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新弾レビュー&デッキ紹介 甘神さんちの縁結び8門

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    by 新弾レビュー

    新弾レビュー&デッキ紹介 甘神さんちの縁結び8門
    目次
    はじめに
    こんにちは、こうちゃです。
    今回は甘神さんちの縁結びの新弾レビューです。
    カードプール確認の一周目に、特徴<<縁>>指定のところを色の[緑]指定と読み違えてしまったので、あまりにも難解なカードプールだと勘違いしてしまいました(単体ブースターかつ特徴指定なので組みやすいです、安心してください)

    甘神さんちの縁結びは、縁結びの組紐を参照したキャラが複数収録されていたり、イベントカードにアラーム効果が付いていたりと、イベントが特徴的なブースターです。今回の新弾レビューでは、注目カードに触れつつ、縁結びの組紐を採用したベーシックな8門のデッキ案を紹介します。


    気になったカード
    縁結びの組紐(3種)
    黄色以外のデッキは、縁結びの組紐を思い出に飛ばすことで効果を発揮するカードが主軸となることが多く、このタイトルのデッキを考える上で縁結びの組紐は避けては通れない重要なカードです。ニセコイのペンダントみたいな立ち位置でしょうか。
    とくにL3のCXコンボキャラは縁結びの組紐複数条件のため、少ない負担でデッキの強い動きを阻害しないように組紐を思い出に飛ばすことが出来るような構築にしておくことが甘神さんちのデッキを組むうえでは重要でしょう。
    それぞれの組紐の使いやすさとしては、緑>青>赤という感覚です。4枚採用前提なので、ある程度欲しいキャラに変えやすい緑と青は序盤に被っても強い動きに繋げやすいため評価が高めです。赤はCXやイベントを取ることができる強みがありますが、強い動きの起点にはなりにくいので採用する場合は少な目になりそうです。
    組紐サポートカードの中では、無料で組紐を思い出に飛ばすことができる<結ばれし縁 朝姫>が最も使いやすいと思います。結ばれし縁 朝姫1枚で、組紐2枚の思い出がほぼ確定になるのはアツいです。まずはこのカードを1枚採用し、不足を感じるようであれば他のサポートを検討していくと良さそうです。

    君と縁を結んで 朝姫
    組紐3枚条件の回復持ちCXコンボキャラ。
    相手の山上操作と追加打点を併せ持ったキャラです。似たようなテキストでL3<イリヤ>があります。
    朝姫の良い点は、追加効果を支払わずに片方の効果だけを選択できる点にあると思います。リソースがあれば両方使った方が良いことが多そうですが、6コストスタートでも一応3面効果が使える点は結構便利かなと感じました。

    君と縁を結んで 夜重
    好きな追加打点を飛ばすことのできるL3CXコンボキャラ。
    テキストの見た目以上に実践では強いかもと感じたカードです。自身の山上確認も併せてピッタリ打点で詰めることができます。<本心を隠す煽り 白日>のような、相手の山札を少しでも弱くするカードと合わせて使いたいところです。

    道を示す標 朝姫
    L2から登場可能なリソース補充CXコンボキャラ。
    登場条件が比較的簡単で、登場時サーチも付いているのでストックさえあれば多面登場が簡単な点が高評価です。1枚だけ持っておいて登場条件を満たせた場合に最初の1枚から2枚目以降をサーチする使い方が良さそうです。パワーが若干低いですが、1度のCXコンボで元は取れているので無理に維持しようとせずに運用することになりそうです。

    乙女の恥じらい 夕奈
    3500正面移動+カットドロー。
    手札5枚条件はあるものの、デメリット無しで35移動+任意の便利効果は強すぎます。
    8電源で特に重宝しそうですが、単純に強いL0としてどの型のデッキにも入るカードになると思います。


    デッキ案紹介
    レベル1
    10
    レベル3
    8
    クライマックス
    8


    1周目は強めなL0と<甘神朝姫>で稼ぎ、2週目以降は<道を示す標 朝姫>で稼ぎつつL3の準備をするデッキです。
    8門でCXが比較的入手しやすいのでCXコンボを連打して手札とストックを積みましょう。序盤のうちに集めるカードは、甘神朝姫数枚と道を示す標1枚のみなので比較的使いやすいデッキだと思います。
    1周目の山が遅いので<甘えんぼな三女 朝姫>を追加しても良いかもしれません。

    おわりに
    いかがだったでしょうか。他にも良さそうな案やコメント等ありましたら教えてもらえると幸いです。(X:@koucha365)

新弾レビュー&デッキ紹介「TVアニメ『ダンダダン』8宝」

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    by 新弾レビュー

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    新弾レビュー&デッキ紹介「TVアニメ『ダンダダン』8宝」
    こんにちは!ブロガーのイチです。今回は3月28日に発売したダンダダンの新弾レビューをしていこうと思います。
    ぜひよろしくお願いいたします!!

