
今回は、2月24日に発売されたブースターパック第7弾「500年後の未来」で新規収録されたリーダーの中からデッキ3種紹介していきます!
それでは早速どうぞ!
※一部のリーダーは、4月1日から施行の禁止制限を適用した後のカードプールでの構築での紹介となります。
リーダー紹介(ボア・ハンコック)
自分の効果でキャラが場を離れたときに手札が5枚以下なら、ドローすることができます。<OP04-056 ゴムゴムの業火拳銃>などで、相手を除去しながらドローもしていく動きが基本となりますが、場を離れるのは相手のキャラだけでなく、自分のキャラでも良いため、<ST12-012 シャーロット・プリン>などのカードを疑似的なドローソースとして利用することができます。
ただし手札5枚以下という制限があり、手札をため込むことはできないので、しっかりと序盤からガードをして手札を一定の枚数に保つことが大切になります。
デッキリスト
デッキ概要
序盤から積極的に相手のアタックをガードし、<ST12-012 シャーロット・プリン>の能力によってリーダーの能力を発動させて、ドローしていきましょう。
相手の中コストキャラは<ST03-009 ドンキホーテ・ドフラミンゴ>で手札に戻したり、<OP07-051 ボア・ハンコック>で1ターン止めてから<OP06-058 重力刀 猛虎>で2体以上まとめて吹き飛ばしてしまいましょう。
その他の相性の良いカード
ただし、その分手札の消費も激しくなるので、<EB01-023 エドワード・ウィーブル>や<ST03-004 ゲッコー・モリア>などの、手札消費を抑えられるキャラも一緒に採用してあげると良いでしょう。
「サンジ」からの高コスト踏み倒し登場の動きは毎試合できるわけではありませんので過信は禁物ですが、成功すれば一気に盤面差を付けることができるので、デッキの最大値をあげたいという方にお勧めです。
デッキ内の自分の1コストキャラが増えれば、<OP07-051 ボア・ハンコック>の能力で味方を除去しやすくなり、また、<OP07-057 芳香脚>など強力なイベントも採用しやすくなるのでこういった構築もアリですね。
リーダー紹介(ジュエリー・ボニー)
相手のアタック時に1コスト払うことで、相手のリーダーかキャラ1枚をレストにして、アタック不可にすることができます。単色リーダーのため元々のライフが5あり、さらに相手のアタックを必ず1回減らすことができるので、耐久力が抜群に高いリーダーになります。
毎ターン相手のアタック数を減らすことで長期戦を狙い、高コストキャラを並べて盤面有利を取っていきましょう。
デッキリスト
デッキ概要
なるべくライフへのダメージを抑えながら、中盤以降に備えましょう。
キャラの展開を優先したいところですが、リーダーの能力用のドン!!を残すことが重要なので、<OP07-021 ウルージ>や<EB01-012 キャベンディッシュ>の能力を利用してなるべく毎ターンアクティブのドン!!が1枚残るようにゲームを進めていきましょう。
また、序盤のサーチで<OP04-119 ドンキホーテ・ロシナンテ>+5コストキャラを揃えることができれば、積極的に展開を狙っていきたいです。
相手の手札のカウンター値を突破できそうな状況であれば、<OP06-035 ホーディ・ジョーンズ>を出して一気にとどめを刺しに行くこともできるので、お互いの手札や場の状況を見ながら、まだ守りに徹するのか、一気に突っ込むのかを判断ながら戦うと良いでしょう。
その他の相性の良いカード
〈ワノ国〉のカードを採用する場合のメリットは、<OP01-033 イゾウ>などカウンター+2000の能力が実戦向きになることと、<OP06-036 リューマ>と<OP01-054 X・ドレーク>の2枚体制にすることで序盤のキャラの取り合いを有利に進めやすくなること。
その代わり、高コスト帯のカードに触りづらくなるので、後半にかけて苦戦する場合もあるかもしれません。
〈ドンキホーテ海賊団〉のサーチを入れるメリットは、<OP04-119 ドンキホーテ・ロシナンテ>や<OP04-031 ドンキホーテ・ドフラミンゴ>を集めやすくなり、終盤以降の動きが強くなりやすい点なので、メリットデメリットを天秤にかけながら構築していくと良いと思います。
リーダー紹介(ロブ・ルッチ)
アタック時にデッキ2枚をトラッシュしつつ、相手のキャラ1枚のコスト-1。黒系デッキで大切になるドロップ肥やしとコストダウンの両方をこなすことができます。
CPのカードを中心に組み合わせ、相手のキャラを大量に除去していきましょう。
デッキリスト
デッキ概要
トラッシュの枚数をなるべく増やしたいので、序盤の除去は、<EB01-046 ブルック>を中心に行い、トラッシュの消費はなるべく抑えていきます。
常に相手のアタック可能なキャラは1枚以下になるようにコントロールし続けるように狙ってみましょう。
自分の手札や盤面が少ない場面では、<OP06-086 ゲッコー・モリア>を出すことで、一気にリソースを回復できます。
OP06-086 ゲッコー・モリアの能力で<OP05-091 レベッカ>と<OP03-086 スパンダム>を登場させ、OP05-091 レベッカの能力で<EB01-043 スパンダイン>を登場させ、EB01-043 スパンダインの能力で<OP05-093 ロブ・ルッチ>を登場させれば、一気にキャラを5枚登場させつつ、相手の場も2枚除去することが可能です。
相手が高コストのキャラを次々に出してくるようなデッキの場合は、<OP07-085 ステューシー>でその高コストキャラをピンポイントで倒しながら有利な状況を作っていきましょう。
その他の相性の良いカード
コストを下げ切れれば、<EB01-046 ブルック>や<OP05-093 ロブ・ルッチ>で簡単に相手のキャラを一掃することができるので、これらのカード群も未だに強力です。
これらのカードを現状のCP軸にちょい足しするだけでも働いてくれますが、どれも《海軍》特徴のカードなので、いっそ<OP03-089 ブランニュー>を採用して、〈海軍〉を中心に組んでしまっても面白いと思います。
リーダーの能力と合わせると毎ターン3コスト下げることができるようになります。
懸念点としては、このカード自体が〈世界政府〉特徴しか持たず<OP03-086 スパンダム>ではサーチ不可能のため、安定性という面であまり良くない点ですが、それでも、ライフから直接貼られる可能性があることも含めて最大値がかなり上がるので、狙ってみるのも面白いでしょう。
終わりに
ということで、今回はブースターパック第7弾「500年後の未来」の新規リーダーのデッキ紹介でした!7弾のカードプールが追加されただけでなく、3月3日のバンダイカードフェスにて禁止制限の発表があったことで、これまでの環境は一変しそうですね。
今まで猛威を振るってきた「サカズキ」デッキがいなくなったことで、「サカズキ」と競っていた「エネル」や「赤紫ロー」といったデッキが順当にTier1として君臨するのか、サカズキデッキに対して辛かったデッキたちが解放されたことで、評価が相対的に上がり、また様々なデッキが上位に浮上するのか......これからの環境はまた暫く魔境になりそうで。楽しみですね!
それでは、また次回に!