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デッキレシピ:2025年2月 アーカイブ

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デッキ紹介 「【推しの子】Vol.2 扉門」

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    by デッキレシピ

    WS20250218_toko_midashi.jpg
    デッキ紹介 「【推しの子】Vol.2 扉門」
    分かってはいるんだけど新弾発売ペース速くない!?ども、トコです。
    今回は先日発売された「【推しの子】Vol.2」を含めた推しの子のデッキ紹介になります。

    Vol.2はVol.1には1種も無かったメインフェイズ中にクロックを増やして手札を整えるようなカードが何種か登場し、黄は経験、赤は思い出参照多め、といった特徴を引き継いで伸ばしていくような形になっているという印象ですが、今回はせっかくなのでCX連動を新弾に入れ替えてVol.2中心のデッキにしたいと思います。


    デッキレシピ
    クライマックス
    8


    CX連動の対象が多い<巨星の演技>と<傷移しの鞘>を採用した赤青デッキとなります。

    レベル0はほとんど新規のカードで構成していてこのデッキだと色は合っていないのですが、先攻でも後攻でも活躍が期待できる<役者としての矜持 有馬かな>を採用しています。<謹賀新年 有馬かな>が出ていれば前列中央で戦うようにして手札に戻せる可能性を発生させて、ストックを稼いだら集中や<あと、もう少しだけ... 有馬かな>・<コーヒーを片手に アクア>等で手札を維持・調整していく事を狙います。
    レベル1は<水族館デート 有馬かな>に何を合わせるか迷った部分がありますが、まずは使ってみたいという考えから舞台に登場するキャラは赤に統一した形にしています。
    調整役 有馬かな -ツルギ->は中央に居ればパワーが8000まで出てアンコールを持てるカードで、<ホームパーティー 有馬かな>は全体のパワー上昇と「調整役 有馬かな -ツルギ-」へ変わる効果を持っているため基本的に中央は「調整役 有馬かな -ツルギ-」を出して「水族館デート 有馬かな」を前列左右で連動していく形を考えています。
    「謹賀新年 有馬かな」の効果が相手ドローフェイズ+前列中央のみなので「調整役 有馬かな -ツルギ-」が対象になりやすく、相手ドローフェイズ時に手札に戻すかを決めないといけない点が少しアンマッチな印象を持っていますが、「調整役 有馬かな -ツルギ-」が出ていない状態であれば「水族館デート 有馬かな」を中央に置いて手札に戻せる可能性を増やす事を想定しています。
    レベル2は<観劇デート アクア>や<クリスマスデート 黒川あかね>を出していき相手の場に触りながらこちらの場を整えていくような形を考えていて、<導かれし双星 アクア&ルビー>の早出しで回復も狙っていきます。
    また、相手の前列中央の枠が空いている場合、<胸の内のもや 有馬かな>を中央に出してアタックにいき、相手ターンで「謹賀新年 有馬かな」の効果か相手CXが置かれたタイミングで自身の効果で前列中央を空けてそこに「観劇デート アクア」の効果で「導かれし双星 アクア&ルビー」を移動させてパワーを大きく上昇させるといった動きを考えています。
    レベル3では<星降る夜に 黒川あかね>の連動を狙っていきます。
    「星降る夜に 黒川あかね」の連動は失敗するか成功するかの計算がしづらく、若干使いづらい感じではあるのですが効果対象は相手のカードがCXでも発動するので、少し雑に複数展開して連動を狙ってもよく、前弾から採用している<陽東高校一般科 アクア>から登場すれば実質1コスト追加するだけで相手の山を戻す効果が増やせるので、1面連動しかできないならより大きいダメージを狙っていく場合の選択肢として考えています。
    主な採用カード紹介
    謹賀新年 有馬かな
    特定のCX限定になりますが5枚集中+序盤から手札を減らさない可能性を付与できる効果を持っているデザインで、4枚入れたいと思ったのですがレベル0が多くなりすぎそうだったので3枚採用にしています。
    デメリットに感じる点は、前列中央に自キャラが居るとトップを公開する効果は強制となるので、相手にも情報が渡ってしまう事でしょうか。終盤だとこの1枚の情報で動きが変わったりするのでその辺りのリスクは呑んでいく事になるかと思います。

