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デッキ紹介 【天盃龍】

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    by メカヲタ

    デッキ紹介 【天盃龍】
    皆さんこんにちは、メカヲタです。
    今回の記事は、4月28日・29日に控えたYCSJを前に、おすすめデッキかつ使用者が多いことが予想される【天盃龍】について改めて解説します。
    お付き合いください。


    【天盃龍】について
    【天盃龍】は「LEGACY OF DESTRUCTION」で登場したドラゴン族・炎属性のテーマで、メインデッキの「天盃龍」モンスター、それらを含む炎属性・ドラゴン族をサポートする「燦幻」魔法カード、および「燦幻」シンクロモンスターで構成されています。
    これら全体が「麻雀」、特に役のひとつである「大三元」をモチーフに作られており、麻雀好きであれば思わずニヤッとするような要素が随所に散りばめられています。
    また、過去カードである<トライデント・ドラギオン>に関連付けられた実質的なリメイクカード群でもあり、本家をより強力に使用できるデザインにもなっています。

    「天盃龍」はバトルフェイズ中にシンクロする効果を持っており、連続攻撃による高い総攻撃力を出せるのが特長で、主に後手ワンキルを主軸とした構築で大会でも結果を残しています。
    メインギミックのスロットがコンパクトなため拡張性が高いのも特長的で、【ドラゴンリンク】の要素を入れて先攻盤面を作れるようにしたり、大量の誘発を投入して先後どちらも立ち回れるようにしたりと様々な構築があります。
    カードについて1枚1枚見ていきましょう。


    カード紹介
    天盃龍チュンドラ
    レベル4のチューナーで、攻撃力は1500。
    麻雀牌では「中」に相当します。
    自分フィールドにドラゴン族・炎属性がいると手札から発動して特殊召喚できます。
    モンスターが戦闘するダメージステップ開始時にデッキからレベル4以下のドラゴン族・炎属性を特殊召喚でき、このカードの攻撃はもちろんのこと、並べたモンスターでの戦闘や相手からの攻撃でもモンスターを供給することができます。
    特殊召喚したモンスターとでシンクロすることで、連続攻撃によるワンショットを狙います。
    バトル中のシンクロ効果は下級3種共通で、かつ同名ターン1がないことも特長です。

    天盃龍パイドラ
    レベル3の非チューナーで、攻撃力は1700。
    麻雀牌では「白」に相当します。
    召喚・特殊召喚時に「燦幻」魔法・罠をセットするかサーチでき、サーチ先のカードの効果によりモンスターを増やすことができます。
    永続効果でドラゴン族・炎属性の戦闘でのダメージを0にでき、一部の効果発動の条件である攻撃回数を増やすための自爆特攻で、先にライフ負けする事態を防ぐことができます。

    天盃龍ファドラ
    レベル3の非チューナーで、攻撃力は1600。
    麻雀牌では「發(正確な字は日本語非対応)」に相当します。
    召喚・特殊召喚時か、モンスターが戦闘するダメージステップ開始時に、墓地のレベル4以下のドラゴン族・炎属性を蘇生できます。
    純粋にモンスター数を増やせるため手数となり、バトル中にシンクロ素材としたモンスターを蘇生することで追撃も可能。
    ワンショットを耐えられた際に返しのターンで巻き返す手数としても優秀です。
    永続効果でドラゴン族・炎属性に戦闘耐性を付与でき、<天盃龍パイドラ>と合わせると戦闘破壊とダメージの双方をシャットアウトできます。
    最初から大型モンスターで殴るのではなく、下級による自爆特攻を織り込んでデザインされているのがおもしろいですね。
    他の下級2種は初動になりますが、このカードのみ初動にはなりません。

    燦幻開門
    速攻魔法。
    読みは中国読みの「サンゲンカイメン」です。
    効果はレベル4以下のドラゴン族・炎属性のサーチ、または手札からドラゴン族・炎属性の特殊召喚で、バトルフェイズ中であればどちらも適用できるというもの。
    実質的なリクルート札なため非常に強力であり、バトル中でなくとも初動確保や盤面維持に貢献できる優秀なカードです。
    適用する効果を処理時に選ぶため、バトルフェイズ中でない時や特殊召喚だけを適用したい場合でも<灰流うらら>を受ける点には注意。

