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【大会レポート】リセフェスタ東京シングルチーム戦 ゆずソフト限定構築月単【かきみ】

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by かきみ

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【大会レポート】リセフェスタ東京シングルチーム戦 ゆずソフト限定構築月単【かきみ】
皆さまこんにちは、かきみです。
今回は久しぶりに開催されたチーム戦のリセフェスタに参加してきましたのでそれについてのレポートとなります。

ゆずソフト3.0月について
ゆずソフト限定構築月単 デッキ
EX2
52
EX1
8


今回の大会で僕のチームが使用したのはゆずソフト3.0限定月、ゆずソフト限定宙、ゆずソフト3.0限定日単の3つで、僕はゆずソフト3.0限定月を担当させていただきました。

このデッキの動きとしてはまず最初の2〜3ターンを盤面を埋める為に使用して、その後は<偽りの生徒会長>と<月と太陽>を中心にイベントカードで無理矢理打点レースを有利に勧めていくデッキで、一見ビートダウンに見えるが実質的にはバーンのようなデッキになります。
イベントを引き続けないと少し苦しいデッキではありますが、その点は<BMI研究の第一人者/城門 ツバサ>と<不器用な優しさ/茨木 リノ>の2枚セット+<学院のアイドル/三司 あやせ>が解消してくれています。
学院のアイドル/三司 あやせ>はまだ盤面が完成していない時に相手から受けてしまう打点をカットしてくれる点でも嬉しい一枚ですね。
また強さには関係ありませんが、この3枚の持つ構築制限によりゆずソフト2.0以前のカードは入りにくくなっているので、基本的にはゆずソフト3.0のカードのみで構築できる組みやすさもデッキを組む上では魅力と言えるでしょう。

引き直し基準について
基本的に先攻では<情報局特別班/在原 七海><ブラコン妹>かそれをサーチできる<水の操作/二条院 羽月>や<造られた人形/伊吹 カナト>の2種どちらかがあれば引き直しはしないで大丈夫です。
後攻の場合は<学院のアイドル/三司 あやせ>のリカバリードローとDMGマイナスが活きやすいので<学院のアイドル/三司 あやせ>か<偽りの生徒会長>もあった方が良いでしょう。

採用カードについて
偽りの生徒会長
Mixのイベント月単でもお馴染みのカードですね。
学院のアイドル/三司 あやせ>を普通に登場するよりかは<偽りの生徒会長>の効果から登場した方が<学院のアイドル/三司 あやせ>のバーン効果が反応する分オトクなのですが、シングルでは他にもイベントを使用した時に誘発する能力を持ったキャラがいるため、このデッキでは<学院のアイドル/三司 あやせ>を登場する用途での運用がMixより強力になっています。
一応ミラーマッチでは<ホワイトクリスマス>でカウンターされてしまう事は意識しましょう。

造られた人形/伊吹 カナト
限定構築ならではのとても強力なサーチカードです。
切札能力を使用する際は<不器用な優しさ/茨木 リノ>で回収する分の<月と太陽>を1枚ゴミ箱に残しておけるようにしましょう。

コミュ力お化け/壬生 千咲
こちらも限定構築ならではの強力なカードですね。
強い事しか書いていないので積極的に登場していきたい一枚です。

月の少女/茨木 リノ
太陽の少女/城門 ツバサ
盤面が埋まるまではDFも兼任してくれる偉いキャラ達です。
太陽の少女/城門 ツバサ>は数値操作-2を持っていて、行動済みの<月の少女/茨木 リノ>が未行動の<太陽の少女/城門 ツバサ>と入れ替わった場合はサポートもできるようになるのでかなり数値感が安定します。
先攻1ターン目に登場すると、<太陽の少女/城門 ツバサ>の能力から相手の後攻1ターン目のDF展開に合わせて1番攻撃が通りやすそうな所に<月の少女/茨木 リノ>を登場できるのも嬉しいですね。