    あと、もう少しだけ... 有馬かな
    肉好きぃ!(かわえー)
    1コス+控えから1クロックでトップ2枚のキャラを加える効果はよく見ますが、控えに落ちた時ではなくて登場時というのが注意点でしょうか。
    1ターン目などにアタックして自分でコスト作って使用するような動きはできませんが、別に起動効果を持っていて相手を空き枠に移動させる事ができるので、このデッキの場合サポートの効果で中央で相手を倒しやすい点から、その空いた枠に相手の後列を移動させる動きなどを狙っていけるので面白そうに感じています。

    役者としての矜持 有馬かな
    基本的に自ターンでは3500のパワー+相手を倒したら手札入れ替え、相手ターンは移動という感じで先攻でも後攻でも強いと感じるカードですね。
    通常だと序盤は控え室が少ないので手札入れ替えする機会が少ないかもしれないですが、このカードは生き残りやすいので1ターン移動等で生き残れれば<謹賀新年 有馬かな>の集中でストックも含めて6枚控え室を増やすことも狙えて、仮に集中が外れても手札を整えられるのでより強力に感じます。

    水族館デート 有馬かな
    4ルックして手札に加える効果だけなら、イベントも選択できる前弾の<復讐の仮面 アクア>の方が幅が広いですが、選択したカードが2レベル以上なら3枚トップを確認+並び替えができる点は大きく、2・3体目のアタックであればトリガーの確定、<謹賀新年 有馬かな>の成否等もある程度コントロールできるので展開次第でアタックの順番や手札に加えるカードを検討するのが良いと思います。今回は採用していませんがトップを確認してストックブーストするような効果とも相性は良いので色々組み合わせてみたいですね。

    星降る夜に 黒川あかね
    文中でも少し触れましたが、このカードは正直に書けば「3レベルからの回復+ダメージって耐久したいのか倒したいのか、そもそもこれ効果発動するのか」といった辺りに使いづらさを感じる部分がありますが、控えに置くカードがCXでも効果は発動するので、相手のレベル0枚数+8枚と考えると多面すればどこかで効果は発動できると考えつつ、相手山札も壊せて相手の山札次第ではリフレッシュポイントも狙っていけるので、良い意味である程度雑に動いても耐久と相手を倒す可能性の両方を狙えるカードと評価しています。単体連動だと相手からしても大して脅威ではないので多面を狙っていくのが良いかと思います。
    チェンソーマンのようにCX連動を補助してくれる効果が用意されてると良かったですが、<天才の演技 黒川あかね -鞘姫->はデッキのキャラ枠を使ってもパワーの上昇とイベント封じのみなので今回は不採用としました。


    まとめ
    いかがでしたでしょうか。

    今回はCX連動を新しいのに変更して新弾を多めに採用した形で考えてみましたが、推しの子は他にも既存から様々な形があるので不足していた足回りに新弾カードを採用するといった形のデッキも考えてみたいと思います。

    この記事がどなたかのデッキの参考になれば幸いです。
    それでは今回はこの辺で。

フェアリーテイル8宝紹介

    posted

    by デッキレシピ

    midashiws0206.jpg
    フェアリーテイル8宝紹介
    初めての方は初めまして!
    以前の記事ぶりの方はまたもやご覧いただきありがとうございます!らびっと!です!

    今回は新弾で追加が来たフェアリーテイルの紹介になります!
    かなり古いタイトルなので新弾だけで十分デッキになるようになっているので今回は新弾のみを使用したデッキになります!


    それでは今回はレシピから紹介していきます!


