【5ページ目】sword | デュエルマスターズ | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【5ページ目】sword | デュエルマスターズ

デュエルマスターズ 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、デュエルマスターズに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@デュエルマスターズ担当アカウント@yuyuDuelM 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

sword アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

【アドバンス構築】ムザルミ天門 解説

    posted

    by sword

    16DMデッキ紹介.jpg
    【アドバンス構築】ムザルミ天門 解説
    どうも、swordです。
    今回は現在のアドバンス環境で猛威を震っている、ムザルミ天門の紹介をしたいと思います。
    4月に行われるGPのアドバンスフォーマットで少なくとも使う人がいると思われるデッキですので、この記事で少しでも勉強になっていただければ幸いです。
    デッキコンセプト
    このデッキはまず<巨大設計図>で手札を増やし、<ギャラクシー・チャージャー><フェアリー・パワー>などの3コスト初動でリソースを保ちながらマナ加速をした後、4ターン目に<スターゲイズ・ゲート>から<闘門の精霊ウェルキウス>や<頂上接続ムザルミ=ブーゴ1st>などの強力な大型ブロッカーを踏み倒して盤面を制圧するデッキとなっております。

    このデッキはリソース補給力とデッキパワーが非常に高く、4ターン目には並大抵のデッキでは返せないほどの盤面を作り上げてしまうほどにとてつもなく強力なデッキです。
    そのデッキパワーを引き上げる要因となっているのが《頂上接続ムザルミ=ブーゴ1st》です。
    ドラグハートでの展開が自由自在なため非常に対応力に長けており、特に<邪帝斧 デッドアックス>によって盤面の取り合いにおいても非常に強いクリーチャーとなっております。

    そんなムザルミ天門のリストはこちらとなっております。
    デッキレシピ
    ムザルミ天門
    呪文
    8


    注目カード解説
    巨大設計図 / 超七極 Gio|巨大設計図>
    最強のドローソースです。最大4枚まで手札を増やし、その後の展開を楽に戦えるようになります。
    基本的に何があっても2ターン目には確実に唱えるようにしましょう。
    ごく稀に<超七極Gio>として盤面に出すこともあるので、頭の片隅に置いておきましょう。

    支配の精霊ペルフェクト|ギャラクシー・チャージャー
    下面はこのデッキで一番強いブーストカードです。このデッキのキーパーツとなるエンジェルコマンドを全て回収しながらマナを増やせます。
    上面も非常に強力なロック効果と除去耐性を持つクリーチャーで、ブロッカー展開する時のついでに出すだけで相手のデッキによっては行動をかなり制限できます。

    闘門の精霊ウェルキウス
    出た時と自分のクリーチャーがバトルに勝った時に1ドローしながらブロッカーを出せるので、ブロッカー展開の中心となるカードです。
    バトルに勝った時の効果は強制な上に盤面に複数体いると効果が重複してしまうので山札切れに注意しましょう。

    頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st
    このデッキ一番の火力となるカードです。状況に応じたエレメント展開によって地上戦に強く出られます。<邪帝斧デッドアックス>や<覇闘将龍剣 ガイオウバーン>などでバトルを仕掛けて<ウェルキウス>とのシナジーによって効率良く盤面を並べたり、<次元のスカイ・ジェット>による切り返しのビートができたりと、もはや無限のカードパワーを有してると言っても過言ではありません。
    それ故に選択肢が多いカードではありますので、練習して使い慣れておきましょう。

    神聖龍エモーショナル・ハードコア
    相手のクリーチャーの名前を宣言してそのクリーチャーの効果を無効にできるブロッカーです。基本的に相手の妨害やフィニッシュ手段として非常に重宝します。
    さらにこのカードの2体目を出すと相手のクリーチャーを2体縛りながらエモーショナルが2体とも選ばれなくなるため、可能なら2体出してロックをかけた状態でゲームを畳みに行くことが望ましいでしょう。
    たまに<ウェルキウス>を宣言することで山札切れをケアすることもあるので覚えておきましょう。


    最後に
    ということで今回は、アドバンスのムザルミ天門の解説でした。ブロッカー展開やムザルミ効果解決などプレイの節々に選択肢が複数出てきてしまう所はありますが、やりたいことの本筋は明確で簡単にも扱えるため使い方を練習すれば初心者にも使える、環境の中では比較的優しめなデッキとなっております。
    4月に発売される「いきなりつよいデッキ 守りの王道」によって非常に組みやすくなったため、気になった人は今のうちに天門に入り得るパーツを集めておきましょう。

    最後までご覧いただき、ありがとうございました!

