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【4ページ目】月別記事:2023年12月 | Lycee Overture

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2023年12月 アーカイブ

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【大会レポート】リセフェスタ東京シングルチーム戦 ゆずソフト限定構築雪単【らじお】

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    by らじお

    20231213 rise top.jpg
    【大会レポート】リセフェスタ東京シングルチーム戦 ゆずソフト限定構築雪単【らじお】
    どうも、らじおです。
    11月中は毎週フェスタがあったので毎週行ってました。
    名古屋フェスタは残念な結果に終わりましたが、チーム戦、大阪フェスタでは優勝することができました。
    無事今年のファイナルの権利も取得できましたのでまたちょこちょこ記事を書いていきます。
    今回はチーム戦についての記事になります。

    フェスタ前の準備 1週目
    今回は東京フェスタ(10/29)を終えてから2週間後に名古屋フェスタ、3週間後にチーム戦、1ヶ月後に大阪フェスタで、全部に参加するとなるとシングルやってミックスやってシングルやってミックスやる感じでころころやることが変わり大変でしたが、シングルについては東京フェスタ直後の1週間、チーム戦直前の1週間をあてました。

    ひとまずの確認として、最新弾のゆずソフト3.0のシングルデッキはどれも大会に持ってけるレベルのパワーがあり、宙が頭ひとつ抜けてるように見える以外は結構相性ゲーという感じに落ち着きます。
    さらにシングルの大会は普段やらない分の環境把握の必要があり、前回取り組んだ6周年感謝祭時点で有力なデッキとオーガストあたりまでのデッキで目立つデッキを探してみたのですが...アリス宙やアリス月など当時の強力なデッキやオーガスト時点で強そうだったあいミス宙やあいミス花、これらが恐ろしくゆずに勝てないという結果が続きます。
    全てのゆずに全く勝てないというわけではありませんが、ゆず全般に圧倒的にやれるデッキは見つかりませんでしたし、掘り下げる時間も足りないので、ひとまずゆず3つのチームに決定しました。
    ゆず限定構築それぞれを試すと、以下のような感じである程度相性が見えてきます。
    • ゆず雪 花と日が苦手。ゆず以外に滅法強い。
    • ゆず月 雪と宙が苦手。
    • ゆず花 月と宙が苦手。
    • ゆず宙 宙が苦手。
    • ゆず日 月と宙が苦手。
    チーム内で宙は確定とし、人気そうな雪に強そうな花と日か?というところで1週目の調整は終わりです。
    ひとまずチームメイトに宙と日を任せて怪しそうなゆず花を詰めていきます。

    名古屋フェスタは早々に2敗し、ゆず花を使ってシングル交流会へ。ゆず以外のデッキと3戦3勝。
    強かったと言えば強かったけど、花単というよりは日単ウィニー感が強くあまり肌に合いませんでした。
    日単ウィニーのような動きなのにAFとDFの役割が分かれているため、いくらエリアで質の高いドローをしても引かない時は引かない事態をそこそこに起こし、雪にそこまで有利にならない感触です。
    次点の候補がなければこのまま花を使うけど、できれば別デッキがいいなぁとなって名古屋の地を離れました。

    フェスタ前の準備 2週目
    2週目は使用デッキがある程度固まっているので、それぞれの相性を改善するプレイを探していました。結果月と宙は踏んだらほぼ負け、日は過去弾の<デザイナー志望/三条 真琴>・<お楽しみは続く/真咲・ガイヤール>のセットを採用されてそんな有利でもない、雪は軽いAFを引き続ける条件が厳しくどうやっても運でしか決まらないと散々な相性に。
    喫茶ステラ単ということもあり過去弾から改善の余地もなく、残った雪と月から好きな方を選ぶことになります。