    デッキレシピ
    レベル2
    2
    クライマックス
    8


    デッキを考えるに当たって、CX連動周りから考えていきました。
    下の選択肢としては<チョイス連動のエルザ>、<宝連動のルーシィ>、<電源連動のナツ>、<門連動のウェンディ>あたりが候補になります。
    この中でエルザとウェンディは手札の質を上げやすく、ルーシィは山削りに長けており、ナツは手札の質が低い代わりに電源というCX自体のカードパワーが高いです。ただナツに関しては電源で出して強いカードがあまりなかったところから一旦見送り、実質3択に絞りました。
    ここで山削りの観点でルーシィを使用しなかった場合の山の速さを検討したのですが、<アタック時4ルックのグレイ>を採用すれば山削りは問題ないと考えました。しかし0レベルの思い出に行くカードたちが軒並み強く、その枠を割いてまでグレイを採用するのが勿体なく感じたので一旦ルーシィから始めることに。
    上の連動は<扉連動のナツ>or<宝連動のルーシィ>が候補になりました。ナツに関してはヒール+扉+優秀な連動、ルーシィに関しては<CXトリガー時反応のウェンディ>がいることから宝というCX自体に価値を感じました。どちらを採用してもレベル0、1の構成はあまり変わらないと思い下の構成から考えましたが<0レベルのルーシィ>がサイドされることが非常に多く、宝である程度純ストックを積みやすくした上でサイドされたルーシィでそのままアタックという動きがそこそこ強かったのでアイコン重視でレベル3もルーシィの連動にしました。
    主要カード紹介
    星霊衣合成 ルーシィ
    記憶で行き7000&2レベル相手なら更に+6000と宝連動でアタック時4ルックでキャラかイベントを加えられます。
    今回のデッキだとイベントを1種しか採用していませんが、ルック系の連動の中では珍しくイベントでも加えられるのでイベントを多く採用したデッキにしてもいいかもしれません。今回は採用していませんが旧弾の<六魔の祈り>などは記憶を満たせるシステムカードなので相性がいいです。

    星々が交わる時 ルーシィ
    記憶で指定イベントの枚数分パワー上昇、CIPで相手ターン終わりまでソウルマイナス2、宝連動でアタック時に思い出の<指定イベント>の数×7枚相手の山札の上から落下。
    個人的に評価してる部分は往復のパワーがかなり高いところで、イベントが4枚飛んでいると単騎で14000、3枚でも12500とかなり高い数値になります。ソウル減でターンを貰いつつパワーの高さで自身が生存して連動をおかわりという流れがシンプルで強いです。相手にリフレッシュポイントで確定で点を入れられるので、<レベル1のアクエリアス>の1点バーンと合わせることで細かい詰めが行えます。ヒールが無い点も2種の早出しヒールが優秀なのと、アクエリアスのお互いバーンで上がるタイミングを作れるのである程度許容できます。

    煌めく星霊の力 ルーシィ
    CIP2落下でキャラか指定イベントの数×2000上昇とリバース時に思い出が2枚以下なら1コスト1クロックで思い出に行って山上2枚のキャラか<指定イベント>が加えられます。
    リバース時に得られるものが大きすぎて大体サイドされるカードです。思い出が2枚以下という条件がついていて、かつ思い出の異なるカードの枚数を指定しているタイトルなので余計サイドされる機会が多いと思います。それを逆手にとってリソースを減らさずにストックを積みたいので8宝にしたので実質コンセプトカードです。初めて見た時2落下で1000上昇ずつだと思ったら2000って書いてあって目ん玉飛び出ました。

    星霊の鍵のさらなる力
    控えキャラ回収と思い出に行き、トップチェックで2レベル以上ならストブするイベント。
    3レベル>の指定イベントであり、<0レベルルーシィ>で落としてもパンプするカードです。
    2レベル以上の枚数はそこまで多くないのでストブの確率は低いのですが、0レベルの思い出に行くカードが多いこともあり見た目よりはストブします。1番の魅力はこのイベントを拾える<0レベルルーシィ>があり、事実上圧縮を崩さない控えキャラ回収として使えるところが魅力です。

    焼き尽くす炎 ナツ
    アタック時2000上昇を振れるリバース時に1コスト1ハンド思い出行ってサーチ。令和7年の<合体魔法くん>パワー500減っただけなのに2000パンプできるようになっちゃった......わァ......。
    赤の0レベルとしてもかなり優秀なので色発生としても重宝でき、リバース時思い出系統によくあるサイドされる問題もパンプ幅大きすぎてフロントしてくれるのでシンプルに強いカードです。

    未知の大陸 ウェンディ
    CXが置かれた時に一体選んで往復4000上昇とCXトリガー時にCX切って控えキャラ回収。
    宝や門を使用する際に重宝するテキストで、特に8宝の場合はストックにCXが埋まらないようにしつつ手札のCXを処理できます。フェアリーテイルにおいては新弾で再録された<ミラジェーンのカウンター>ととても相性がいい所が好きです。往復4000上昇も<レベル3ルーシィ>がカウンターで返されるとソウル減が活かせない展開があることから、噛み合ってるテキストです。