    プールの特徴
    ダンダダンはTD+100種のブースターパックで4色収録されているタイトルになります。各色にメインのキャラがおり、色ごとに特徴の出やすいタイトルとなっています。
    黄色と緑色は合体を持つLv3を中心としながら、それらのCXアイコンをサポートするカードが多めになっており、赤色は経験を持つカードを中心に構成されています。
    また、青色は特徴に《怪異》とつくカードで多く構成されており、青色のカードが《人間》を参照していないことが多いため、他色と合わせにくいカードデザインをしています。
    そのため、100種を4色で割っている以上に、カードの組み合わせが難しいプールをしている印象です。
    他のタイトル紹介でも触れたことがありますが、100種4色で十分なシステムキャラが刷られずにコンセプトの全く違うカードを多数収録すると、プールとしては組みにくい部分が出てくるかと思います。
    今回はかなりその影響を受けているように見えるため、使いたいカードを生かすことや、使いたいコンセプトを探すのが難しいプールになっているように感じます。
    ちなみにTD自体は汎用性の高いカードやわかりやすく使いやすいカードが多いので、組む際には買っておくことをお勧めします!

    注目カード紹介
    オカルティックな日常 オカルン
    黄色の1連動でドラ付きで行きがパワー6500、レベルも2レべになるアタッカーです。
    このカードに限らずダンダダンはドラ付きのアタッカーが多いのが特徴だと思います。枝でアタッカーを回収しやすいことや、山札を削りやすい点は優秀で、終盤同じ枝アイコンで組む場合に使われる<本気の一撃 オカルン>とも相性が良いです。
    8枝で組む場合はデッキの多くがドラになることや、合体パーツなどの必要カードでほぼ50枚にできるのでわかりやすいデッキができると思います。

    本気の一撃 オカルン
    黄色軸のエースで2レべから登場して詰めることができます。合体で登場する場合は払うストックがないことや、単騎でも10500あるので相手の盤面に触りつつ連パンでダメージを押し込むことができます。
    出てくるキャラも共通連動で<ヒール+キャンセル時5点バーン>や<ダブルトリガー+3点バーン>を選択することができます。
    コストが多面するには重たいので、うまくリソースを管理しながら貯める必要があるコンセプトカードです。

    アクロバティック美少女 アイラ
    ツインドライブを与える応援効果を持っています。
    自身が2コスの応援で着地が難しいですが、汎用性のある<集中>を踏み倒すことで0コスで登場させることができます。
    宝デッキでは採用しにくいですが、扉や電源では活躍しやすく、特に電源デッキに入る<ルール違反じゃねえかよ!! モモ>にチェンジできることも考慮して電源デッキでは活躍が期待できます。
    ガンガンツインドライブをしながら盤面を整えて、綺麗なストックと盤面で戦う8電源にできれば活躍が見込めそうです。
    ただしプールに大きくパワーを上げる後列キャラや前列キャラがいないため、現状面取りに移行するのが難しい印象です。

    勝算 モモ
    電源の1連動で、盤面のキャラをストックに変えつつハンドを整える効果を持っています。
    電源の兼ね合いで盤面に余ったキャラをストックとハンドに変換できるほか、着地効果だけを使ってストックに送ったり、移動ロックで使えなくなったキャラをストックに送って盤面を空けたりすることができます。
    多面連動が難しいですが、電源でリソースを確保する場合には、いったんゲームプランを決めることができる連動なのでうまくリソースを変換しつつ後半に挑みましょう。
    電源を使っても盤面を圧迫しないのは強いです。毎試合盤面のキャラを変換して連動するほど余裕があるかは別ですが......。

    ルール違反じゃねえかよ!! モモ
    電源連動でスタンドしつつ分身できます。単騎のラインが10500で横にも出てくることや、<ツインドライブ付与の応援>からも出てこられるため多面しやすく、打点もコツコツ入れていけることから単体では悪い評価ではありません。
    しかしこのカードで盤面を取るための後列が少ないことや、このカードを並べた後に取れる行動の択があまりないこと、そもそも山札を強くするシステムがないのが課題だと考えています。
    上手く山札を作りながら並べてコツコツダメージを与えられるように、電源で組む際は助太刀を多めに採用してしっかり守っていけるとよいと思います。