不器用な優しさ/茨木 リノ
BMI研究の第一人者/城門 ツバサ
このデッキの軸となるキャラです。
このデッキの前列3面の内2面はこの2枚のどちらかと<学院のアイドル/三司 あやせ>を必ず出したいです。
不器用な優しさ/茨木 リノ>は安定した<月と太陽>の供給を。
BMI研究の第一人者/城門 ツバサ>は回復によってライフアドを直接稼いでくれます、回復なのでデッキ内に後に引きたいカードを戻せるのも嬉しいですね。
このキャラのバトル中にイベントを使用して入れ替わるとバトルキャンセルができるのはもちろん、他のキャラのバトル中に<恐怖の餃子作り>等のイベントを使用する時は先に数値操作を使っておくことで、入れ替わった後に再度数値操作が可能になるのがかなり強いので盤面の数値操作能力を使用する際はできるだけこのキャラの能力から使用できると良いでしょう。
このデッキでは基本的にはこのキャラから攻撃をして、攻撃が通ったら<偽りの生徒会長>/<月と太陽>を使用してもう1面を通して2面の攻撃が通ります、もし攻撃を防御されてなおかつ数値で勝てない時はバトル中に<偽りの生徒会長>か<月と太陽>を使用して相手の後列1面を寝かせながら入れ代わり能力でバトルキャンセルができると他の前列2面の攻撃が通りやすくなります。
そして返しの相手ターンに盤面の数値操作を駆使して相手から貰う打点を6点以下に抑えることで五分〜有利の打点交換が可能になり、<学院のアイドル/三司 あやせ>や<コミュ力お化け/壬生 千咲>や<BMI研究の第一人者/城門 ツバサ>の誘発があればその分の有利進行となります。
また<偽りの生徒会長>/<月と太陽>を使用した次のターンは寝かせたキャラは起きないため、さらに有利進行がしやすくなりこの動きが続く事でビートダウン系統のデッキには自然と勝ちに近づくことができます。
また、<オカルト研究部/綾地 寧々>などの<ホワイトクリスマス>で止められない手札宣言除去で戦ってくるゆずソフト3.0限定雪単や<偽りの生徒会長>/<月と太陽>の使用に追加で手札1枚必要かつ数値で圧倒的に勝ちにくいゆずソフト3.0限定宙にはこの動きが取りづらいため不利となっている感じですね。

無乳会長タイラー/三司 あやせ
なんてサブネームだ...

ドロー能力やコスト発生能力等を持たないので手札消費がみたまんまの3枚と重めのアタッカーですが、その分数値操作を2回行ってくれる点は十分強力です。
数値操作を2回する条件をギリギリ達成できない時は、<学院のアイドル/三司 あやせ>のテキストで手札のイベントをゴミ箱に置けると無理矢理達成する事もできます。

カナトの世話役/三吉 愛花
条件付きで1ドローするだけのキャラなのですが、デッキを回していて実質手札消費1枚でこのステータスを持っているのは馬鹿にできない強さがあると感じたので4枚採用しました。
SP2とDP3な点で隙がなく、特にAP1なのが<幼刀/ムラサメ>のような軽量アタッカーとのバトルで相手をダウンさせるかさせないかを状況に応じて選びやすく、とても使い勝手が良かったです。

当日の対戦について
一戦目 サガプラネッツ花雪 個人 チーム
不思議な少女/玉樹 桜>の強力なサーチ能力や<恋人候補/不知火 祈><神出鬼没>と各種イベントを組み合わせた数値上げが特徴的なデッキですね。
花雪と対戦した事自体初めてだったので、一体バトル中にイベントでいくつ数値が動くのが分からなく不安でしたが、少なくともAPやDPを上げるイベントは<ショッピング>や<カプセルトイ>のような実質手札1枚かかるものしか無い事は知っていたので、DFをできる限り手札消費1枚で登場できるキャラで埋めてバトル中にイベントを使われてダウンしてもリソースで損はしないようにし、<バニッシュ>の様な大きな動きに対応できるよう<ホワイトクリスマス>を手札に構えながら戦う事で勝利する事ができました。

2戦目 ゆずソフト3.0限定日単 個人 チーム
舞い降りた天使/白雪 乃愛>の数値操作により高いAPを作る守りと、<天使降臨>の移動能力を活かした連続攻撃が特徴のデッキですね。
この対面で意識したい事としては下記の事などですね。
  • なるべくAPの低いキャラをDFに配置する(日が得意とする、ブロックされたキャラをあえてダウンさせてそこにジャンプやステップで滑り込んで確実に攻撃を通す動きを任意で防げるようになるため。AP1が理想。)
  • 中盤以降は<偽りの生徒会長>/<月と太陽>でダメージレースを制する
この試合ではセオリー通り盤面完成までの1ターンの隙を<学院のアイドル/三司 あやせ>のDMGマイナス効果でしのぎ、それ以降は<不器用な優しさ/茨木 リノ>と<月と太陽>による打点コントロールから勝利する事ができました。