    恋する魔導士 ジュビア
    CIPで山上を見て上か下に置くを2回繰り返すテキストとアタック時に後列のキャラが山上1枚落として0レベルなら後列に出せます。
    序盤は宝をトリガーしにいきつつ、出したい0レベルがいたらアタック時に出す。中盤以降はボトムCX回避や集中のヒット率向上、初噛みを回避してアンノウンを管理しやすくしたりなど細かいところに手が回せるカードです。あと色がとても優秀!


    各レベルの回し方
    マリガン、0レベル
    1レベル連動の宝>を1枚と0レベルをキープ。控え室は<イベント>で触れるので<1レベル連動のキャラ>も切ってしまって大丈夫です。
    0レベルのやり取りとしては、採用カードが<集中ウェンディ>以外はアタッカーになるので集中ウェンディ以外は全て殴ることになります。被ってる時の主な展開優先順位は<RRルーシィ> > <ジュビア> > <RRナツ> > その他になります。
    特にRRルーシィを1枚でも出せた時は強気に殴って大丈夫です。ここで積んだストックは基本的にそのゲームでは触らないことになるので、<ジェラール>や<ミラジェーン>などのピン投のカードが埋まった時は相手のデッキ次第で集中などで無理やり吐くことも検討します。

    1レベル
    宝連動の1レベルルーシィ>で1リフを狙います。サブアタッカーは採用していないのでルーシィ多面が基本になります。この一周目が終わるまでは思い出関連以外のテキストではストックを使わないことで2週目の山を1周目にアタックした分だけ強くできるのでそこを意識して行きます。<集中ウェンディ>と<2/1ウェンディ>を2レベルになったときに後列に揃えたいので優先して集めておきます。

    2レベル
    基本的には1レベルの延長線上で<ウェンディ>のトリガー反応で手を整えつつ思い出とストックで圧縮を作ります。<早出し>も解禁されていて、この早出しがヒールとXルックを選べてかなり小回りがきくので常に1枚持っていると選択肢が広がります。2レベルの後半からはクロックドロー、リフレッシュ、<アクエリアス互換>でレベル3に上がる選択肢が生まれます。<レベル3ルーシィ>がソウル減な関係で1回詰めを受けて3-5とかになってしまうとターンを貰いづらくなるので、相手の詰めによっては自分のタイミングでレベル3に上がって3-0からソウル減で耐えてから2ターンかけて詰める動きが強いです。

    3レベル
    前述の通り<ルーシィ>多面がメインです。
    ルーシィのサイズがイベント3枚で12500,4枚で14000。ここに<集中>の返し500パンプがあるので13000or14500になります。普通の1001デッキでは上位応援込みでも出しづらい出力なのでかなり生存が見込め2ターン連続連動が視野になります。<ミラジェーンのカウンター>も込で3-0からならかなり生存が見込めるので基本的には耐久+ルーシィ連動の山落としでのリフレッシュポイント+<アクエリアス>での細かい点数の積み重ねが大事です。またアクエリアスの1点バーンとルーシィの山崩し+<ジェラール>の魔石テキストを合わせると平パンでもかなり通りやすい状況を作れるのでロングシュートも狙えます。


    今回の紹介は以上となります!

    新弾のみを使用してのデッキになるので既存のプールを持っていない方でも組みやすいと思います!
    扉連動のナツ>もレベル3の動きとしては結構強いのでそっちも考えていきたいなと思ってます!

    ここまでご覧いただきありがとうございました!

