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【1ページ目】デッキレシピ:2024年9月 | ヴァイスシュヴァルツ

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デッキレシピ:2024年9月 アーカイブ

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お気に入りのデッキ紹介

    posted

    by デッキレシピ

    お気に入りのデッキ紹介
    挨拶
    改めましてこの度ヴァイスシュヴァルツの記事を執筆するメンバーになりました『ひっきー(@August88August)』と申します。

    今回の記事では私が過去の大会で使用したお気に入りのデッキや、現在ショップ大会や非公認大会で試しているデッキの紹介となります。
    予めご了承くださいませ。


    本門Memory Snow
    レベル3
    8
    クライマックス
    8


    ※2019年WGP広島地区(トリオ)にて使用したレシピそのままとなります。
    予選通過したのみで入賞には至りませんでした。


    デッキコンセプト
    現在の使用率上位タイトルのCX構成がスタンバイアイコン主流のため<頑張りました! レム>が少しばかし活きるのではないかなと思い使用することがあります。
    また、<何でもお任せ レム>の[【自】の効果による1以下のダメージを受けない。]テキストも《Memory Snow》で組むにあたって嬉しい1枚です。
    採用カード紹介

    • 1."Memory Snow" ラム&レム
    • 私らしさ リゼ>互換のカードになります。
      初動で山札を削りつつ、手札交換ができるカードとなります。先攻1ターン目のアタッカーとしてとても重宝します。

    • 2.素晴らしきスバワール様像
    • アンタッチャブル持ちの雪像です。
      相手の面に干渉することはできませんが、場持ちの良さとアンコールステップ時の相手へ与えるダメージ処理として「自分の山札の上から1枚を公開し、そのカードをストック置場に置き、相手にXダメージを与える。Xはそのカードのトリガーアイコンの の合計+2に等しい。」と2点以上が保証されているため<何でもお任せ レム>の[【自】の効果による1以下のダメージを受けない。]の適用外という点から使用してみようと思いました。

    • 3.実作業者 レム
    • 素晴らしきスバワール様像>の指定ネームに「【永】パワーを+1000」と比例応援のテキストが内蔵されております。
      そのため、レベル2から[合体]で登場した「素晴らしきスバワール様像」のパワーラインを13500形成できる点が大きく面維持に貢献してもらえると思い採用しております。

    8宝グリザイア
    レベル1
    12
    レベル2
    1
    クライマックス
    8


    デッキコンセプト
    大人になるということ トーカ>および<スターゲイザー グミ&トーカ>を採用したデッキを使用したいと思い組んだデッキとなります。
    「スターゲイザー グミ&トーカ」が<遠い日の約束>を手札に加えるテキストを有しており、「遠い日の約束」が思い出置場に2枚以上あることで「大人になるということ トーカ」をレベル2から登場させることもできるため構築を考えました。

    ※レベル2から「大人になるということ トーカ」を登場させることに躍起にならず、登場させられたらベストという形でデッキを回すようにしております。

    採用カード紹介

    • 1.魔眼使い グミ
    • デッキ構成上、レベル3の枚数が多く<スターゲイザー グミ&トーカ>のCXコンボを多く使用したいため<幼げな容姿 千鶴>を採用することで、「幼げな容姿 千鶴」の[このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札を上から2枚まで見て、山札の上に好きな順番で置く。]のテキストにてレベル3をデッキの一番上に配置した際の相性の良さやレベル2以下が捲れても「スターゲイザー グミ&トーカ」や「幼げな容姿 千鶴」にアクセスできる点から重宝できると考え採用しております。

    • 2.タナトス・システム
    • Tsun-Dere トーカ>の[このカードがアタックした時、あなたの思い出置場に<タナトス・システム>があるなら、あなたは自分の山札の上から1枚を公開する。そのカードのレベルが1以上ならストック置場に置く。]のテキスト条件のために採用しております。

