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8宝ディーサイド考察【2】

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by K

8宝ディーサイド考察【2】
目次
各レベル帯の動き
マリガン
後攻かつ1連動セットがある場合のみ残しますが、それ以外は基本的にレベル0以外全てマリガンします。ここは<るしあ>と同じですね。
またレベル0のキャラに関しても、<3ルック>はマリガン対象です。<多生>は残すことが多いですが、<集中>やアタッカーが既にある場合は<多生>の価値が下がるので、マリガンするバリューも出てきます。必ず残すのは御三家+<移動>の13枚のみで、総じて積極的にこれらを引きに行きます。
レベル0
レベル0はDというタイトルにとっていちばん弱いレベル帯です。これを強く意識することがとても大事です。
カードパワーの観点で他のタイトルよりも弱いことを認めた上で、ではどうふるまうかというのをデッキ構築段階でしっかりと固めておくことが大事です。
まずDを使い続けたプレイヤーであるほど共感して貰えると思いますが、負けパターンのひとつがレベル0でのキャンセル数が多くなることによる、相手のレベル先行+自分の処理できない弱い山という展開です。これだけで今期2回負けました。1周目残3で3キャンは仕方ないかなと割り切っていますが、それだけでゲームに負けます。
また多色デッキの都合で、1-0上がりが弱い点も気をつける。とはいえこれは致命的にはならないのでゲームプランを考えておけば良し。基本は緑発生から<連動>ルートか、青発生から<える>多面で飛ばすだけですね。後列待機しても良いですが、拾い直した方が強いパターンもあるので、使い捨てでも良いと思います。

こうしたクロック都合を考えてレベル0を動くことになります。2色発生したレベル1のタイミングが強いので、そこまでにどこまでのパーツを揃えられるかを考えることになります。

