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2021年11月 アーカイブ

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ホロライブトリオ考察 前編

    posted

    by K

    ホロライブトリオ考察 前編
    こんにちは。今回は先日行われたホロライブトリオというレギュレーションで考えたことをまとめておこうと思います。

    まずはレギュレーションについて簡単に。
    TD7つ+ブースター144種。約300種のカードプールからデッキを3つ用意して競うレギュレーションです。全員が同じタイトルを使用し、かつ同じカードはチームで4枚までということで、これまでに無い新しいレギュレーションだったと思います。特に発売から1週間後にそのプールの理解が求められるという点では、MTGの大型大会に似たものを要求されていると感じました。

    カードプールの話の前に、調整方法についても触れておこうと思います。カードプールが公開された日の夜にチームメンバーの3人で相談するタイミングを作ったのですが、開始5分でこれは無理だと感じました。私が充分な時間を必要とするプレイヤーであることもありますが、3人でも容易ではないと感じたわけです。デッキリストの案自体は結構出てきたのですが、1番難しいと感じたのは環境の把握の方です。出てくるリストの案はどれも我々が考えたもので、そのリストだけを仮想敵とするのはとても愚かです。環境把握に必要なのは強いリストではなく使用者が多いリストであり、これを3人で全て用意するのは至難の業です。さらに環境把握を誤ると使うリストの選定基準も誤りとなり、取り返しのつかないことになります。ここらへんはリスト公開前に考えていたことですが、開始5分で、うんやっぱ無理だよねと再認したわけです。

    結局他のチームと共有し、6人で考察をはじめました。なるべく違う思考を持ったチームと共有するべきで、結果的に6人とも異なるデッキを使っていたので、大成功だったと思います。色々な考え方をするプレイヤーが6人も集まれば、流石に当日初見のデッキはほとんどありませんでした。

    ネオスタンダードも人生も同じですが、限りある時間の有効活用と、それを実現出来る環境作りは非常に大事だなと感じました。

    では本題となるカードプールの考察を。
    各レベル帯に関して、どのレベル帯も様々な選択肢があります......

    で終わっては意味が無いのですが、最初から色々な選択肢が用意されているプールというのはかなり特殊です。普通のプールはいくつかしか選択肢が無い事が多いのですが、ホロライブはかなり多くの選択肢が用意されており、最初からトリオを行う想定で作られたプールなのかなと思います。

    そして面白いのが、実は様々な選択肢が無いレベル帯があるところです。それがレベル0です。このレギュレーションにおけるレベル0には明確に環境が存在しており、最初にレベル0の3人での分配イメージが固まりました。

    ホロライブトリオにおけるレベル0
    ヴァイスシュヴァルツにおけるレベル0は、ほとんど上から引かなければいけないことから、最も構築による影響が大きいレベル帯だと思います。有効なカードを大量に採用しなければいけず、採用以外のソリューションを用意しづらい項目です。

    ホロライブにおけるレベル0を考えた時、まずはオーソドックスに強いカードを探しました。これはどのプールでも同じで、オーソドックスに強いカードが強く使えるプール、環境であれば、それを軸に組むのが強いことが多いです。

    オーソドックスに強いカードを探したところ、すぐに見つかりました。それが3000の<>です。3000も強いですが、そもそも霞がネオスタンダードでも遜色ないテキストということで、まずはここからスタート。
    次に考えるのは霞を上手く使えるプールなのか。これは組み方次第ですが、問題なく上手く使うデッキは作れそうです。0のアタック数が増えがちなので、レベル1が宝連動のデッキだと相性が良さそうです。

    そしてホロライブにとって最重要だったのが、霞が強い環境なのかという観点で、結論全く問題なく霞の強みを発揮出来る環境でした。ここがホロライブトリオ環境考察のスタート地点になりました。

