【1ページ目】攻略コラム:2020年9月 | バトルスピリッツ | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【1ページ目】攻略コラム:2020年9月 | バトルスピリッツ

バトルスピリッツ 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、バトルスピリッツに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@バトルスピリッツ担当アカウント@yuyutei_bs 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

攻略コラム:2020年9月 アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

新弾コラム BS53『神出鬼没』ゲムルス編

    posted

    by 攻略コラム

    BS新弾コラム.jpg
    [BS53]『神出鬼没』
    黄青ネクサスコントロール
    ご挨拶
    お久しぶりです。どうもゲムルスです。

    神出鬼没が発売してから起幻を組んでも組んでも改善点が見つかり、幾らでも直せてしまうので、とても楽しいです。
    今回は黄起幻の青入りネクサスコントロールの紹介をしていきます。
    まず、デッキレシピから。



    デッキレシピ
    『黄青ネクサスコントロール』
    スピリット

    豊穣の女王神テスモポロス×3

    ドルイドの怪力神官ベルネリタ×1

    醒教皇メルティアナ×1
    brakku.jpg
    導化姫ブラックスター×1
    nagisa.jpg
    渚のトリックスター×1

    ドルイドの姫フェデルマ×3

    森の司祭メルガ×3

    スピリット

    パイオニア 力天使ファナエル×3

    ゴッドシーカー ドルイドの占い師セイラム×3






    ブレイヴ








    ネクサス

    創界神デメテール×3

    導きの少女ヴィーナ×3

    黄の世界│黄の夢想神×3

    デメテールの魔導神殿│ドルイドの巫女ジェニファ×2

    青の世界│青き異神×2

    新しき世界│風雅龍エレア・ラグーン×3


    マジック

    グリードサンダー(BSC36収録/2020年度版)×1
    tousennbo.jpg
    とうせんぼウォール×1
    kinngusu.jpg
    キングスコマンド×2
    nekusasu.jpg
    ネクサスエクステンション×1







    デッキの動かし方
    今回はかなり1枚や2枚のカードが多いので、それらのカードの使い方や動かし方を紹介していきます。
    ゴッドシーカーとパイオニアは基本<デメテール>と<メルガ>と<ヴィーナ>を回収する事を意識します。
    デメテールとヴィーナは最低でも1枚ずつはフィールドに配置しておきたいので、速めに回収をしましょう。
    メルガはヴィーナの神託で落ちたデメテールの回収や<テスモポロス>を回収する事をオススメします。デメテールは速めに配置する事でドローとトラッシュを肥やす事が出来、テスモポロスは序盤の防御カード、終盤のコントロールという2つの役割を持ちます。
    ドルイドの姫フェデルマ>は序盤のドローソースとして用い、いざと言うときの防御カードとしても扱えるので非常に使いやすいです。
    ドローに不安な時は回収も候補に入れておきましょう。
    転醒ネクサスは基本防御カードとして扱うのと重要な役目として、カウントを1必ず速めに貯める事を意識します。

    新しき世界>があるのなら相手のライフを削りに行き、<デメテールの魔導神殿>は相手が起幻だった場合、速めに転醒し相手が起幻では無い場合、相手の展開を妨害する事が出来るので、転醒は<黄の世界>、<青の世界>に任せましょう。

    デメテールの魔導神殿の裏面は6コストの導魔なので、新しき世界のレベル2と<創界神デメテール>のレベル2の両方の対象スピリットになるので、攻守両方使えるカードなので攻めの時に使用したいです。
    豊穣の女王神テスモポロス>で召喚出来る導魔は<ドルイドの怪力神官ベルネリタ>、<醒教皇メルティアナ>、導化姫ブラックスター、渚のトリックスターです。テスモポロス自身を出す事は可能ですがよっぽどの事が無ければ出す事は無いと思います。
    ドルイドの怪力神官ベルネリタは破壊耐性と<アレックス>などのアタックステップ終了効果をメタる為に使用出来ます。
    醒教皇メルティアナは召喚時で相手のフィールドのスピリット/アルティメットを破壊する事が出来、ライフ回復とライフバーンどちらかを選択できる使いやすさがあるので、基本出せるなら出すべきスピリットです。
    brakku.jpg nagisa.jpg
    導化姫ブラックスターと渚のトリックスターは両方マジック回収をするために入れてます。
    kinngusu.jpg tousennbo.jpg nekusasu.jpg
    キングスコマンドは<ヴァルシャルク>対策と序盤のドローソースとして、とうせんぼウォールは防御カードとして、<グリードサンダー>は吊られた古城対策として、ネクサスエクステンションはトラッシュにあるネクサスを配置と回収する為です。



