状の評価です。


緑軸神原型
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ここからは緑軸について考えていきます。
まずは<やって後悔しない神原駿河>とその経験を軸にする形から。長いので以下猿と呼びます。
猿指定の経験は、指定の恩恵もあって非常に強力にデザインされています。中でも<1/0神原>は破格のスペックです。これを軸に後半は猿の早だしで面を取るのが基本の動きとなります。
猿軸は動きこそとてもシンプルですが、とてもパワーラインが高く、システムのカードパワーも高いため、対戦してみるとなかなか厄介なデッキです。特に<全体パンプ>2面から8000を多面展開されると、下手すると1面も触れないなんてことにもなりかねません。
羽川拳>の上から踏もうとすると高レベルのキャラでなければ難しく、それも猿に上から踏まれてしまうと言うと、その面取り性能の高さが伝わるかと思います。経験という不確定さを補っている全体パンプが強力で、安定感があります。
物語の中では最もパワー重視のデッキであるため、システムの割合自体は少なくなってしまいます。それが短所と言えば短所でしょうか。打点に干渉しないL3を沢山積まねばならず、経験達成後はテキストが減る全体パンプを採用しないければいけない点など、欠点もそれなりにあります。
色の要求がきつかったり1の神原を素引しなければならなかったりと難しい点も多く、そういった難しさが普及率の低さに現れているのだと思います。普及率は低いものの、実際に対面すると強力なデッキなのは確かです。


緑軸宝型
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>の経験を狙わない形の緑軸は、大半が<羽川>連動を採用した形です。
ここでは羽川連動を搭載している猿以外のグッドスタッフを扱います。
羽川連動は公開の日からずっと注目していたカードで、発売から一ヶ月ほど、これを使って他のタイトルより一段階上の動きが出来ないかと色々試行錯誤したので、かなり思い入れのあるカードです。
1000査定経験によるオーバースペックに加えて宝連動がついています。この宝連動が強力で、擬似的に控えストブがトレジャーアイコンになったような効果が得られます。
登場コストこそ重いものの、十分にリターンのあるカードだと感じました。
結論から言うと僕は、この羽川連動型グッドスタッフはあまり安定しないと結論付けました。
色々理由はあるのですが、一番の理由は要求の高さです。2レベでキャラ複数枚と連動を要求されているので、上から引いたもので戦うだけでは容易ではありません。
しっかりと手札を作りつつレベル2に上がらねばならないのでそれなりにシステムが必要になります。
物語のカードパワーは高いので、ここまではなんとか達成出来ました。しかし、この後が非常に不安定になってしまいがちなのがこのデッキの難点です。というのも、2レベのために用意したカードはすべてレベル2で使ってしまうわけで、このすぐ後に待っているレベル3に向けた手札調整が間に合わないのです。扉もあまり期待出来ず、<明石>で調達できるのは1枚ずつ。
相手のレベル3が展開された後はストックはあっても押されがちになってしまいます。なんとか集めたパーツでレベル2でやりたいことをやっても、勝ちまで繋がるわけではない羽川連動を用いたグッドスタッフは、このタイトルのあるべき姿ではないと感じ、羽川から<昔話>に乗り換えました。
現在でも羽川連動を搭載したグッドスタッフは見受けられますが、このように手札管理が難しいことからあまり強力だとは認識していません。


カナン
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現段階で最強の物語だと考えてる型です。他の形と区別するためにカナンと呼んでいます。
カナンというのは、<宝物カナン>というカード名から来てます。

このカードは<一心同体のパートナー忍野忍>の経験テキストの初出で、このデッキの軸になっています。
宝軸の物語ということで、この宝物カナン&マリアからカナンという呼称になったようです。
カナンは、僕の友人が完成させたデッキなのですが、公開から注目していた<羽川連動>、<3枚落下>、<ヒール真宵>の3種を存分に活かしたデッキになっています。
僕ももちろんいろいろと試行錯誤を繰り返していましたが、しっかりと完成させたのはとても凄いことだと尊敬しています。
簡潔に解説すると、これはグッドスタッフではなく、コンボデッキに近いデッキタイプです。作者の思い描くゴールが先にあり、そこに行き着くために50枚が構築されています。先の緑軸宝型との一番の差はここにあると言えます。
この50枚は1度完成したテンプレートであり、調整の余地はあれど、亜種のようなものはなかなか成立しづらいと思います。
また、非常にプレイングが難しいデッキです。100%出し切れるプレイヤーは、片手で数えられる程度でしょう。僕も非常に難しいので諦めてしまったくらいです。
コンボデッキゆえ、中途半端なプレイングでは並以下の勝率になってしまうのがまた難しいところ。
羽川以外では面を取れないので、しっかりと目的を持ってプレイする事が重要だと思います。コピーがオリジナルを凌駕するのは難しいと思うので、今はまた他の形を考えています。
構築1枚1枚について考察すると、それだけでもう一つ記事がかけてしまうほどの量になってしまうので今回は省略します。
3周目以降の山がとても薄くなり、最後の詰めが<ショット真宵>連打なので、カナンを見る場合はこれらを意識する必要があるでしょう。


