
今回は「プレミアムブースター Key 25th Anniversary」が発売されましたので、新弾で注目のカードと8枝のデッキ紹介をさせていただきます。
筆者である私はネオスタンダード区分で「key」、「Angel Beats!」、「ヘブンバーンズレッド」のデッキを持っているのでその目線で書かせていただいていることが多くなります。
新弾注目カード
実はkeyに<オカケン>互換がこれまで存在していませんでした。
序盤の安定感が上がるのでとても嬉しい追加です。
また、「key」には上からX枚見て回収するカードが多いため山上を1枚確認できるのもありがたい効果です。
似たようなカードとして<千年の想い 神奈>がありましたが、リバース時と使えるタイミングが限られていたため、使い方と色によりデッキによって使い分けができるようになりました。
またアタック時にパワーを1500振ることができるため、レベル1以降でも腐らず使用できるのは偉いポイントです。
新規のこのカード達のおかげでデッキを組める幅が広がりました。
keyにおいて8枝というアイコンでデッキを組む理由になり得るカードです。
残り山札の調整がしやすいため、カードプールの中に山札6枚以下なら擬似リフ効果を持つ<本当の気持ち 杏>の効果を使いやすくなりました。(シチュエーションによっては5枚集中の方が有難い場合もあるかもしれません)
「AngelBeats!」目線では革命的な効果で、通称<魔石>互換対策の1つで良くあるプレイである「山札1枚残し」に対する有効な対策が可能になりました。
このカードで1点バーンでリフレッシュ後、<Rain Fire 仲村 ゆり>で山札の圧縮を崩した後にチェンジしてCXコンボで詰めることができます。
<白銀の両翼 かなで>であれば合計8ストックで一連の動きと面展開が可能なので現実的なコンボだと思います。
デッキ紹介
デッキコンセプト
<記憶を失った少女 真琴>で強化された<求めた温もり 真琴>にkey必殺のイベントカードである<ラブ・アンド・スパナ>の効果を付与して詰めるデッキです。新弾にて追加された<未来へと続く坂道 渚>を最後に必要なパーツを集める用に使いたいため、枝の1連動である<小さな奇跡の物語 あゆ>を採用しています。
最終的に詰めるためには盤面に「記憶を失った少女 真琴」+ 最低でも8ストックを用意した上で、手札に「求めた温もり 真琴」を最低2枚+<図書室の主 ことみ>+<対応CX> or 「ラブ・アンド・スパナ」を集めます。対応CX及び「ラブ・アンド・スパナ」の足りない方のカードは「図書室の主 ことみ」のXルックや「未来へと続く坂道 渚」の4枚ルック、「記憶を失った少女 真琴」の1枚ドローディス等で探します。
上手く展開できると対面のデッキを下から25枚落下させて、落ちたCXの分バーン+本体5回という破格の詰めをすることが可能です。
採用カード紹介
レベル0の中で最強なので4枚採用です。
1連動多面を安定させるために4枚採用です。
CXやイベントを拾いたいため、こちらの集中を多めに3枚採用しています。
詰めに手札コストが不要なのでストックを増やす要員かつ、ストックをキレイにできる1コストツイドラ要員です。
枠の関係で3枚採用です。
クロックや控え室の複数箇所からパーツを拾えるのが優秀です。
枠の関係で3枚採用です。
控え室のキャラを拾える選択肢用に集中を1枚こちらにしています。
また、青発生できなくてもイベント色無視効果があるため<ラブ・アンド・スパナ>を使用することができます。
保険のため1枚採用です。
CX入れ替えとレベル置場入れ替えの保険的なカードのため1枚採用です。
対応CXが枝の中で使いやすいため、こちらを採用しています。
CXコンボ等で手札が増やせない場合の手裏剣性能が高く、ドラが付いてる点が優秀で4枚採用しています。
このカードのおかげで<求めた温もり 真琴>のCXコンボのバリューが上がりつつ、最終的なパーツ集めがやりやすくなっています。
後列に1枚できるだけ置きたいので2枚採用しています。
擬似リフが必要な時に使うだけですが、優先して拾うカードでもないためあったら使う用に2枚採用としています。
Xルックを持つキャラとしては<あまーい手料理 西森 柚咲><人間になりたい少女型アンドロイド フィリア>がありますが、一番Xルック以外の効果を使うのが<図書室の主 ことみ>だと思います。
詰めのタイミングで1枚欲しいため、保険も兼ねて2枚採用です。
詰めのストック要求がキツイため、あまり早出しすることは無いと思います。
保険も兼ねて2枚採用にしています。
できるだけ詰めで使用したいため、どこにあるか行方は追うようにしましょう。
拾いにくいカードのため、枚数を多くしたいですが<雪の舞い落ちる冬の日 あゆ&名雪>のハズレにもなるため2枚採用にしています。
ゲームプランについて
先攻であれば2ターン目に<迎春 かなで>の効果を使いたいため、何かレベル0が手札にあればその1枚を残します。
<オカケン>+集中のコストを払えるくらいのストックは欲しいと思います。
CXコンボが使えない場合は、<雪の舞い落ちる冬の日 あゆ&名雪>で手札を誤魔化しながらパンチします。
相手のキャラのリバースが取れなくても最終的な詰めで破壊するので気にしなくても問題ありません。
デッキコンセプトで記載した通り、「求めた温もり 真琴」2枚に<ラブ・アンド・スパナ>を付与して詰めます。
山下破壊の強さはヴァイスシュヴァルツの歴史が証明しています。破壊しましょう。
おわりに
元々「key」及びその周辺作品のデッキを持っている方にとっては正当な強化弾になるので、必要なところだけは購入しておきたいですね。特に「Summer Pokets」あたりは追加弾も確定していますし、今回の強化方針を見ると遠くないうちに「key」としての追加弾もありそうなので組んでみてはいかがでしょうか。





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