重要なのはストック面で、基本的に0ストック始動できるのが意識したいポイント。だから無理に0でアタックする必要はありません。1コストあると<集中>や<多生>で拾いに行けるので、自由度が高くなることは確かです。
むしろ重要なのが控え室のバリューで、<集中>が控え回収であることや<海神>を飛ばしたいことから、なるべく多くのカードを控え室に送ることが重要になります。
ということでダイレクトして良いのは<移動><フカ次郎><ドジ>の3種9枚。手札に余裕がある時は<多生>、<カズマ>と<収録中>も加わりますが、基本的にドローゴーで問題ないと思います。
ダイレクト面数も考慮が必要で、いたずらにアタックしてしまうと上から蓋をされてしまったり、キャンセル数によっては0で止められるので注意が必要です。
基本的に3パンして良いのは<ドジ>を含められるとき。クロックを増やせる点が強力な保険になります。<フカ次郎>は控え肥やしとして強力なので積極的にアタックしたいですが、3パンを肯定するものではありません。
細かいですが、レベル1に上がったり上がりたての場合は、<フカ次郎>と<ドジ>のうち、<ドジ>から先に使うようにしましょう。これは1クロックで落ちてくるカード、特にその色を確認しておきたいからです。1での色要求が厳しいので、レベル置き場やクロックに不足する色は確認しておきたいですし、クロックに置くカードも変わってくるので<フカ次郎>で何を切って何を拾うかにも影響が出てきます。<ドジ>で拾いたい適当なカードが控えに無い時は<フカ次郎>から処理することもありますが、基本は<ドジ>から使いたい事が多いです。
レベル1
Dの1番強いレベル帯です。<海神>の圧倒的スペックにより、他のタイトルと比較できないほどのバリューがあります。基本は<海神>を沢山飛ばしたいので連動よりも優先して<海神>を登場させるのが良いと思います。<連動>はいつでもバリューがありますが、<海神>はやはり一周目が1番バリューがあるので、優先したいところです。雑にストックさえ積んでしまえば、手札は<集中>と<疑似リフ>ですぐに回復させられます。
また一周目に<疑似現る>が手札にある場合は、強力な起点になるので使うことを十分考慮して立ち回りましょう。素引きに加えて<フカ次郎>で見える事もあるので手札のクライマックス管理は慎重に。山の中に<現る>が何枚残っているかも考えながら手札を交換していく必要があります。
1番強いレベル帯というのは、ゲーム2ターン目にレベル1で迎えるとやりやすいという意味ではありますが、無理にレベル2に上がらないようにするという意味ではありません。
レベル2
前回もちらっと書きましたが、採用カードのほぼ全てが解禁されるレベル帯。レベル1に負けず劣らず強いレベル帯です。開放されるカードが多すぎます。
まずは<疑似リフ>。これはいわずもがな強力で、レベル1を長くやらない方が良い要因のひとつです。<疑似リフ>の枠で面取りまで担えるので、他の疑似リフデッキとは比較になりません。その分ストック消費は多いのでしっかり<海神>で積んでおく事が大事。黄色は3色目なのでちゃんとクロック含めて発生を維持するのが1番大事だったりします。
次に上の<宝連動>。9500と数字こそ今ひとつですが、正直素晴らしいスペックの一言。<疑似リフ>からの控え2枚早出しはDの十八番ですが、それを詰めのヒールで出来るのが素晴らしいですね。多面も容易で記憶も満たせていると、レベル2前半でヒールしてアタックしているだけでゲームが終わることもザラで、これが8宝の強みのひとつだと考えています。実際にはこの時点で記憶を満たしていない時もあるので連動の是非は都度考える必要がありますが、無理に連動を発射するか後列待機で連動の面数を増やすか。正しい選択をすれば強力に使えることは間違いありません。
そして<2000応援>。これがこのプールにあることが素晴らしい。<疑似リフ>のパンプを主張するルートがいつでも取れる強さがあります。大概<疑似リフ>からサーチして隣に上の<宝連動>を並べつつ後列圧殺で<2000>を配置する時になりますが、13000を並べられるのが強みのひとつですね。130出すのが難しいデッキに対しては一気に有利を作ることが出来ます。またこれらどちらかだけ踏める場合に、どちらを残すかも難しい選択になりがちですね。どっちが帰ってきてもリターンがあるのでDとしては良い方向にしか転びません。また<2000応援>にしかできない使い方として後列のカードで<海神>の数字を上げられるというのがあります。<海神>はシステム自体強力なのですが、副作用として入れ替わったあとの<海神>の数字を上げづらいというものがあります。永続パンプの<疑似リフ>と<2000応援>はパンプ出来る数少ない手段のひとつで、115まで上がる点は見逃せません。<ぱーちん>に対して175で踏めるのは<2000応援>ならではの利点なので頭に入れておきたいです。

レベル2での動きの話に戻りますが、基本的に上で上げた選択肢が増えただけで基本はレベル1と同じです。<疑似リフ>を絡めつつ繰り返し1/0のキャラで優位を拡大していきます。<ジャック>も使えるようになるので常に選択肢として考えておきたいものです。レベル3に温存しておいた方が良いことが多いですが、ゲームを決定づけるようなタイミングで使ったり<光景>を食らった後に使ったりと、3/3の<紙ヒコーキ>には出来ないことも出来るので、ちゃんとレベル2から打てるメリットは頭に入れておきたいところです。
レベル3
レベル0程では無いですが、あまり強くないレベル帯です。これがレベル3でパワースパイクを迎える<蘭堂>との決定的な違いで、宝型はレベル2でほぼ100%の動きが出来るだけあって、レベル3は打点が進んだ上にクロック圧縮が望みにくいという弱みだけが残っている形です。長期戦は苦手なので早く倒すことが大事になってきます。
レベル3で開放されるのは<屋根下>のみ。このカード自体はだいぶ古いカードですが、今でも色褪せない安定感があると思います。連動と違ってコストがかかる上に1点固定ですが、代わりに数字がかなり違います。実はこのデッキで最高のパワーラインを出せるので、踏みたい場合はまずこのカードから考えることになります。ダリフラでもあった組み合わせですが、<2000応援>との組み合わせによって14000になるのは<屋根下>としてはかなり大きく、今のパワーライン相手でも十分にバーンが期待できる1枚となっています。

次回はプレイにおいて気をつける点について色々書いていこうと思います。

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