
ヴァイスシュヴァルツ基礎とは
今回はヴァイスシュヴァルツの基礎とは何かについてのお話をします。実際の基礎の内容については連載の形を取ろうと思います。
ヴァイスシュヴァルツ基礎とは
読んで字のごとく、ヴァイスシュヴァルツの基礎だと僕が感じている内容です。ヴァイスシュヴァルツについて、当たり前ですけど普通の未経験の人は、何も分からない状態です。これはつまりヴァイスシュヴァルツ初心者の状態ですね。みんなスタートラインは同じです。
ところが基本的に即実戦に放り込まれるんですよね。まぁヴァイスシュヴァルツに限らず色んなゲームがこのパターンなのですが。もちろん学問的に学ばなくても実戦の中で知識を身につけて普通にゲーム出来るようにはなります。
しかし、そのゲームの構造を知った上で、あえてヴァイスシュヴァルツの基本的な部分について書いてみたのがこの記事です。実戦の中で身につける知識とはかなりの差があります。
基礎はゲームシステムの話、実践で求められるのは最新の話
基礎はあくまでゲームシステム上こういう考え方が基本になりますということ。しかし実戦では最新のカードパワーを使って戦うので、この通りに行かない事が多々あります。半年以内に勝ちたいのならば、学ぶべきは基礎でなく最新の技術です。基礎は変わらない、実戦で求められるものは常に変わり続ける
基礎はあくまでゲームシステム上の話なので、この先ずっと使える知識です。もちろんそのままは使えませんが。対して実戦で求められるのは追加され続ける最新のカードパワーに適応する力なので、身につけるだけでなく常に発揮し続けてついて行く事が求められます。実戦で求められるものも、元を辿れば基礎である
これが1番重要で、みんな同じように実戦しているように見えて、基礎があって実戦している人とそうでない人がいるって所ですね。基礎があって実戦している人は論理的な裏付けがあるので、考えをしっかり持つことが出来ます。一方で基礎なしに実戦している場合、それはなぜそれが良い選択肢なのかは分からないけど、勝率は出せている状態になります。どちらもその環境で活躍できているのでしょうし、外見で見えるのはせいぜい勝率くらいのものなので、差異を感じることはなかなかないと思います。これの差が出てくるのが、環境が変わった時なんですよね。基礎があって実戦していた人は、環境の変化に強いです。こうだったものがこう変化したから、今度はこれをこう使おうとなるわけです。一方基礎なしに実戦していた場合、環境が変わってとにかくこれまで通り勝てなくなった時に、拠り所が無いんですよね、どこからやれば良いのか分からない。それでもセンスのある人は次の束を見付けて身につけられるんですけど、一般的には路頭に迷うことになります。
ビギナーだけでなく、経験者にも
基礎という名前からビギナー向けをイメージするかもしれませんが、広く色々なプレイヤーに一読して欲しい内容になっています。全て書いてある通りに押し付ける訳ではありませんが、新しい気付きや視点があると思うので、ふと立ち返るところとして使ってもらえればと思います。ということでこれからのシリーズの題材、ヴァイスシュヴァルツ基礎とは、即実戦に使える訳では無い知識で、身につけると長く使える知識です。