    盃満ちる燦幻荘
    【天盃龍】を使う理由の1つでもあるフィールド魔法。
    メインフェイズ1の間、自分フィールドのドラゴン族・炎属性が相手の発動した効果を受けなくなるため、ほとんどの妨害をシャットアウトして展開できます。
    また、デッキから「天盃龍」をサーチしつつ手札を1枚捨てる効果もあり、こちらも初動になるカードです。
    ストレイ・ピュアリィ・ストリート>のような耐性を付与するテーマフィールド魔法はこれまでにもありましたが、類似するカードの中では特に耐性が強固で、フィールド魔法に干渉できない相手であれば完封することすら可能。
    初動を兼ねている点も含めて無比の強さを誇ります。
    バトルフェイズ中に自身が破壊されると自分のドラゴン族シンクロモンスター1体の打点を倍にする効果もあり、バトル中のシンクロで出した<トライデント・ドラギオン>で破壊することで6000の複数攻撃を行えるデザインになっています。
    耐性を付与しながら展開し高打点の連撃で勝負を決める、豪快なテーマ性を代表するようなカードです。
    余談ですが、サーチ効果は麻雀の自摸から打牌を表現しているのがおもしろいですね。

    燦幻昇龍バイデント・ドラギオン
    レベル7のシンクロチューナーで、攻撃力は2600。
    「燦幻」シンクロモンスターはチューナー・非チューナー双方にドラゴン族を要求する特徴がありますが、【天盃龍】においては特に気にならないでしょう。
    シンクロ召喚時に墓地のドラゴン族・炎属性を蘇生する効果と、3回以上攻撃宣言されたターンにフリーチェーンで自己蘇生し、魔法・罠1枚を破壊できる効果があります。
    自身がチューナーなのでレベル3「天盃龍」を釣り上げることでレベル10シンクロへ繋げられるほか、蘇生対象が再度攻撃に参加できるため総火力の底上げが可能。
    この効果の使用後はドラゴン族モンスターしか特殊召喚できないため、<フルール・ド・バロネス>などへ繋げられないことには注意が必要です。
    自己蘇生効果は比較的緩い条件で達成でき、自身の攻撃→シンクロ→蘇生してさらに追撃とさらなる攻撃を叩き込むことが可能。
    デュエル中に一度の効果ではあるものの、一気にライフを削りきる【天盃龍】の性質に合った効果であるといえます。
    おまけである魔法・罠の除去も優秀で、【粛声】による攻撃制限を<天盃龍パイドラ>+<天盃龍ファドラ>によってダメージを0にしながら攻撃を稼ぎ、このカードの蘇生で<粛声なる結界>を突破するなどの運用が可能です。

    燦幻超龍トランセンド・ドラギオン
    レベル10のシンクロモンスターで、攻撃力は3000。
    シンクロ召喚時にフィールドのモンスターすべてを攻撃表示に変更でき、守備表示の壁を並べて延命する戦術を真っ向から否定します。
    永続効果でバトルフェイズ中の相手の効果発動の一切を封じるため、このカードが成立してしまえばバトル中のこちらの行動すべてが通り、ほとんどのパターンで勝ちまで持っていくことができます。
    盃満ちる燦幻荘>で耐性を付与しながらメイン中にこのカードを成立させれば、相手はこちらの盤面に干渉することなく敗北を迎えることになります。
    ただこのカード単体ではライフを取れないため、追加の手数は必要になります。
    こちらも墓地からの自己蘇生が付いており、条件は同じく3回以上攻撃宣言されたターンで、追加効果がフィールドのカードの破壊になります。
    こちらはカードの種類を問わないため、戦闘破壊耐性のあるモンスターを効果破壊によって突破してから追撃が可能です。

    トライデント・ドラギオン
    既存のカードではあるものの改めて解説します。
    こちらも<トランセンド・ドラギオン>と同じ素材を要求する攻撃力3000のシンクロモンスターで、シンクロ召喚時に自分のカードを2枚まで破壊し、その数追加で攻撃できる効果を持ちます。
    2枚のカードを破壊することで3000の3回攻撃と1体でライフをもぎとれ、この際<盃満ちる燦幻荘>を破壊することで6000の3回攻撃と、多少の壁や<金満で謙虚な壺>の制約すらものともせずワンキルが可能。
    「天盃龍」まわりのカード全体が、このカードを最大限活かせるようデザインされています。
    時の任意効果なため、チェーン2以降でのシンクロではタイミングを逃すことに注意。