【門枝】これからWSを始めたい蓮ノ空のこと好き好きクラブの皆さんのための"さやかほ"デッキ

    posted

    by デッキレシピ

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    【門枝】これからWSを始めたい蓮ノ空のこと好き好きクラブの皆さんのための"さやかほ"デッキ
    はじめに
    こんにちは、こへいと申します。

    今回は「これから始める方(ヴァイスシュヴァルツのルールを知らない蓮ノ空のこと好き好きクラブの皆さん)」を意識したデッキ紹介記事を書いていきたいと思います。
    デッキの構築については、あくまで勝つことを第一に試行錯誤したものなので、経験者の方もぜひ記事に目を通していただけたら嬉しいです。

    わたくしは蓮ノ空もヴァイスも共に好きで、リンクラアプリはリリース当初から2年、ヴァイスは約15年続けてきています。リンクラ(スクステ)についてはそこそこ、1000位ほどの浅瀬で遊んでいますが、ヴァイスに関しては公式大会で過去10数回の入賞経験があり、現在も高いモチベーションをもって続けています。

    ルールや遊び方についてはこの記事では詳しくは触れませんが、わたくしで良ければ喜んでお教えさせていただきますので、Xなどでご気軽にお声かけいただけたらと思います。もちろんご友人と一緒に覚えていくのも楽しいと思います!
    ヴァイスシュヴァルツの良いところはシンプルにカードゲームとしての面白さに尽きると思っていますので、ぜひ今回をきっかけに始めていただけたら嬉しいです。もちろん人によって合う合わないはありますが、自信をもって勧められるゲームだと感じながらいつも遊んでいます。

    初めはどんなカードを集めてどんなデッキを組めばよいか分からないと思いますので、今回はテンプレート(土台)としてデッキを紹介いたします。
    (初めに作るデッキはわたくしの紹介するものでも良いですし、別の方が使用しているものでも良いので、まずは丸々コピーしてデッキを組むことを強くお勧めいたします)

    今回わたくしが紹介しようと思っているのはさやかと花帆を中心としたデッキです。
    この二人を軸にしようとしたのはけして趣味嗜好ではなく、デッキとしての使いやすさとシンプルに強さを重視して決めました。スリーズブーケ中心、ドルケストラ中心で組むこともできるのですが、さやかのカードと花帆のカードを合わせて使用するのがもっとも安定すると考えました。詳しい理由は後述しますが、デッキの足回りとして1レベルの<DBさやか>が優秀であることと、フィニッシャ―として3レベルの<DB花帆>が優秀であると評価しているのが理由です。
    ただし現状(発売して間もなくですが)、プレイヤーにもっとも多く使用されているのは、みらくらぱーく!のメンバーを中心としたデッキになっています。
    実際わたくしもみらぱデッキは組んでおり、現在、2月限定で行われている「CXチャレンジ」という、優勝者に限定プロモーションカード(<チア花帆>です。互換カードで、ブースター内に同効果を持つカードはちゃんとあります。そちらは<織姫花帆>になります)がもらえる大会では、みらぱを使用して無事優勝することができました。

    みらぱが好きであったり、強い(とされている)デッキから始めたかったりする方は、まずはみらぱのデッキを組んでみても良いかもしれません。デッキレシピは、他の方の記事であったり、XでUPされているデッキレシピを参考にしてくださいね。
    みらぱが強いと言われていてもなお、さやかほを紹介しようと思ったのは、ブースターが発売して間もない時期であり、研究の余地がまだまだあると感じているからです。

    多くの社会人のユーザーにとっては色々なデッキを研究する時間を取る自体が難しい(場合が多そうという推測です)ので、大型大会などで結果を残したデッキに使用率が偏りがちなのだと思います。もちろん実際強かったということもとても多いです。
    わたくしの場合は相応の時間をデッキ研究に割いています(もちろん他の方の構築も参考にしまくりです)。時間が許す限り色々な可能性を模索してから、納得したうえで一番強いと感じたデッキを使用したいと考えています。今回のデッキもさらに良い形になることもあるかもしれませんが、予めご承知おきください。

    前置きが長くなりましたが、ここからデッキ記事に移りたいと思います!
    まずはデッキレシピを記載いたしますね。


    デッキレシピ
    レベル1
    9
    クライマックス
    8
    4枚
    CRAWOKE
    4枚


    デッキの概要について
    ヴァイスシュヴァルツは相手プレイヤーに先に28点のダメージを入れた方が勝利するゲームです。
    このデッキにおいては、全体のソウルを伸ばすクライマックスカード(CX)を8枚採用しています。1レベル<DBさやか>の能力で手札を整えながら効率よくCXを使いつつ、最後は3レベル<DB花帆>のCXコンボでダメージを押しこみきるデッキです。

