新弾レビュー 富士見ファンタジア文庫 「ガチャガチャくりむ」紹介
以前の記事ぶりの方はまたもやご覧いただきありがとうございます!らびっと!です!
今回は追加が来た富士見ファンタジア文庫の紹介になります!
今回はいつもと趣向を変えて使いたいカードを1枚選んでそこから逆算する形でデッキを作ったのでそちらを紹介したいと思います!
それではまずそのカードの紹介からです!
続く生徒会 くりむ
いにしえの頃より自分を知っている人はご存知かもしれませんが、生徒会の一存という作品がとても大好きです。なので今回は連動にもなっているこのカードを採用するところからデッキを考えていきました。ちなみに生徒会の一存で1番好きなキャラは主人公の杉崎鍵です()テキストはアタック時に最大11500になるのと対応の<電源>で出てきた時に1コスト1ハンド支払うとスタンドでさせられます。2パン目以降にトリガーすることで軽いコストでアタック数を増やせるところが魅力です。つまりこのカードを強く使うためには2レベル以降にトリガーで対応の電源を捲る必要があります。
トリガーで指定の電源を捲りにいくとなると、考えられる方法はざっくり以下の2つ方法が挙げられました。
- ツインドライブ、トップチェック付与などで試行回数を増やす。
- CX比率の多い強い山を作る。
2.に関しては山札を強くする観点では各リソースを伸ばす普通の強い動きは基本ですが、それ以外にも<TDルミア>のCX入れ替えや<レベル3狂三>の門連動で山札にcxを戻す動きが考えられました。
色々試したのですが今回紹介するのは「ガウリイ&リナ」を主軸にしたデッキです。
デッキレシピ
デッキの動きとしては0レベルから3レベルまで成長していく各種リナとアタックされた時に山上からキャラを出せる<1/1グレーテ>を軸にすることで早期の3レベル着地を目指します。
当初はレベル3を20枚オーバーで入れつつグレーテでガチャをするデッキだったのですが、レベルアップしていくリナを入れることで安定性が増しました。
グレーテで出す当たり枠と各レベルのリナを採用する関係で相当数の枠を使ったため0レベルの搭載枚数は少ないですが、リナの場持ちの良さと電源でのアタッカー補給、<半兵衛>のクロック加速で0レベル自体少ないターンになりやすいというところである程度解決出来ました。
新規カードは後述で紹介するので既存カードの採用理由を軽く紹介させていただきます。
まず<アーシア>と<真冬>に関してはシンプルにパワーラインとヒール枚数の確保です。コンセプト的には0連動の<リアス>などを入れてリソースをしっかり伸ばしたかったのですが往復のパワーラインが高い相手にはアーシアの連動がとても頼もしい点と、CIPテキストではなくアタック時などの電源で出てきた時に重宝するキャラを多く採用しているのでパワーラインを上げることでキャラが返ってきたときのリターンが普通のデッキよりも大きいことから当たり枠を削りつつこれら2種を採用しています。またこれらを採用することで行きでチャンプする機会が少なくなり防御札が活きる場面も多くなったため<ソウルマイナスイベント>を採用しました。
半兵衛に関しては前述通りクロック加速できる点と、山を削りつつリソースを伸ばせる点、防御札を触りに行ける点と色発生になる点が主な採用理由です。リソースを伸ばしても質が悪くなりがちなところもありますが、リナと<集中リアス>の手札コストにできるところからそもそも手札の枚数自体が増えるのが嬉しいです。<光景信奈>に関してはプールにあるから採用しています。ストックの下に埋まると相手が意気揚々とストックを積み始めるので0でもいいですが、そのパターンよりも刺さるパターンの方が多いのでピン投。
新弾カード紹介
成長していくリナ。
0レベルはリバース3ルックと他のキャラ1枚以下3500。1レベルは最大6500、2レベルは最大10500、3レベルはストックが増えるツインドライブを持ってます。それぞれが控え室に置かれた時に控え室にそれより1つ上のレベルのリナがいるならコストを払って舞台のいない枠に置けます。控え室に1つ上のレベルのキャラがいる必要があるので手札コストをそのまま出すという動きはできないので注意です。
