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【2021年のバトスピ】新環境前に作りたいデッキ TOP3 by hitoyasumi

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    by hitoyasumi

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    【2021年のバトスピ】
    新環境前に作りたいデッキ TOP3
    ご挨拶
    あけましておめでとうございますhitoyasumiです、今年もこちらでもよろしくお願いいたします。

    さて、前置きはここまでにいたしまして、タイトルにあるように僕が"今"、次の環境に向けて持っておきたいと考えているデッキタイプを3つ挙げて、なぜそう考えるのかという話をしたいと思います。

    今回はランキング発表にあたり、3項目を各5点満点で評価付けしようと思います。

    ・構築のしやすさ
    点数が高いほどカードが集めやすく構築しやすくなっています。

    ・影響力
    いわゆる刺さりやすさ、もっと言えばメタ性能といった部分の影響度です。

    ・おすすめ度
    そのままの意味です。おすすめです。

    それでは行ってみましょう!!



    3位 導魔
    構築のしやすさ:5、影響力:3、おすすめ度:3
    現環境でも頭角を現しており、各地の非公認でも一定の結果を出しているこのデッキ。
    このデッキの現在までの立ち位置としては万能なビートダウンといった感じで、攻めと守りのバランスのいいハイスタンダードデッキといった印象です。


    メガデッキ発売後のこのデッキは、<絶甲氷盾(Re)>に対して<ベルネリタ>が刺さるのが大きいです。
    このベルネリタの持つレベル2効果のアタックステップ終了阻止が非常に良く環境に刺さり、特に絶甲氷盾(Re)をメインの防御手段としている覇皇はこのカードで詰まされることは少なくありません。

    またこのデッキはその持久力も魅力的です。


    メルガ>と<導魔の創界石>の回収効果によりその場に必要なカードを拾うことで長く戦えることはもちろん、
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    ブラックスター(Re)等から<白晶防壁(Re)>を回収することができるのはこのデッキの特徴ともといえるでしょう。


    この特徴により対応力も高く環境の移り変わりにも比較的適応しやすいため、デッキを組んでおく価値があると判断しました。

    ほぼ最近のカードのみで構築可能となり組みやすくはありますが、回収効果のタイミングごとに適切なカードを選ぶ必要があり、回すのが難しいデッキタイプです。

    また、後述のデッキが台頭すると不利がつくので、今すでに影響を与えている故にメタられてしまう立場にもあるということは考えておいたほうがいいかもしれません。



    2位 青緑起幻
    構築のしやすさ:2、影響力:5、おすすめ度:5
    環境による影響はまだ小さいものの、ある理由から上がってくるのではないかと予想されるデッキタイプです。

    その理由がこちら。


    イザナギ&イザナミの存在です。

    現状判明しているテキストからトラッシュ利用を行うデッキタイプであることが推察でき、
    またコスト3/5/7がメインで利用されるコスト帯となります。

    ここまで見て、勘のいい方ならわかるでしょう。

    これらのカードが刺さる可能性があるのです。


    シードラゴン>と<パラディンモード>です。

    イザナギ&イザナミの神技により、シードラゴンの破棄は一見刺さらないように見えますが、神技4はコストとしては重めですし、 青起幻では<青の世界>で神託を遅らせている間にシードラゴンで相手の展開にかかわるキーカードを落とすことができます。

    さらにパラディンモードのトラッシュ除外効果で相手のリソースを削ぐことができるこのデッキには可能性を感じています。

    また、パラディンモード自体が前述の導魔に対してメタとして機能することもあり、今後トラッシュ利用を行うデッキが増えてくるだろうという背景の元このデッキは作っておく価値があると判断しました。

    もちろん、パラディンモードさらには青の世界と高レアリティのカードが多く、そう簡単に作れるものではないのはデッキ作成という点で見ると大きな課題となりますので、今回おすすめはしていますが2位という位置に落ち着いています。



    1位 超星
    構築のしやすさ:4、影響力:5、おすすめ度:5
    2019年のメガデッキですがあえて今構築をおすすめしたいデッキとして挙げてみました。

    というのも次弾で大きく環境を揺るがすであろうカード群があるのです。

    それが、






    覇導マジックたちです。

    ターンに1度の制限はあるものの、それ故に効果は強力なものばかりであり、次環境に大きな影響を与えることは間違いないと思っています。

    いずれも覇皇デッキでサーチ可能な系統:覇皇を持つため、覇皇デッキの今以上の活躍が期待されます。

    これらのマジックの影響で前のめりなデッキタイプは以前より使いにくくなることが考えられます。


    そこで超星デッキが活躍できるのではないかというわけです。


    超星は<ヴィオレ魔ゐ>のマジック打ち消しに加え、<スピッツァードラゴン>というバーストを牽制するカードを難なく採用できるデッキタイプであり、 覇皇デッキに対しての詰め性能がどのデッキよりも高いデッキだといえます。