    展開例紹介
    ここからは実際の展開について見ていきます。
    高い総攻撃力を誇るとはいうものの、実際にいくつのダメージを与えられるのでしょうか?
    1枚初動の展開での理論上のダメージを計算してみます。

    天盃龍パイドラ+手札コスト1枚から
    1. 天盃龍パイドラ>を召喚して<盃満ちる燦幻荘>をサーチ
    2. 盃満ちる燦幻荘>で<天盃龍チュンドラ>をサーチして手札を1枚捨て、そのまま<天盃龍チュンドラ>を特殊召喚
    3. バトルフェイズに入り、<天盃龍パイドラ>と<天盃龍チュンドラ>で攻撃、この際ダメージステップ開始時に<天盃龍ファドラ>をデッキから特殊召喚(1500+1700)
    4. 天盃龍パイドラ>の効果で<天盃龍チュンドラ>と<燦幻昇龍バイデント・ドラギオン>をシンクロ召喚、<天盃龍パイドラ>を蘇生
    5. 3体のモンスターで攻撃(1700+1600+2600)
    6. 天盃龍パイドラ>と<燦幻昇龍バイデント・ドラギオン>で<燦幻超龍トランセンド・ドラギオン>をシンクロ召喚、<燦幻昇龍バイデント・ドラギオン>を自己蘇生してそれぞれ攻撃、この際<天盃龍ファドラ>で<天盃龍パイドラ>を蘇生し、そちらも攻撃(2600+3000+1700)
    7. 天盃龍パイドラ>と<燦幻昇龍バイデント・ドラギオン>で<トライデント・ドラギオン>をシンクロし、<燦幻超龍トランセンド・ドラギオン>と<盃満ちる燦幻荘>を破壊、攻撃力を倍加
    8. 燦幻超龍トランセンド・ドラギオン>を自己蘇生し、それぞれで攻撃(3000+6000×3)
    ダメージの合計は、1500+1700+1700+1600+2600+2600+3000+1700+3000+6000×3
    =37400

    となります。
    遊戯王のライフは8000なので、軽く4人分のライフが消し飛ぶ計算です。
    あくまでこれは理論値であり、実際は相手のモンスターの数や妨害によって増減しますが、後手ワンキルとしては十分な火力が出せることは理解できるかと思います。
    盃満ちる燦幻荘>初動であれば<天盃龍パイドラ>から<燦幻開門>をサーチすることで、<燦幻開門>初動であればそこから<天盃龍パイドラ>をサーチすることでそれぞれ同じルートを辿ることが可能です。
    天盃龍チュンドラ1枚から
    天盃龍チュンドラ>も初動ですが、こちらの展開はルートが少し変わります。

    パターンA
    1. 天盃龍チュンドラ>を召喚してバトル、ダメージステップ開始時に<天盃龍パイドラ>を特殊召喚して<燦幻開門>をサーチ、<天盃龍パイドラ>も攻撃(1500+1700)
    2. 2体で<燦幻昇龍バイデント・ドラギオン>をシンクロ召喚し、<天盃龍パイドラ>を蘇生、それぞれ攻撃(2600+1700)
    3. 2体で<燦幻超龍トランセンド・ドラギオン>をシンクロ召喚し、<燦幻開門>を発動、<天盃龍ファドラ>を特殊召喚して<天盃龍パイドラ>を蘇生、それぞれ攻撃(3000+1600+1700)
    4. 燦幻昇龍バイデント・ドラギオン>を自己蘇生して攻撃(2600)
    5. 燦幻昇龍バイデント・ドラギオン>と<天盃龍ファドラ>で<トライデント・ドラギオン>をシンクロ召喚し、<燦幻超龍トランセンド・ドラギオン>と<天盃龍パイドラ>を破壊
    6. 燦幻超龍トランセンド・ドラギオン>を自己蘇生し、それぞれ攻撃(3000+3000×3)
    総ダメージは28400となり、倍加分のダメージが減ってはいるものの十分な火力が出せています。
    パターンB
    1. 天盃龍チュンドラ>を召喚してバトル、ダメージステップ開始時に<天盃龍パイドラ>を特殊召喚して<盃満ちる燦幻荘>をセット、<天盃龍パイドラ>も攻撃(1500+1700)
    2. 2体で<燦幻昇龍バイデント・ドラギオン>をシンクロ召喚し、<天盃龍パイドラ>を蘇生、それぞれ攻撃(2600+1700)
    3. 2体で<トライデント・ドラギオン>をシンクロ召喚し、<盃満ちる燦幻荘>を破壊、2回攻撃と自己蘇生した<燦幻昇龍バイデント・ドラギオン>で攻撃(6000×2+2600)
    総ダメージは22100となりこちらも十分ワンキルが可能。
    3000を超えるステータスの壁がある場合に6000で攻撃するためのルートで、壁1体を超えれば6000+2600で8000は削れる計算になります。
    この場合、高ステータスモンスターが攻撃表示だと<天盃龍ファドラ>による戦闘耐性が付けられない点に注意が必要です。