    月は花と日には滅法強いが雪と宙はダメダメ、こちらもほとんど改善の余地がなく、日はともかく自分目線採用されるか分からない花に強いことは評価できません。
    一方雪は日にはダメダメでしたが、宙にまあまあ勝つ結果を出し、各チームの鉄板枠を倒す可能性を見せてくれました。念の為シングルフリーに1回持って行ってまあまあ勝つことを再確認しました。
    はい、消去法でデッキ決まりです。
    戦績
    東京シングルチーム戦 使用ゆず雪
    • ゆず花 個人 チーム
    • ゆず宙 個人 チーム
    • ういんどみる日 個人× チーム
    • ゆず雪 個人 チーム
    • ゆず宙 個人 チーム
    • ゆず宙 個人 チーム
    ということで個人5-1、チーム6-0で優勝となりました。
    苦手とするゆず日を踏まず比較的やりやすいマッチを踏み続けられたチームの配置の妙に救われました。

    デッキについて
    ゆずソフト限定構築雪単 デッキ
    EX2
    52
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    2枚


    ゆず雪については某所に詳しく書いてあるかと思いますので、あまり書くことはありません。
    強いて挙げるなら2点だけ。

    ポイント1 先攻1ターン目は魂の送還/明月 栞那エンドしかしない
    オカルト研究部/綾地 寧々>を出したり、<魂の残滓を狩る死神/明月 栞那>を出したりはしません。1ターン目に他のキャラを配置するメリットはドロー、コスト発生を早く使えるようになることだけであり、今回は素早く除去を打ち始めることをプランにしてはいません。
    手札にバトル中断キャラ(<3年のアイドル/戸隠 憧子>、<大人の余裕/汐山 涼音>)や、攻撃時にシールドを貯めるキャラ(<魔女の契約/椎葉 紬>、<虫喰の瞳/火打谷 愛衣>)を残して2ターン目以降の選択肢に幅を持たせることが狙いです。
    もちろん2ターン目に除去を打ち始めることが狙いなら1ターン目に展開を急ぐのもありですが、<魂の送還/明月 栞那>エンドの方が多種多様なデッキと対戦し得るチーム戦には合っていたと思います。

    ポイント2 中型AF群(悩める乙女心/因幡 めぐる、ちょっと特殊な留学生/エリナ・オレゴヴナ・アヴェーン、クールな美人メイド/四季 ナツメ)は盤面に必須ではない
    AP4あり打点も優秀なAFですが、僕はあまりプレイしませんでした。
    このデッキではAFとして比較対象となるのは自身を破棄して4コスト発生する小型AF達です。

    中型キャラと小型キャラそれぞれのメリットとして、以下のような事が挙げられるかと思います。

    中型のメリット
    • スペックが高い
    • 実質1ハンドAFなので、除去や相打ちの際強い
    小型のメリット
    • シールドを貯める分長期戦に持ち込みやすい
    • 攻撃の後コストとして使えば手札を使わず打点を稼いだことになる
    • 自身を破棄して<魂の送還/明月 栞那>の移動先を作れる
    簡単に言えば、盤面でのキャラクターとしての活躍を求めるなら中型、手札消費を少なくすることを重視するなら小型を主に使います。
    小型のみでゲームを進めることでできる限り手札を残して選択肢を残すプレイができましたが、日相手に相打ちを恐れず攻撃したり、花相手に相手のDFをダウンさせるのを狙うなら中型を使う場面が増えるかと思います。
    ゆず雪は<オカルト研究部/綾地 寧々>と<魂の残滓を狩る死神/明月 栞那>が並ぶと自分のリソース量がどんなゲームでもほぼ一定となり、サーチや相互互換のカードも多いデッキなので、自分のミスを後から振り返りやすいところがいいデッキだと思いますが、そういうデッキでもそれぞれでプレイの個性が出るのは面白いと思いました。

    終わりに
    ということで今回はチーム戦の振り返りと言った感じでした。
    それでは。

【デッキレシピ】ゆずソフト3.0環境 Mix宙単(アイテム宙)【タマーMAX】

    posted

    by タマーMAX

    20231208 rise top.jpg
    【デッキレシピ】ゆずソフト3.0環境 Mix宙単(アイテム宙)【タマーMAX】
    皆さんお久しぶりです。タマーMAXです。
    先日の大阪フェスタでアイテム宙を使いましたので、現在の段階での感想を書いて行きたいと思います。