    霞が強すぎる
    ホロライブトリオは<>の強さを存分に発揮出来る環境という話をしましたが、一応その根拠を書いておきます。
    霞の環境内での評価をする時に確認しているリストです。
    1. 霞が単体で踏める環境なのか
    2. 霞がキャラを踏める環境なのか
    3. 霞テキスト以外の環境での立ち位置
    1.は単純に数字の話です。今回の場合は3000で、これで踏める3000以下のキャラがどれくらい採用される環境なのかという観点です。レベル0だけ1周して貰えればわかると思いますが、この環境では3000は圧倒的に高く、1つ目の条件はほとんど問題ないことがわかります。
    2.はテキストの話です。<>がキャラを踏めないのは主に<移動>や<中学生>が採用される場合です。特定のカードとはいえ、環境的にこういったリバース避けのカードが多いと、相対的に<>の評価は下がります。ですがホロライブのプールは移動が少なく、トリオなので採用されている事も少ないので、ほとんど気にしなくて良いと言えます。
    3.は実は1番重要で、<>テキストを使わない中盤以降の強さのお話です。いくら強くてもレベル0でしか生きないカードはカードとしての評価は微妙になります。特に<純移動>が採用されづらいのはここらへんが要因です。ホロライブにおける3000は先に述べたように高い水準で、中盤以降も相手のレベル1以上のアタッカーを要求することが出来ます。

    こういった観点で、強みを遺憾無く発揮出来る上に天敵がほとんどいないので、<>が強すぎる環境だと結論づけました。お察しかもしれませんが、そもそも3000が大きい環境なんですよね。なのでここから考えていきます。
    余談ですが、ここまで書いて、<>に関する考察記事を1本書いた方が良いと感じましたので、執筆をはじめました。

    ということで<>が強すぎるホロライブトリオ環境におけるレベル0の構成について考えることになります。考え方は大きく3つ。
    1.霞に寄せる
    1番素直な構成。強いカードを強く使う構成で、デッキ全体として<>を使っていることを意識したフェアゲームを押し付けるような構成に出来ると、強力なデッキが作れそうです。

    2.霞をメタる
    環境的に強い<>も、意識すれば弱体化させることが出来ます。<>が3000あるならばこちらは3500を超えるアタッカーで固めようという構成です。レベル0の数字を意識することで、どの構成にあたってもレベル0では優位にたちやすいといえます。その分後半腐りやすいカードが増えるので、手札の入れ替えを意識したデッキ構成が求められます。

    3.霞は諦める
    環境であることを認めた上で、割り切る選択肢。トリオなので<>4のデッキに当たる確率は最大でも33%なので、割り切るのも一つの手です。ただマッチングした場合は序盤の主導権を握られてしまうことは必至です。<>避けはおろか、<>を踏み返すのすら負担になります。なのでフェアゲームを仕掛ける構成よりも、強いカードで制圧して序中盤をひっくり返せるような構成が良いと思います。


    レベル0の3構成が決まり、あとは分担して、上を決める作業ですが、レベル0の時点でかなり方向性が決まったので、あまり悩むところはありませんでした。ということで僕らのチームが選択したのが以下のリストです。

    デッキレシピ1(宝チョイス)
    クライマックス
    8


    デッキレシピ2(宝電源)
    クライマックス
    8


    デッキレシピ3(8チョイス)
    クライマックス
    8


    各レシピについての解説はしませんが、書いておきたいことが数点。

    1つ目はレベル2とレベル3の環境の話で、実はレベル0の霞のようにレベル2とレベル3にもホロライブトリオ最強生物が存在しています。
    レベル2は<ガッツンダー>です。レベルが下がる<ルーナ>以外全てのデッキに対して汎用的に強く出れるので、記憶が満たせるならばこちらもフェアゲームを押し付ける強力なデッキが作れます。
    レベル3は<ハイライト>です。レベルが下がる<ルーナ>以外全てのデッキに対して汎用的に強く出れるので、3デッキ全てに搭載したいくらいのカードです。
    色々なデッキタイプにあたる可能性があるので、こういった汎用的な強みを発揮出来るカードが強い環境でした。