    入れ替えカード
    基本青のカードを抜いて黄のカードを入れる事をオススメします。
    1枚しか入ってないカードを増やしたり、オススメなのは<ドルイドの見習い魔女エルネーゼ>です。
    ライフ回復と序盤のカウントを稼ぐのと、相手のスピリットを破壊しながら回復し高打点アタッカーとしてかなり優秀です。

    キングスコマンドを抜く場合は、とうせんぼウォールか<グリードサンダー>がオススメです。ネクサスエクステンションは終盤ほど強いので、1枚でも入れておくと役にたつと思います。



    最後に
    起幻のデッキは非常に構築するのが難しく様々な形に変えられるので、是非他の方の意見を取り入れつつ自分の好きな起幻を組んで見てください!

新弾コラム BS53『神出鬼没』hitoyasumi編

    posted

    by 攻略コラム

    BS新弾コラム.jpg
    [BS53]『神出鬼没』
    2章環境高速赤起幻
    ご挨拶
    新弾コラムということで、僕の方からは赤のXレアである<ティザーロア>を採用した赤起幻の話をしていきます。



    リストと解説
    『高速赤起幻』
    アルティメット
    0
    ブレイヴ
    0



    1章環境から使ってきた速度を追い求めた赤起幻を2章環境に合わせて組み替えた形になります。
    赤起幻といえば<赤の世界>のシンボル増加効果による打点形成能力の高さがウリです。
    最速パターンなら0コスト+赤の世界+<新しき世界>で後手1キルが成立するのはもはや有名ですし、コアさえ足りれば赤の世界+<クロノ・ドラゴン>だけでも5点以上になります。

    要は赤の世界があればどんなパターンからもゲームエンドの5点までを作り上げてしまえるのが赤起幻の特徴であり、いくらか依存してしまっている点でもあります。
    さて、今回追加された<ティザーロア>について触れていきましょう。

    ティザーロアは赤1色の転醒前スピリット/ネクサスが転醒した際に、コストを支払って召喚でき、この効果で召喚した際に1点を相手に与えられます。要約すると、転醒に反応して召喚する事で2点分を稼ぐことができるカードと言い換えることができます。

    このカードの何が強いのかといえば、勝ちパターンの増加がまず利点として挙げられます。このカードが1枚で2点を稼ぐことができるため、<ワイズ・ドラゴン>+<書架渓谷>と言ったパターンの際に、従来なら止まらざるを得なかったところを、もう1打点用意できれば5点まで持っていけるようになりました。
    もちろん赤の世界との組み合わせも抜群です。特に赤の世界+ワイズ・ドラゴンの組み合わせにティザーロアが組み合わさると、

    アタックステップ開始
    →ワイズドラゴン効果でコアを戻す
    →ワイズドラゴンアタック
    →赤の世界転醒
    →ティザーロア召喚&1点

    と繋がり、この時点で相手ライフ4以下に対してダブルシンボルスピリット3体が並んでいることになり、相手の除去をケアした上で過剰打点を簡単に作り出せるようになりました。

    ワイズドラゴンで使ったコアを戻し、さらには赤き神龍皇のシンボル追加効果によりティザーロアをフル軽減で出せるため、このコンボは先手2ターン目でも実施可能な実用性のある勝ちパターンの一つです。