緑軸虎型
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虎に睨まれた少女 羽川翼>をフィニッシャーに据えた形。
2000応援の絆先>であることや、<中学生>で使いまわせる点など、とても魅力的に感じたので<昔話>をやめた後に調整していました。
手軽でコスパが良いのが非常に好みのカードですね。一時期行き詰まって他の形に手を出していたのですが、最近また使いだしました。思ったよりも芳しくないので、同志が居たら是非ご教授お願いしたいところです。


もう一つの環境タイトル『デレマス』

タイトル的に見れば2強環境だと思っています。物語と対をなすのがデレマス。デレマス2の追加が強すぎますね。
何をやっても強い物語とは違い、デレマスの強い形は2つだと考えています。共通するのはどちらも連パンです。

RPower of Smile 凛 RR+S(mile)ING! 卯月 RRアナスタシア
3アド
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TPと呼ぶのが一般的でしょうか?明確なデッキ名はなんでしょうね。
僕はトライアドプリムスとよく3ヒットする<Trancing Pulse 奈緒>を皮肉って「さんアド」って呼んでます。<Trancing Pulse 凛>はアド凛。まぁなんでもいいですね。
これはリスト見た時から強いと感じたタイプのデッキ。思いっきりデザイナーズコンボのデッキなのですが、まぁ強すぎますね。
クライマックスを縛ることによってめくる枚数が1枚増えた集中がまずおばけ。4枚と5枚の差というよりも、周りが皆4枚集中なのに1人だけ5枚捲ってる唯一性が強いですね。山を削る枚数が1枚多いので外しても上位互換。これから増えていくのでしょうか。
Trancing Pulse 加蓮>とアド凛はテキスト3つで正に3アド。特に木山が強いですね。<木山>にテキストに更にテキスト2つついてるってなんてインフレなのでしょう。比例応援ならこんなに強くなかったと思います。 アド凛は単体でもなかなか強いですが、木山のおかげで他のデッキとは強さが格別です。端に出しても比較的高いパワーになりますし、中央145という数字は、またひとつ新たなパワーラインを環境にもたらしたと思います。
個人的にはやはり<>が使えるのが一番の推す理由ですね。従来の青軸のデザイナーズデッキ特有の不安定さを、旧弾が上手くカバーしています。門を採用しなければいけない以上、暁の存在は大きいと思います。
pos凛>は、3アドが強いと感じた決定打のようなカードで、これがフィニッシャーとして存在するから初めて強いと思います。メインはもちろん連パンです。この連パンテキストですが、過去最高に条件が簡単です。特にリバース要求が無いどころか、リバース状態からでもスタンドするので、ほぼ相手に依存せずに連パンできます。
また、連動が控えストブで、自身が1コストで登場出来るので、ストック面でも軽いと言えます。
なにより強力なのが、3面連動が容易である点です。アタック時に付与なので<やよい>や<千早>のようにパンチ順を気にする必要はなく、ストックとハンドさえあれば6パンできます。
6パンというのは3パン×2なので、ほぼ追加ターンだと認識しています。相手にヒールの暇を与えないのでそれ以上かもしれません。 先にレベル4にした方が勝ちというこのゲームにおいて、ここまで現実的な6パンは驚異だと感じます。他のタイトルでは困難な6パンを狙えること、これが3アドの強さだと思います。
デッキの動きとしては、青フレに似た部分が多い印象です。1のラインが7000~8000になりがちで、1に上がった時に控えストブを貼ることが多いため、あまりパワーラインの高いデッキではありません。しかし暁や集中もあいまって、山を作る速度がとても早いので、2周目以降はかなり強い山になります。面を取れなくても山が薄いところも青フレに似てますね。
アド凛以外は返しが望めるキャラは少ないので、アド凛で面を取りつつ6パンの準備をするのが基本の動きとなります。山が強いので物語とはいい勝負ですが、カナンはアタッカーの相性が悪く不利。デレマスミラーはデレマスカップの考察に書いた通り、3アド側が有利でしょう。やみかんはじめ、様々なタイトルと比べてもあまり不利にならないので、相性的にはとても理想的なデッキです。ただ、やはりデザイナーズデッキならではの不安定さはあるので、自分との戦いになる場合も多いですね。