    余談ですが、<ルーナ>強かった説ありますね...全く考えていませんでした。
    2つ目は<ジャック>の存在です。これは簡単で、<ジャック>が打てるデッキに当たる可能性が低くないですよということで、だからといって構築を変える程の影響は無さそうです。単に防御札が打たれる可能性のある環境であることを意識しましょう。
    3つ目は反省の話です。戦績の話をすると、宝電源6-0、8チョイス5-1、宝チョイス1-5でした。8チョイスの話は次の記事でするので、宝チョイスの反省を書いておきます。

    流石にここまで負けるデッキを組んだ覚えは無いので、大会後にチームで反省を行ったのですが、結論から言うと調整不足でした。<ココ>は強力な詰めではあるものの、相手の山依存になってしまう運要素が多く、バーンが飛ばず詰めきれないゲームが多かったとのことでした。調整の過程で自分がやられまくったので問題視していませんでしたが、確かに運要素が高い詰めであることを十分共通認識化し切れていなかったと反省しました。今組み直すなら上は<扉連動>(2バーン)に変えるという話だったので、これは立派な反省事項だと思い書きました。そもそも<>4の時点でフェアゲームでの勝ちを目指すので、運要素が高い<ココ>よりも、確実にキャンセル要求数を増やす<扉連動>の方が相応しかったと反省しました。

    長くなりましたが今回はここまで。

    次回は私の使用した8チョイスのデッキに関して書いていこうと思います。

【販売ランキング】「ホロライブプロダクション」編

    posted

    by -遊々亭- ヴァイス担当

    WS販売ランキング.jpg
    【販売ランキング】「ホロライブプロダクション」編

    こんにちは!遊々亭@ヴァイス担当です!
    今回は9月24日発売の「トライアルデッキ+ ホロライブプロダクション」と、10月1日発売の「ホロライブプロダクション」の販売ランキングTOP5を公開したいと思います!

    どのようなカードが注目されているのか!?
    是非ご覧ください!

    WS_hol_R.jpg
    【販売ランキング】「ホロライブプロダクション」
    第1位
    TD秋の小道 桐生ココ

    【永】 このカードはサイドアタックできない。
    【自】 このカードのバトル相手が【リバース】した時、あなたは他の自分の《ホロライブ》のキャラを1枚選び、【レスト】し、後列のキャラのいない枠に動かす。

    販売ランキング1位は『秋の小道 桐生ココ』でした!
    朝潮型駆逐艦10番艦 霞>や一刀両断 雪子互換とも呼ばれるココが1位にランクイン!
    0レベルから積極的にアタックができることに加え、素のパワーが3000あるので0レベル以降も使用できる可能性が高いのも魅力的ですね。

    第2位
    U#プロテインザスバル 大空スバル

    【自】 経験 [手札を1枚控え室に置く] このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたのレベル置場に青のカードがあるなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の山札を上から4枚まで見て、レベル1以上のカードを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、残りのカードを控え室に置く。(クライマックスのレベルは0として扱う)

    販売ランキング2位は『#プロテインザスバル 大空スバル』でした!
    経験を達成していると、登場時に山札の上から4ルックしてレベル1以上のカードを加える事ができます。
    山札の枚数管理に加え、加えることができるカードがレベル1以上のため、イベントカードを対象として選べるのも強力ですね!
    経験条件が青のカードとなっていますが、自身の色が黄色なので、レベル置場・クロック置場に置くカードは注意が必要です。

    第3位
    C山田ハーマイオニー湊あくあ

    【永】 前列の中央の枠にこのカードがいるなら、このカードのパワーを+3000。
    【自】[(1) あなたの控え室の《ホロライブ》のキャラを1枚クロック置場の下に置く] このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の山札を上から2枚まで見て、《ホロライブ》のキャラを2枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、残りのカードを控え室に置く。

    販売ランキング3位は『山田ハーマイオニー湊あくあ』でした!
    控え室に置かれた際にコストを支払うことで、最大2枚手札を増やすことができるカードです。
    中央に配置するとパワーが3500になるため、序盤は上から踏まれにくいのも強力ですね!
    未来へ一緒に 宝鐘マリン>や<潤羽るしあ>のような、舞台のキャラを控え室に置くコストの対象としても使いやすい一枚です。