    以前だと赤の世界→ワイズ・ドラゴンのみでは勝ちに行けず、<ヴィーナ>の回復効果などが必要でした。しかし今回このティザーロアが追加された事で勝つための要求値は間違いなく下がりました。
    続いてあげられる利点は<白晶防壁>のケアがしやすくなった点です。

    これはわかりやすく、効果ダメージによるバーンを駆使する事で白晶防壁のタイミングをずらしやすくなりました。
    それこそクロノ・ドラゴン転醒後のクロノバース・ドラグーンのアタック時効果に、赤の転醒ネクサスとこのカードを組み合わせれば、3点をフラッシュを挟まずに削ることができます。とにかく赤1色の転醒カード全てに1点がつけれるようになると考えると、その強さが理解しやすいと思います。



    まとめると、

    1.赤の世界への依存が緩和
    2.勝ちパターンの増加
    3.白晶防壁ケアの易化

    これらがティザーロア採用によってもたらされる利点である、そう考えています。



    各採用カードについて
    リザドエッジ
    0コスト故の強みが赤起幻にはあります。

    先手<赤の世界>からスタートした際、このカードを噛めば2ターン目には<クロノ・ドラゴン>をレベル2で出せるため、それだけで5打点分となりゲームセットに持ち込めます。

    これはあくまで一例でしかないですが、1軽減取ることで唐突にゲームを終えるだけの打点を揃えることができるのがこのカード採用の利点です。また、レベル2効果のバウンス耐性は<パイオニア バード・ドラゴン>と組み合わせると遊精相手への牽制となります。



    道化竜メルトドラゴン
    場合によっては相手世界系ネクサスを壊してコアを戻すのも選択肢です。

    後手の際に<メルトドラゴン>→<赤の世界>と使えば大抵のそれらネクサスを除去まで持っていけるのでゲームが進めやすくなります。

    またこのデッキの場合<リザドエッジ>の召喚等で手札を投げ捨てることも多いので、レベル3効果を活用することもしばしばあります。



    パイオニア バード・ドラゴン
    レベル2効果は対面が創界神を使うデッキなら非常に良く刺さります。

    特に遊精対面でこのカードと<リザドエッジ>を並べれば相手<サラスヴァティー>の複数回アタックを止めやすくなります。
    アラマンディー>採用でない遊精は、<パイオニア バード・ドラゴン>の処理を<ムツバセイボウ・A>に頼らざるを得なくなり、それをリザドエッジでケアすることで除去に怯えずにサラスヴァティーを止め切ることが出来ます。



    時空龍クロノ・ドラゴン│時空龍皇クロノバース・ドラグーン
    このカードの赤起幻における役割は高速除去耐性持ちフィニッシャーであると僕は思います。

    除去やバーストを気にせずアタックでき、回復効果にバーン効果を内蔵するこのカードは、起幻の中でも群を抜いてカウントのためやすい赤起幻と相性が良く、それに並べそうなのは緑起幻ぐらいしかいないと考えています。
    とにかく赤の入る起幻でこのカードを減らす理由はないと思います、使い倒しましょう。



    選ばれし探索者アレックス
    このカードがあるからこそ防御を多少捨てても殴りに行くことができるので、これ以外を逆に信用できないというのが正直な感想。

    赤起幻は何も考えてないと防御はペラペラなので、とにかくこのカードには頼らざるを得ないところがあります。<クロノ・ドラゴン>を通されるのはどの起幻でも<白晶>なしなら負けであるため諦めており、それ以外のところを止め切るためにもこのカードは必要です。



    ワイズ・ドラゴン
    ティザーロア>が来たことでその性能に磨きがかかりました。

    赤起幻の特徴ともいえる旧環境のデッキへの対抗はこのカードの存在が大きく、今後とも赤起幻を支える1枚となりそうです。



    天醒駆龍ティザーロア
    前述しなかったところに触れると、レベル2から持つ指定アタック効果によって、<トト>軸の武装アルティメット以外から飛んでくる<リベリオン・ネヘジェト>をこのカードは倒すことができ、より詰みにくくなりました。