連パンデレマス
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世間ではグッドスタッフと呼ばれることが多いようですが、様々なデッキが作れるプールなのであまりグッドスタッフという名前を使いたくありません。
ここではわかりやすく連パンデレマスと呼ぶことにしましたが、新田卯月や6パンなど、様々な呼び方があるそうです。
これは3アドとは違い、公開時点ではあまり評価していなかった形。これについてはまた記事を書く予定ですが、ゴールは<卯月>と<アナスタシア>による6パンです。
つなぎに<新田>を使っていますが、このデッキの評価が上がった理由のひとつは新田が強化されたことです。
島風>互換は増えてきましたが、新田はそれとは一線を画しています。特に優秀だと感じるのがパンプテキスト。ハンドを増やしつつパワーパンプまで行えるのは新田ならでは。所詮はリバース要求連動ですし、返しの弱さという弱点もありますが、<小梅>と<収録中>、<比例応援>などの追加により、新田は軸にする価値のあるキャラだと認識を改めました。
まず大きな追加が小梅です。これのおかげで、1連動ならではのクライマックスを揃えないといけないというハードルがぐっと低くなりました。これはハンドを増やしつつパワーパンプというリターンの大きい新田にとってはとても強力な追加だと思います。卯月連動を持ってくるためにも使えますから、卯月とセットで使いたくなりますね。
収録中は、追加のストックに飛ぶテキストが優秀ですね。パワーは500しかないですが、システムについてるテキストとしては優秀な方でしょう。門を採用しなければならない新田軸においては、新田を拾うためにも使えるため、欲しかった追加です。
そしてこれら2種と新田のシナジーが、使ってみるととても強力に感じました。小梅と収録中を2-2で採用していますが、これらによりCXを自由に操る感覚を覚えたのが新鮮でした。特に収録中によりクライマックスを抱える抵抗が減るのがとても大きいと思います。
また、新田で踏めば隣もパンプされるという性質から、比例応援が非常に相性がよく感じました。先の<羽川>も触ることが出来るようになるので、環境にも合ってると思います。

このデッキの根本的な評価が変わった要因は卯月連パンの強さでした。初見ではあまり強いと感じなかったのですが、使ってみると評価が変わった1枚です。
当初卯月はヒールという認識でした。ヒールとして運用するにはデメリットがあまりにも重く、たまたま連動出来てもあまり強い印象はありませんでした。
しかし180度考えを変えて、これは連パンでヒールはおまけと認識して回してみると、評価がガラリとかわりました。
まず、連動だから多面を目指す。5パン6パンとなれば、勝率は上がってきます。狙う価値も増していきました。卯月は準備として8500以上の相手前列が必要なので、多面連動は実際には容易ではありません。 しかしここにアナスタシアがぴったりでした。倒されなければ発動しない連パンと、倒さなければ発動しない連パン。相性は抜群でした。
6パンが一気に現実的になりました。
またこれらを確実にする<美波応援>も強力です。アナスタシアとの相性から採用しましたが、2000上昇がとても大きく、卯月がただの連パンではなく、連パンしつつ上から確実に踏むアタッカーに変化しました。
これは特に昔話やミルキィを相手にした時に感じました。連パンしつつ面取り出来るのはとても強く、「ヒールはおまけなんだなぁ」と認識を改めたわけです。

最終的なこの連パンデレの評価は、「連パンが容易すぎるゆえ、耐えられるデッキがあまりにも少ない」といった評価です。
詰めしか書いていないアナスタシア、ヒールとしては運用しづらい卯月、打点にほぼ干渉しない美波など、個々のカードの評価は決して高くありません。
これからもっと強いカードが刷られるでしょうし、pos凛と違ってバトル要求なので避ける手段も増えるでしょう。カナンや3アドのように連パンを耐える山を構成しやすいギミックも強敵です。
しかし、現段階のネオスタンダードにおいて、この6パンを耐えられるデッキはあまり多くありません。6パンだけ限って評価した時、現在のWSからしたらあまりにも軽すぎます。それがこのデッキを僕が現環境で推す一番の理由です。
ただ新田を使う以上、やはり堅実なデッキとは言えないと思います。行きはとても強いものの、面を維持するのは難しいので毎ターン3枚キャラを要求されることも多いため、しばしば弱いターンも出来てしまいます。
それを凌駕する6パンを見せられるかがこのデッキのキーポイントだと思います。グッドスタッフという呼び方はあまり適してないと思うくらいのワンショットデッキという印象です。


デレマスその他

様々なタイプが存在するので、まとめて少しだけ。
物語と違い、デレのプール自体はあまり強いと思っていません。汎用性のある強カードの互換こそあれど、デレマスならではの強みはあまり感じないですし、全体的に面維持が難しいタイトルだと思います。 毎ターン3面踏むという基本に忠実にプレイすることが出来れば、あまり驚異的なデッキは無いと感じます。 続きます

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