今期開催されるラブライブのタイトルカップについて、現時点での考えを纏めておきたいと思います。
ラブライブのタイトルカップについては先の記事で大体書いたので、今回はそれに付け加える形で書こうと思います。
依然環境トップは穂乃果単です。ナンバー2は青軸のように感じます。緑軸、黄軸も存在しますが、基本は穂乃果と青軸でしょう。
穂乃果単も単なるキャラ単ではなく、他の色をタッチした形が多いように思います。1番多かったのは<"メイド服"μ's>の採用ですかね。
3枚落下とソウル上昇という1周目に活かしやすいテキストが二つついたカードで、4枚採用して1周目に差をつける事を意識した構築も見られました。黄色という点も大きいですね。
また、扉連動である点を活かして、<僕光にこ>を搭載した形も見られました。緑軸の強みを取り込んでいてとても理にかなってると感じました。
逆に穂乃果の強みの一つである<ハピメカ穂乃果>の採用率はそれほど高くなかったと思います。これは多くのデッキが意識している故にあまり効果がないと考えての事だと思います。


青軸の中で強力だと感じたのは、<僕光にこ>採用型のデッキでした。
デッキの大部分を青で構成することで<青暁>は採用したまま、クロックシュートの搭載を実現しています。
後列を<緑新婚>と<凛集中>にする事で毎ターン上から踏みに行きやすい盤面を作れている所が優秀だと思います。
難点としては、<緑新婚>の都合で緑のCXを多く積まなければならない点です。手札からCXを切りづらいラブライブにおいて緑のCXを多数採用するのは、それだけリスクを抱える事になります。
それが許容出来るのならば、強力なデッキだとは思います。


最後に僕のタイトルカップ用のデッキを載せておきます。
穂乃果単をタイトルカップ用にカスタマイズしてみました。

レベル0 (15枚)
1 <TD“夏服”高坂 穂乃果>
2 <SR“メイド服”μ’s>
4 <Uメイド服の穂乃果>
4 <U蘇る記憶 穂乃果>
4 <R“晴れ着”高坂 穂乃果>
レベル1 (16枚)
1 <C“笑顔全開!”穂乃果>
1 <C自慢の作詞 にこ>
1 <PR“ゆっくり行こう!”高坂 穂乃果>
4 <C“ユメノトビラ”高坂 穂乃果>
2 <RR“僕たちはひとつの光”南 ことり>
4 <PRはぐれる穂乃果>
3 <Uハッピーニューイヤー☆>
レベル2 (4枚)
1 <R“お菓子の妖精”高坂 穂乃果>
1 <U“クリスマスデート”園田 海未>
1 <R“Angelic Angel”南 ことり>
1 <U“クリスマスデート”星空 凛>
レベル3 (7枚)
2 <TD“海辺の太陽”高坂 穂乃果>
3 <RR“夏祭りデート”南 ことり>
2 <RR“夏祭りデート”高坂 穂乃果>
クライマックス (8枚)
4 <CR秘めた想い>
4 <CR僕たちはひとつの光>
7500手アンほのかを軸にしつつ、タイトルカップ用に色々アレンジしてみました。
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<集中> 4枚 デッキの核。回収対象がネーム指定でなく特徴指定なのがミソ。 |
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<メイドほのか> 4枚 ネオスタンダードで見て最強の相殺。(※1) 初弾から愛用しています。 単体3500出る相殺は、単体でほぼ確実にキャラを踏めるのでとても優秀だと思います。 汎用性も高く、ネームや<PRにこ>の存在からタイトルカップでもまず4投です。 <不確定移動の絵里>にチャンプするためだけに<ことり相殺>を採用するのは、とても損な選択だと思います。 穂乃果単でなくてもメイドほのかを優先します。 |
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<"メイド服"μ's> 2枚 先程も述べたように3落下とソウル上昇を併せ持つカード。 ノーコストで山を削りつつ、キャンセル率の低い序盤にソウルを上昇させることの出来る、非常に優秀な1枚です。 穂乃果ネームでない点に注意しつつ、有効に利用していきたいです。黄色というのがこのデッキだと小さくないメリット。 |
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<7500> 4枚 7500を2面立てるのがコンセプトなので4枚でも足りません。 サーチがないので2枚見えてくれないといけない都合で、マリガンでは切ります。イベントや扉で拾えるので、まずは2枚見えるように。 |
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<立夏> 4枚 デッキコンセプトでもあります。昔の新聞デッキと非常に似た動きを想定しています。 1コストの手札アンコールキャラで面を維持しつつ、 立夏でパンプする事で早だしなどを割っていきます。 集中やイベントがあるので繰り返し使いやすいです。7500が前列のメインキャラなので、他の穂乃果前列は立夏4のみに絞りました。 |
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<新ことり相殺> 2枚 穂乃果ミラーで先上がりされた時用兼、ハンドのCX処理用。行き相殺を取りつつ退場し、パンプ条件を満たすのが理想。 間違って生き残るとパンプ条件を満たさなくなるので注意。 |
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<黄1500拳> 1枚 ノーコス拳として。 ミラーが多いので活躍の機会は多い。赤と黄色が選べるのは穂乃果の利点。 |
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<赤2500拳> 1枚 2500はなかなかの数字。 なるべく面取りを重視したいので選択肢として1枚入れました。基本的にはドラ。 |
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<にこ拳> 1枚 ラブライブカップの影の支配者。 これを考えると穂乃果や園田しか使えなくなってしまう。とても強力なのですが、枠の都合でピン。 道中は常に持っておきたい。 |
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<2000応援海未> 1枚 青軸を考えると、ラブライブカップは2000応援+<電子>の13500環境です。 穂乃果でこれを実装するにはこの海未を採用する他ありませんでした。<ハピメカ穂乃果>に焼かれたら(3)アンコ。 |
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<青3500拳> 1枚 <僕光連動にこ> 1500、2500と来て、3000拳では物足りないので、色は合いませんが3500拳を採用しました。 連動込みで3000差をつけるにこを返すにはほぼ必須の助太刀です。 |
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<僕光連動ことり> 1枚 役割の2つある早だし対策として。 <立夏>込みで<飛龍>まで踏めるので早だしに対してはめっぽう強いです。 実際はほぼ1点バーンのために拾うことが多いです...これでも唯一の詰め要素。 |
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<電子> 3枚 扉+<2000応援>+電子が、青軸の基本なので、これを意識して採用しました。 従来の<ハピメカ穂乃果>だと後列を焼いても、素で1500負けているので、後列(3)アンコや3000助太刀などで面を取られてしまうのが問題点でした。 だったらいっそのこと<ハピメカ穂乃果>を採用せず、オバスペヒールを大量に積むことで有利を取ろうということです。 13500を超える面は、キャラ単以外では作れないので、かなり安定して盤面を取れるようになります。 イベントでは拾えないので、集中や扉で集めるヒールの中では優先度が1番高いです。 |
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<夏祭り穂乃果> 2枚 トップ盛りテキスト付きヒールとして。 多面出るのは弱いので1~2枚が良いでしょう。並べるのはオバスペヒールが良いので、拾う優先度は低いです。 |
以上がラブライブカップの考察になります。
運要素の高いタイトルカップなので参加の予定はありませんが、挑戦を考えている方の参考になれば幸いです。
※1 移動千棘は除く。千棘は移動でも相殺でもなく、移動相殺という唯一無二の存在。