    デッキ紹介
    クライマックス
    8


    今回は8宝でデッキを組んでみました。デザイナーズに忠実に採用枚数は4枚を多くしています。
    回してみた感じ2レべで合体した<アイラ>をどう生かしていくかにかかっている気がしました。
    8宝という配分のため触りにくいピン等カードなどは採用していませんが、アイラを守るための助太刀や元のラインを上げる応援なども採用していいと思います。

    序盤
    1連動で1リフを狙いつつ圧縮を上げる行動を目指していきます。序盤はガンガンアタックしていくというよりは最低限のアタック数で抑え、<1連動>を多面できることが確定したらパンチ数を上げる方針で動いていいと思います。
    オカケン>を採用しており、ファーストパンチャーになりそうな強いカードが<移動>なのですが、枠の関係で今回は採用していないので、場合によっては<PIG3ルックのアイラ>を差し替えてもいいかもしれません。
    連動多面が確定した場合、2週目以降はすぐに合体を目指すプランと<疑似アンコール>を活かして再度連動を多面狙うプランを考えて回収をしていきましょう。

    中盤
    相手がリソースを持てば持つほど強くなるデッキの場合、悠長にゲームを長くしても勝ち筋が薄くなっていきます。その場合は<合体>多面+<疑似アンコール>+連動多数で2レべからダメージを上げていき、短いゲームで押し切る選択をしていきましょう。

    逆に合体多面によるヒールと圧縮で戦える対面には、2レべ以降も圧縮を高めながら合体して質のいい山札を維持していきましょう。
    その際は合体多面というよりは1面程度に抑えつつ、連動の横に並べてリフレッシュ時の山札の総枚数を減らすプレイを心がけましょう。

    終盤
    2レべの延長でゲームを進めていきますが、<3連動>は返しを見なくていい場合はかなり山札の中のドラ率を上げることができます。
    アイラを3面並べることを決めた後は<疑似アンコール>+<融合>で山札に<合体元>を戻し、リフ間際のドラが確定した山札で連動多面を狙っていきましょう。
    詰めは1点2回×3パンなので基本は山札を作って耐久ルートの方が安定することが多いです。
    詰めに行くルートが増える場合は、黄色を赤色に差し替えて<逆圧縮>を採用するパターンもありだと思います。


    まとめ
    完全新規参戦の弾のため、直近で発売しているタイトル(旧弾がある角川や推しの子)に比べてプールが少なく、色も4色と難しいタイトルのため現状はPRや追加弾を待ちたくなる状況かと思います。

    しかし、作品自体はかなり人気なこともあり、CXチャレンジは結構盛り上がりそうだと考えているので、そこを中心に考察してみてもいいのではないかと感じました。
    今後はミラーの練習として、まずは電源から触っていこうかなと思います!

新弾レビュー 『角川スニーカー文庫 Vol.2』【K編】

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    by 新弾レビュー

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    新弾レビュー 『角川スニーカー文庫 Vol.2』【K編】
    挨拶
    こんにちは!最近オフシーズン少ないと感じるのは僕だけでしょうか?オフシーズンの今沢山デッキを考えたいのですが、そろそろオフシーズン終わってしまう......。

    最近組んでて思うのは、レベル3の数字が軒並み10000だなーというところ。打点先行した展開でヒールしながら面を抑えるみたいな戦い方が出来るプールがとても少ない印象です。去年前期はアリスギアが先上がり蓋という展開が得意でしたが、上位後列が規制されてしまいサイズダウン。後期からは先に打点を入れたもの勝ちみたいな環境で、それは今年も続いているという認識です。<チェンソーマン>が恋しいです......。

    世界大会決勝レポ(チェンソーマン解説)
    今回は[角川スニーカー文庫]のレビューです。角川は文庫シリーズなので複数の過去のタイトルの追加にもなっていて、1つ追加が来るだけで多くのタイトルを考え直すことが出来ます。特にハルヒって長い間追加され続けている数少ないタイトルの1つなんですよね。またスニーカー文庫単体でももちろん強化されているので、今回はスニーカー文庫軸のレシピに触れつつ、他タイトルの話もしていきます。