      「タナトス・システム」は[思い出置場にこのカードがあると、自分・相手のクロックがカード効果により控え室に置かれたとき、そのプレイヤーは手札を1枚控え室置いてもよい。置かない場合はそのプレイヤーは自分の山札の上から1枚を、クロック置場に置く。]という、ヒールメタのテキストを有しております。グリザイアシリーズの早出しの多くがヒールメタをかわす効果を有しておるため別コンセプトのデッキを作成する場合でも採用できるカードと考えます。


    8本フリーレン
    レベル3
    8
    クライマックス
    8


    デッキコンセプト
    フェルン&フリーレン>の5枚集中および<北側諸国での日々 フェルン>のアンコールステップの始めのテキストを活用することをコンセプトにしたデッキとなります。そのため後列はこの2枚が固定となります。

    「北側諸国での日々 フェルン」の[メインフェイズ中かアタックフェイズ中、あなたがカードを引いた時、あなたは自分のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+1000。]のテキストはドローアイコンならびに「フェルン&フリーレン」の[【起】他のあなたの、《冒険者》か《魔法》のキャラが3枚以上なら、あなたは1枚引き、自分の手札を1枚選び、控え室に置く。]のテキストにも反応することが魅力となります。
    採用カード紹介

    • 1.お母さん役 フェルン
    • フェルン&フリーレン>をスタンドさせ集中または、【起】テキストを使用することを目的に採用しております。また、他のあなたの、《冒険者》か《魔法》のキャラがアタックした時、自身のパワーラインを上げるテキストも持ち合わせているためサブアタッカーとしても及第点と考えます。


    • 2.誕生日のお祝い フリーレン&誕生日のお祝い フェルン
    • 8本デッキを作成する際、相手の早出しならびに面とりに際し有用なカードが少なく使用してみたいと思ったカードとして<誕生日のお祝い フリーレン>&<誕生日のお祝い フェルン>を採用させていただきました。
      「誕生日のお祝い フェルン」を控え室から登場させるためのコストとして「誕生日のお祝い フリーレン」の登場時にイベントカードを控え室に置く必要があるためイベントを握っておく必要があるため、<"魔法使い" フェルン>を採用するなどイベント干渉へのフォローを考慮すべきなのですがドローアイコンや<北側諸国での日々 フェルン>のアンコールステップの始めのテキストを活用するなどの微々たるフォローで補えればと考えます。

    • 3.恩返し フェルン
    • CXコンボ時に、相手はイベントと『助太刀』を手札からプレイできない。制約効果が現環境でも有効的に働くと考え採用しております。
      後列が固定しているためパワーラインでの勝負は難しいところではありますが、8本のコンセプトデッキにおいて助太刀およびイベントをプレイさせない点から打点を計算できる貴重なCXコンボ持ちのキャラクターとなります。

    まとめ
    貴重なお時間の中で読んでくださり誠にありがとうございます。
    今後もカジュアル向けの記事を執筆することになるかもしれません。
    こんなデッキ・コンセプトもあるんだな程度で捉えていただけますと嬉しく思います。

    今後ともどうか温かい目で見てくださると幸いです。

「キャプテン翼 扉炎」 デッキ紹介

    posted

    by デッキレシピ

    「キャプテン翼 扉炎」 デッキ紹介
    はじめに
    こんにちは、こへいです。おじさんに刺さるタイトルがまた参戦しましたね...笑
    私は小学生の頃に兄弟と一緒にキャプテン翼のゲームにハマり、そこから原作を知りました。ジュニアユース編が大好きで、シュナイダーと日向が一番好きなキャラです。

