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実際にFEVERを使ってみて

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by K

midashi_k.jpg
実際にFEVERを使ってみて
前回は発売当初の所感を書きました。今回は、その後1ヶ月くらいFEVERばっかり使っていたので、それを経て感じた内容をまとめておこうと思います。
デッキレシピ
まずこちらはFEVERを試すべく、調整していたダブルFEVERのレシピです。
K_FEVER_deck.jpg
レベル1
4
クライマックス
8


他にもブロガーの方たちがFEVERを採用したデッキ記事を上げているのでそちらも参考にしてみてください。
実際にFEVERを使ってみて
・基本的に強い
とりあえず使いやすい<扉FEVER>から試しましたが、概ね強いですね。発売当初の現環境ではカウンターで面を返すことによって面取りするデッキが少なかったせいもあり、成功率は高かったように思えます。確定アドバンテージ+αですからハンドバーストする機会もかなり多かったです。

扉FEVER>以外にも<炎FEVER>、<本FEVER>、<宝FEVER>を試しましたが、いずれも同じような強さを感じました。<炎FEVER>は1面連動が強力。<本FEVER>はむしろハンドバーストしない方が難しい。<宝FEVER>はレベル2から倒すのがデフォルトといった具合。後述しますが、むしろ<扉FEVER>が一番恩恵を感じなかったほどでした。
・採用することのリスク
普通といえば普通ですが、現状のFEVER持ちは全て1種連動です。これはつまりFEVERでない連動を採用しづらいということです。FEVER連動とFEVERでない連動が同じクライマックスの対応ならば、FEVER出来ない時のサププランとして採用することもできましたが、現状はデッキ構築時点でFEVERを狙うのか否かを決めなければならないわけですね。当たり前ですがこれが、FEVERの難しさの根幹だと感じました。
・FEVER達成を阻む壁
これまでは、FEVERの達成条件=3面リバースさせられる面を作ることという前提の元話をしてきましたが、実際はもう少し厳しい条件です。代表的なものだとリバースさせてもレストに戻るテキストや、リバース時に他のキャラをレストさせて登場させるシリーズが当てはまります。前者は<さやか>や<めぐみん>、後者は<><ヴェールヌイ>セットや<><>セットなどですね。
こういったキャラは現在数は少ないですが、FEVERにとっては厄介な相手です。ただしバンドリ側も<強力なアラーム>を無理なく採用しやすいので、1面ならばこれらを無効化出来るという塩梅になっています。
・サブプランの弱さ
いよいよFEVERの根幹に触れていくことにします。FEVERの難しさの根幹は、構築段階でFEVERを狙うのか否かを決めなければならず、強いサブプランを搭載しにくいという点にあると思います。

そもそもこのゲームで連動を搭載するというのは、それなりに大きな決定だと思います。4枚4枚で積むと仮定すると、これだけでデッキのスロットの2割近い数字です。実際にはデッキのメインカラーを決めてしまうこと、連動が成功するようサーチや回収のシステムを積むことを考えれば、影響力は絶大と言えるでしょう。
これは<パーティアスナ>クラスの話。<島風>クラスになると、リバース条件が付くため連動をパンプする動きの重要性が高まり、パンプ手段にさらに枠を割くことになります。
そしてさらにその上位とも言えるのが、FEVERです。3面倒すことが必須条件であるため、要求されるパンプ手段の幅がさらに広がります。レベ1FEVERの場合、応援込みで11000になっている<リズ>を踏まないといけなかったり、7000×3を全て踏まなければいけなくなったりします。もしくはパンプ量だけでは対処不能な、各種0コスメタの対処が必要になるかもしれません。
FEVERをメインに据えるということは、それだけ様々なパンプ手段や踏むカードに枠を割くということで、その分サブプランが弱くなることは認知しておく必要があるでしょう。
・ゲームスピードの問題
FEVERを軸にしたデッキの難しさのひとつとして、ゲームスピードの不安定さもあると考えています。
FEVER軸は基本的にスピードゲームが得意です。相手の準備が整う前にFEVERを決め、更なる優位の拡大を目指すのは非常に有効な使い方と言えるでしょう。特に先攻のFEVERは優位をさらに拡大することが出来、非常に強いと感じます。

しかしこれは平均的なゲームの話。FEVERのパーツが揃わなかったり、3面リバースさせることが難しかったり。あるいは単に後攻で展開遅れをとっていたり。様々な理由で早い段階のFEVERが決められないゲームは訪れます。
FEVERを成功させられない場合、ゲームスピードを下げることになりますが、ここがFEVERの難しいところに感じます。つまり引きと展開次第でゲームスピードを変えねばならないため、デッキ構築やゲームメイクがし辛いという点です。

一般的なデッキがゲームスピードを意識するのは、構築段階です。正確にはデッキ調整の段階で最適なゲームスピードを見定め、最適と思われるゲームスピードを選定します。その後、そのスピードを安定して行えるような、そのスピードで最もパフォーマンスが高くなるような構築に寄せられます。実践では既に最適なゲームスピードを知っていますから、それに准ずることを考えるわけです。レベル0で「ここは1パン?2パン?」と聞くような会話がありますが、これは経験者に対して最適なゲームスピードを聞いてるやり取りなわけです。

しかしFEVERを軸とする場合、前述した通り展開次第でゲームスピードを上下できる必要があります。これが特に構築段階で難しいと感じます。
・恩恵の大きさを実感できるか
それでも決まれば強力なFEVER。リターンが強力ならば軸に据える価値もありそうです。ひとつの基準として、恩恵の大きさを実感出来るかどうかという点が重要だと思います。

他の連動に比べてそのFEVERの恩恵はどれくらい魅力的なものか。これを考えることで、正しくFEVERを評価できるようになるのかなと思います。
次回は各FEVERの結論を書きたいと思います。

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