
挨拶
改めましてこの度ヴァイスシュヴァルツの記事を執筆するメンバーになりました『ひっきー(@August88August)』と申します。今回の記事では私が過去の大会で使用したお気に入りのデッキや、現在ショップ大会や非公認大会で試しているデッキの紹介となります。
予めご了承くださいませ。
本門Memory Snow
※2019年WGP広島地区(トリオ)にて使用したレシピそのままとなります。
予選通過したのみで入賞には至りませんでした。
デッキコンセプト
現在の使用率上位タイトルのCX構成がスタンバイアイコン主流のため<頑張りました! レム>が少しばかし活きるのではないかなと思い使用することがあります。また、<何でもお任せ レム>の[【自】の効果による1以下のダメージを受けない。]テキストも《Memory Snow》で組むにあたって嬉しい1枚です。
採用カード紹介
- 1."Memory Snow" ラム&レム
- <私らしさ リゼ>互換のカードになります。
初動で山札を削りつつ、手札交換ができるカードとなります。先攻1ターン目のアタッカーとしてとても重宝します。
- 2.素晴らしきスバワール様像
- アンタッチャブル持ちの雪像です。
相手の面に干渉することはできませんが、場持ちの良さとアンコールステップ時の相手へ与えるダメージ処理として「自分の山札の上から1枚を公開し、そのカードをストック置場に置き、相手にXダメージを与える。Xはそのカードのトリガーアイコンの の合計+2に等しい。」と2点以上が保証されているため<何でもお任せ レム>の[【自】の効果による1以下のダメージを受けない。]の適用外という点から使用してみようと思いました。
- 3.実作業者 レム
- <素晴らしきスバワール様像>の指定ネームに「【永】パワーを+1000」と比例応援のテキストが内蔵されております。
そのため、レベル2から[合体]で登場した「素晴らしきスバワール様像」のパワーラインを13500形成できる点が大きく面維持に貢献してもらえると思い採用しております。
8宝グリザイア
デッキコンセプト
<大人になるということ トーカ>および<スターゲイザー グミ&トーカ>を採用したデッキを使用したいと思い組んだデッキとなります。「スターゲイザー グミ&トーカ」が<遠い日の約束>を手札に加えるテキストを有しており、「遠い日の約束」が思い出置場に2枚以上あることで「大人になるということ トーカ」をレベル2から登場させることもできるため構築を考えました。
※レベル2から「大人になるということ トーカ」を登場させることに躍起にならず、登場させられたらベストという形でデッキを回すようにしております。
採用カード紹介
- 1.魔眼使い グミ
- デッキ構成上、レベル3の枚数が多く<スターゲイザー グミ&トーカ>のCXコンボを多く使用したいため<幼げな容姿 千鶴>を採用することで、「幼げな容姿 千鶴」の[このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札を上から2枚まで見て、山札の上に好きな順番で置く。]のテキストにてレベル3をデッキの一番上に配置した際の相性の良さやレベル2以下が捲れても「スターゲイザー グミ&トーカ」や「幼げな容姿 千鶴」にアクセスできる点から重宝できると考え採用しております。
- 2.タナトス・システム
- <Tsun-Dere トーカ>の[このカードがアタックした時、あなたの思い出置場に<タナトス・システム>があるなら、あなたは自分の山札の上から1枚を公開する。そのカードのレベルが1以上ならストック置場に置く。]のテキスト条件のために採用しております。
「タナトス・システム」は[思い出置場にこのカードがあると、自分・相手のクロックがカード効果により控え室に置かれたとき、そのプレイヤーは手札を1枚控え室置いてもよい。置かない場合はそのプレイヤーは自分の山札の上から1枚を、クロック置場に置く。]という、ヒールメタのテキストを有しております。グリザイアシリーズの早出しの多くがヒールメタをかわす効果を有しておるため別コンセプトのデッキを作成する場合でも採用できるカードと考えます。
- 3.サンセットビーチ 一姫
- <Tsun-Dere トーカ>と役割は同じになりますが、ストックを貯めるために採用しております。レベル2から<大人になるということ トーカ>や<楽園を目指す少女 由美子>・<黎明の蝶 有坂>といった上位キャラクターカードを登場させる際に多くのストックを必要とする都合上、必要なカードと位置付けました。
採用しているCXがトレジャーアイコンであること、パワーラインのフォローは<スターゲイザー グミ&トーカ>で可能な点から相性も悪くないと思っております。
8本フリーレン
デッキコンセプト
<フェルン&フリーレン>の5枚集中および<北側諸国での日々 フェルン>のアンコールステップの始めのテキストを活用することをコンセプトにしたデッキとなります。そのため後列はこの2枚が固定となります。「北側諸国での日々 フェルン」の[メインフェイズ中かアタックフェイズ中、あなたがカードを引いた時、あなたは自分のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+1000。]のテキストはドローアイコンならびに「フェルン&フリーレン」の[【起】他のあなたの、《冒険者》か《魔法》のキャラが3枚以上なら、あなたは1枚引き、自分の手札を1枚選び、控え室に置く。]のテキストにも反応することが魅力となります。
採用カード紹介
- 1.お母さん役 フェルン
- <フェルン&フリーレン>をスタンドさせ集中または、【起】テキストを使用することを目的に採用しております。また、他のあなたの、《冒険者》か《魔法》のキャラがアタックした時、自身のパワーラインを上げるテキストも持ち合わせているためサブアタッカーとしても及第点と考えます。
- 2.誕生日のお祝い フリーレン&誕生日のお祝い フェルン
- 8本デッキを作成する際、相手の早出しならびに面とりに際し有用なカードが少なく使用してみたいと思ったカードとして<誕生日のお祝い フリーレン>&<誕生日のお祝い フェルン>を採用させていただきました。
「誕生日のお祝い フェルン」を控え室から登場させるためのコストとして「誕生日のお祝い フリーレン」の登場時にイベントカードを控え室に置く必要があるためイベントを握っておく必要があるため、<"魔法使い" フェルン>を採用するなどイベント干渉へのフォローを考慮すべきなのですがドローアイコンや<北側諸国での日々 フェルン>のアンコールステップの始めのテキストを活用するなどの微々たるフォローで補えればと考えます。
- 3.恩返し フェルン
- CXコンボ時に、相手はイベントと『助太刀』を手札からプレイできない。制約効果が現環境でも有効的に働くと考え採用しております。
後列が固定しているためパワーラインでの勝負は難しいところではありますが、8本のコンセプトデッキにおいて助太刀およびイベントをプレイさせない点から打点を計算できる貴重なCXコンボ持ちのキャラクターとなります。
まとめ
貴重なお時間の中で読んでくださり誠にありがとうございます。今後もカジュアル向けの記事を執筆することになるかもしれません。
こんなデッキ・コンセプトもあるんだな程度で捉えていただけますと嬉しく思います。
今後ともどうか温かい目で見てくださると幸いです。