    指定アタック自体はスピリットにもできるため、場合によっては<メルトドラゴン>で相手世界系ネクサスを破壊し転醒させ、このカードで指定アタックして根幻回帰させずに倒せるのは、覚えておくと使えるかもしれません。



    アルケーガンダム
    このデッキの場合、低コストが多めなのでチャンプアタックを仕掛けて召喚することもあれば、<赤の世界>配置時の効果に反応して出したりなど召喚タイミングはかなり多いです。
    また、<ヴァルシャルク>アタック中でも召喚可能なカードであり、ブロック後のフラッシュ効果でヴァルシャルクを止めることができます。

    新しき世界>でコアを増やすことが可能であり、低BPでアタックを仕掛けることの多いこのデッキとの相性はかなり良いので、採用を検討してみてもいいでしょう。


    導きの少女ヴィーナ
    全ての効果が起幻においては強いので3枚以外ないです。ヴィーナからネクサスとスタートできるのが赤起幻における最高の動きといえるので3枚です。



    新しき世界│風雅龍エレア・ラグーン
    バーストケア、展開用のコアブースト、<赤の世界>転醒条件達成と全てが噛み合っています。赤起幻で採用しない理由を探す方が難しいとさえいえる1枚です。



    赤の世界│赤き神龍皇
    間違いやすい点として、転醒は赤のコスト5以上でアタックすれば良いですが、表面のライフバーン効果は赤1色で元々のコストが5以上です。
    また、転醒後のシンボル追加効果は赤で元々のコストが5以上と若干違います。

    エレア・ラグーン>にシンボルは追加できても、バーン効果の対象ではないと覚えておけば大体間違えないのでそのように。



    百識の書架渓谷|百識の主ウィズダンブール
    元々赤起幻のドローソースとして優秀でしたが、<ティザーロア>の追加でさらに株を上げました。

    このカードの利点としては、アタックしているスピリットのコアをこのカードに移動させて転醒すれば、相手ライフを削らずとも転醒できる点です。これを利用することで新しき世界でのバーストケアが可能です。

    赤の起幻持ちスピリットアタック
    →ウィズダンブール転醒
    →アタック中スピリットを消滅
    →ウィズダンブールアタック
    →ライフ減少により新しき世界転醒

    この流れなら相手のライフ減少時のバーストをケアすることができます。相手バーストケア以外にも一呼吸置いて手札を増やす際にも使え、今となってはティザーロア召喚のトリガーにもなるこのカードは赤起幻の重要カードになったと言っていいと思います。



    マグネティックフレイム
    なんでと思われるかも知れないですが、このデッキでは何度も打てなくなるだけで拾うことはできるんですね。

    ブレイズ・タイガー>でも良いには良いものの、<オモイカネ>からの<グラン・テラス>を止めるにはこっちでないといけなかったって理由でお守りとして入ってます。
    最近だと、緑起幻のブレイヴ入りがスタンダードだったりするので全く役に立たないことはないと思いますが、環境次第では抜きます。



    ペネトレイトフレイム
    個人的にすごく好きなカードです。

    このカードはライフ減少時にコストを支払わずに使えるため、バースト効果発揮前に使用でき、<新しき世界>レベル2効果対象のアタック中スピリットを破壊することで、こちら<アレックス>のバースト効果を使用することが出来ます。

    このような手法でのバーストケアはよく、<青の世界>を用いて行われていますが、赤起幻ではこのカードがあるので、青の世界を貼るという1テンポ遅れかねないプレイをしなくても同様のことができます。
    カウント1以上達成時なら<ダークヴルム・ノヴァX>のような耐性持ちスピリットを破壊できる効果も強く、前のめりな構築を目指す上では非常にマッチしたカードです。



