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デッキ紹介 3章赤起幻デッキ

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by hitoyasumi

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デッキ紹介 3章赤起幻デッキ
ご挨拶
メガデッキ発売で現環境が一区切りとなるので僕がリアルで使っていた赤起幻デッキを紹介します。



リスト
3章赤起幻デッキ
アルティメット
2
真・炎魔神
2枚
ブレイヴ
0
マジック
6



製作背景
3章の赤起幻のベースとなる<アルケーガンダム>+<ドラグノ総軍団長>(または<ワイズ・ドラゴン>)のデッキは、相手のバーストを止めるには<新しき世界>を引く必要があり、 それもライフ減少時に使える魔弾持ちマジックや1弾からある<ペネトレイトフレイム>のようなマジックを併用する事でバーストケアを無駄にされてしまいます。

新しき世界及びその転醒後のエレアラグーンの効果は指定のスピリットがアタックしている状態でなければバースト効果を封じる効果を止められません。

なので、ライフ減少後にそのスピリットがいなくなる状態を作れればバーストは使えるのです。特に一番使われているであろう魔弾持ちマジックの<デスアタラクシア>を有する紫が強力で、<紫の世界>とこのカードの組み合わせにより多面処理を可能としており、さらにそこに<エル・サルバトール>が組み合わさることで、その防御力はリストで見ている以上に強固です。

そこで僕は思いました。そもそも紫の世界もバーストも壊せばいいんじゃね?
そうして生まれたのがこの<真・炎魔神>採用の赤起幻です。



コンセプト
3章開始2週目ぐらいの非公認で結果を残した<アルケーガンダム>採用のデッキをベースとしているので、赤特有のアタックステップ時のコア回収効果を利用してアルケーガンダムを最大限活用して勝つと言うのは変わりません。
ただ、最近の赤起幻の構成と異なるのが<アレックス>と<真・炎魔神>の採用だと思います。

何故この<魔術皇の大創界石>が環境にいる中でもなおアレックスを採用しているかといえば、魔術皇採用により<クロノ・ドラゴン>、<新しき世界>の採用が減ったためです。

これにより紫以外の対面ではアレックスは以前よりも運用しやすくなっていると感じており、特に、相手がアルケーガンダム採用デッキの場合、アルケーガンダム着地を見てからでもアレックスを開けるのでその追撃を止めやすくなっています。

そしてもう一つ、真・炎魔神ですが、アレックス不採用で<ファラオム>等のライフ減少時以外のバーストがきたことで追い風になっています。

このカードが出ている状態でバーストを伏せるのは難しくなりますし、紫起幻対面ならバーストの多くは<エル・サルバトール>なのでそれを破壊することで相手の防御力を大幅に削ぐことができます。

また、各種世界ネクサスを<メルトドラゴン>等で破壊し、このカードの効果で根幻回帰を阻止しつつ破壊するなど、このカードが噛み合うことでできる動きの幅の広がりが魅力的だったため採用しています。
アレックスと同時採用する事により、合体先を増やし、アレックス自体をアタッカー運用できるためアレックス炎魔神のセット採用による利点が大きく出たデッキとなりました。



各採用カードについて
ここからは採用カードの掘り下げをします。
パイオニア バード・ドラゴン
初動なので入れない理由がない。



道化竜メルトドラゴン
ネクサスがキーカードとなる現環境のバトスピではアクション数を増やす事と同義となるカードなので結局3枚に落ち着きました。
遊精対面で腐りやすく2枚も試しましたが、遊精側が<緑の世界>採用を始めた関係もありこのカードの運用に支障はなくなりました。



ドラグノ突撃兵
このカードは1枚で2回アタックできるため、先手でこれを置いてから次のターン<アルケーガンダム>着地に成功するとイージーウィンが狙えます。

レベル2からとは言えドロー効果内蔵なのも便利で、<ドラグノ総軍団長>を使いつつも竜人で固めないなら、<ドラグノ魔石強化兵>よりも優先して採用していきたいと思う1枚です。



選ばれし探索者アレックス
サカターノ・ベア>など色々試した上で<真・炎魔神>まで採用するならこれって感じでまとめています。
なによりも最大値を出せていない相手の攻撃を止めるならこのカードで十分で、防御マジックを削り自分の動きを優先したい僕の考えとはぴったりハマっていました。

