
【大会レポート】リセフェスタ東京シングルチーム戦 ゆずソフト限定構築雪単【らじお】
11月中は毎週フェスタがあったので毎週行ってました。
名古屋フェスタは残念な結果に終わりましたが、チーム戦、大阪フェスタでは優勝することができました。
無事今年のファイナルの権利も取得できましたのでまたちょこちょこ記事を書いていきます。
今回はチーム戦についての記事になります。
フェスタ前の準備 1週目
今回は東京フェスタ(10/29)を終えてから2週間後に名古屋フェスタ、3週間後にチーム戦、1ヶ月後に大阪フェスタで、全部に参加するとなるとシングルやってミックスやってシングルやってミックスやる感じでころころやることが変わり大変でしたが、シングルについては東京フェスタ直後の1週間、チーム戦直前の1週間をあてました。ひとまずの確認として、最新弾のゆずソフト3.0のシングルデッキはどれも大会に持ってけるレベルのパワーがあり、宙が頭ひとつ抜けてるように見える以外は結構相性ゲーという感じに落ち着きます。
さらにシングルの大会は普段やらない分の環境把握の必要があり、前回取り組んだ6周年感謝祭時点で有力なデッキとオーガストあたりまでのデッキで目立つデッキを探してみたのですが...アリス宙やアリス月など当時の強力なデッキやオーガスト時点で強そうだったあいミス宙やあいミス花、これらが恐ろしくゆずに勝てないという結果が続きます。
全てのゆずに全く勝てないというわけではありませんが、ゆず全般に圧倒的にやれるデッキは見つかりませんでしたし、掘り下げる時間も足りないので、ひとまずゆず3つのチームに決定しました。 ゆず限定構築それぞれを試すと、以下のような感じである程度相性が見えてきます。
- ゆず雪 花と日が苦手。ゆず以外に滅法強い。
- ゆず月 雪と宙が苦手。
- ゆず花 月と宙が苦手。
- ゆず宙 宙が苦手。
- ゆず日 月と宙が苦手。
ひとまずチームメイトに宙と日を任せて怪しそうなゆず花を詰めていきます。
名古屋フェスタは早々に2敗し、ゆず花を使ってシングル交流会へ。ゆず以外のデッキと3戦3勝。
強かったと言えば強かったけど、花単というよりは日単ウィニー感が強くあまり肌に合いませんでした。
日単ウィニーのような動きなのにAFとDFの役割が分かれているため、いくらエリアで質の高いドローをしても引かない時は引かない事態をそこそこに起こし、雪にそこまで有利にならない感触です。
次点の候補がなければこのまま花を使うけど、できれば別デッキがいいなぁとなって名古屋の地を離れました。
フェスタ前の準備 2週目
2週目は使用デッキがある程度固まっているので、それぞれの相性を改善するプレイを探していました。結果月と宙は踏んだらほぼ負け、日は過去弾の<デザイナー志望/三条 真琴>・<お楽しみは続く/真咲・ガイヤール>のセットを採用されてそんな有利でもない、雪は軽いAFを引き続ける条件が厳しくどうやっても運でしか決まらないと散々な相性に。喫茶ステラ単ということもあり過去弾から改善の余地もなく、残った雪と月から好きな方を選ぶことになります。
月は花と日には滅法強いが雪と宙はダメダメ、こちらもほとんど改善の余地がなく、日はともかく自分目線採用されるか分からない花に強いことは評価できません。
一方雪は日にはダメダメでしたが、宙にまあまあ勝つ結果を出し、各チームの鉄板枠を倒す可能性を見せてくれました。念の為シングルフリーに1回持って行ってまあまあ勝つことを再確認しました。
はい、消去法でデッキ決まりです。
戦績
東京シングルチーム戦 使用ゆず雪
- ゆず花 個人◯ チーム◯
- ゆず宙 個人◯ チーム◯
- ういんどみる日 個人× チーム◯
- ゆず雪 個人◯ チーム◯
- ゆず宙 個人◯ チーム◯
- ゆず宙 個人◯ チーム◯
苦手とするゆず日を踏まず比較的やりやすいマッチを踏み続けられたチームの配置の妙に救われました。
デッキについて
ゆずソフト限定構築雪単 デッキ
EX2
計52枚
ゆず雪については某所に詳しく書いてあるかと思いますので、あまり書くことはありません。
強いて挙げるなら2点だけ。
ポイント1 先攻1ターン目は魂の送還/明月 栞那エンドしかしない
<オカルト研究部/綾地 寧々>を出したり、<魂の残滓を狩る死神/明月 栞那>を出したりはしません。1ターン目に他のキャラを配置するメリットはドロー、コスト発生を早く使えるようになることだけであり、今回は素早く除去を打ち始めることをプランにしてはいません。手札にバトル中断キャラ(<3年のアイドル/戸隠 憧子>、<大人の余裕/汐山 涼音>)や、攻撃時にシールドを貯めるキャラ(<魔女の契約/椎葉 紬>、<虫喰の瞳/火打谷 愛衣>)を残して2ターン目以降の選択肢に幅を持たせることが狙いです。
もちろん2ターン目に除去を打ち始めることが狙いなら1ターン目に展開を急ぐのもありですが、<魂の送還/明月 栞那>エンドの方が多種多様なデッキと対戦し得るチーム戦には合っていたと思います。
ポイント2 中型AF群(悩める乙女心/因幡 めぐる、ちょっと特殊な留学生/エリナ・オレゴヴナ・アヴェーン、クールな美人メイド/四季 ナツメ)は盤面に必須ではない
AP4あり打点も優秀なAFですが、僕はあまりプレイしませんでした。このデッキではAFとして比較対象となるのは自身を破棄して4コスト発生する小型AF達です。
中型キャラと小型キャラそれぞれのメリットとして、以下のような事が挙げられるかと思います。
中型のメリット
- スペックが高い
- 実質1ハンドAFなので、除去や相打ちの際強い
小型のメリット
- シールドを貯める分長期戦に持ち込みやすい
- 攻撃の後コストとして使えば手札を使わず打点を稼いだことになる
- 自身を破棄して<魂の送還/明月 栞那>の移動先を作れる
小型のみでゲームを進めることでできる限り手札を残して選択肢を残すプレイができましたが、日相手に相打ちを恐れず攻撃したり、花相手に相手のDFをダウンさせるのを狙うなら中型を使う場面が増えるかと思います。
ゆず雪は<オカルト研究部/綾地 寧々>と<魂の残滓を狩る死神/明月 栞那>が並ぶと自分のリソース量がどんなゲームでもほぼ一定となり、サーチや相互互換のカードも多いデッキなので、自分のミスを後から振り返りやすいところがいいデッキだと思いますが、そういうデッキでもそれぞれでプレイの個性が出るのは面白いと思いました。
終わりに
ということで今回はチーム戦の振り返りと言った感じでした。それでは。