    この他にも、<天盃龍パイドラ>と<盃満ちる燦幻荘>や<燦幻開門>などの組み合わせの場合、メインフェイズ中に<燦幻超龍トランセンド・ドラギオン>を成立できます。
    すべての効果発動を封じた状態でバトルに入り、<燦幻開門>から<天盃龍チュンドラ>を特殊召喚して攻撃が可能です。


    デッキレシピ
    以下がYCSJに向けた【天盃龍】のサンプルレシピです。


    天盃龍
    プレイヤー:メカヲタ
    4



    基本的に後攻を取るデッキなため、テーマカードと補助ギミック以外は大量の手札誘発と、シングル戦用として強力な魔法・罠対策カードで構成しています。
    デッキコンセプト自体は誘発である程度相手の展開を弱らせ、残ったカードに「天盃龍」の火力を叩き込んでゲームエンドへ持ち込むものです。
    そのため、ある程度対面デッキへの知識が要求されます。
    別の型として<サンダー・ボルト>を初めとする全体除去カードと<三戦の号>を大量投入した「捲り札構築」もありますが、普段大会等で最新環境に触れていない場合は、そちらのほうがいいかもしれません。


    環境で見られるデッキに対しての立ち位置
    対【スネークアイ】
    こちらのフィールド魔法に干渉する手段が基本的に<I:Pマスカレーナ>からの<S:Pリトルナイト>だけなため、それの成立を防ぐかたちで妨害を打ちます。
    特に<深淵の獣マグナムート>は直接<I:Pマスカレーナ>を除外しつつ初動確保にもなるため非常に強力です。
    それ以外では<スネークアイ・エクセル>などの<蛇眼の炎龍>を特殊召喚する効果に<灰流うらら>を打つ、<I:Pマスカレーナ>のリンク召喚効果に<幽鬼うさぎ>を打つ、などが考えられます。
    召命の神弓-アポロウーサ>が先に成立する展開ではそれらも腐りうるため、ある程度相手の展開を見ながら誘発の打ちどころを考えます。

    対【純炎王】
    聖炎王 ガルドニクス>からの対応力の高い妨害が厄介で、苦手とする対面です。 <カイザーコロシアム>へのアクセスとそれの維持が他のデッキより強く、そういった面でも突破が難しい相手です。 せっかく<盃満ちる燦幻荘>で耐性を受けて展開したのに、相手モンスターの戦闘破壊をトリガーとして妨害され、ダメージステップ故に回避できず敗北することもあるため、軽率に相手モンスターを破壊せずに攻撃宣言時にシンクロするなどして宣言回数を稼ぐプレイが有効です。 <燦幻超龍トランセンド・ドラギオン>さえ成立すれば心配はありません。

    対【粛声】
    こちらも比較的不利とする相手。
    粛声なる守護者ローガーディアン>の万能無効はもちろんのこと、<粛声なる祝福>によって耐性を得た<古聖戴サウラヴィス>が非常に厄介です。
    チェーン1のシンクロ召喚しか止められないことを意識し、2体のシンクロ効果をチェーンしてチェーン1を不発にする、チェーン2で<燦幻超龍トランセンド・ドラギオン>を成立させてチェーン1も通すなどのプレイが求められます。
    特に<深淵の獣マグナムート>で<粛声の祈り手ロー>を除外した場合に起こりうるため、パターンは意識して練習しておきましょう。