    デッキレシピ
    Mix宙単(アイテム宙) デッキ


    採用カードについて
    このデッキはほぼ固定枠となる主軸のカードにて構成されており、残りの枠に何を採用していくかという状況かと思います。
    下記のカード以外はほぼ固定となるかと思いますので現状ではあまりいじりたくないかなと思っています。

    今回私の使ったデッキですと
    こちらの11枚が自由枠になるかと思います。
    他の採用するカードとしては以下のカード辺りを試しました。
    竹中 詩乃 重治・今孔明
    瀬名 愛理
    こちらのカードは、初手が悪い時にゲームができるかもしれない保険的なカードになります。
    お互いが弱いという状況になった時に、強いカードになる為やや後ろ向きなカードですが、回戦数を行う大会ですと活躍する機会も多くなるかなと思います。

    御子柴 瑠衣
    海野 宮子
    アトリア
    これらのカードは雪を意識したカードになります。対雪の勝率はこれらのカードをサボると一気に苦しくなってきます。
    御子柴 瑠衣>は日に対してアイテムなしでの気軽なブロッカーとしても運用できるため汎用性が高いため優先度が高いカードだと感じています。

    昔馴染みの担任教師/百里 風実花
    ミラーでの<前世返り>マッチになった際に、枚数を多く積めます。

    レクティール
    原付
    アイテムの選択肢を増やすために入れるカードです。

    吸血秘す優雅な副会長/千堂 瑛里華
    疑似的なドロソ兼、手札宣言で起きて相手を撃墜するカードになります。
    日相手などにやや強いかと思います。

    デッキについて
    マリガン基準
    小生意気な妹/谷風 天音>を探します。

    簡単な回し方
    先攻
    20231208 rise senko.jpg


    上記の盤面に加えて<悪魔図書館>の下に<前世返り>を、ハンドに<魔族の姫君/星河 かぐ耶>を抱えた状態を理想として、来たハンドで戦います。

    後攻
    20231208 rise koko.jpg


    上記の盤面に加えて<悪魔図書館>の下に<前世返り>を、ハンドに<魔族の姫君/星河 かぐ耶>を抱えた状態を理想として(やや難しい、<メフィスト>、<小野瀬 真奈>を出す出さないの判断がまだあやふやです)、来たハンドで戦います。
    ここまでの理想の動きの中に上記の採用カードの話が無かった事からわかるように、理想の動きに上記の自由枠の採用カードたちは関与してこないため、特定の条件下で強くなるカードが採用されています。

    環境の中での立ち位置
    現状の雪に寄せた構築は、環境の中での立ち位置がかなりよいと言わざる得ないです。宙に寄せたデッキに対しても勝率が出せるぐらいのデッキポテンシャルがあるため、環境のtire1デッキとして君臨する形となっています。
    まだ知らない、アイテム宙に有利なデッキが出てくれば環境が動き始めるかと思います。

    おわりに
    現在、この記事を書いている段階では店舗大会でも猛威をふるっているアイテム宙の記事となりました。細かいプレイもあるのですが、ケースバイケースが多すぎて再現が難しいため説明が難しくなってしまうのが記事を書く上で難しいデッキだと思いました。
    デッキパワーは間違いなくトップなのですが、安定性に関してはかなりムラがあるため弱い時の頑張り方が重要になるデッキでもあります。皆さんも是非使い込んで大会で勝っていきましょう。

【大会レポート】リセフェスタ東京シングルチーム戦 ゆずソフト限定構築月単【かきみ】

    posted

    by かきみ

    20231129 rise top.jpg
    【大会レポート】リセフェスタ東京シングルチーム戦 ゆずソフト限定構築月単【かきみ】
    皆さまこんにちは、かきみです。
    今回は久しぶりに開催されたチーム戦のリセフェスタに参加してきましたのでそれについてのレポートとなります。

    ゆずソフト3.0月について
    ゆずソフト限定構築月単 デッキ
    EX2
    52
    EX1
    8


    今回の大会で僕のチームが使用したのはゆずソフト3.0限定月、ゆずソフト限定宙、ゆずソフト3.0限定日単の3つで、僕はゆずソフト3.0限定月を担当させていただきました。