【sword】2024/3/1 殿堂発表所感

    posted

    by sword

    231003Blogタイトル基礎-裏面.jpg
    2024/3/1 殿堂発表所感
    どうも、swordです。
    今回は先日行われた殿堂発表で発表されたカードと今後の環境への影響などを解説していきたいと思います。
    では、まず殿堂発表されたカード解説に参ります。
    殿堂入り
    「無月」の頂 $スザーク$
    出た時に相手のクリーチャーと手札を1枚ずつ墓地に送り、相手の墓地にカードが置かれた時にドローできるドルスザククリーチャーとして、青魔導具や青黒魔導具でとても大活躍していたカードでした。
    このカードの殿堂によって青黒魔道具のデッキ基盤が崩壊したため、環境で見ることは少なくなると思われます。
    超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン
    赤緑アポロという3キルワンショットデッキの中核を長い間担っていたカードでした。
    ほぼこのカードを使うためのデッキだったため、殿堂になったことにより長きにわたって形を変えながら環境にい続けたアポロヌスというデッキは終わりを迎えたと言っても過言ではありません。
    天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー
    現環境においてはフィオナアカシックというデッキに大きく貢献していたカードでした。
    発売当初から現在に至るまでにネバーループや5Cザーディクリカ、ブレスラチェインなど様々なデッキに採用され、環境で見る機会も多かったため世間では「いつかは殿堂に行くカード」という認識を持ってる人も少なくなかったと思います。
    幻緑の双月/母なる星域
    アナカラージャオウガの初動兼CRYMAXジャオウガを踏み倒せる実質的なフィニッシャーを兼ね備えていた非常に強力なカードです。
    このカード1枚でデッキの出力や動きの幅が大きく広がっていたので、今回の殿堂によってデッキ基盤の崩壊とまではいかないものの、大きな弱体化を受けることとなりました。
    プレミアム殿堂
    機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」
    主に赤青マジックに採用されており、"トリガーケアしつつ打点を作り出す動き"と"相手の次の動きを止めつつ溜める動き"が両方ともシンプルかつ非常に強力でした。
    このカードが殿堂入りされてから約4年のインフレを経ても尚プレミアム殿堂入りされるほどにとてつもなく手軽かつ強力なカードだったということが見てわかるでしょう。
    神の試練
    コストが被るまで山札を捲り、このカードで山札を無くしたらEXターンを取れるという一見使うのが難しそうなとても個性的なカードですが、青魔導道具や青黒魔導具というデッキによって簡単に山を掘り切れてしまう上に<堕呪ブラッドゥ>を使い回すことによる"無限EXターンループ"ができてしまったことが主な要因としてプレミアム殿堂入りしました。
    このカード自体は4C万軍投やギャラクシールドなどの様々なコントロールデッキのフィニッシャーとして重宝されていましたので、今後はコントロールデッキのフィニッシュ方法を見直す必要が出てくることになります。
    殿堂解除
    超次元バイス・ホール
    当時は相手の呪文を捨てさせながら<時空の支配者ディアボロスZ>を出す動きができることで大活躍し、その後ディアボロスZとのコンビ殿堂を経てプレミアム殿堂入りすることになります。
    しかし現在は互換性のあるカードの増加やあまりに超次元呪文の活躍の機会が少なくなったためか殿堂解除により1枚使えるようになり、さらに今回の殿堂解除で4枚使えるようになりました。
    次元流の豪力
    このカードはエピソード1時代に<フェアリー・ギフト>で軽減して召喚しながら<勝利のリュウセイ・カイザー>を出す動きが非常に強力で当時のビートダウンで大活躍したため殿堂入りし、その後緑単サソリスに採用されたことによりかつてプレミアム殿堂にまで指定されていたカードでした。
    このカードも上記に同じく、サイキックの活躍の機会が少なくなったため今回の殿堂解除により4枚使えるようになりました。
    ボルバルザーク・エクス
    7コストで自分のマナを全てアンタップするという非常にわかりやすく強力な効果でかつ即時2打点のドラゴンというとてつもないカードパワーを持っていたため殿堂入りされていたカードです。
    今回の殿堂解除により4枚使えるようになったため、面白いデッキが色々と作りやすいと思います。個人的には<ブランド >でエクスを踏み倒しながらWブレイクし、アンタップしたマナで<勝熱英雄モモキング>をキリフダッシュする動きのできるデッキがわかりやすく強いと思います。
    今後の環境への影響、強くなるデッキ
    ご存知の通り、<ラッキーナンバー>が無くなったとはいえ赤青マジックは依然強いままです。今回の殿堂によって青黒魔導具・赤緑アポロ・フィオナアカシック・アナカラージャオウガは環境からしばらくは姿を消すと思われます。