    その他のデッキに対しても基本的に行動パターンは同じです。
    誘発で展開を弱らせ、耐性下で展開しながら一気に押し通します。
    仮に先攻を渡された場合は<天球の聖刻印>と手札誘発で凌ぎ、返しのターンでキルを取ります。
    絶対にキルを取れないようなターンであれば無理にライフを狙わず、「燦幻」龍の蘇生効果を温存しておくのも手です。
    高い攻撃力と表示形式変更効果があるため、ほとんどのモンスターを突破できるかと思います。
    特に、幻想魔族の守備展開をサンドバッグにできるのは、類似テーマに比べてかなり優秀です。

    マッチ戦での強さはもちろんシングル戦でも強みを発揮できる【天盃龍】、YCSJ使用デッキとしてぜひ仕上げてみてはいかがでしょうか。

    ありがとうございました。

[QCCU] テーマ紹介 【ライトロード】

    posted

    by メカヲタ

    [QCCU] テーマ紹介 【ライトロード】
    みなさんこんにちは、メカヲタです。
    今回の記事は「QUARTER CENTURY CHRONICLE side:UNITY」で再録されるテーマの中から、「ライトロード」について紹介します。
    発売済みのレギュラーパック「LEGACY OF DESTRUCTION」で強化されたテーマでもあるため、そちらの新規も合わせて紹介します。

    「ライトロード」は2008年発売の「LIGHT OF DESTRUCTION」で登場したテーマで、デッキの上からカードを墓地へ送る効果を内蔵したモンスターが多数存在し、墓地アドバンテージを稼ぎながら戦うスタイルを持っています。
    光の援軍>という強力なカードで比較的汎用性の高いモンスターにアクセスできることから、出張カードとしても活躍していました。
    現在では墓地で発動する効果を多数搭載して連続墓地肥やしによって展開する、いわゆる「展開系」と呼ばれるデッキに位置し、EXモンスターによる制圧、バーンやLOによる先攻ワンキルなどのタイプが存在します。
    デッキ内のカードをすべて墓地へ送ることで理論上どんなカードでもアクセスでき、ありとあらゆるコンボを達成できるのが特徴的です。


    主要カード紹介
    採用されることの多い主要カードに絞り、カード効果を軽く解説していきます。

    光の援軍
    【ライトロード】を使う上での一種の指針にすらなりうるカード。
    コストでデッキトップ3枚を墓地へ送り、「ライトロード」モンスターをサーチします。
    魔法の発動が封じられていない限り3枚肥やしは確実にでき、発動時点で実質アドバンテージが確定したパワーカードです。
    状況に応じたカードにアクセスできる点でも優秀で、ターン1も無いため引けば引くほど嬉しいカード。

    ソーラー・エクスチェンジ
    「ライトロード」を捨てることで2枚ドローし、デッキトップ2枚を墓地へ送るドローソース。
    類似ドローソースと比較するとデッキを4枚掘れる点が強力で、単純な2ドローとは比較にならない性能を誇ります。
    ターン1も無いため連打が可能ですが、コストを切る分無効系を重く貰うのが難点。

    ライトロード・ビースト ウォルフ
    「ライトロード」の展開力の肝であるモンスター。
    通常召喚できないものの、効果、コストを問わずデッキから墓地へ送られると特殊召喚され、ランク4やリンク召喚を達成しやすくなります。
    ランダム落としからいきなり展開が始まるカードはそう多くなく、中でもこのカードはターン1が無いため一気に盤面を広げやすくなります。
    打点が2100と高めなのも優秀ですが、素引きすると使いづらい点がネック。
    ただ、後述の新規カードにより素引き問題もある程度緩和されています。

    ライトロード・アーチャー フェリス
    通常召喚できず、モンスターの効果で墓地へ送られた場合に特殊召喚される4チューナー。
    ライトロード・ビースト ウォルフ>ともども、他のカードの効果でも特殊召喚は可能です。
    こちらはコストや魔法カードの効果での落としには対応せず、その点で比較するとやや使いづらいモンスター。
    その代わりにチューナーであることや、起動効果での除去があることで差別化できます。

    ライトロード・アサシン ライデン
    起動効果の2枚落としと、単純ながら優秀な効果を持つモンスター。
    レベル4チューナーなので8シンクロなどに繋ぎやすく、また【ライトロード】においては好きなタイミングで効果を起動できる「ライトロード」、という点で有用です。
    起動効果はターン1があるため残念ながら連打はできません。