    ◇リストを見て思いついた仮組みデッキのレシピを教えてください!
    レベル2
    1
    クライマックス
    8


    デッキコンセプト
    オバスペヒールである<アクア>を手アンで維持しつつ、<洗濯機>で耐久が今回のコンセプトです。冒頭の話からわかる通り、<アクア>は待望のオバスペヒールで、とても嬉しいです。
    それから太古のテキストである、もうハルヒ初弾の頃には数を少なくしていたのでは?というレベル2以上応援のテキスト、有名所だと<魔弾凛>互換が、1000パンプから500パンプ手アン付与に変更されて収録されています。マジでいつのテキストだよと思いましたが、もうひとつのテキストがなんと<洗濯機>。これは8宝か8門を考えてみたいと思いました。余談ですがこういうレベル2以上応援テキストは基本初動が遅いので微妙なテキストで、特に効果が発揮されるのはどれも1コス以上かけてるキャラなんですよね。その分アンコール付与が強いので良い強化です。とはいえ出来れば1/0のキャラにパンプが入ると嬉しいのですが、このプールには同じ色にちゃんと<1/0の舞台でレベル2になるキャラ>が存在します。と思ったらなんとこのキャラリバースしてもアンコール出来ないんですよね。こんなにアンチシナジーなの、なかなか他のプールで見ることは少ないと思います。
    このカードからスタートして何か手アン付与したいキャラ居るかなー、<オバスペヒール>久々に収録されてるじゃん、えこれ早出しできるの?共通連動?これだわ。ってことでこのリストになりました。<洗濯機>との相性や共通連動を連打したいことから8門で。もう片方の門連動は色々考えましたが、共通連動であることから1レベで打たないといけない重要度が下がってると考え、もう一種も1連動に。共通1連動集めて多面連動するのもなかなか苦労があり、踏まれて返しにキャラ拾い直すのも難しい構成になりそうだったので、どちらかの連動でリソースを稼ぎ続けるような数でカバーするソリューションです。


    ◇簡単な回し方、各レベル帯の方針
    マリガン
    連動のことは考えずに、直近の強い動きを目指してマリガンして良いと思います。連動はキャラも門もこの後上から引きますし、8門なので手にも来やすいです。まずは連動ではなく他のゲームを作るカードを優先して良いかなと思います。

    レベル0
    みくる移動>は行きがとても高く、返しもゲームスピードを抑える効果があるので、ぜひ引きたい初動の1枚です。<>はパンチ数を増やすカードなのでゲームスピードを上げたい時に。<中学生>は主に1の共通連動を戻すために使いたいので、何を戻すかを意識して使うタイミングを見極めましょう。
    レベル1までに2ストックあると、<イベント>を打つ選択肢が出来て嬉しいですが、それ以外にはストックを使わないので、最悪ストック0のままレベル1に上がっても問題ありません。
    レベル1
    さすがに多面連動したいところです。基本的にはより多面連動できる方の連動をしていけば良いのですが、どちらもできる場合は共通連動の方を温存した方が良いですね。<アンコ付与>はこの時点では出す必要が無いので、この後に備えて山やストックを作っていきましょう。
    レベル2
    早い段階で<アクア>2面+<アンコール付与>の盤面を完成させたいです。決まると舞台の制圧力がかなり高くなり、門を貼るだけで打点レースで優位になるようになるので、この盤面をいかに早く作るかが肝です。基本バーン選択で良いと思います。この辺りから<洗濯機ヒール>もできるようになってきます。
    レベル3
    こちらの詰めはあまり強くなく、相手の強い詰めや強い山と長く戦うのはリスクなので、<魔石>を打ちつつダメージ無効選択をするのが重要です。山を崩した返しのターンを耐えることが出来れば、次のターンの勝利は目前です。最も有効なタイミングにダメージ無効を使いましょう。専用フレンドの<アクア>は基本的にパンプ要員として入っています。140の手札アンコールで突破を難しくさせ、最後にバーンテキストも使うイメージです。
    ◇今回採用したカードから5枚カード紹介をお願いします!
    アークプリースト(駄女神)アクア
    オバスペヒールに<トラハル>、この時点でかなり<チェンソーマン>に似ていて、使いたいと思いました。追加のダメージ無効も選択肢としては悪くないですし、何より下と共通連動なのが好印象です。1のリソース連動と3の詰め連動の共通連動なので、デッキに必要な最低限は揃ってるのが良いですね。もう片方のクライマックスに自由度があり、色々なカードと組み合わせることが考えられます。

    勇者アレス
    だいたい先述した通りですが、あまりにも<アクア>と相性良くないですかね。色や作品こそ違いますが、意識して刷られたのではと思ってしまうくらいの相性の良さです。
    8門以外にも8宝や門宝などでもシナジーがあるので、他のデッキでも有効利用できないかぜひ考えたいところです。

    継がれた意志 ディードリット&ライル
    メイドラゴン>にあったタイプの手札に戻ってくる<収録中>です。登場時テキスト目的で採用しているカードが手札に戻るのは強力に思います。パンプも嬉しいですし、8門でも安定感が増します。このデッキは洗濯機採用なのでクライマックスをトリガーしたせいでハンドバーストということが非常におきにくく、手札上限の懸念も限定的かなと思います。