余談ですが、<魔術皇の大創界石>があっても白シンボルを稼げることで真・炎魔神召喚に貢献できる点は<クロノ・ドラゴン>に勝っていた点です。



ドラグノ総軍団長
赤起幻のドローソース。2章までの赤起幻は何かしらのドローソースを積まないとデッキの回りが悪くなりやすく、そこが2章環境ではシェアを落とした理由でもあると思いますが、このカードの登場でその問題はかなり解消されました。

コア回収も当然強く、これなしではもう赤単色の赤起幻を語れない、そんなレベルのカードだと思います。



ドラグノ攻城兵
召喚時強制なのが環境に向かい風だったので減らしています。<ワイズ・ドラゴン>が入ってないのもあり、役割が減っていますが、 <赤の世界>の転醒や<真・炎魔神>の合体先確保と、このカードでしかできない仕事も多いので2枚でキープしています。



アルケーガンダム
赤の世界>配置時にスピリットを破壊する事で出せるため赤起幻とは元々相性が良く、このデッキならそこに<真・炎魔神>の合体先として動かすことも。

とにかく強いので強い以外の感想を語るのが最早野暮です。



真・炎魔神
赤起幻におけるバーストケア、破壊時耐性持ちの突破、ロングゲーム時のライフバーンと強い要素が多く、やはり炎魔神の名前は伊達じゃなかった。



導きの少女ヴィーナ
このカードでスタートできた時のアドバンテージが大きすぎるので赤起幻においてはこれを抜く理由はないと思っています。手札補充、軽減確保、回復と全てが噛み合います。



新しき世界│風雅龍エレア・ラグーン
このカードを外してみたこともありましたがパッとしませんでした。それはコアブーストできないことで<アルケーガンダム>を動かしにくくなり、<赤の世界>を絡めた高速キルパターンが減るなど、ないことによるデメリットが目立ちすぎるからだと思います。

このカード単独の初動はあまり強くないものの、このカードがあることで成立する動きのバリエーションの豊富さは最早赤起幻の武器であると言えるためこのカードは必要と考えています。



決闘者たちの戦場
青の世界>と選択といった感じはありますが、今回こちらを採用した理由としてはリストを見るとなんとなくわかるように大分前のめりにした構成だからです。

基本的に相手のシンボルを丁寧に割り続けることでカウンターを取られにくくすることを主体としており、このカードの指定アタック付与はまさにそのための布石です。

特に<メルトドラゴン>から世界ネクサスを割りそこに指定アタックすることで潰しにかかる動きは最早有名であり、その動きによって相手の妨害を乗り越えることが今の早い赤起幻には必要だったため、その動きを大事にすることとしました。



赤の世界│赤き神龍皇
このカードを使わない赤起幻はあるだろうか、いやない(反語)



ゴッドブレイク
ワイズ・ドラゴン>と違い、初手での使用も可能である点で勝ります。ワイズドラゴンでもいいですが、ワイズドラゴンと<ドラグノ総軍団長>や<ドラグノ攻城兵>と言ったカードが固まった時が弱く、 そこをちょっとでも解消して次に繋げるカードと考えた際にこのカードがハマったのでこっちになっています。

フラッシュで打てることから<ドラグノ突撃兵>等で無理にでも引きに行って、遊精や赤白対面で相手のカウンターを阻止すると言ったことが可能な点もワイズ・ドラゴンにはない利点と思っています。



シーズグローリー
このカードを防御で打つことはあまりありません。

このカードの強みは2コスト払って転醒することでスピリットとしてもブレイヴとしても使える点が強く、主にコンバットトリックを利用した追撃や、<新しき世界>を併用したバースト封じとスピリット除去を同時に行えるのが強いと思っています。

一応防御にも使えるだけで基本攻め札です。



シックスブレイズ
前述した<デスアタラクシア>のような使い方ができる他、こちらでは範囲除去を可能とするのが強みです。

基本的にコアは<アルケーガンダム>のために使い切るぐらいのつもりで攻めるため、<白晶防壁>は打つタイミングを逃しやすいと感じていましたが、このカードと<アレックス>の併用により、防御面で白晶なしでも十分守り切れます。

もし、前のめりなデッキを作っているのであればこのカード他ノーコストマジックは有効に使えるので是非検討してみてください。



終わりに
メガデッキ登場により赤起幻もいくらかの変更があるだろうと予想されます。

その際、強力なバーストカードが台頭することも考えられ、この<真・炎魔神>を入れた赤起幻を公開しておくことは、なんらかの参考になるのではないかと思ったので今回記事にした次第です。
英雄皇の御盾>の存在もあり、完全に対策し切れるわけではないですが、もし入れてみたいと思った際の考えに僕の思考を取り入れてもらえたなら幸いです。

それでは。

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