    第4位
    R#絵フブキ 白上フブキ

    【永】 あなたの控え室のクライマックスが2枚以下なら、あなたの手札のこのカードのレベルを-1。
    【永】 他のあなたの後列の《ホロライブ》のキャラ1枚につき、このカードのパワーを+500。
    【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。

    販売ランキング4位は『#絵フブキ 白上フブキ』でした!
    控え室のクライマックスが2枚以下で早出しヒールできるフブキが4位にランクイン!
    汎用的なヒールテキストとパワー上昇能力を持っており、ホロライブのどんなデッキにも採用しやすい一枚となっています。

    第5位
    TDみんなおまたせっ! さくらみこ

    【永】 相手のキャラすべてに、『【自】 アンコール [(2)]』を与える。
    【自】[(1) 手札を1枚控え室に置く] このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の山札を見て《ホロライブ》のキャラを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。

    販売ランキング5位は『みんなおまたせっ! さくらみこ』でした!
    いわゆる<"彩飄"フィレス>互換テキストを持つカードです。
    汎用的なテキストに加え、素のパワーが3500あるので、序盤の場持ちが良いのも魅力的ですね。


    今回のランキングは以上になります!
    次回の販売ランキングもおたのしみに!



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ヴァイスシュヴァルツニュース(2021年10月)

    posted

    by さおり

    ヴァイスシュヴァルツニュース(2021年10月)
    遊々亭ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
    ひと月にあったヴァイスシュヴァルツの出来事を分かりやすく紹介!ヴァイスシュヴァルツニュースの時間がやってまいりました。
    ナビゲーターを務めます、さおりです。どうぞ、よろしくお願いします。

    最近、急に寒くなって体調管理が難しいので、みなさんもお体大事にしてくださいね。

    早く元気になってヴァイスシュヴァルツ対戦したい!との思いも込めて、気合を入れて10月に起こったニュースをまとめていきます。
    早速、一緒に振り返っていきましょう!

    10月のラインナップです
    1.今月のPRカード
    追加されたPRカードの中から1枚ピックアップするこのコーナー。
    10月はこちら
    10月度ショップ大会参加賞として配布された1枚。
    このカードがリバースした時、相手が0コスト以下ならデッキの下に送ることができる所謂ボトム相殺。このテキストは無職転生の1レベルには無かったテキストです。
    更に、場に出た時相手のキャラを1枚選び移動を封じます。0レベルで残った相手の移動キャラを確実に倒してもいいですし<春のひととき 四糸乃>などの入れ替え移動を防ぐのにも使えそうです。1枚で色々な可能性がある嬉しい追加ですね。

    10月は他にも「ホロライブプロダクション」「五等分の花嫁」「ワールドトリガー」「Fate/Grand Order」が追加されました。
    11月はどんなPRが追加されるか楽しみですね!

    2.ブースターパック「ホロライブプロダクション」発売
    10月1日にブースターパック「ホロライブプロダクション」が発売されました。
    9月のトライアルデッキ7種発売の勢いそのままに、圧倒的な人気で大きな話題を呼んでいましたね。

    プール全体を見ると《一期生》などの特徴や一部のネーム指定はありますが、基本的に《ホロライブ》特徴全体を活かすことができ、かなり自由度の高い内容になっています。
    そして最大の特徴がクライマックスの種類の少なさです。
    黄色はチョイスのみ、緑は宝のみ、赤は扉と電源、青は門のみとかなり種類を絞ってあります。
    収録されているクライマックスは、トーナメントシーンでも使用率が高いクライマックスになっていて、ある程度の強さが保証されているように感じます。
    好きなキャラだけで組んでも、強そうなカードを集めて組んでも満遍なく強いデッキが組めるプールだと思いました。

    注目の1枚はこちら
    発売時Q&Aで話題となった桐生ココ。
    下のバーンテキストの、コストを払わなかった場合効果は発動するのかという疑問が話題になっていました。
    現在公式の回答は、払わない=0回に+1なので1回効果を使うことができるというものです。
    テキストをよく読むと、『このカードのバトル相手がリバースした時、......』から下の文章は強制効果で、コストを払わなくても効果が発動してしまうので気を付けましょう。
    ホロライブには面白い独自のテキストがありますが、Q&Aでしっかり解説してあるカードが多いので一度公式ページでチェックしてみることオススメします。

    ホロライブプロダクションフェスティバルなどで既に沢山のデッキが入賞しているホロライブ。
    今後どういうカードが活躍するか楽しみですね!