    道中の動きについて簡単に記述しておきます。各レベル帯で簡単な目標を決めておくと良いです。例えば0レベルは<DBさやか>を2枚以上集めることに注力したり、1レベルでは3レベル<DB徒町>や2レベル<BB吟子>を手札に抱えられるようにしたり、といった感じです。
    ヴァイスを初めて間もないうちは、相手の動きに合わせてカードを集めるより、自分の理想の動きを考えてキャラカードを集めたほうが、結果的に勝利できる可能性が高くなると思います。

    0レベル
    主に<DB瑠璃乃>を中心にアタックしていきます。
    DB瑠璃乃はかなり強力なカードで、蓮ノ空のデッキにおいてはとりあえず4枚入れておいて良いでしょう。瑠璃乃1枚で、0レベルの1ターン目からストックを2枚生成できるのが超優秀です。(詳しくは後述しますね)生まれたストックを使い、<みんなで叶える物語花帆>等の効果で<DBさやか>などを集めていきます。
    1レベル
    DBさやか>のCXコンボで手札リソースを稼ぎながらアタックするのが理想です。<AWOKE>が引けなそうなときは、CX交換スキルをもつ<PA徒町>を予め握っておきましょう。
    DBさやかのCXコンボでは、次のターン分のDBさやかや、可能なら<DB徒町>などを拾っておきます。山札が6枚以下の状態で<BB吟子>を登場させられそうなら、BB吟子を拾っておくのも良いでしょう。
    2レベル
    DB徒町>などを登場させて相手のキャラを最低限処理しつつ、3レベルに向けて最後の準備をします。
    を手札に揃えておくのが理想です。
    デッキの弱みがあるとすれば、ここで揃えたいカードが多すぎて手札を圧迫するのがかなり辛いです。上記のカードを握っておかなければならないせいで、2レベルを過ごすのに苦労するからです。手札上限が7枚なのに、最大6枚、2レベルで登場させられないカードを抱えるのはかなりのリスクです。

    こうしたときに役に立つのが手札を交換できるスキルをもつ<みんなで叶える物語 徒町 小鈴>です。上記のカードと合わせて保険で握っておくと、万が一レベルアップしなかったときも、アタックに困ることが少なくなると思います。

    ちなみにこの徒町ですが、パワーが1000しかないので採用枚数を2枚にしています。登場させる=相手のキャラを倒しづらくなるからです。相手ターンに相手のキャラを返り討ちにしやすいデッキなら話は別なのですが(相手のキャラがいないところでアタックできるので)、相手ターン中のパワーラインが低いデッキなので、それは望めないところです。ただ、枚数を増やすことで潤滑油の役割は果たしやすくなるので、デッキとしての安定感は増すと思います。
    3レベル
    3レベルでは上で記述したとおり、<DB花帆>と、花帆をサポートする<みんなで叶える物語 乙宗 梢>を合わせて登場させて、花帆のCXコンボを使用して決着を狙います。
    最後は結局こずかほです...笑
    (花帆のCXコンボの使い方については後述)
    以下からはデッキの核となるカードの使い方について記述いたします。


    主な採用カードの紹介
    Dream Believers 日野下 花帆
    デッキのフィニッシャ―です。CXコンボですが、アタック時にどの効果を付与するか必ず宣言する必要があります。
    「相手のストックを控え室に置く→山札から同じ枚数をストックに置く」効果は通称「<光景>」と言われています。過去の同効果をもつカード名から来ています。ヴァイスはカードの効果について、こうした互換名で呼ばれることがとっても多いです。用語集などを記事として出している方もいらっしゃるので、そうした記事も参考にしてみてください。

    花帆のこの「光景」効果は、相手の山札のキャンセル確率を下げる手段としてとても強力とされています。アタック時に選べることが強く、相手の山札状況に応じて使用したり使用しなかったりを判断できるのが強みですね。基本的には相手の山札のCX率が高いほど刺さります。逆転の一手になりやすい効果です。
    もう二つはシンプルにダメージを追加する効果です。相手のクロック枚数を見て、あと何点入れれば勝てるのか計算して使用しましょう。