    このデッキの動きとしてはまず最初の2〜3ターンを盤面を埋める為に使用して、その後は<偽りの生徒会長>と<月と太陽>を中心にイベントカードで無理矢理打点レースを有利に勧めていくデッキで、一見ビートダウンに見えるが実質的にはバーンのようなデッキになります。
    イベントを引き続けないと少し苦しいデッキではありますが、その点は<BMI研究の第一人者/城門 ツバサ>と<不器用な優しさ/茨木 リノ>の2枚セット+<学院のアイドル/三司 あやせ>が解消してくれています。
    学院のアイドル/三司 あやせ>はまだ盤面が完成していない時に相手から受けてしまう打点をカットしてくれる点でも嬉しい一枚ですね。
    また強さには関係ありませんが、この3枚の持つ構築制限によりゆずソフト2.0以前のカードは入りにくくなっているので、基本的にはゆずソフト3.0のカードのみで構築できる組みやすさもデッキを組む上では魅力と言えるでしょう。

    引き直し基準について
    基本的に先攻では<情報局特別班/在原 七海><ブラコン妹>かそれをサーチできる<水の操作/二条院 羽月>や<造られた人形/伊吹 カナト>の2種どちらかがあれば引き直しはしないで大丈夫です。
    後攻の場合は<学院のアイドル/三司 あやせ>のリカバリードローとDMGマイナスが活きやすいので<学院のアイドル/三司 あやせ>か<偽りの生徒会長>もあった方が良いでしょう。

    採用カードについて
    偽りの生徒会長
    Mixのイベント月単でもお馴染みのカードですね。
    学院のアイドル/三司 あやせ>を普通に登場するよりかは<偽りの生徒会長>の効果から登場した方が<学院のアイドル/三司 あやせ>のバーン効果が反応する分オトクなのですが、シングルでは他にもイベントを使用した時に誘発する能力を持ったキャラがいるため、このデッキでは<学院のアイドル/三司 あやせ>を登場する用途での運用がMixより強力になっています。
    一応ミラーマッチでは<ホワイトクリスマス>でカウンターされてしまう事は意識しましょう。

    造られた人形/伊吹 カナト
    限定構築ならではのとても強力なサーチカードです。
    切札能力を使用する際は<不器用な優しさ/茨木 リノ>で回収する分の<月と太陽>を1枚ゴミ箱に残しておけるようにしましょう。

    コミュ力お化け/壬生 千咲
    こちらも限定構築ならではの強力なカードですね。
    強い事しか書いていないので積極的に登場していきたい一枚です。

    月の少女/茨木 リノ
    太陽の少女/城門 ツバサ
    盤面が埋まるまではDFも兼任してくれる偉いキャラ達です。
    太陽の少女/城門 ツバサ>は数値操作-2を持っていて、行動済みの<月の少女/茨木 リノ>が未行動の<太陽の少女/城門 ツバサ>と入れ替わった場合はサポートもできるようになるのでかなり数値感が安定します。
    先攻1ターン目に登場すると、<太陽の少女/城門 ツバサ>の能力から相手の後攻1ターン目のDF展開に合わせて1番攻撃が通りやすそうな所に<月の少女/茨木 リノ>を登場できるのも嬉しいですね。