    今でこそ、赤のドラグノのような早いデッキに対して押されてしまうことも多いですが、環境が低速化すればその恩恵を十分に受けることができ、環境トップを狙うことも十分に可能でしょう。

    永遠のキズナ馬神弾が必要になりますが、そこさえ用意できれば他はメガデッキのカードが中心となるため、比較的試しやすいデッキである点も個人的評価が高いです。

    もちろん、新環境の赤デッキは依然として強そうなカードをもらっており、その勢いが覇導マジックでどの程度落ちるか未知数なところも多いですが、その不確定要素を差し置いても僕は組んでもいいのではないかと思い、今回1位に選ばせていただきました。



    終わりに
    環境の変わり目ということでまとめのような記事を書くことも考えましたが、過去のことよりも未来予測的な記事の方が新年一つ目の記事として明るいかなと思い、このような記事を書いてみました。

    新弾の後はガンダム、仮面ライダーとコラボブースターが続き、そちらでも記事を書かせてもらえればと思いますので、ぜひまた見に来ていただければ幸いです。


    それでは。

デッキ紹介 3章赤起幻デッキ

    posted

    by hitoyasumi

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    デッキ紹介 3章赤起幻デッキ
    ご挨拶
    メガデッキ発売で現環境が一区切りとなるので僕がリアルで使っていた赤起幻デッキを紹介します。



    リスト
    3章赤起幻デッキ
    アルティメット
    2
    真・炎魔神
    2枚
    ブレイヴ
    0
    マジック
    6



    製作背景
    3章の赤起幻のベースとなる<アルケーガンダム>+<ドラグノ総軍団長>(または<ワイズ・ドラゴン>)のデッキは、相手のバーストを止めるには<新しき世界>を引く必要があり、 それもライフ減少時に使える魔弾持ちマジックや1弾からある<ペネトレイトフレイム>のようなマジックを併用する事でバーストケアを無駄にされてしまいます。

    新しき世界及びその転醒後のエレアラグーンの効果は指定のスピリットがアタックしている状態でなければバースト効果を封じる効果を止められません。

    なので、ライフ減少後にそのスピリットがいなくなる状態を作れればバーストは使えるのです。特に一番使われているであろう魔弾持ちマジックの<デスアタラクシア>を有する紫が強力で、<紫の世界>とこのカードの組み合わせにより多面処理を可能としており、さらにそこに<エル・サルバトール>が組み合わさることで、その防御力はリストで見ている以上に強固です。

    そこで僕は思いました。そもそも紫の世界もバーストも壊せばいいんじゃね?
    そうして生まれたのがこの<真・炎魔神>採用の赤起幻です。



    コンセプト
    3章開始2週目ぐらいの非公認で結果を残した<アルケーガンダム>採用のデッキをベースとしているので、赤特有のアタックステップ時のコア回収効果を利用してアルケーガンダムを最大限活用して勝つと言うのは変わりません。
    ただ、最近の赤起幻の構成と異なるのが<アレックス>と<真・炎魔神>の採用だと思います。

    何故この<魔術皇の大創界石>が環境にいる中でもなおアレックスを採用しているかといえば、魔術皇採用により<クロノ・ドラゴン>、<新しき世界>の採用が減ったためです。

    これにより紫以外の対面ではアレックスは以前よりも運用しやすくなっていると感じており、特に、相手がアルケーガンダム採用デッキの場合、アルケーガンダム着地を見てからでもアレックスを開けるのでその追撃を止めやすくなっています。

    そしてもう一つ、真・炎魔神ですが、アレックス不採用で<ファラオム>等のライフ減少時以外のバーストがきたことで追い風になっています。

    このカードが出ている状態でバーストを伏せるのは難しくなりますし、紫起幻対面ならバーストの多くは<エル・サルバトール>なのでそれを破壊することで相手の防御力を大幅に削ぐことができます。