    DB花帆>ですが、<みんなで叶える物語 乙宗 梢>と合わせて登場させることで、「相手の効果に選ばれない」効果を付与することができます。ヴァイスにおいて、アタックされる側も守備効果を持つカードを使い抵抗することができるのですが、この効果により多くの守備札を無視してアタックできるのが強力です。
    パワーを上げる効果も花帆と相性が良いですね。基本的に3レベルの103期スリブ二人は合わせて登場させるものだと思ってもらって良いです。
    最大3面展開を想定しているので、もちろん4枚採用です。

    Dream Believers 村野 さやか
    CXコンボで手札を増やすことができるカードです。デッキの土台、足回りを強化するためのカードとして採用しています。

    山札の上から3枚までを控え室に置く効果は、必ずしも3枚見なくてはならないわけではなく、0~2枚で止めても良い効果となっています。
    CXの枚数が多く、キャンセル確率の高い強い山札を無駄に壊したくないときに山札を削らずに手札を増やしたり、逆に弱くなってしまった山札を最大3枚まで削ったりすることもできます。
    さらに優秀なのが、トリガーアイコンが付いていることです。チョイス(枝)のCXを採用しているので、チョイスのCXをトリガーしたときに拾ったりストックに埋めたりすることができるのが本当にありがたいです。さやかほで組め!と言われている気がしました笑

    0レベルから1レベルのカードはだいたい確定で拾えます。<DB吟子>も安定して触れるので、門のCXと合わせて、かなりCXを連打しやすいデッキになっているかなと思います。
    デッキの足回りの中心であるので、採用枚数はもちろん4枚です。

    Dream Believers 大沢 瑠璃乃
    103期生のDB3枚目ですね。
    上でも少し書いたように、かなり優秀な0レベルアタッカーです。
    他のレベル0のカードが軒並み低いパワーなので、相手の0レベルキャラを確実に相打ちでもっていってくれるのがありがたすぎます。

    何より強いのがストックを純増できる点です。先攻でも後攻でもとりあえずクロックコストを払ってストックを2枚貯めるのをデフォルトにして良いと思います。複数面使用してしまって全然OKです。
    ゲーム中盤ではストックに噛んでしまったCXを掃く役割を担ったり、最終ターン前に足りないストックを無理やり生成しにいったりと、ゲーム全体を通じて役割をもてるパワーカードです。
    0での複数面展開や中盤から終盤の役割の多さを考えて、4枚採用で間違いないと思います。

    Dream Believers 乙宗 梢
    わたくしの推しです笑
    ラブライブ決勝プレーオフ、最高でした...

    カードの効果がこれでもかというくらい盛り盛りです。
    キャラクターを手札に加える効果に加えてパワーを上げる効果、そしてストックを増やす効果まで付いています。パワー&ストックが増える効果が理由で4枚採用にしています。後列は中盤まで、基本的に梢を2面置くことになると思います。

    集中は1周目の成功期待値の低い山札では基本的に使用せず、ストック置き場に噛んだCXを控え室に落とすついでに使用したり、どうしても山札を減らしきりたいときに使用したりするのが良いでしょう。

    Dream Believers 徒町 小鈴
    2レベルでの早出しが可能な3レベルの回復持ちキャラです。登場したターンのみ、倒した相手をデッキの下に送ることができる点が優秀です。
    手札アンコール持ちなどを送ったり、今流行っている<DB慈>などを一旦除去したりできるのが〇ですね。DB慈はすぐ控え室に戻ってきてしまいますが、<PA慈>登場を要求することはできます。

    相手の高パワーキャラに対して、<DB徒町>や<室咲格子 日野下 花帆>で相手をするしかない点は悩んでいます。最終的にストックに送る前提で<みんなで叶える物語 藤島 慈>を採用するのも良いかもしれません。


    終わりに
    蓮ノ空からヴァイスを始めて、大会にも興味をもった方にはぜひ、「蓮ノ空 タイトルカップ」出場をお勧めいたします。
    蓮ノ空のカードだけを覚えればよいレギュレーションであることと、優勝することで記念盾や限定プロモーションカードをいただくことができる大会です。2025年前期の大会なのであまり練習できる時間は多くありませんが、大型大会に向けて練習したり、構築したりするヴァイスの楽しさも知っていただけたらいいなと思いお勧めいたしました。


    記事は以上です。ここまでご覧になってくださり、ありがとうございました!

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