    不器用な優しさ/茨木 リノ
    BMI研究の第一人者/城門 ツバサ
    このデッキの軸となるキャラです。
    このデッキの前列3面の内2面はこの2枚のどちらかと<学院のアイドル/三司 あやせ>を必ず出したいです。
    不器用な優しさ/茨木 リノ>は安定した<月と太陽>の供給を。
    BMI研究の第一人者/城門 ツバサ>は回復によってライフアドを直接稼いでくれます、回復なのでデッキ内に後に引きたいカードを戻せるのも嬉しいですね。
    このキャラのバトル中にイベントを使用して入れ替わるとバトルキャンセルができるのはもちろん、他のキャラのバトル中に<恐怖の餃子作り>等のイベントを使用する時は先に数値操作を使っておくことで、入れ替わった後に再度数値操作が可能になるのがかなり強いので盤面の数値操作能力を使用する際はできるだけこのキャラの能力から使用できると良いでしょう。
    このデッキでは基本的にはこのキャラから攻撃をして、攻撃が通ったら<偽りの生徒会長>/<月と太陽>を使用してもう1面を通して2面の攻撃が通ります、もし攻撃を防御されてなおかつ数値で勝てない時はバトル中に<偽りの生徒会長>か<月と太陽>を使用して相手の後列1面を寝かせながら入れ代わり能力でバトルキャンセルができると他の前列2面の攻撃が通りやすくなります。
    そして返しの相手ターンに盤面の数値操作を駆使して相手から貰う打点を6点以下に抑えることで五分〜有利の打点交換が可能になり、<学院のアイドル/三司 あやせ>や<コミュ力お化け/壬生 千咲>や<BMI研究の第一人者/城門 ツバサ>の誘発があればその分の有利進行となります。
    また<偽りの生徒会長>/<月と太陽>を使用した次のターンは寝かせたキャラは起きないため、さらに有利進行がしやすくなりこの動きが続く事でビートダウン系統のデッキには自然と勝ちに近づくことができます。
    また、<オカルト研究部/綾地 寧々>などの<ホワイトクリスマス>で止められない手札宣言除去で戦ってくるゆずソフト3.0限定雪単や<偽りの生徒会長>/<月と太陽>の使用に追加で手札1枚必要かつ数値で圧倒的に勝ちにくいゆずソフト3.0限定宙にはこの動きが取りづらいため不利となっている感じですね。

    無乳会長タイラー/三司 あやせ
    なんてサブネームだ...

    ドロー能力やコスト発生能力等を持たないので手札消費がみたまんまの3枚と重めのアタッカーですが、その分数値操作を2回行ってくれる点は十分強力です。
    数値操作を2回する条件をギリギリ達成できない時は、<学院のアイドル/三司 あやせ>のテキストで手札のイベントをゴミ箱に置けると無理矢理達成する事もできます。

    カナトの世話役/三吉 愛花
    条件付きで1ドローするだけのキャラなのですが、デッキを回していて実質手札消費1枚でこのステータスを持っているのは馬鹿にできない強さがあると感じたので4枚採用しました。
    SP2とDP3な点で隙がなく、特にAP1なのが<幼刀/ムラサメ>のような軽量アタッカーとのバトルで相手をダウンさせるかさせないかを状況に応じて選びやすく、とても使い勝手が良かったです。

    当日の対戦について
    一戦目 サガプラネッツ花雪 個人 チーム
    不思議な少女/玉樹 桜>の強力なサーチ能力や<恋人候補/不知火 祈><神出鬼没>と各種イベントを組み合わせた数値上げが特徴的なデッキですね。
    花雪と対戦した事自体初めてだったので、一体バトル中にイベントでいくつ数値が動くのが分からなく不安でしたが、少なくともAPやDPを上げるイベントは<ショッピング>や<カプセルトイ>のような実質手札1枚かかるものしか無い事は知っていたので、DFをできる限り手札消費1枚で登場できるキャラで埋めてバトル中にイベントを使われてダウンしてもリソースで損はしないようにし、<バニッシュ>の様な大きな動きに対応できるよう<ホワイトクリスマス>を手札に構えながら戦う事で勝利する事ができました。

    2戦目 ゆずソフト3.0限定日単 個人 チーム
    舞い降りた天使/白雪 乃愛>の数値操作により高いAPを作る守りと、<天使降臨>の移動能力を活かした連続攻撃が特徴のデッキですね。
    この対面で意識したい事としては下記の事などですね。
    • なるべくAPの低いキャラをDFに配置する(日が得意とする、ブロックされたキャラをあえてダウンさせてそこにジャンプやステップで滑り込んで確実に攻撃を通す動きを任意で防げるようになるため。AP1が理想。)
    • 中盤以降は<偽りの生徒会長>/<月と太陽>でダメージレースを制する
    この試合ではセオリー通り盤面完成までの1ターンの隙を<学院のアイドル/三司 あやせ>のDMGマイナス効果でしのぎ、それ以降は<不器用な優しさ/茨木 リノ>と<月と太陽>による打点コントロールから勝利する事ができました。