    そして今回の殿堂によって強くなるデッキが、黒緑アビスと黒単アビスです。
    特に黒緑アビスは不利対面だった青黒魔導具や赤緑アポロがいなくなったことにより非常に立ち位置が良くなり、持ち前のデッキパワーにより対応力が高くマジックにも一定の勝率を持ち合わせているため次環境で特に多くなると思われるデッキです。
    最後に
    いかがでしたでしょうか。
    最強デッキのマジックが生き残ったままではありますが、オリジナル環境は様々な変化が起こると思われます。
    この殿堂発表によって「相棒のデッキが使えなくなった...」と唐突な別れに悲しむ人も多いと思います。
    自分もアポロヌスにはまあまあお世話になったところはあるので「ここで消えるのか...」と思ったのが率直な感想です。

    ただ、デュエマにおいても出会いと別れは付きものです。使えなくなったデッキをただ引きずるより、新たなデッキとの出会いを探しに行くプレイヤーの方がより楽しめると思います。

    そんな新たな出会いを求めながら新環境も楽しんでいきましょう!
    最後までご覧いただきありがとうございました!

【sword】アビス・レボリューション外伝「邪神と水晶の華」 新弾レビュー

    posted

    by sword

    16DMコラム紹介.jpg
    アビス・レボリューション外伝「邪神と水晶の華」 新弾レビュー
    どうも、swordです。
    今回は先日発売されました新弾の「邪神の水晶の華」の個人的注目カードを紹介していきます。
    今弾から新しく「水晶ソウル」「水晶武装」という能力が追加され、裏向きのマナという新しいギミックが注目を集めるパックとなっております。
    さらにこのパックの特徴として、トレジャーの再録がゼニスやゼロ文明のサポートカードが多数収録されているところや、通常弾のトレジャーが"ゼニストレジャー"となったことによるカッコいい箔押しデザインにも注目です。
    それでは、カード紹介に入りましょう。
    新弾注目カード紹介
    偽りの希望 鬼丸「終斗」
    恐らく今弾で一番強いスーパーレアです。相手のマナに多色があればコストが軽減されて3マナで出すことができるという所謂<ジョリー・ザ・ジョニー Final>のような昨今の多色デッキ環境におけるメタカードでもあります。
    肝心の効果がSA2打点のコマンドドラゴンでかつ、出た時に相手のクリーチャーとバトルでき、自軍のクリーチャーがバトルに勝てば1ドローできるといういかにもオーバースペックなカードとなっています。
    さらに<蒼き団長ドギラゴン剣>のような革命チェンジや<轟く侵略 レッドゾーン>のような侵略ギミックの両方に対応できているため、これからこのカードを様々なデッキで見かける機会が少しずつ増えていくでしょう。
    シャングリラ・クリスタル
    裏向きマナを増やせるマナ加速であり、水晶武装2で裏向きマナを追加で1枚アンタップインで増やせる水晶ソウルを用いたデッキと非常に相性の良いマナ加速カードです。
    水晶ゼニスを組む際の基盤に初動として4枚確定で入ると思うので、組みたいと思う方は予め集めておきましょう。
    終斗の閃き マトリクス
    手札か墓地からコスト3以下の呪文を唱えられる"マジックコマンド"という非常に優秀なクリーチャーです。
    しかも墓地で唱えた呪文がそのまま墓地に残るというのも素晴らしく、2枚目のマトリクスや<サイバー・K・ウォズレック>などの墓地から呪文を唱えられるクリーチャーに後続を残せます。
    しかも呪文を唱えたターン終了時に水晶マナを作ることができるため、呪文のマナ加速札を初動とする水晶ソウルを用いたデッキとも相性が良いです。
    水晶の王 ゴスペル
    墓地の呪文の数だけコストを軽減できるクリーチャーで、出た時に墓地から呪文を好きな数回収しつつ、攻撃時に好きな呪文を1枚詠唱できるという面白い効果を持っています。