    白晶防壁(Re)
    バウンス効果が消えたことで使いにくさが目立ったため、他のカードを探していたら上記2枚のマジックに行き着いたという経緯があります。

    基本的に<グラン・テラス>か<クロノ・ドラゴン>が殴ってきたタイミングでしか使わず、それ以外なら<ペネトレイトフレイム>でどうにかなることが多かったので2枚で十分って判断です。



    終わりに
    ティザーロア>追加により赤起幻はその攻撃性能に間違いなく磨きがかかったと思います。

    今回不採用にしましたが、もう少し速度を落とした形で組めば1章のXレアである<リバーサルドラゴン>との相性も良く、赤起幻のなかでも様々なアーキタイプが考えられることでしょう。
    ティザーロアは赤起幻の動きに変化をつけてくれる非常に面白いカードです。是非手に取って使ってみて欲しいそんな一枚です。

    それでは。

新弾コラム BS53『神出鬼没』ソルト編

    posted

    by 攻略コラム

    BS新弾コラム.jpg
    [BS53]『神出鬼没』
    ご挨拶
    皆さん、こんにちは。ソルトです。
    今回は転醒編 第2章 神出鬼没 (アメイジング・インパクト)から新規テーマとして登場した【WBS】についてお話していきたいと思います。



    WBSデッキとは?
    新たなインディーダの創界神、<創界神ラクシュミー>をメインに添えたビートダウンデッキです。

    その特徴は青特有の手札交換によるデッキ圧縮を行いながら、リソースを増やせる効率のよさです。
    本来、手札交換はリソースを増やすものではありません。例えば代表的なマジックの<ストロングドロー>。3枚ドローし2枚破棄するこのカード。
    手札が5枚の時に使用した場合、マジック使用で4枚になります。その後3枚ドローで手札は7枚になるのですが、2枚破棄すると...。

    当然5枚になります。つまり手札は増えないんですね。

    ビートダウンデッキは基本的に手札を切らしてしまうと勝ち筋が無くなります。そこでドローソースを採用することで息切れしないようにしていきます。
    主なドロー手段を手札交換に頼る青属性はこのビートダウンという戦略には不向きなんです。

    ところが【WBS】はその手札破棄の行き先を手元にしたり、召喚や配置に変えていきます。これにより手札交換の特徴である引き込み力の高さを活かしながら、そのデメリットである手札損失を抑え、息切れしにくいビートダウン戦術を作り上げています。



    デッキレシピ
    『WBS』



    採用カード解説
    WBSレスラー クライド
    初動で動けるスピリット。

    召喚/アタック時に2枚ドロー、その後2枚破棄するか「WBS」を1枚破棄します。
    更に「WBS」がフィールドを離れるとき、手札を破棄することで疲労状態でフィールドに残すことができます。

    どちらも「WBS」を破棄することで、他のカードの派生効果を発揮できるので是非とも意識していきたいところです。



    ゴッドシーカー WBS専属実況者ヴィハーン
    皆さんお馴染みゴッドシーカー。

    創界神ラクシュミー>と起幻を手札に加えられます。手札交換と違って純粋に手札が増やせるカードなので積極的にプレイしていきたいカードです。

    Lv2の自分のアタックステップでは、手札から「WBS」が破棄/手元/トラッシュに置かれた時にコアブーストでき、次のターンの更なる展開に繋がっていきます。



    WBSレスラー マスク・ザ・ミステリオ
    「WBS」の効果か<創界神ラクシュミー>の効果で破棄/手元に置かれた時にコアブーストを行うことができます。
    アタック時効果もコアブーストで、とにかくこれらを序盤に発揮していくことで展開をより加速させることができます。



    WBSレジェンド タイガーマスター
    「WBS」の効果か<創界神ラクシュミー>の効果で破棄されるときに手元に置くことができます。
    召喚時にはネクサスに2コアブースト。アタック時には2枚ドロー、2枚破棄or「WBS」を1枚破棄と中盤あたりからの潤滑油的カードです。



