
今回は先日発売されたアズールレーンVol2を混ぜたアズールレーンのデッキ紹介になります。
新弾のリストを眺めていったところで<航空母艦 エンタープライズ>のCX連動が魅力的に見えたので、青色と黄色のカードを中心にCX連動はゲートで統一して<アンカレッジ>の<中秋のおつきさま>と合わせてみました。
デッキレシピ
レベル0は前弾のカードを中心に構成していて、アタッカーはパワーが伸びる<パーミャチ・メルクーリヤ>になりますが、今回追加された<戦艦 ニュージャージー>を採用しているため、パーミャチ・メルクーリヤが効果で手札に戻るのに失敗+キャンセルしてレベル0が継続するような場合でもストックを使わずに回収して再度相手を倒しつつストックを稼いでいく事を狙っています。
また、今回の追加で採用している<ヨークタウンⅡ>はCXを置いた時とトリガーした時に効果のあるカードですが、この効果は1レベル以上で生きてくるので、1体は後列に配置しておきたいカードになります。
レベル1は新カード類で使いたいものが多く<アンカレッジ>の連動に合わせて<ハムマンII>を、後半のストックを貯めるために<ビロクシ>を採用した形にしています。 アンカレッジは経験+自分が前列にいる必要があるCX連動で、最終的に相手に選択してもらう形式で手札に加える連動のため決して強力という印象はないのですが、1週目の山札からキャラカードを抜いて圧縮率を高めれる事や、相手をリバースさせる必要がない事、こちらはリバース要求が必要ですが、相手が選んで控え室に置かれたキャラはハムマンIIの効果等で回収できる可能性がある事から使用してみたいと感じました。 ヨークタウンⅡが場に出ていれば、アンカレッジのCXを置いた時の連動後にトリガーのカードが確認できるため、例えばCXならば山下か控え室に送っておいたり、ハムマンIIが最初にアタックに行く事ですぐにトリガーしたカードを使用する事も出来ると考えています。ビロクシが出ていて1レベル以上のカードが見えたならビロクシからアタックに行く、レベル0等のカードであればアンカレッジからアタックに行くという感じで、アタック順を適宜変更していく事を考えています。
レベル2は1レベルの展開次第ですが基本的には<ラフィーⅡ><軽巡洋艦 ベルファスト>の早出しを狙って回復をしつつ、ストックを使いすぎないように注意して展開していく事を考えています。<チカロフ>は相手の厄介な敵をどかしたり、ボトム送りにして相手のアンコールを使わせない効果が強力に感じたため採用しています。
レベル3では<航空母艦 エンタープライズ>の多面連動を狙っていきます。このデッキはイベントを採用していないため、効果の対象にならないカードはCXだけなので、CXの残数を意識して仕掛けていくと良いと思います。3点ダメージは相手の山札次第では通りづらい部分もあるので3面連動を狙っていくよりも、状況次第では<ワシントン>を出して相手の山札の圧縮率を下げつつ2面連動を狙っていく等を考えています。
主な採用カード紹介
CXが絡まないと効果がないですが、ゲートはリフレッシュ前にトリガーするとCXの戻り枚数が減ってしまうのをこのカードで回避できる点や、連動先は青キャラなので連動とセットで手札を整える事を期待して採用しています。
CXが置かれた時に効果を解決するのが相手の状態に依存していない点や、1週目の山札から確定でキャラ(=ダメージ)カードを複数枚除ける効果はやはりとても強力に感じています。デメリット面は最終的に手札に加えるキャラ選択は相手任せになる点、トリガーにCXが来やすくなってしまう点等が考えられるのですが、<ヨークタウンⅡ><ハムマンII>等でその点をサポートできるようなプールになっているので、デッキとしてみると使ってみたいと感じるカードになっていると感じたので採用しています。
この手の回収効果は1コストで1枚回収が多い印象ですが手札を1枚切って2枚回収できるため、アンカレッジで相手に選んでもらったカードが不要であれば控え室の2枚と入れ替えられたり、ゲートCXをトリガーしたならば控え室からCXを回収してトリガーしたCXをすぐに処理しつつ、手札の状態次第で回収したCXをキャラに変える事ができるので、控え室のカードに触れる回数を増やせることが期待できます。
また、1レベル時点だと控え室に欲しいカードが落ちていなかったりすることもあるのですが、前述したアンカレッジとセットで運用する事で相手の選択に関わらず必要なカードを回収できる点が使ってみたいと感じた点です。
採用枚数に関しては、経験が必要なので1枚はレベル置場に置く事を考えて3枚としています。
いかがでしたでしょうか。
最初に書きましたように今回は<航空母艦 エンタープライズ>をメインに置いて、追加弾を中心に足回りに旧弾からのカード数種を含めて青黄のカードで考えてみました。まだ粗い部分は多いので調整点は多いと思います。現状の青黄カードだけでも多数のカードがあり色を縛らずに緑や赤も見ていくと使ってみたいカードがまだまだ多数あり、非常に高いポテンシャルを秘めていると感じます。
時間を見つけて調整を重ねてデッキを完成させていきたいですね。
この記事がどなたかのデッキの参考になれば幸いです。
それでは今回はこの辺で。