舞台のキャラがいない枠に置くので、盤面が埋まってる時に押し出しで無理やり控えに送って出すことなどはできません。これを利用したワザップで舞台が1枠以上空いてる時にリナの成長テキストを使用して空いてる枠に登場し、成長元を3アンコするというルートや、噛んだ電源を3アンコで吐くという時に電源で成長リナシリーズを出しつつ、その枠で3アンコすると成長リナのテキストで空いている枠にキャラを出せます。
- 全力アプローチ 朱乃
- CXが貼られたら手札に戻って2面にアタック時トップチェック付与。
電源と相性のいい手札に戻るテキストと電源と相性のいいアタック時トップチェック付与を持っているのでデッキとしての相性がいいため採用しています。中盤以降は能動的に<くりむ連動>による連パンを狙っていくことからもとりあえず1枚以上採用していて困らないカードです。自身の数値が2500と高いところも地味ですが良い点です。
- 《愛娘》のグレーテ
- 行き8000とフロントアタックされたら自身を控え室に置いて、山札の上から1枚を公開してキャラならグレーテがいた枠に置きます。そのまま置かれたキャラとバトルが発生するのでバトルしてるキャラによってはそのまま負けたり勝ったりそもそも出てこなかったりしますが、最速0レベルから3レベルが出てきます。自分視点だと40パー足らずの確率で出てきますが相手視点だと3レベルが出てくるとそのまま最終盤まで居座られる可能性もあるため基本的にサイドされることが多いです。サイドされたら打点とリソース面で優位で、サイドされなかったらミドルリスクハイリターンのテキストを使えるようなキャラです。サイドされたらやったーと思いつつフロントされたらガチャを楽しみましょう笑
今回採用していないカードでアタック時に往復1500上昇と手札アンコ付与の0レベルがあるのですが、それをグレーテに付与してガチャが失敗した時は手札アンコールという動きをするとバトルが発生しなくなりリバースしないというワザップもあります。また同じく採用していないカードですが<門連動レベル3狂三>は山札から出た時に1コストで同名を山札から出せるのでグレーテ1枚から3枚の狂三を出すという動きも可能です。その際には山に狂三が3枚いる必要があるので、CIP2枚戻しの<士道>の採用も検討できます。
- 転生王女と天才令嬢 アニスフィア&ユフィリア
- 4面早出しとほか3体以上で10500手札アンコール。アタック時に相手の控え室から1枚選んで山上から山下に置けます。
<グレーテ>の大当たり枠兼電源で出して有効なキャラとしての採用です。青はこのカードのみの採用なので手出しのタイミングは少ないですが手出しでも腐りづらいカードです。相手の山状況によっては山下にCXを刺して戻り枚数を少なくしたりすることもあります。
パンプとアンコールの条件が他3体と少し重いので注意が必要です。
デッキの動き
0レベルはリナor<グレーテ>、もしくはその両方を登場させて早い段階での3レベル登場を狙います。安定感があるのはリナですが、グレーテはサイドしてくれることも多いため、電源デッキなどの行きの出力が高くグレーテで3レベルが出せても割られてしまいそうな時はリナ、そうでない時はグレーテを優先することが多いです。また<半兵衛>は後列に置いておくと無駄電源が増えてしまうので基本的に前列運用になります。1レベルになる頃には<2/1リナ>が出てきていることが多いのでそこを軸にやり取りします。控え室に<3レベルリナ>を用意する必要がありますがリフが近くなる関係で相手打点による運要素が絡んでしまうことが多いです。できれば1レベルのクロック2ドローでクロックに3レベルリナを置いておくとその点を解消できます。
2レベルでは3レベルリナと<アニスフィア&ユフィリア>を多面展開しつつ積極的に<くりむ連パン>を狙っていきます。3レベルリナはストックが増えるツインドライブなので3コストアンコールすることも多いです。相手のパワーラインによっては<アーシア>と<真冬>でパワーラインを底上げして、行きで割りつつ返しに簡単に割られないようにしていきます。
3レベルは基本的に2レベルの延長戦で<防御札>のみ解禁になります。防御札は4コストと重たいですがリナのツインドライブとくりむ連動のコストが軽いことから行きで0コストスタートでも防御札が打てるのでコストは積極的に使っていっても大丈夫です。
今回の紹介は以上となります!
思った以上に色々できて富士見は練って回してが楽しいタイトルです!
大会で使えるようなデッキができるように色々回しているので良いのができたらまた紹介したいと思います!
ここまでご覧いただきありがとうございました!