    キャプテン翼のプールですが、第一印象としては、1連動は<日向>、3連動は門の<ドライブシュート 翼>で組むのが無難なのかなといった内容でした。
    箇条書きで簡単に各CXコンボの印象を書きますね。
    • まずスタンバイを採用する場合はどうしてもパワーラインが伸び切らず、採用するうまみが少ないプールなのかなと思います。2L<若島津>が返し8500でしかなく、3L立花兄弟の連動もコストに対しての見返りが少なそうだなと感じました。
    • 3Lの宝連動の<シュナイダー>はシナジーしている2Lの<シェスター>がシンプルに強力なのですが、シュナイダー自身の効果が重すぎる点が△ですね。CXコンボの多面展開が難しいのに、4投しないとシェスターの効果を狙えないのがアンチシナジーで苦しそうだなという印象です。シェスターの他に、11枚落下の2L<シュナイダー>が緑を採用する強みだと思います。
    • 3L門の<>は相手のキャラクターとバトルせずに打点を与えるカードで、ゴールキーパーの頭を越してゴールを決める原作再現がとても良いと思いました笑
      自身がアタックせずストックを生まない&キャラを倒さないので、決着できなかった場合の返しはかなり細くなってしまいますが、シンプルに使いやすいカードであると思います。
    • 3L炎の<>はパワーが低いことが最大の弱点ですが、ソウルが3あり、CX込みで4点を押し込めるのは門の翼と同様に、シンプルに強力であると思います。
      門と違って良い点は、当たり前ですがパワーをサポートすれば相手のキャラに触れることと、ストック効率が良いので、0L集中<若林>や<新田>と併用しやすい点がメリットです。
      △な点は、パワーもそうですがCXトリガーが炎なことです。正直、最終ターン以外ではそこまで恩恵の少ないトリガーだと思っています。
    • 1Lの連動ですが、<日向>か<若林>、<ピエール>かというところです。相手のリバースに依存してしまう<岬くん>は安定せず、選択肢から外れてしまうかな...と思います。
      プールの特性として、<サッカーボール>を使用する都合上、ストックに余裕がないはずなので、山札管理に集中などでストックを使用する余裕があまりないと思われます。
      ゆえに日向か若林の2択から選ぶ...という結論になったのですが、トリガーが炎でハンドに入るキャラを選べない若林よりは、CXが扉で4択から好きなキャラを選べる日向採用が無難なのかな、という印象でした。
    プール全体の印象としてはそんなところです。
    今回は1L日向と、3L炎翼を採用した形でデッキを考えてみたいと思います。

    デッキレシピを紹介しますね。


    デッキレシピ
    レベル2
    2
    クライマックス
    8


    デッキの概要について
    道中相手のキャラを最低限処理しながら、どちらかというと自分のリソースを優先して確保しつつ、最後<>と<新田>で〆るデッキです。日向で触れないキャラに対しては1Lの<早田>や0Lの<次藤>で捌きます。
    最終ターンアタックフェイズまでに相手を2Lのクロック6にするのが目標で、そこから翼の4点×最大6回の、複数のキャンセル要求を通して勝ちを狙います。
    手札のリソースは0Lの<Jr.ユース代表若林>と1L<日向>で確保します。山札の管理はほぼ日向で賄うことになるので、CX交換の<>や次弾の日向を切らさないように立ち回りたいです。
    集中<若林>は1周目の山札では基本的にあてにせず、2周目以降の山札で、状況に応じて使用するイメージです。任意のキャラにメインフェイズでどうしても触りたいときに、集中若林か<サッカーボール>を使用します。Jr.ユース代表若林のテキストで拾うカードを十分吟味することが大事になってくるかなと思います。


    主な採用カードの紹介

    • 南葛中学校キャプテン 大空 翼
    • デッキコンセプトまではいかないですがフィニッシャーとして採用している翼です。
      上でも挙げましたが門と違い集中<若林>のテキストを織り込みつつアタックできるのがメリットのひとつです。アタックでストックが貯まり、仮に返しのターンがもらえたときに3コストアンコール→<サッカーボール>マーカーイン、連動と動けることも〇です。
      このデッキの場合、キャラが倒されずに帰ってくることをまったく想定していないので、場に残ったキャラにサッカーボールを付与することが不可能となっています。気になる場合は2Lの<天才キーパー 若林源三>などを入れるのもオススメですね。
      3面展開想定のため4投です。


