今回も「楽園ドラゴーナ」環境ではないのですが、50人規模の大会でベスト8であった大会のレポートをします。
使用したのは<ピジョットex>のコントロールデッキです。
使用動機としては選択肢の多さを楽しみたかったからです。
このデッキは相手が嫌がることを沢山の選択肢から選び、相手の山札切れや、時に攻撃してサイドを取り切ることを狙います。
楽しくもあり、難しいデッキです。
デッキレシピ
戦績(全試合BO3)
1戦目 <リザードンex>+<ピジョットex> 〇 後後2戦目 <タケルライコex>+<オーガポンみどりのめんex> 〇 後後
3戦目 <カビゴン> × 先後
4戦目 <ミライドンex> 〇 先先
5戦目 <トドロクツキex> 〇 後先
決勝トーナメント1回戦 <カビゴン> × 先後先
大会レポート
負け試合に関してですが、<カビゴン>にBO3で2回も負けてしまいました。どちらの試合も2本先取ながら、全ての試合で<エリカの招待>や<ダブルターボエネルギー>など大事なカードがサイドに落ちてしまい勿体ない敗戦となりました。
しかし、<レントラーV>の「スナイプファング」で相手の手札のトレーナーズを削りながら、<サンド>を出して特性「すなでかくす」でトレーナーズを回収させない動きがとても強く、相手の<ビワ>や<ボタン>といったサポートが手札に戻らないことが魅力的に感じました。
今回、速度の速いデッキ、<ミライドンex>や<トドロクツキex>と対戦しましたが、<ガチグマアカツキex>が大活躍でした。
特にミライドンexはデッキの根幹となる<ピジョットex>が弱点を突かれてしまい、かつ序盤からHPの低いポケモンを取られてしまうので、かなり厳しい試合展開になりました。
しかし、ガチグマアカツキexとボタンをそろえておけば、ガチグマアカツキexだけでサイドを6枚取り切ることができ、攻撃できるコントロールデッキの強みが出ました。
おわりに
最近のコントロールデッキには元々採用されていた<ピジョットV>があまり採用されていません。特性「きえさるつばさ」で無限に山札へ帰ってくれるので重宝していたのですが、先人たちの真似してピジョットVを抜いたら、毎度の<シマボシ>でとても緊張してしまいました。
とはいえ、その分<ともだちてちょう>が多めに入っており、相手への妨害カードや<ボタン>といったカードを使い回しやすくなりました。
ともだちてちょうはサイドに落ちても困るカードだったので多めに入れるのは良いなと思いました。
それでは。