    ブロッカーを持つコマンドドラゴンなのでストレートに天門に採用するもよし、ゴスペルをSAにして<オールデリート>などのコストの重い呪文を唱えるデッキにするのもよし、色々なデッキコンセプトを作りやすいカードと言えるでしょう。
    再録して嬉しいカード
    引き裂かれし永劫、エムラクール
    個人的に銀のゼニストレジャーで一番収まりが良くカッコいいと感じたカードがエムラクールです。
    召喚すればとても強力な効果を持っていることから星龍マーシャルやゼニスクラッチなどの捲りデッキで採用されていました。
    収録パックが少なく少し探しにくいカードではありましたが、今回再録されたことによって入手しやすくなりました。
    「鎮魂」の頂 ベートーベン・ソレムニス
    相手のドラゴンメタとして、ブランドNEXTやモルトNEXTなどの主に火を含んだドラゴンデッキの採用の選択肢に入っていたソレムニスですが、こちらも再録によって入手しやすくなりました。
    特にドラゴンデッキが多い環境では非常に強力なカードとなりますので、特にありがたい再録となるでしょう。
    透明妖精リリン/妖精のプレリュード
    主に<サッヴァークDG>などのゼロ文明の中型クリーチャーを踏み倒すために活躍してきたリリンですが、今まで再録が無かったためサバキZを組む時などで少し探すのに苦労した人もいるでしょう。
    そんなリリンは今弾では黒トレジャーとして再録されました。しかも今弾の黒トレジャーは白枠となっており、ゼロ文明のカードと親和性が非常に高くかわいいデザインとなっております。
    今弾によって評価の上がるカード
    流星のガイアッシュ・カイザー
    今弾は10コスト以上のゼニスの多いため、10コスト以上のクリーチャーを軽減できるガイアッシュととても相性が良いです。
    現環境においてもテンポを取るためにクリーチャーを踏み倒すデッキが多いので、ガイアッシュにとっても非常に追い風な環境となっています。少しずつ活躍の機会が増えていくでしょう。
    キリモミ・ヤマアラシ
    水晶の王 ゴスペル>と相性の良いカードです。キリモミは本来1コスト軽減しか入りませんが、墓地の呪文を軽減対象としているゴスペルにおいては2コスト軽減が入ります。
    これにより2・3ターン目に呪文のルーター札を使うことで最速4ターン目にゴスペルがSAの状態で着地できるので、ゴスペルで唱える呪文によっては最速4キルも夢ではありません。
    百鬼の邪王門
    偽りの希望 鬼丸「終斗」>と非常に相性の良いカードです。なんと「終斗」が6コストのクリーチャーなのでちょうど邪王門から出せます。パワー10000で邪王門効果と合わせて最大2面除去ができ、バトルに勝つ度にドローができるため後続も持って来れます。
    そして革命チェンジとの相性も良いので「終斗」から<蒼き団長 ドギラゴン剣><蒼き守護神 ドギラゴン閃>にチェンジしながら邪王門を宣言し、<「貪」の鬼 バクロ法師>や<鬼ヶ大王 ジャオウガ>を踏み倒して自分の盾を無くすことで鬼エンドを発動させることもできます。
    まさに攻めでも守りでも相性の良いカードと言えるでしょう。
    最後に
    いかがでしたでしょうか。
    今弾は新規と再録共にゼニステーマをとてつもなく推しているパックですのでゼニスサポートとなるカードが非常に多く収録されており、このパックから出るカードを集めるだけでデッキが一気に組めると言っても過言ではないくらいにカードがとても充実しております。
    皆様も「邪神と水晶の華」で自分なりの水晶武装デッキを組んでみましょう!

    最後までご覧いただきありがとうございました!

買取強化カード紹介!! 【更新日:2/21更新】

by -遊々亭- デュエマ担当

READ MORE