
2章環境高速赤起幻
ご挨拶
リストと解説
『高速赤起幻』
スピリット
計23枚
アルティメット
計0枚
ブレイヴ
計0枚
1章環境から使ってきた速度を追い求めた赤起幻を2章環境に合わせて組み替えた形になります。
最速パターンなら0コスト+赤の世界+<新しき世界>で後手1キルが成立するのはもはや有名ですし、コアさえ足りれば赤の世界+<クロノ・ドラゴン>だけでも5点以上になります。
要は赤の世界があればどんなパターンからもゲームエンドの5点までを作り上げてしまえるのが赤起幻の特徴であり、いくらか依存してしまっている点でもあります。
ティザーロアは赤1色の転醒前スピリット/ネクサスが転醒した際に、コストを支払って召喚でき、この効果で召喚した際に1点を相手に与えられます。要約すると、転醒に反応して召喚する事で2点分を稼ぐことができるカードと言い換えることができます。
このカードの何が強いのかといえば、勝ちパターンの増加がまず利点として挙げられます。このカードが1枚で2点を稼ぐことができるため、<ワイズ・ドラゴン>+<書架渓谷>と言ったパターンの際に、従来なら止まらざるを得なかったところを、もう1打点用意できれば5点まで持っていけるようになりました。
アタックステップ開始
→ワイズドラゴン効果でコアを戻す
→ワイズドラゴンアタック
→赤の世界転醒
→ティザーロア召喚&1点
と繋がり、この時点で相手ライフ4以下に対してダブルシンボルスピリット3体が並んでいることになり、相手の除去をケアした上で過剰打点を簡単に作り出せるようになりました。
ワイズドラゴンで使ったコアを戻し、さらには赤き神龍皇のシンボル追加効果によりティザーロアをフル軽減で出せるため、このコンボは先手2ターン目でも実施可能な実用性のある勝ちパターンの一つです。
以前だと赤の世界→ワイズ・ドラゴンのみでは勝ちに行けず、<ヴィーナ>の回復効果などが必要でした。しかし今回このティザーロアが追加された事で勝つための要求値は間違いなく下がりました。
これはわかりやすく、効果ダメージによるバーンを駆使する事で白晶防壁のタイミングをずらしやすくなりました。
それこそクロノ・ドラゴン転醒後のクロノバース・ドラグーンのアタック時効果に、赤の転醒ネクサスとこのカードを組み合わせれば、3点をフラッシュを挟まずに削ることができます。とにかく赤1色の転醒カード全てに1点がつけれるようになると考えると、その強さが理解しやすいと思います。
まとめると、
1.赤の世界への依存が緩和
2.勝ちパターンの増加
3.白晶防壁ケアの易化
これらがティザーロア採用によってもたらされる利点である、そう考えています。
各採用カードについて
リザドエッジ
先手<赤の世界>からスタートした際、このカードを噛めば2ターン目には<クロノ・ドラゴン>をレベル2で出せるため、それだけで5打点分となりゲームセットに持ち込めます。
これはあくまで一例でしかないですが、1軽減取ることで唐突にゲームを終えるだけの打点を揃えることができるのがこのカード採用の利点です。また、レベル2効果のバウンス耐性は<パイオニア バード・ドラゴン>と組み合わせると遊精相手への牽制となります。
道化竜メルトドラゴン
後手の際に<メルトドラゴン>→<赤の世界>と使えば大抵のそれらネクサスを除去まで持っていけるのでゲームが進めやすくなります。
またこのデッキの場合<リザドエッジ>の召喚等で手札を投げ捨てることも多いので、レベル3効果を活用することもしばしばあります。
パイオニア バード・ドラゴン
特に遊精対面でこのカードと<リザドエッジ>を並べれば相手<サラスヴァティー>の複数回アタックを止めやすくなります。
<アラマンディー>採用でない遊精は、<パイオニア バード・ドラゴン>の処理を<ムツバセイボウ・A>に頼らざるを得なくなり、それをリザドエッジでケアすることで除去に怯えずにサラスヴァティーを止め切ることが出来ます。
時空龍クロノ・ドラゴン│時空龍皇クロノバース・ドラグーン