    • サッカーボール
    • 一見すると始めたばかりの方にはわかりづらそうだなと思い記述することにしました。
      このプールのもっとも大きな特徴であるカードです。

      場から離れるときに、盤面にキャラが2枚以上いさえすれば、再び思い出にすることができます。気をつけるべきなのはキャラクターが1枚しかいなくなって、マーカーをもったキャラが倒されたり手札に戻されたりしてしまうと思い出に戻せない、という点ですね。サッカーは一人ではできない、という再現なのかなーと思っています笑

      思い出置き場からキャラのマーカー置き場へ移動させるのは任意行動なので、必要のないときは不用意に動かさないことも大切です。ゲーム時間の短縮にもなりますし、上に挙げたケースを避けることにも繋がります。

      控え室からキャラが置かれたときにもマーカーに入れることができるので、3コストアンコールで復帰したキャラに入れられるのも忘れてはならない点です。
      「マーカーをデッキの下に置く」「マーカーを控え室に置く」キャラの大きな違いはこの点にもあるかなと思います。明らかにデッキの下に置く方がかかるコストが重いです。
      今回はそれも加味して3Lの<南葛中学校キャプテン 大空 翼>を採用しています。

      1枚も思い出置き場に置けないとコンセプト崩壊してしまうので4投にしています笑



    • 日本Jr.ユース代表 若林源三
    • いわゆる<シリカ>互換です。基本的に毎回3面キャラが返ってくることは想定しづらいデッキなので、扉連動の<日向>のみでリソースを保っていくのはさすがに無理があります。集中で不確定のリソース確保を狙うよりは、相手のキャラを倒すことで、確定で得られる手札1枚の方がもちろん安定するだろう、ということで採用しました。
      0レベルから出せる全体パンプなので、<ドリブル突破 大空 翼>や<比良戸中学校DF 次藤 洋>などが返ってきやすくなるのも◎な点です。序盤から置きたいので4投にしています。
      ちなみに次藤はかなりのパワーカードだと思っているので増やしたいのですが、枠に悩んでいるところです。

    • 再会 ロベルト
    • 門や宝を採用しないデッキでは、CXに触れることが難しい場面が出てくると思います。最後に炎に触れないと台無しなので、合計6枚からカードを選べるロベルトは必携かなと思いました。
      序盤にロベルトのコストを払って、得られるか不確定の扉に触りにいくくらいなら、上に挙げた<若林>のテキストの1コストでハンド1枚増やした方が良いです。という理由で、炎に触りにいくときにしか使わない想定なので1枚採用としました。

    • 東邦学園中等部キャプテン 日向小次郎
    • プールの中で唯一、<サッカーボール>をプレイせずに思い出に置くことができるカードです。
      不確定であるため完全に依存するのは危険ですが、ストックが稼ぎづらいであろうこのプールで、ストックを使用せずにサッカーボールを思い出置き場に置けるのは有難すぎるので、採用するのがベターかなと思います。
      3~4投したいくらいなのですが枠の都合でなくなく2枚にしています。


    終わりに
    いかがだったでしょうか。

    個人的には原作再現盛り盛りなプールで嬉しかったです。それだけで購入しようという意思がわきました笑
    アニメもとても面白いのでオススメしておきます!

    以上です。ここまでご覧になってくださり、ありがとうございました!

新弾レビュー キャプテン翼

    posted

    by デッキレシピ

    新弾レビュー キャプテン翼
    こんにちは!ブロガーのイチです。今回は9月13日に発売した「キャプテン翼」の新弾レビューをしていきたいと思います。
    原作を再現した効果がたくさんありますが、収録枚数が少ない関係で全体的なプールとしては結構カツカツな印象でした。
    注目カードもあるのでそちらを中心に触れていけたらと思いますので是非よろしくお願いいたします!