    恋人旅行
    フリーレン>のタイプの<魔石>。<魔石>テキストの評価は難しいところですが、山崩しの観点ではかなり高評価です。最も強いのが山を崩しながら行う連動なのですが、そうでない連動は山崩しを別に用意する必要があります。その時に舞台を使わないどころか次のキャラを回収しながら行えるこのシリーズはとても強力です。メイドラゴンの<メイド談義>は<光景>なのでかなり強いのですが、こちらは<魔石>の代わりに1コストになっているのが差別化要素です。さらにそもそもファイナルターンに打つ分には<光景>よりも<魔石>の方が即効性があるため強力なことも多く、角川の強みのひとつになり得るカードだと思います。

    愛音とグレイスと連結改装
    随分旧来のテキストのイベントカードで、重めのコストにレストコストもあり素引きしか無いと結構癖が強いですが、面を使わないイベントで手札を増やしつつ整えられるのが魅力のイベントカード。特にキャラがインフレして面の枠が足りなくなると、面を使わなくて良いイベントの価値が上昇します。今回は1連動を集めるために採用しています。レストコストは他と被りづらいですし、<アクア>を早出しする際は<1/0>をレストさせることも出来るので、それほど重くないと思っています。
    使うために4入ってますが、枚数でカバーしてしまっているのが今回ちょっと気になっている点。被るとそんなに強くないカードなので、調整して2から3に落ち着かせたいなとは思っています。


    ◇今回採用しなかったカードの中で気になるカードを教えてください!
    平和主義者 ウィズ
    最近これの下のテキストを使うことがあって注目しているテキストなんですけど、角川及びこのすばには1/0の行き7000として刷られました。手札コストの制限はあるもののまだ使えない高レベルのキャラをコストに控え室のキャラがプレイ出来るようになるのは悪くないです。控え室からプレイなので登場時の効果が発動しないことには気をつけないといけませんが、色無視出来る点が素晴らしく、連動引いたから対応のキャラを控えからプレイしようという戦術が可能になります。これをサブアタッカーの枠で行えるのが強いので、特にこのすばで試して見て欲しい1枚です。

    サマーバケーション めぐみん
    これはこのすばではなく角川で使う想定ですが、いくらなんでも破格でしょというコスパを誇る詰めです。ここで紹介したいのは<カズマ>を使わない使い方。<カズマ>を使わないと4バーン3回ですが、これは詰めとして見ると平凡なものです。例えば<トラハル>3面なら1点3点が3セット。<蘭堂>2面なら4点2回と3パン分。<めぐみん>は4点3回と1パン分なので破壊力では劣ります。 今回注目したいのはそのコスパです。2面連動って実は登場だけで4コスト、手札2枚要求なんですよね。3面なら6コスト3枚、そこに連動のコストが追加されるので、実は結構リソースを使います。それに比べて<めぐみん>はストック2枚と本体とクライマックスだけという圧倒的な軽さが魅力です。<蒼鬼>やこのカードのようにパンチ数を縛ることでバフがかかってるデザインのカードは多くはありませんが、これらがコストにしてるのはあくまで3パンする権利であり、その権利をコストにしているので本来そこで消費されるはずだった手札が浮いている点は考慮しなければなりません。
    どちらかと言うと山を崩さない強みがあるので、詰めつつ返し耐えるみたいな使い方になるのかなと思いますが、こちらも試してみたい1枚です。メイン中の詰めには制限がないので、どちらで組む場合もイベントがキーになるかもしれません。

    二度目の恋 結女
    9500の<聖剣>ヒールに門連動が付いていますが、注目は大活躍を得るところ。このプールには旧弾に<川中島>互換があり、レベル2から<川中島>大活躍が狙えます。またバーンテキストだけに着目しても、早出しヒールに詰めのテキストが書いてあるのは、デッキスロット上のメリットが大きく、軸に考えたい1枚です。
    ただ素の数字9500というのはかなり心許なく、しっかり他でパワーを補助する必要があったり、バウンスを搭載するデッキには別で戦わないといけないので、その辺りがデッキとする際の難しさになってくるかなと思います。


    まとめ
    久々の新弾レビューは角川でした。オフシーズンは色んなデッキを考えるのが楽しいのですが、去年も今年もオフシーズン短くないですか?十分に練られないまま地区が始まってしまう...
    角川は特に色々なコンセプトが考えられますし、ハルヒやこのすばの追加にもなっているので、考えることが多くて楽しいです。
    最近ずっと色んなことを考えていて、記事としてアウトプットする準備をしている段階なので、また次回の記事をお楽しみに!

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