    また、各種世界ネクサスを<メルトドラゴン>等で破壊し、このカードの効果で根幻回帰を阻止しつつ破壊するなど、このカードが噛み合うことでできる動きの幅の広がりが魅力的だったため採用しています。
    アレックスと同時採用する事により、合体先を増やし、アレックス自体をアタッカー運用できるためアレックス炎魔神のセット採用による利点が大きく出たデッキとなりました。



    各採用カードについて
    ここからは採用カードの掘り下げをします。
    パイオニア バード・ドラゴン
    初動なので入れない理由がない。



    道化竜メルトドラゴン
    ネクサスがキーカードとなる現環境のバトスピではアクション数を増やす事と同義となるカードなので結局3枚に落ち着きました。
    遊精対面で腐りやすく2枚も試しましたが、遊精側が<緑の世界>採用を始めた関係もありこのカードの運用に支障はなくなりました。



    ドラグノ突撃兵
    このカードは1枚で2回アタックできるため、先手でこれを置いてから次のターン<アルケーガンダム>着地に成功するとイージーウィンが狙えます。

    レベル2からとは言えドロー効果内蔵なのも便利で、<ドラグノ総軍団長>を使いつつも竜人で固めないなら、<ドラグノ魔石強化兵>よりも優先して採用していきたいと思う1枚です。



    選ばれし探索者アレックス
    サカターノ・ベア>など色々試した上で<真・炎魔神>まで採用するならこれって感じでまとめています。
    なによりも最大値を出せていない相手の攻撃を止めるならこのカードで十分で、防御マジックを削り自分の動きを優先したい僕の考えとはぴったりハマっていました。

    余談ですが、<魔術皇の大創界石>があっても白シンボルを稼げることで真・炎魔神召喚に貢献できる点は<クロノ・ドラゴン>に勝っていた点です。



    ドラグノ総軍団長
    赤起幻のドローソース。2章までの赤起幻は何かしらのドローソースを積まないとデッキの回りが悪くなりやすく、そこが2章環境ではシェアを落とした理由でもあると思いますが、このカードの登場でその問題はかなり解消されました。

    コア回収も当然強く、これなしではもう赤単色の赤起幻を語れない、そんなレベルのカードだと思います。



    ドラグノ攻城兵
    召喚時強制なのが環境に向かい風だったので減らしています。<ワイズ・ドラゴン>が入ってないのもあり、役割が減っていますが、 <赤の世界>の転醒や<真・炎魔神>の合体先確保と、このカードでしかできない仕事も多いので2枚でキープしています。



    アルケーガンダム
    赤の世界>配置時にスピリットを破壊する事で出せるため赤起幻とは元々相性が良く、このデッキならそこに<真・炎魔神>の合体先として動かすことも。

    とにかく強いので強い以外の感想を語るのが最早野暮です。



    真・炎魔神
    赤起幻におけるバーストケア、破壊時耐性持ちの突破、ロングゲーム時のライフバーンと強い要素が多く、やはり炎魔神の名前は伊達じゃなかった。



    導きの少女ヴィーナ
    このカードでスタートできた時のアドバンテージが大きすぎるので赤起幻においてはこれを抜く理由はないと思っています。手札補充、軽減確保、回復と全てが噛み合います。



    新しき世界│風雅龍エレア・ラグーン
    このカードを外してみたこともありましたがパッとしませんでした。それはコアブーストできないことで<アルケーガンダム>を動かしにくくなり、<赤の世界>を絡めた高速キルパターンが減るなど、ないことによるデメリットが目立ちすぎるからだと思います。

    このカード単独の初動はあまり強くないものの、このカードがあることで成立する動きのバリエーションの豊富さは最早赤起幻の武器であると言えるためこのカードは必要と考えています。



    決闘者たちの戦場
    青の世界>と選択といった感じはありますが、今回こちらを採用した理由としてはリストを見るとなんとなくわかるように大分前のめりにした構成だからです。

    基本的に相手のシンボルを丁寧に割り続けることでカウンターを取られにくくすることを主体としており、このカードの指定アタック付与はまさにそのための布石です。

    特に<メルトドラゴン>から世界ネクサスを割りそこに指定アタックすることで潰しにかかる動きは最早有名であり、その動きによって相手の妨害を乗り越えることが今の早い赤起幻には必要だったため、その動きを大事にすることとしました。



    赤の世界│赤き神龍皇
    このカードを使わない赤起幻はあるだろうか、いやない(反語)