除去やバーストを気にせずアタックでき、回復効果にバーン効果を内蔵するこのカードは、起幻の中でも群を抜いてカウントのためやすい赤起幻と相性が良く、それに並べそうなのは緑起幻ぐらいしかいないと考えています。
とにかく赤の入る起幻でこのカードを減らす理由はないと思います、使い倒しましょう。
選ばれし探索者アレックス
赤起幻は何も考えてないと防御はペラペラなので、とにかくこのカードには頼らざるを得ないところがあります。<クロノ・ドラゴン>を通されるのはどの起幻でも<白晶>なしなら負けであるため諦めており、それ以外のところを止め切るためにもこのカードは必要です。
ワイズ・ドラゴン
赤起幻の特徴ともいえる旧環境のデッキへの対抗はこのカードの存在が大きく、今後とも赤起幻を支える1枚となりそうです。
天醒駆龍ティザーロア
指定アタック自体はスピリットにもできるため、場合によっては<メルトドラゴン>で相手世界系ネクサスを破壊し転醒させ、このカードで指定アタックして根幻回帰させずに倒せるのは、覚えておくと使えるかもしれません。
アルケーガンダム
また、<ヴァルシャルク>アタック中でも召喚可能なカードであり、ブロック後のフラッシュ効果でヴァルシャルクを止めることができます。
<新しき世界>でコアを増やすことが可能であり、低BPでアタックを仕掛けることの多いこのデッキとの相性はかなり良いので、採用を検討してみてもいいでしょう。
導きの少女ヴィーナ
新しき世界│風雅龍エレア・ラグーン
赤の世界│赤き神龍皇
また、転醒後のシンボル追加効果は赤で元々のコストが5以上と若干違います。
<エレア・ラグーン>にシンボルは追加できても、バーン効果の対象ではないと覚えておけば大体間違えないのでそのように。
百識の書架渓谷|百識の主ウィズダンブール
このカードの利点としては、アタックしているスピリットのコアをこのカードに移動させて転醒すれば、相手ライフを削らずとも転醒できる点です。これを利用することで新しき世界でのバーストケアが可能です。
赤の起幻持ちスピリットアタック
→ウィズダンブール転醒
→アタック中スピリットを消滅
→ウィズダンブールアタック
→ライフ減少により新しき世界転醒
この流れなら相手のライフ減少時のバーストをケアすることができます。相手バーストケア以外にも一呼吸置いて手札を増やす際にも使え、今となってはティザーロア召喚のトリガーにもなるこのカードは赤起幻の重要カードになったと言っていいと思います。
マグネティックフレイム
<ブレイズ・タイガー>でも良いには良いものの、<オモイカネ>からの<グラン・テラス>を止めるにはこっちでないといけなかったって理由でお守りとして入ってます。
最近だと、緑起幻のブレイヴ入りがスタンダードだったりするので全く役に立たないことはないと思いますが、環境次第では抜きます。
ペネトレイトフレイム
このカードはライフ減少時にコストを支払わずに使えるため、バースト効果発揮前に使用でき、<新しき世界>レベル2効果対象のアタック中スピリットを破壊することで、こちら<アレックス>のバースト効果を使用することが出来ます。
このような手法でのバーストケアはよく、<青の世界>を用いて行われていますが、赤起幻ではこのカードがあるので、青の世界を貼るという1テンポ遅れかねないプレイをしなくても同様のことができます。
カウント1以上達成時なら<ダークヴルム・ノヴァX>のような耐性持ちスピリットを破壊できる効果も強く、前のめりな構築を目指す上では非常にマッチしたカードです。
白晶防壁(Re)
基本的に<グラン・テラス>か<クロノ・ドラゴン>が殴ってきたタイミングでしか使わず、それ以外なら<ペネトレイトフレイム>でどうにかなることが多かったので2枚で十分って判断です。
終わりに
今回不採用にしましたが、もう少し速度を落とした形で組めば1章のXレアである<リバーサルドラゴン>との相性も良く、赤起幻のなかでも様々なアーキタイプが考えられることでしょう。
ティザーロアは赤起幻の動きに変化をつけてくれる非常に面白いカードです。是非手に取って使ってみて欲しいそんな一枚です。
それでは。