    3戦目 ゆずソフト3.0限定日単 個人 チーム
    こちらも2戦目と同じような展開から勝利しました。
    無乳会長タイラー/三司 あやせ>がかなりいぶし銀な活躍をしてくれて、やはり数値操作2回は強力だなと思いました。

    4戦目 ゆずソフト3.0限定宙 個人× チーム
    現シングル環境の絶対王者ですね。
    魔族の姫君/星河 かぐ耶>と<前世返り>による理外の数値操作と、<クラスの人気者/小雲雀 来海>&<前世返り>によるボーナスと宙属性特有の高いDMGによるダメージレースにおける強靭さで全てを粉砕する事ができるデッキです。

    この対面は、とにかく1点でも取り逃しのないよう慎重にプレイをした上で対戦相手がプレイミスをするか引きが悪いと勝てることがある...くらいには不利なので、ワンチャスの勝利を狙う欲張りな割り切りプレイが重要だと思います。
    もし数値操作で戦う場合、<魔族の姫君/星河 かぐ耶>による数値操作は<ホワイトクリスマス>で無効化できると効率が良いので覚えておきましょう。

    この試合では特にワンチャスを掴むことはできず、全てにおいて上回られることで残念ながら敗北しました。

    5戦目 ゆずソフト3.0限定日 個人 チーム
    この試合では途中までは前の試合と変わらない進行だったのですが、途中でこちらのDFにAP1以下のキャラしかいない状態で対戦相手が盤面を6面埋め、それによって相手が<天使降臨>と移動能力による連続攻撃をする事ができなくなり、結果として相手の攻撃を防御してから数値操作でAP下げをするだけでお互いの盤面のキャラを固定したまま全ての攻撃を防御する事ができる状態になりました。
    こちらのターンに攻撃をしてそれを相手に防御されてしまうと月のアタッカーはほとんどAP4なのに対して日側のDPは3以下な事から日側のキャラがダウンして盤面が変わるのですが、<偽りの生徒会長>/<月と太陽>を使用して行動済みになった面のみを攻撃してターン終了する事で次のような状態になり、勝利しました。
    • 相手の攻撃はすべて防御できる。
    • 自分だけ<偽りの生徒会長>/<月と太陽>でDFを寝かせた面だけ攻撃する事でお互いの盤面を固定したまま打点を通せる。
    • 相手の盤面が固定されているので相手はこの状況を打破することができない。
    リセでこういったいわゆる盤面ロックをした事はあまり無かったので不安でしたが、ゆずソフト3.0限定日単にはエンゲージや<キノコリオン>のような搦手が無いため綺麗に決めることができました。

    6戦目 ゆずソフト限定宙 個人× チーム×
    この試合では対戦相手が<小生意気な妹/谷風 天音>を序盤に引かなかったのでワンチャスが産まれた試合だったのですが、<学院のアイドル/三司 あやせ>によるこまめなイベント回収を2回ほど忘れたことによりテンポロスが生じ、<クラスの人気者/小雲雀 来海>のボーナス1回復分の1点が届かず惜しくも敗北となりました。

    おわりに
    という事で、リセフェスタチーム戦は個人4-2、チーム5-1の決勝戦負けで惜しくも2位との結果になりました。
    大会結果を見渡すとゆずソフト3.0限定月を使用している人はあまりいない事に驚きましたが、それでもかなり良い結果を残せたと思うのでひとまず良かったです。
    シングル環境はいつものMix環境に比べるとカードプールが狭めな事からデッキ構築よりもプレイの研究に集中しやすく、いつもとは一風変わった調整ができて楽いですね。
    今回はチーム戦という事で使用したゆずソフト3.0限定月ですが日属性と花属性のデッキには有利なものの現シングル環境の絶対王者であるゆずソフト3.0限定宙には不利なので、もし12/17に開催のリセプレミアムフェスタで行われるシングルフェスタなどでの使用を検討する場合はある程度の割り切りが必要になるとは思いますが、花属性と日属性のシングルデッキには基本的に圧倒的な相性を誇るので、相性で圧倒的な試合をしたい方には是非オススメのデッキとなっております。

    最後に、今回チームを組んでいただいたお二人、また最後まで読んでくださった読者様に感謝して終わりたいと思います、ありがとうございました。
    ではまた

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