    タイトルのコンセプト
    今回のタイトルはかなり珍しくどのデッキを組むにしてもイベント<サッカーボール>がほぼ必須のプールとなっています。昔のニセコイに近い何かを感じますね。
    トライアルデッキもないため、CX込み100種のブースターでマーカー効果を参照するカードが23枚存在しているためほぼ確実にデッキに影響を与えるギミックになっています。
    マーカーになるカードはイベントのボールのみのため、このカードを使い舞台でマーカーを移動させながら戦うサッカーを再現しているのだと思います。
    また、フィニッシャーもすべてマーカーを参照しているためどのフィニッシャーを使うか、そこへどうリソースを繋げていくかの戦略性もサッカーらしくて面白そうでした!
    しかし、イベントを4枚採用する観点ではデッキスロットが少なくなり、100種という厳しいプールで汎用性の高いカードが多くは収録されていないことから構築難易度は高いプールだと感じました。特に序盤の連動の選択肢が広くないことや、赤の0レべが3種しかいないなど少ないカードプールならではのハードルの高さも感じました。


    注目カード
    S・G・G・K 若林源三
    汎用性のある控え集中にゴールキーパーの再現でダメージ無効効果が付与されました。
    中終盤で集中が使えなくなる点はネックですが、盤面のパワーダウンとダメージ無効が付くので非常に強力な効果になります。
    マーカーを参照する代わりに比較的詰めのストックコスパが軽いフィニッシャーも収録されているのでそのあたりのキャラと組み合わせて使っていきたいですね!
    実際問題は効果をチラつかせてゲームレンジを誤認させる使い方が一番多そうでした。

    日本Jr.ユース代表 松山 光
    コスパの良い3連動で4コス3面登場、8コスで2面効果をしゃべることができます。
    ゲームを通じて複数枚連動を集める難しさがあると感じましたが、コスパ良く展開とダメージを与えることができるので評価は高く、連動のコストを払わなくてもダメージは追加できるため、上記の集中か詰めかを選べるのは良いと感じました。

    フランスJr.ユース代表 ピエール
    一連動で控え回収か0コス登場かを選ぶことができます。召喚は同じフランスのチームで<Lv2コスト0パワー8500スペックのキャラ>を出すことで行きのパワーを補強できる使い方がほとんどだと思います。
    回収効果はこのプールで唯一CXコンボが任意のカードを選択して回収できる能力というところです。他連動の<ショット>や<>など強めな連動はあるもののとにかくこのプールはハンドの質に困ることが多そうだなと感じました。宝なので引き込みやすく、今後のプランも立てやすい上にラインもそこそこ出るのでデッキを組む際には軸になる可能性が高い一枚だと感じました。

    アルゼンチンの至宝 ディアス
    連動で自身が控え室から登場しトップ盛りを付与します。上記の連動のところでも述べましたが、非常にハンドの質を気にするプールになっていると感じており、クライマックス一枚でパワー10000が複数展開できるという点はプールの中でも評価を上げるポイントだと思います。
    実際にデッキを組んでいくと、<サッカーボール>で枠を取る上にシステムやコンセプトカードを採用すると0レべが極端に少なくなることも多く、上手く構築するのが難しいですが、刺さる対面にはめっぽう強くストックの消費なしで舞台を作れるのでCX配分さえ気にならないなら採用したい一枚だと感じました。

    猛虎 日向小次郎
    個人的には評価の高い一枚です。0レべで相手をリバースした際にハンドを入れ替えることができます。
    このプールはハンドの質が......というプールの難点を一部解決できる他、マリガン数を増やしたり、多パンするのに後続のアタッカーを回収したりするのに使えます。
    リバース効果も山札を早期に削ってくれる他CXが落ちてもハンド数+1、相手がリバース出来たらハンドの質向上とプランニングの補助ができる点が魅力です。
    扉を採用する際は控え室の《サッカー》が0枚にならないようにしっかりマリガンでキャラを切っておきましょう。