    ゴッドブレイク
    ワイズ・ドラゴン>と違い、初手での使用も可能である点で勝ります。ワイズドラゴンでもいいですが、ワイズドラゴンと<ドラグノ総軍団長>や<ドラグノ攻城兵>と言ったカードが固まった時が弱く、 そこをちょっとでも解消して次に繋げるカードと考えた際にこのカードがハマったのでこっちになっています。

    フラッシュで打てることから<ドラグノ突撃兵>等で無理にでも引きに行って、遊精や赤白対面で相手のカウンターを阻止すると言ったことが可能な点もワイズ・ドラゴンにはない利点と思っています。



    シーズグローリー
    このカードを防御で打つことはあまりありません。

    このカードの強みは2コスト払って転醒することでスピリットとしてもブレイヴとしても使える点が強く、主にコンバットトリックを利用した追撃や、<新しき世界>を併用したバースト封じとスピリット除去を同時に行えるのが強いと思っています。

    一応防御にも使えるだけで基本攻め札です。



    シックスブレイズ
    前述した<デスアタラクシア>のような使い方ができる他、こちらでは範囲除去を可能とするのが強みです。

    基本的にコアは<アルケーガンダム>のために使い切るぐらいのつもりで攻めるため、<白晶防壁>は打つタイミングを逃しやすいと感じていましたが、このカードと<アレックス>の併用により、防御面で白晶なしでも十分守り切れます。

    もし、前のめりなデッキを作っているのであればこのカード他ノーコストマジックは有効に使えるので是非検討してみてください。



    終わりに
    メガデッキ登場により赤起幻もいくらかの変更があるだろうと予想されます。

    その際、強力なバーストカードが台頭することも考えられ、この<真・炎魔神>を入れた赤起幻を公開しておくことは、なんらかの参考になるのではないかと思ったので今回記事にした次第です。
    英雄皇の御盾>の存在もあり、完全に対策し切れるわけではないですが、もし入れてみたいと思った際の考えに僕の思考を取り入れてもらえたなら幸いです。

    それでは。

デッキ紹介 ドラグーンを使いたい

    posted

    by hitoyasumi

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    デッキ紹介 ドラグーンを使いたい
    ご挨拶
    転醒編2章より登場した新アニメでの活躍が期待される転醒Xレア<ソーディアス・ドラグーン>を使用したデッキを紹介しようと思います。



    デッキリスト
    『ソーディアス・ドラグーン』



    解説
    新弾から約3週間が経過した現在、紫起幻のフィニッシャーとしては<クロノ・ドラゴン>、<ルシフェルド>または<ヴァルシャルク>を使うのが一般的となっているようです。
    しかし、あまり採用率の高くない<ソーディアス・ドラグーン>にも採用の余地はあるだろうということで考えていたリストが上記になります。



    上記リストを考えるに当たって、ソーディアス・ドラグーンができることと他のカードとの差別化点を考えました。

    その結果、

    1.ライフバーン
    2.専用的なサポーターの存在
    3.アルティメットを含む全体除去

    以上が差別化点に挙げられるかなと思います。



    まずライフバーンですが、単純に考えたら無条件のヴァルシャルクの方が便利です。しかし、クロノ・ドラゴンと比較すると一度裏返すというタイムラグがない点では、ヴァルシャルクと類似して使える紫のライフバーンという点で価値がある思います。
    そして転醒後のドラゴニック・アーサーにもライフバーン効果があるため最大値の面ではクロノ・ドラゴンには劣りません。

    除去とバーンを兼ね備えているのはこのカードならではの利点といえるでしょう。



    続いて、専用的なサポーターの存在ですが、具体的にはヴェルザリスの存在です。
    veruzarisu.jpg
    このカードはトラッシュから紫の転醒スピリットカードを1コスト払って召喚でき、名称:竜騎士を持つ転醒スピリットのアタック時に条件達成で条件を無視して転醒できます。

    このカードのお陰でソーディアス・ドラグーンをリアニメイトできる、つまりはフィニッシャーに繋げることができる他、コア2個以上のスピリットにブロックされないと転醒できないソーディアス・ドラグーンの弱点を補完してくれる上にアルティメットを破壊できるこのカードの利点を活かしやすくなります。

    フィニッシャーをトラッシュから利用する比較対象となるであろう、<拾ったカードは弱い>と比べると、コア管理がずっと楽になるため、拾ったカード+ヴァルシャルクの組み合わせよりも、ヴェルザリス+ソーディアス・ドラグーンの方が早く出していける組み合わせだと思います。

