
そんなフリーレンのカードプールの特徴や考察をしていきますので、是非最後までよろしくお願いいたします!
プールの総評
フリーレンは111種+TD20種の4色プールでブルーアーカイブの142種や推しの子のような3色ブースターで100種+TD19種に比べて1ブースターの各色の種類数に関しては若干少ないカードプールになっています。4色中でも黄色は枝に関係する効果、緑は舞台を干渉する効果、赤色は電源に関係する効果、青色は本に関係する効果を中心に構築されており、どの色にもイベントに関係する効果が散りばめられています。
基本的には好きなキャラを選んでCXコンボを選択し、対応する色やイベントを中心にデッキを組めばお手軽にデッキを組むことができると思います。
どの3レべのCXコンボを選んでもストックリソースがほとんどかからないことが特徴で、その分詰めの火力は低く設定されています。基本的には3レべを複数ターンするために<防御魔法>を使ったり、早出しヒールを組み合わせて後半を長くするプランが必要だったりと構築から後半のプランを確立する必要を感じました。
序中盤は癖の少ない連動が多いので組みあわせ自体はしやすい一方、イベントと色を合わせる必要があったり、豊富なイベントを活用するためにアタッカーを減らしたりと構築は難しく感じました。
構築に迷ったらとりあえず<"魔法使い"フェルン>から始めてみるのがいいかもしれません。お手軽でパワーも出て使いやすいと思います。
注目カード
- 旅立ちのきっかけ ヒンメル
- ヒールに<特定のキャラ>のコスト踏み倒しと詰めの連動が書いています。
自身のパワーが9500しかありませんが、踏み倒して出てくるフリーレンが1500上昇を持っているので見た目よりはラインを高くできます。
CXコンボで相手のボトムのクライマックスをダメージに変えることができ、踏み倒しで出てくるフリーレンがボトムを操作するので一発目の連動は2~4点が飛びやすいです。
<専用サポート>も存在しておりコスパ良く展開ができる点は好みなのですが、多面連動に必要なカードが5~6枚必要なこと、ロングキルが狙いづらいこと、行きのパワーは高くはないこと、構築枠を大幅に取ることなど構築を寄せたうえで終盤にリソースを残しハンドを整える難易度が高いです。その割にリターンが安定しない連動だと感じました。
とはいえ専用サポートを用いてヒンメル自身を、ヒンメルの効果でフリーレンをかなりのコスパで展開できるのでロングゲームでのリソース勝負は強いです。フリーレンを代表するカードの一枚だと思います。
- "故郷の花" フリーレン&ヒンメル
- プール考察でも述べましたが終盤のCXコンボにストックリソースはあまり使わないため、リソースを打点に変えやく使いやすいヒールとして評価が高いです。参照しているカードもあり回収がしやすく、デッキに入れやすいのも特徴です。とりあえずヒールに迷ったらこのカードを入れておけばいいと思います。
かといってバーンのコストが軽いわけでもないため、CXコンボのキャラの横に添えて打点を与えるヒールくらいに捉えておき、中盤のヒールとして中継ぎしてもらうのが一番良い使い方だと思います。
- 断頭台のアウラ
- 原作再現を忠実に行った人気の一枚です。0コスで相手のキャラとパワー勝負を行い負けたほうがクロックに飛ぶ連動です。自身のパワーが10000しかない点がネックですが、パワーで勝てると相手のキャラはクロックに行くのでカウンターを使うことができなくなり、返しは<専用のイベント>で相手のチャンプアタックを許さず再度連動できる点が魅力です。このプールはパワーで勝つだけなら得意なので上手いことイベントを使って相手をガンガン自害させましょう。クロックに送る系では珍しくフロントしなくていい点が魅力ですが、ダイレクトアタックになるのでソウルは4になるのが気になるところです。
- 冬の装い フリーレン
- 着地時4ルックで1レべ以上回収できる0レベルが登場しました。ハンドコストは電源の受けを作ったり、<1連動のフェルン>の回収先のイベントを落したりできます。1レべ以上が対象なのでイベントに触りやすくなる半面、序盤のアタッカーを確保するためには使用が難しい効果になっています。
中盤から終盤に特に活躍する効果ですが、1週目も早く終わらせることができるため、便利なシステムカードになっています。
デッキ紹介
今回紹介していくの8門のフリーレンです。
このタイトルは<3連動>がストックリソースを使わないため、コストをハンドソースに変える<集中>やダメージに変える<ゾルトラーク>を使い、3連動多面+ゾルトラークを目指すデッキになります。
Xのタイムラインでもちょこちょこ見る組み合わせで、弱い山をさらすと一瞬で詰め切られるキルレンジが安定して飛んできます。
全体的にラインが固定化されていることや構築の幅があまりないので今後の研究課題です。
ゲームは早いに越したことはなく、圧縮の速さはそこまで悪くはないので、しっかり山札を回して質のいい山札で連動を使いましょう。
連動多面時はハンドの枚数が必要なため、舞台が連動以外いないケースが多発するので、思い出拳には気をつけましょう。初見はお互い刺さることが多いです。
感想
フリーレンはイベントを活かしたいろんな軸のデッキが組める中、このプールならではの動きを追及すると山札が弱くなりがちだと感じました。<1連動を門>にするか、<枝付与の連動>を使うかしないと山札は強くならなかったので、この後もその2種を中心に研究していこうと思います。
枝付与は今までの枝付与タイトルに比べてトリガーのさせやすさが安定していて控え室も作りやすいので一番好みでした。一方控え室のドラの枚数が少ない問題か0が少ない問題が未だに解決していないため、上手く調整していかなければならないと感じました!
それでは次回もよろしくお願いいたします!!