    WBSエース 吉祥女神ローカマーター
    フィニッシャーその一。

    「WBS」の効果か<創界神ラクシュミー>の効果で破棄するときにコスト6として召喚できるゴッドスピリット。
    召喚/アタック時にコスト8以下のスピリットを破壊し、効果で召喚されることでアンブロッカブルになることができます。

    Lv2からは自分のアタックステップで、カウント1につき青シンボルを追加することができ高打点を叩き込むことも可能です。



    WBS王者ゼオフィラス│殻面の王者ゼオフィライダー・WBS
    フィニッシャーその二。

    「WBS」の効果か<創界神ラクシュミー>の効果で破棄するときに手元に置くことができ、手元から召喚すると相手の手札を全て破棄させ、3枚ドローさせます。
    手札を強制的にリセットさせるのはハンドタイフーン、<グリードサンダー>、<カリュブデス号 -女神顕現->などで強さが実証されていますね。

    Lv2でアタック時に転醒でき、緑のスピリットに。
    転醒/アタック時にこのターンの間、バースト効果を発揮させなくすることで、他のスピリットでアタックしてもバーストを開かせる心配はありません。

    Lv2から自分のアタックステップで、相手のスピリット/アルティメットを重疲労させます。アルティメットは効果で防ぐことができないので、BPが高いアルティメットはこの効果ですり抜けていきましょう。
    Wシンボルなのもビートダウンデッキとして非常に相性抜群です。



    神珠プルーナ・カラシャ
    創界神ラクシュミー>の神話ブレイヴ。

    スピリット側の合体条件が非常に緩く、3コスト帯にも合体できます。
    効果は単純に2枚ドロー1枚破棄ですが、役割が終わったゴッドシーカーなどに合体して破棄から更なる展開を起こすことができます。

    インディーダ&創界神ネクサスに合体した神域も強力で、起幻と闘神を持つスピリットを召喚するときに青軽減を3つ満たすことができます。
    これにより<ローカマーター>などの軽減をフルで満たすことができ、少ない盤面から広げることができます。



    創界神ラクシュミー
    メインの創界神ネクサス。

    転神はアタック時に1枚ドロー、1枚破棄を行いデッキを圧縮することができます。
    神域は手札破棄に反応したコスト6以下のスピリット破壊。

    基本的には<ラクシュミー>でアタックというよりはラクシュミーを添えながら、他のスピリットで攻めていくというのが基本的な動きになっていくと考えています。
    もちろんコスト2のアタッカーというメリットなどもあるので必要に応じて転神していくことが大切です。



    ラクシュミーの筋肉神殿│WBSトレーナー マクガルド
    創界神ラクシュミー>の効果で破棄されるときに配置することができます。

    ネクサスとしては「WBS」をBP+3000する単純なものですが、ビートダウンデッキでは意外と重宝します。

    転醒条件はカード名に「WBS」を含むコスト5以上の自分のスピリット/自分のカード名:「創界神ラクシュミー」がアタックしたときで、転醒時にコアを自身とラクシュミーに置きます。
    BP+効果は共通でLv2からのアタック時はコスト5以下のスピリット/アルティメットを破壊できます。
    アルティメットも対象に取れ、厄介な小型をしっかりと除去していくことができます。



    スパルタンスロー
    起幻を持つマジックカード。

    創界神ラクシュミー>の神託でトラッシュに置かれた時に疑似神託できます。

    フラッシュ効果でブレイヴのコストを無視して、コスト4/5/6のスピリットを1体選んで破壊します。
    創界神ラクシュミーのコアを3個ボイドに戻すことで更にコスト7/8/9のスピリットを破壊します。

    起幻シリーズに多いコスト帯をカバーしているので、無理なく入る防御札としての採用です。



    ここからは新弾以外からのカードです。



    角仮面の巨人ドゥーガルド
    前弾からの超強力カード。

    純粋に手札交換ができる点はもちろん、アタックステップをスキップする効果は余計なカードを入れずらいこのデッキに置いて、無理なく採用できる実質的な防御札として機能します。