    3.ブースターパック&トライアルデッキ+「ワールドトリガー」発売
    10月15日にブースターパック&トライアルデッキ+が同時発売された「ワールドトリガー」。少年誌からの参戦ということで、ヴァイスシュヴァルツをプレイしていなかった方も注目し盛り上がりをみせていましたね。
    ここではブースターパックに注目していきます。

    プール全体を見ると、原作再現に力を入れたテキストが目を引きます。
    トリガーアイコンをめくった時の効果や3種類の同名カードがある「緊急脱出」などの指定ネームを参照したカード。アタックされた時に効果を発揮するキャラも多いですね。
    こういうプールになると、デザイナーズデッキは組みやすいけどそれ以外は少し...となるパターンもあるんですがワールドトリガーは大丈夫です。
    0レベルがシステムカードを含め使いやすいカードが多いので、ベースがしっかりしたデッキを組む事ができます。0が安定していることにより、どのカードを使ってもデッキが組みやすい、見た目よりプールが広く感じるエキスパンションだと感じました。
    注目の1枚はこちら
    ワールドトリガーの0レベルを語るうえで欠かせない1枚。ほとんどのデッキに採用される事が予想されます。
    中学生 忍野忍><裏切りと別れ 詩羽><名実ともに天才 一姫>など歴代で選抜カードに多く選ばれている所謂「中学生」と呼ばれるテキスト。
    フロントアタックされた時、キャラを手札に戻せる効果で、手札の確保をしながらキャラを使いまわせるのはやはり強いですね。場においておけば、相手の「リバースした時~」の効果をけん制する所謂「リバース避け」にも使うことができ、とにかくアドバンテージの塊です。
    来馬>は他キャラがアタックした時にパワーが上がるのも嬉しいですね。

    ワールドトリガーにはもちろん0レベル以外にも魅力的なカードが沢山あります。
    瞳の先の目標 空閑 遊真>など使ってみたいと思わせるカードが多く、今後どんなカードが活躍したデッキが見られるか楽しみですね!

    4.トライアルデッキ+「D_CIDE TRAUMEREI」発売
    10月15日にトライアルデッキ+「D_CIDE TRAUMEREI」が発売されました。
    2021年に新しいスマホゲームとしてリリースされ、アニメ化もされた完全新規タイトルの「D_CIDE TRAUMEREI(読み:ディーサイドトロイメライ。略称はトロメラだそうです)」
    内容もトライアルデッキ新時代を感じる強力なものになっています。
    紹介するカードはこちら
    手札から場に出た時、自分の山札を3枚操作と相手を1枚バウンス。
    チョイス対応で、アタック時自分のキャラを1枚選び「キャンセルされた時、2点ダメージ」を付与することができます。
    更に<橙田 ありや>の効果で2レベルから早出しすることができます。強いですね。
    トライアルデッキに収録されている内容として驚きましたが、これからはトライアルデッキだから...という固定観念もなくなっていくのかもしれませんね。

    これからの期待が高まるトロメラ。ブースターパックの発売が2022年春に予定されています。どういうプールになるか楽しみですね!

