
【アマゾネス】デッキ解説
【アマゾネス】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
【アマゾネス】は、「黒魔導の覇者」でカテゴリ化した、戦士族主体の融合テーマです。
『遊戯王DM』の孔雀舞や『ARC-V』のタイラー姉妹が使用したテーマで「デュエリストパック-輝石のデュエリスト編-」に新規カードが収録されたことで話題になっています。
このページでは、「アマゾネス」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
【アマゾネス】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【アマゾネス】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。モンスター24枚・魔法18枚・罠0枚の合計42枚で構築した、鳩鷺構築の純【アマゾネス】デッキです。
アマゾネス
プレイヤー:鳩鷺
モンスター
計24枚
魔法
計18枚
エクストラデッキ
計15枚
【アマゾネス】デッキの回し方・動かし方
次は、【アマゾネス】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。【アマゾネス】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【アマゾネス】デッキは、種族を活かしたサポートで展開していきます。
「アマゾネス」には専用魔法・罠がそろっているので、単体でも充分に機能するポテンシャルがあります。
最終的には、展開した「アマゾネス」でエクストラモンスターの特殊召喚につなげ、融合モンスターによる高打点をメインとした戦闘ダメージでつかみます。
次に【アマゾネス】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
ポイント1:新規「アマゾネス」登場による変更点
【アマゾネス】デッキの展開を進めるにあたって、まずは新規カードの登場による変更点を詳しく見ていきましょう。大きく変わった点はペンデュラム召喚が追加されたことでしょう。
使用するタイラー姉妹が、ペンデュラムを中心とした『ARC-V』のキャラクターなこともありペンデュラムモンスターとして<アマゾネスの金鞭使い><アマゾネスの銀剣使い>の2体登場しました。
こちらでは<アマゾネスの斥候><アマゾネス王女>、計2枚からの展開例を紹介します。
◆アマゾネスの斥候 アマゾネス王女、計2枚からの聖騎士の追想 イゾルデ展開例
- 手札の<アマゾネス王女>を見せて<アマゾネスの斥候>を手札から特殊召喚
- <アマゾネス王女>通常召喚→<アマゾネス王女>効果で<アマゾネスの叫声>サーチ
- <アマゾネスの斥候><アマゾネス王女>で<聖騎士の追想 イゾルデ>をリンク召喚→<聖騎士の追想 イゾルデ>効果で「アマゾネス」ペンデュラムAサーチ
- <アマゾネスの叫声>で「アマゾネス」ペンデュラムBサーチ
<聖騎士の追想 イゾルデ>でサーチしたカードの召喚・効果制約が生じますが、ペンデュラムスケールとしては機能し、永続効果は生きているので共通ペンデュラム効果(1)の「アマゾネス」のステータスは問題なく強化されます。
残った手札の「アマゾネス」を一斉に並べ、強化された打点で一気に攻め込んでいきましょう。
「アマゾネス」ペンデュラムモンスターの共通効果で「アマゾネス」モンスターが特殊召喚された際に自発的に墓地からペンデュラムゾーンに置けるので、あらかじめ<おろかな埋葬>で墓地に送っておくのも得策でしょう。
ポイント2:融合展開の強化
【アマゾネス】デッキでは、融合面も大幅に強化されています。アカデミア出身テーマならではの強力な融合モンスターに加え、サポートも追加され融合召喚を行いやすくなりました。
<アマゾネス女帝>を素材にした<アマゾネス女帝王>の連続攻撃を付与しやすくなるので、「融合」カードは<融合>に任せて、<おろかな副葬>で積極的に墓地に送ってしまうのもいいでしょう。
また速攻魔法である点を活かし、<アマゾネス王女>でサーチすれば、攻撃宣言時にリクルートした「アマゾネス」モンスターとで<アマゾネス女帝><アマゾネスペット虎獅王> を融合召喚でき、追撃が可能です。
先に述べたペンデュラム召喚が追加されたことでフィールドにモンスターが展開しやすくなり、<ガーディアン・キマイラ>のオマケ効果添付も容易になっています。
ポイント3:「スプライト」の採用
今回【アマゾネス】デッキに「スプライト」モンスターをエクストラデッキ枠に採用しています。新規で登場した「アマゾネス」や特殊召喚も容易な<アマゾネスペット仔虎>がレベル2なこともあり、展開・打点強化用に採用しました。
こちらでは<アマゾネス霊術師><アマゾネスペット仔虎>、計2枚からの「スプライト」展開例を紹介します。
◆アマゾネス霊術師 アマゾネスペット仔虎、計2枚からの「スプライト」展開例
- <アマゾネス霊術師>通常召喚→「アマゾネス」の通常召喚をトリガーに<アマゾネスペット仔虎>を手札から特殊召喚
- <アマゾネス霊術師><アマゾネスペット仔虎>で<スプライト・エルフ>をリンク召喚
- <スプライト・エルフ>効果で<アマゾネス霊術師>蘇生→<アマゾネス霊術師>効果で<融合>サーチ
<アマゾネス霊術師>と手札の「アマゾネス」で融合召喚を狙いましょう。
あくまで「アマゾネス」縛りになるのは<アマゾネス霊術師>を自己蘇生した場合のみなので、<スプライト・エルフ><アマゾネス霊術師>で問題なく<ギガンティック・スプライト>への変換も可能です。
まとめ
【アマゾネス】デッキは、追加された召喚要素と融合サポートで打点強化!【アマゾネス】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。
ペンデュラム召喚が追加されたことで展開力が大幅に強化され、上級モンスターも容易に特殊召喚できるようになりました。
「アニメーションクロニクル2022」でも「アマゾネス」新規カード<アマゾネス拝謁の間><アマゾネスの秘湯>が登場しました。ペンデュラムモンスターの再利用、ライフポイントの回復に有効なカードですが、永続罠なこともあり基盤に乗りにくいため今回は不採用としました。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。