    アルケーガンダム
    ビートダウンデッキ御用達。

    アタックによるライフ減少かスピリット破壊により召喚でき、攻めにも守りにも使える万能カードです。
    コアも増えやすく、アタックステップに展開することが多いこのデッキでは非常に強力です。

    破壊、回復、手札破棄、ライフバーン、デッキ破壊と詰め込みすぎているカードなので「WBS」ではありませんが十分採用の余地があります。



    孔雀明王
    BS33-083.jpg
    スピリット/ブレイヴの召喚時発揮後バーストで3枚ドロー、1枚破棄ができます。

    強力なのは懐かしのキーワード効果、[招雷]。
    バトル終了時に破壊することで、コスト2-8までの同じ系統を持つカードを召喚できます。
    ここから<ローカマーター>に繋げてもアンブロッカブル効果を付与でき、最序盤からフィニッシャーカードを叩きつけられるのが魅力です。



    青の世界│青き異神
    超汎用転醒ネクサス。

    青の起幻デッキなのでLv1の効果も難なく使用でき、転醒により相手ブロッカーをどかしながら更なる打点を捻出できるため、ビートダウンデッキと非常に相性がいいです。
    BP比べでも破壊されなくなり、アタックを通しやすくなりカウントも簡単に増えるので、<ローカマーター>のシンボル増加にも一役かいます。



    デッキの動かし方
    ここからはどのように動いていくのかを考えていきます。



    序盤の動き
    最序盤はやはりシンボルを立てるのが理想ですね。
    クライド>や<ゴッドシーカー>などで手札交換できるとなおイイです。

    特に先手1ターン目クライド召喚→<ミステリオ>破棄→増えたコアで<ラクシュミー>を配置できる動きはドロー、コアブーストともにできて大きなアドバンテージになります。

    とことん攻めていくデッキなので出来ればスピリットを出していきたいところです。
    ネクサススタートになった場合の配置優先度は<青の世界>→ラクシュミー→<筋肉神殿>です。

    青の世界は相手のビートを抑制できますし、ラクシュミーは創界神特有の安定感があります。
    筋肉神殿はラクシュミーの破棄効果で配置できると無駄がないのでちょっと優先度が低く感じました。



    中盤にかけて
    序盤から中盤にかけてドローとコアブーストを行いながら相手のライフを削っていきます。
    バーストには基本無力なので状況を見つつ無理やり開かせるか<ゼオフィラス>転醒で封じていく必要があります。
    殴らないと<筋肉神殿>や<青の世界>のカウントも溜まりにくく、いざという時に<ローカマーター>のアタックで決められないことも考えられるので相手のライフは3まで削っておくと後々詰めやすさが変わります。



    終盤の詰め
    終盤は貯めたリソースでフィニッシャーを投げていきます。
    ローカマーター>や<ゼオフィラス>転醒の複数シンボルで<アレックス>をケアしたり、ライフ2以下になれば<アルケーガンダム>のライフバーンや手札破棄で<白晶>を吐かせてライフを狙います。
    ここまでの動きをターンが経過しないうちに展開できるのがWBSデッキのなによりの強みです。



    終わりに
    手札交換を完璧なアドバンテージへと変換するWBSデッキ。
    各色の起幻が遂に環境を席捲しはじめましたが、起幻デッキはプレイングとタイミングが難しいと感じる方も多いと思います。

    WBSは創界神時代の分かりやすいデザイナーデッキで取っ掛かりやすいのに加えて、ビートダウンデッキ特有のどうやって詰めていくのかをしっかりと考える必要があるので、使えば使うほど動き方が分かっていき、強く動けるデッキになっていきます。
    新たなタイプのビートダウンデッキ。皆さんも触ってみてください!

バトルスピリッツ 買取強化カード紹介!!(9月26日更新)

by 遊々亭@BS担当

READ MORE

バトルスピリッツ販売ランキング(2024年8月編)

by 遊々亭@BS担当

READ MORE

バトルスピリッツ新弾コラム集

by 遊々亭@BS担当

READ MORE