    5.ブースターパック「劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-」
    10月29日にブースターパック「劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-」が発売されました。
    2020年6月に「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」として発売されたFGO。待望の追加弾ともあり大きな盛り上がりを見せていましたね。

    プール全体を見ると、まず目につくのが特徴です。
    前弾は、《カルデア》か《バビロニア》が主な特徴でしたが今弾は《カルデア》か《キャメロット》がメインに収録されています。
    なので、追加弾というよりは全く新しい新弾といった印象を受けます。
    マーカー指定やネーム指定のカードも多く、旧弾とは少し組み合わせるのは難しそうです。
    ただ指定の分カードのパワーがありますし、《円卓の騎士》《エジプト領》などテーマデッキが非常に組みやすくなっているのが良い所だと思います。
    旧弾持っていないから、組みにくい。といったことがない、珍しい追加弾になっていますね。

    注目の1枚はこちら
    旧弾、新弾共通の《カルデア》特徴であるマシュ。リストをみて一番強そうだと思ったカードです。
    門対応でアタック時自分のキャラに
    「このカードの正面のキャラのソウルを-3」と「フロントアタックされた時コストを払うとそのターン中リバースしない」を与えることができます。
    更に<由来を知る資格 マシュ・キリエライト>で早出しできるので、2レベルから相手の打点を封じながら、盤面をとって封殺することが期待できそうです。
    スタンバイアイコンを使って、1レベルから登場なんてこともできるかも?
    "可愛いともだち"市ヶ谷有咲>をはじめとして、ソウルマイナスは強力なことが証明されているので今後活躍しそうです。

    他にも劇場版FGOには魅力的なカードが沢山あります。
    追加で一気にデッキタイプが増え「FGOというタイトルだけでは型が読みにくい」ということも、エキスパンションの強さになりそうです。
    今後、どんな組み合わせのデッキが見られるか楽しみですね!

    6.一押し!今日のカード
    最後に、今日のカードで私の一押しカードを紹介するこのコーナー。
    今回はこちら!!

    RR 源 さくら
    【キャラ/赤色】【レベル:3】【コスト:2】【トリガー:1】 【パワー:10000】【ソウル:2】【SAGA・音楽】
    【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。
    【自】【CXコンボ】[【1】手札を1枚控え室に置く]このカードがアタックした時、クライマックス置場に「部屋着でリラックス」があり、他のあなたの《SAGA》のキャラがいるなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは相手に1ダメージを与えてよい。このダメージがキャンセルされたなら、あなたは相手に2ダメージを与えてよい。このダメージがキャンセルされたなら、あなたは相手の山札の上から3枚を、クロック置場に置いてよい。(ダメージキャンセルは発生する)
    11月12日発売ブースターパック「ゾンビランドサガ リベンジ」から驚きのクライマックスコンボをもったさくらです。
    扉対応で、アタック時1コスト手札を1枚控え室に置き1点バーン。
    それがキャンセルされたなら2点バーン。
    2点バーンがキャンセルされたなら山札の上から3枚クロックに置いてよい。
    神様になった日の<全てを知る者 ひな>が公開された時もその派手さに驚きましたが、今回のさくらは衝撃度で上回って来ましたね。
    相手の山札が2回キャンセル確定の場面が作れれば、とんでもない力を発揮しそうです。
    ゾンビランドサガは他にも派手なカード沢山公開されています。
    公式ページをチェックして、発売に備えましょう!

    まとめ
    ヴァイスシュヴァルツニュースいかがでしたか?
    10月はブースターパック「ホロライブプロダクション」、「ワールドトリガー」、「劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-」発売。トライアルデッキ+「ワールドトリガー」、「D_CIDE TRAUMEREI」発売。
    ホロライブプロダクションフェスティバル、第8回ピラミッド△ファイト、3rd STAGEネオスタンダード in WGP2021春 地区大会3カ所開催など各方面に大盛り上がりの月となりました。

    11月はブースターパック&トライアルデッキ+「ゾンビランドサガ リベンジ」、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」、ポートレートブースター 舞台「D.C.Ⅲ ~ダ・カーポⅢ~君と旅する時の魔法」が発売!まったく新しい商品もあり10月に負けじと豪華な月になりそうです!

    それではみなさん、11月も良きヴァイスシュヴァルツライフを!

    ご意見ご感想があれば、是非参考にしたいのでツイッター等@saoriwsでお寄せ下さい。
    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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