3戦目 ゆずソフト3.0限定日単 個人 チーム
こちらも2戦目と同じような展開から勝利しました。
無乳会長タイラー/三司 あやせ>がかなりいぶし銀な活躍をしてくれて、やはり数値操作2回は強力だなと思いました。

4戦目 ゆずソフト3.0限定宙 個人× チーム
現シングル環境の絶対王者ですね。
魔族の姫君/星河 かぐ耶>と<前世返り>による理外の数値操作と、<クラスの人気者/小雲雀 来海>&<前世返り>によるボーナスと宙属性特有の高いDMGによるダメージレースにおける強靭さで全てを粉砕する事ができるデッキです。

この対面は、とにかく1点でも取り逃しのないよう慎重にプレイをした上で対戦相手がプレイミスをするか引きが悪いと勝てることがある...くらいには不利なので、ワンチャスの勝利を狙う欲張りな割り切りプレイが重要だと思います。
もし数値操作で戦う場合、<魔族の姫君/星河 かぐ耶>による数値操作は<ホワイトクリスマス>で無効化できると効率が良いので覚えておきましょう。

この試合では特にワンチャスを掴むことはできず、全てにおいて上回られることで残念ながら敗北しました。

5戦目 ゆずソフト3.0限定日 個人 チーム
この試合では途中までは前の試合と変わらない進行だったのですが、途中でこちらのDFにAP1以下のキャラしかいない状態で対戦相手が盤面を6面埋め、それによって相手が<天使降臨>と移動能力による連続攻撃をする事ができなくなり、結果として相手の攻撃を防御してから数値操作でAP下げをするだけでお互いの盤面のキャラを固定したまま全ての攻撃を防御する事ができる状態になりました。
こちらのターンに攻撃をしてそれを相手に防御されてしまうと月のアタッカーはほとんどAP4なのに対して日側のDPは3以下な事から日側のキャラがダウンして盤面が変わるのですが、<偽りの生徒会長>/<月と太陽>を使用して行動済みになった面のみを攻撃してターン終了する事で次のような状態になり、勝利しました。
  • 相手の攻撃はすべて防御できる。
  • 自分だけ<偽りの生徒会長>/<月と太陽>でDFを寝かせた面だけ攻撃する事でお互いの盤面を固定したまま打点を通せる。
  • 相手の盤面が固定されているので相手はこの状況を打破することができない。
リセでこういったいわゆる盤面ロックをした事はあまり無かったので不安でしたが、ゆずソフト3.0限定日単にはエンゲージや<キノコリオン>のような搦手が無いため綺麗に決めることができました。

6戦目 ゆずソフト限定宙 個人× チーム×
この試合では対戦相手が<小生意気な妹/谷風 天音>を序盤に引かなかったのでワンチャスが産まれた試合だったのですが、<学院のアイドル/三司 あやせ>によるこまめなイベント回収を2回ほど忘れたことによりテンポロスが生じ、<クラスの人気者/小雲雀 来海>のボーナス1回復分の1点が届かず惜しくも敗北となりました。

おわりに
という事で、リセフェスタチーム戦は個人4-2、チーム5-1の決勝戦負けで惜しくも2位との結果になりました。
大会結果を見渡すとゆずソフト3.0限定月を使用している人はあまりいない事に驚きましたが、それでもかなり良い結果を残せたと思うのでひとまず良かったです。
シングル環境はいつものMix環境に比べるとカードプールが狭めな事からデッキ構築よりもプレイの研究に集中しやすく、いつもとは一風変わった調整ができて楽いですね。
今回はチーム戦という事で使用したゆずソフト3.0限定月ですが日属性と花属性のデッキには有利なものの現シングル環境の絶対王者であるゆずソフト3.0限定宙には不利なので、もし12/17に開催のリセプレミアムフェスタで行われるシングルフェスタなどでの使用を検討する場合はある程度の割り切りが必要になるとは思いますが、花属性と日属性のシングルデッキには基本的に圧倒的な相性を誇るので、相性で圧倒的な試合をしたい方には是非オススメのデッキとなっております。

最後に、今回チームを組んでいただいたお二人、また最後まで読んでくださった読者様に感謝して終わりたいと思います、ありがとうございました。
ではまた

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