    東邦学園中等部キャプテン 日向小次郎
    赤色という採用するのが若干ネックな色ですが、0コストで<サッカーボール>をマーカー置き場へ移動させることができます。<サッカーボール>は原則打つのに1コストかかるためコスパは良くありませんが、この効果でマーカーを入れると疑似的にストックを一枚稼ぐことができます。
    常時65というそこそこ良いラインであることやリバース時にトップチェックできる点など比較的サブアタッカーでは優秀な効果である点も評価が高いです。
    終盤にマーカーを2枚以上使うデッキかつ赤色を採用する場合にはお呼びがかかる一枚だと思いました。

    日本Jr.ユース代表 大空 翼
    このプールを代表するかの様な一枚。専用サポートも二種存在しています。
    まずは単体性能ですが、ヒールの10500で詰めか展開かを選べる連動を持っています。詰めは自身をレストすることで3点2回か4点2回かを選ぶことができ、防御札に引っかからない点が魅力です。コスパも軽く寝かすだけなので山を触らなくていい点もポイントが高いです。
    展開効果はプールに出して強いキャラがあまりおらず工夫が必要だと感じましたが、次の連動を出して置いたり、控えに落ちたらリソースを回復する<フィールドを駆ける 日向小次郎>を出して繋いだりするのが面白いと感じました。
    専用サポートは2レべから相方を出せる<2レべの連動>が自身で2ドロー2ディスカード効果を持っているのでセットを集めやすく切りやすいのが強力です。<出てくる相方>も1コスで3レべのキャラが出せるため、実質2コスで4コスを踏み倒す計算となっていて強力です。相方は門込み12500と高いラインを出せることや効果に選ばれないためメタ拳を受けにくく、プールを通じてこのセットを使ったコスパ勝負を決めていきたいと感じるカードだと思いました。


    デッキリスト
    クライマックス
    8


    というわけで赤と青の注目カードを使用したデッキを作成しました。
    とにかくコスパ勝負で面を取っていきたいですね。
    序盤はストックを貯めつつ<1連動>を集めていきましょう。1連動が決まれば多少1週目が早くなるほか、相手面にも完勝しやすいと思います。連動が決まりそうにない場合は早めに青のセットをを集めることで1連動を通さなくても強力な2レべの舞台が作れると思います。

    中盤は<サッカーボール>を上手く飛ばしつつ<1連動>で1リフを狙い、2レべで3面3レべを並べる準備をしていきましょう。上手く連動が決まり強い山で3レべを展開することができればそこからは同じ面で詰めを発射しつつ山ケアを行うことができるようになります。

    終盤は詰めるか<集中>の防御効果で耐えるかをしっかり選択しつつ、コスパでダメージを押していきましょう。<魔石>もコストが軽く、<早出しヒール>もストックを回復しやすいので毎ターン<門連動>を使って面強化か詰めを飛ばして短いゲームでの質の高さを押し付けていきましょう!

    この後に調整としては<サッカーボール>を複数枚思い出に飛ばすことでゲームの質を上げられるので<オカケン>を抜いてコストをそっちに回したり、コストを貯めやすい用に<>を採用したり、噛んだクライマックスをはきやすい用に<1連動の専用サポート>を入れたりなど考えていきたいですね!


    まとめ
    久々の100種のみブースターでかつ、TDもない少ないプールでの発売でしたが面白いコンセプトを持つプールのタイトルでした。
    反面汎用カードが少なく簡単にデッキが組みにくいのが非常にネックになっていました。

    原作再現という意味ではマーカーの<サッカーボール>が舞台を動くさまやフィニッシャーがボールを持てば強化される点、ゴールキーパーが相手の攻撃を防ぐ効果があるなど面白い効果だったので面白かったです。お気に入りカードは<イエローカード>で早出ししてきたレベル違反者を取り締まることができる効果なのが好きでした!
    他にもショットアイコンで専用の軸が作れるそうなのでコンセプトを探してデッキを組んでいきたいと思います!

    それではまた次回も対戦よろしくお願いいたします!

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