    ライトロード・サモナー ルミナス
    手札を1枚捨てて「ライトロード」を蘇生するモンスター。
    コストは必要なものの<ライトロード・ビースト ウォルフ>と並んで展開力を支えるモンスターです。
    レベル3なのでランク3へ繋ぐこともできるほか、魔法使いなのでサポートは豊富。

    トワイライトロード・シャーマン ルミナス
    闇属性になった「トワイライトロード」のモンスター。
    手札・墓地から「ライトロード」を除外し、「ライトロード」を除外から特殊召喚できます。
    墓地コストでいいため実質的にノーコストで発動でき、除外に「ライトロード」を置いてさえいれば、コストにしたモンスターをそのまま対象にして帰還できます。
    また、「ライトロード」の効果発動後に連動して3枚デッキトップを落とす効果もあり、自身の効果で帰還させたモンスターの効果をトリガーにさらに盤面を伸ばしにいけます。
    いずれの効果も同名ターン1は無く、蘇生を繰り返してこのカードの効果をループさせるのが一番簡単に墓地を肥やせます。

    ライトロード・セイント ミネルバ
    ランク4のエクシーズモンスター。
    起動効果でデッキトップ3枚を墓地へ送り、その中の「ライトロード」の数だけドローします。
    ドローはおまけなものの効果としてはかなり強く、最大6枚デッキを掘った上で手数を補強できる途轍もないスペックを誇ります。

    ライトロード・アテナ ミネルバ
    レベル8のシンクロモンスター。
    素材にした「ライトロード」の数だけデッキから「ライトロード」を落とせるため、素材縛りはないものの「ライトロード」2体で出すことが多いです。
    同名は落とせないものの<ライトロード・ビースト ウォルフ>を落とせば盤面を伸ばせ、蘇生したい「ライトロード」を落とすことで<ライトロード・サモナー ルミナス>らによる蘇生へ繋ぐことができます。
    起動効果で墓地の「ライトロード」を4枚まで除外し、デッキトップをその枚数分落とす効果もあり、墓地肥やしはもちろんですがギミック内で「ライトロード」を除外できることに意味があり、<トワイライトロード・シャーマン ルミナス>の起動条件を満たし、<戒めの龍>の特殊召喚条件も作れます。
    さすがにいずれも同名ターン1の効果ですが、非常に頼もしい強力なモンスターです。

    ライトロード・デーモン ヴァイス
    手札の「ライトロード」をコストでデッキトップに戻すことで特殊召喚できるレベル4チューナー。
    特殊召喚効果の一連の流れでデッキトップ2枚を墓地へ送るため、実質的に手札とデッキトップ1枚を墓地へ送って特殊召喚することになります。
    一度デッキを経由するため素引きしてしまった<ライトロード・ビースト ウォルフ>の効果を発動できるため、素引き事故を軽減してくれます。
    このカード自体がデッキから墓地へ送られた場合に墓地の「ライトロード」を蘇生する効果もあり、<光の援軍>はもちろんあらゆるカードでの墓地送りで任意の「ライトロード」を蘇生でき、状況に応じて対象を選べるため対応力はかなり高いです。
    ライトロード・アテナ ミネルバ>で<ライトロード・ビースト ウォルフ>ともども墓地へ送ることで<ライトロード・セイント ミネルバ>を追加する動きがよく使われ、さらに墓地送りや場合によってはドローも狙えます。
    今まで使いにくかった<ライトロード・ウォリアー ガロス>を蘇生することでさらなるターボも狙え、それらのモンスターも間接的に使いやすくなりましたが、反面このカードが<灰流うらら>のマストになりやすく、誘発の打ちどころを迷わせるデッキ性質はやや失われることになりました。

    光道の龍
    「ドラグーン・オブ・ライトロード」なので問題なく「ライトロード」に属しています。
    墓地に「ライトロード」があれば手札から発動して特殊召喚でき、特殊召喚時に「ライトロード」1枚を墓地へ送ることができます。
    光の援軍>からアクセスできる自己SS持ちはかなりありがたく、墓地送りで展開することでシンクロやエクシーズに使いやすいのみ優秀。
    コストが不要という点もあり、ほかの手札を見ながら<ライトロード・デーモン ヴァイス>と使い分けていきたいところ。
    墓地へ送られると<裁きの龍><戒めの龍>いずれかをサーチでき、これらのカードを展開に絡めやすくなりました。
    ただあちらがデッキとしての展開力自体にはそれほど寄与しないモンスターなため、あくまでおまけか、不採用でも構わないと考えています。