    最後のアルティメットの除去は紫起幻においては唯一性があります。説明するまでもなく、起幻への対抗手段としてアルティメットが使われる環境でも対応できます。



    これらの理由から起幻中心の環境ではなく、旧環境の覇者である創界神を中心としている環境、要は速度のあるデッキやアルティメットと言った多様なデッキがいる環境でこそ活躍しやすい、対応範囲(デッキ)の広さをこのカードの利点として考え、不利をなくすことを目的としてデッキを考えました。以下では採用カードについて書いていきます。



    採用カードの話
    ここからは採用カードの話をしていきますが、パイオニアや<ヴィーナ>など分かりやすいところや既に説明をしたところは省いています。



    魔竜シュバルツィオーネ│蒸気魔竜シュバルツィオーネ
    このカードは召喚時効果を選べる都合、手札にメインで打てる除去カードを持っていればメインステップ中でのバーストの破壊を行うことができます。
    裏面の装甲色に青を含んでいることから<青の世界>への対応も可能な点も強く、起幻への対抗策としても強いです。

    なお、「-し、-できる。」というテキストのため、召喚時効果の破棄の部分は強制であり、召喚時バーストのケアはできないようです。注意しましょう。



    蒼の公爵ヴルンハルト
    レベル2からの耐性付与が強力です。
    転醒後スピリットであれば色を問わないことから、ソーディアス・ドラグーン転醒後の<ドラゴニック・アーサー>も効果範囲対象であり、ドラゴニック・アーサーのバトル終了時の回復効果を強く使っていくことができます。



    ディオニュソス・パスト│ディオニュソス・フューチャー
    召喚時のドローを持ち、ヴェルザリスの釣り上げ先としても使えます。
    またこのデッキの場合、<スネークビジョン>の追加効果を使うための紫1色の創界神としても利用できます。



    吸血伯爵エル・サルバトール
    紫起幻においては<アレックス>よりも優先されると思います。
    紫の世界>等の転醒をトリガーとした相手のコアを縛る攻めとしての活用、<青の世界>併用による防御手段としての活用ができ、カウント増加時で開けるのが非常に強いです。



    紫電の霊剣ライトニング・シオン
    スピリット/ネクサス以外の除去手段の一つとして。
    フィールドのコアを除去できるアクセルも強力ですが、アタック時効果の無色化がソーディアス・ドラグーン│ドラゴニック・アーサーと相性が良く、ドラグーンのバーンを発揮させやすくしたり、アーサーの全体除去を無色にして装甲の上から除去を狙うなど活用の範囲は広いです。

    また、メインで相手スピリットを消滅させる手段として使えるため、<シュバルツィオーネ>ならバースト破壊、<紫の世界>ならコア除去を発揮させることができ、そこからさらに<エル・サルバトール>に繋げることもできます。



    ヴァイオレットフィールド
    創界神(というか遊精)に楽に対抗するならやはりフィールドマジックだと思います。
    サーチしてこれるドロソでありながら、入れておくだけで対策ともなるので遊精を見る、または創界神デッキの動きを遅くさせるために忍ばせておくのはアリです。なお、自分の<ディオニュソス・フューチャー>のシンボルも消えるのは注意。



    スネークビジョン
    探せる対策マジックとして。<ディオニュソス・パスト>がほぼ必須のように使われてる紫起幻との相性は良く、スピリット/ネクサスで除去のできない<オモイカネ>や<キャバルリー・アーネジェウ>のような効果への対抗手段となります。
    これらの耐性付与スピリットを除去してからソーディアス・ドラグーンを転醒、ドラゴニック・アーサーの全体除去で盤面をとる動きで不利な状況も打開でき、ソーディアス・ドラグーンを使うなら合わせて採用しておきたい1枚だと思います。



    終わりに
    ソーディアス・ドラグーンを使用した紫起幻を紹介しました。

    正直な話、起幻環境が大分進んできており、現状だと無理にソーディアス・ドラグーンを使用するメリットがあるかというとそこまではないです、ガチ環境なら。
    ただ、コア除去とライフバーンを同時に行える点やアルティメットを除去できるなどの唯一性は持ち合わせており、今後の強化次第では必要になる可能性は十分に秘めています。

    特に名称:竜騎士を指定したサポートが少なからず増えてきており、3.4章と進むにつれてアニメ内での活躍も期待されるこのカードの価値も高まっていく可能性は高いと思います。今後のことを考え、注目しておくことをお勧めします。

    それでは。

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