
【らくがきじゅう】デッキ解説
【らくがきじゅう】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
【らくがきじゅう】は、「アニメーションクロニクル2022」でカテゴリ化した、地属性・恐竜族で統一された新規テーマです。
『遊戯王ARC-V』の原田フトシが使用したテーマで、OCG化されるにあたって【恐竜族】全体とシナジーが生まれました。
このページでは、「らくがきじゅう」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
【らくがきじゅう】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【らくがきじゅう】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。モンスター30枚・魔法9枚・罠3枚の合計42枚で構築した、鳩鷺構築の純【らくがきじゅう】デッキです。
らくがきじゅう
プレイヤー:鳩鷺
モンスター
計30枚
エクストラデッキ
計15枚
【らくがきじゅう】デッキの回し方・動かし方
次は、【らくがきじゅう】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。【らくがきじゅう】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【らくがきじゅう】デッキは、種族を活かしたサポートで展開していきます。
「らくがきじゅう」単体でのカードプールは不十分ながらも、恐竜族である点を活かし容易な1妨害につなげられます。
最終的には、「らくがきじゅう」とエクストラモンスターによる妨害とともに、「恐竜族」の展開力で向上した高打点による戦闘ダメージでつかみます。
次に【らくがきじゅう】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
ポイント1:「らくがきじゅう」による除去を確保
【らくがきじゅう】デッキの展開を進めるにあたって、まずはキーカードとなる<らくがきじゅう-すてご>を見ていきましょう。
ガラ空きの状態から、レベルが対応している<化石調査>でサーチして直接特殊召喚できる利点があります。
◆らくがきじゅう-すてご1枚からの展開例
- <らくがきじゅう-すてご>を手札から特殊召喚→<らくがきじゅう-すてご>効果で<らくがきちょう-とおせんぼ>をサーチし、そのまま捨てる
- (相手ターン)<らくがきちょう-とおせんぼ>を墓地から除外し<らくがきじゅう-てらの>をサーチ
- <らくがきじゅう-すてご>をリリースして<らくがきじゅう-てらの>を相手ターンにアドバンス召喚
「らくがきじゅう」をリリースしたことで<らくがきじゅう-てらの>の打点も破壊したモンスターの攻撃力の半分アップでき、積極的な自己強化を行っていきましょう。
サーチ後は捨てる効果なので<オーバーテクス・ゴアトルス>で<究極進化薬>を持ってくることもできます。
ポイント2:剣山のカードを採用
【らくがきじゅう】デッキでは、同じく「アニメーションクロニクル2022」に収録されている剣山のカードを採用しています。
比較的特殊召喚しやすい<ダイナ・ベース>とともに採用したことで、融合効果で手札・フィールドの恐竜族と共に融合召喚可能となりました。
<オーバーテクス・ゴアトルス>を融合素材とすれば、<究極進化薬>の発動条件を満たしつつ、サーチができるのでまさに好相性と言えます。
破壊された際の蘇生先は、自身をリリースしての破壊で能動的に墓地に送りやすい<ダイナレスラー・パンクラトプス>が最適で、除去効果を再度使用して道連れにしていきましょう。
ポイント3:恐竜族破壊による展開例
今回【らくがきじゅう】デッキに、既存の【恐竜族】デッキにみられる破壊による展開ギミックを採用しています。こちらでは<魂喰いオヴィラプター><ベビケラサウルス>、計2枚からの展開例を紹介します。
◆魂喰いオヴィラプター ベビケラサウルス、計2枚からの展開例
- <魂喰いオヴィラプター>召喚→<魂喰いオヴィラプター>効果で<幻創のミセラサウルス>をサーチ
- <幻創のミセラサウルス>効果でフィールドの恐竜族に相手の効果耐性付与
- 墓地の<幻創のミセラサウルス>効果で<珠玉獣-アルゴザウルス>をリクルート→<珠玉獣-アルゴザウルス>効果で手札の<ベビケラサウルス>を破壊し<究極進化薬>をサーチ
- 破壊された<ベビケラサウルス>効果で<プチラノドン>をリクルート
- <魂喰いオヴィラプター>効果で<プチラノドン>を破壊し<ベビケラサウルス>を蘇生
- 破壊された<プチラノドン>効果で<らくがきじゅう-すてご>をリクルート→<らくがきじゅう-すてご>効果で<らくがきちょう-とおせんぼ>をサーチして捨てる
- <珠玉獣-アルゴザウルス>で<リンクリボー>をリンク召喚
- <魂喰いオヴィラプター><リンクリボー>で<I:Pマスカレーナ>をリンク召喚
- <究極進化薬>を発動し<珠玉獣-アルゴザウルス><リンクリボー>を除外し<究極伝導恐獣>をリクルート
<究極伝導恐獣>で<ベビケラサウルス>を破壊できれば2体目の<魂喰いオヴィラプター>をリクルートし、後続展開の初動を維持可能です。
(恐竜の「スクラップ」展開については、こちらの記事で解説しています。)
まとめ
【らくがきじゅう】デッキは、追加されたシナジー要素と種族サポートで妨害強化!【らくがきじゅう】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。
OCG化に伴い種族シナジーが生まれたことで、【恐竜族】容易な除去が補充されました。
新たな「らくがきじゅう」「らくがきちょう」の登場も期待したいですね。
気になる方は、ぜひ「らくがきじゅう」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。