    このデッキは特定のルートがなく、展開にアドリブ力が求められます。
    そのためいくらか経験が必要なものの、回していてとても楽しいデッキです。
    ゲームの勝利プランや環境読み、相手カードへの耐性などから個人の性格が出るデッキなので、自分に合った構築を作る醍醐味もあります。
    ただどの構築でも基本的にはデッキの掘り切りを目指し、自分のデッキ枚数を0にしてからギミックカードを用意して勝利プランを目指します。


    展開紹介
    展開の一例を軽く記します。
    これらを組み合わせて実戦では使ってください。
    カードセット紹介
    以下によく使われるカードのセットを載せます。



    ライトロード
    プレイヤー:メカヲタ
    0


    これを採用しなければならない、というわけではありませんが、これらのカードがよく使われ、相性がいいです。
    その他の採用カードとして、デッキを掘るうえで相性のいい「未界域」、自己再生能力を持つ<Emトリック・クラウン>、ランク8の展開を狙える「ホルス」、純粋にカードパワーが高い<手札抹殺>、<混沌領域>とそれに付随する「カオス」系統のモンスターなどが挙げられます。

    勝利プランとしては<妖精伝姫-シラユキ>で除外を大量に用意して<潜航母艦エアロ・シャーク>によるバーン、<プリーステス・オーム>によるバーン、<ネクロフェイス>と<終焉の精霊>によるLO、Sモンスターやリンクモンスターによる制圧などがあります。
    どのカードやプランも利点・欠点はあるので、色んなギミックを試してみてください。


    ありがとうございました。

[LEDE] デッキ紹介 【蕾禍】

    posted

    by メカヲタ

    [LEDE] デッキ紹介 【蕾禍】
    みなさんこんにちは、メカヲタです。
    今回は新弾「LEGACY OF DESTRUCTION」にて登場した「蕾禍」について解説していきます。

    新テーマ「蕾禍」について
    「蕾禍」は昆虫族・植物族・爬虫類族混成のリンクテーマです。
    昆虫族・植物族の混成は今までも「ナチュル」、「蟲惑魔」などありましたが、爬虫類族まで含むのは初。
    特定の効果を発動すると、3種族以外に特殊召喚不可の縛りが付きます。
    メインデッキのモンスターがそれぞれ特殊召喚効果を持ち、リンク2~4の素材は「3種族を含むモンスター2体以上」と緩いため展開難度は低め。
    リンク5のみ「3種族のモンスター2体以上」ですが、リンク4+リンク1などで出せるためそれほど難しくはありません。
    また、リンクモンスターの共通効果として、「自分フィールドの3種族1体を対象にし、それをデッキの下に戻して自身を墓地から特殊召喚する」効果があり、一度墓地へ送ってしまえば下級から高リンクに繋ぎやすくなります。
    テーマ内でデッキからのアクセスは比較的容易なため、蘇生した下級をデッキに戻すことでリソースを回復し、さらにサーチなどを重ねてアドバンテージを得ることが可能です。
    効果を詳しく見ていきます。

    「蕾禍」カード紹介
    蕾禍ノ毬首
    レベル1の植物族。
    ワン・フォー・ワン>、<ローンファイア・ブロッサム>などアクセス手段はかなり多め。
    自身も3種族1体を手札から墓地へ送ることで特殊召喚でき、他の下級と被っても展開を伸ばすことができます。
    召喚・特殊召喚時に、デッキ・除外から名前の異なる「蕾禍」カードを2枚まで手札に加え、手札1枚を除外する効果があり、このカード1枚から展開を開始できます。
    除外する手札はなんでもよく、除外から特殊召喚するカードもテーマ内にあるのでサーチした1枚をそのまま除外してもよく、他の手札を除外して2枚をそのまま展開に使用することもできるためかなり強力な効果です。
    この効果に縛りが付くため「サンダー・ドラゴン」等とのコンボはできませんが、縛りを加味しても破格の性能といえます。
    特殊召喚にも反応することから後から展開にも絡めやすく、外部ギミックで展開しながら<アロマセラフィ-ジャスミン>でこのカードへ繋ぎ、「蕾禍」展開へシフトすることもできます。
    蕾禍ノ矢筈天牛
    光属性・昆虫族・レベル3と「電子光虫」と同ステータスなものの、あちらとは合わせにくい効果持ちのモンスター。
    除外された3種族1体をデッキの下に戻すことで特殊召喚でき、こちらも展開を伸ばすのに有用。
    前述の<蕾禍ノ毬首>のほか、【昆虫族】では<デビルドーザー>、<騎甲虫アサルト・ローラー>などでも条件を満たせ、後者の場合は<ゴキポール>1枚から条件を作ることができます。
    「蕾禍」モンスターのリンク素材として墓地へ送られると、墓地からレベル4以下の対応種族を蘇生することができ、効果の発動に制限もないため非常に強力。
    特に<ローンファイア・ブロッサム>から展開していた場合、そちらを蘇生することで実質的に植物族のリクルートになるためかなり展開しやすくなります。
    「蕾禍」リンクモンスター自体が3種族の展開を阻害せず高リンクへと伸ばしやすくなっているため、混成デッキへの出張としてもかなり使いやすい1枚です。
    蕾禍ノ鎧石竜
    爬虫類族・レベル4のモンスター。 墓地から3種族1体を除外することで特殊召喚でき、こちらも容易な展開手段として利用できます。
    起動効果で3種族1体を捨てることで、相手の3種族以外のモンスター1体を対象として手札に戻す効果があり、コストは必要なものの露払いとして活躍できます。
    効果が「蕾禍」に関係ない汎用的なものであり、3種族のデッキに出張として単騎採用する意義が高いモンスターです。
    【蕾禍】においては展開札の手数、また後手の露払いとして使えますが、他2種に比べると展開力自体は低く重要度は低め。
    自身がレベル4、かつ爬虫類と<キングレムリン>によるサーチが可能なため、レベル4主体の混成デッキではこのカードを経由して「蕾禍」リンクモンスターの展開へと繋ぐことができます。
    蕾禍ノ武者髑髏
    植物族のリンク2モンスター。
    「蕾禍」の中で、このカードのみ効果の発動ターンに対して制約が付きます。
    「蕾禍」リンクモンスター共通の蘇生効果と、固有効果として「蕾禍」モンスターの蘇生効果があり、1ターン目では展開ルートとして、2ターン目以降では展開を伸ばす墓地リソースとして機能します。
    リンク素材も緩く、このカードから確実にリンク3まで繋げられるのはかなり強く、<蕾禍ノ矢筈天牛>も絡めると一気にリンク値を伸ばしていけます。
    素材の関係から既存のリンク3である<アティプスの蟲惑魔>に繋ぐこともでき、蘇生したモンスターが効果を発動することも可能なため、後攻時の巻き返しも含めてかなり有用なモンスターです。
    蕾禍ノ御拝神主
    昆虫族のリンク3モンスター。
    共通の蘇生効果と、妨害となる「蕾禍」罠カードをサーチする効果を持ちます。
    墓地コストとして3種族2体を除外する必要がありますが、基本的にリンク素材としたモンスターが墓地にあるほか、<ローンファイア・ブロッサム>を用いた展開では同名のリクルートによりコストを溜めやすく、あまり困ることはないでしょう。
    展開途中に自然に罠のサーチができ、自身がそのままリソースになるため有用。
    高リンクへの繋ぎに噛ませるだけで妨害を増やすことができます。
    攻撃力は2300とそれほど高くないため、さらなるリンク展開へと繋ぎたいところ。
    蕾禍ノ鎖蛇巳
    爬虫類族のリンク4モンスター。
    攻撃力2900とまずまずの値なため、目的地として出すことが多そうです。
    相手のモンスター効果の発動後に、ターン中手札のモンスター効果発動を封じる効果がありますが、自分の手札誘発も止めてしまうのが難点。
    「蕾禍」の特殊召喚はすべてチェーンブロックを作らないため、2ターン目以降の妨害を減らしながら展開しやすくなるのは偉いところ。
    自分の手札を見ながら、効果の使用を考えていきたいところです。
    盤面を捲られても簡単に出せる打点になるため、雑に出してもいいんじゃないでしょうか。
    蕾禍ノ大王鬼牙
    3300打点を持つ昆虫族のリンク5モンスター。
    相手のデッキ・EXデッキからの特殊召喚に反応してモンスター2体を破壊する効果があり、妨害として置いておけるエースモンスターと呼べる性能です。
    特殊召喚されたモンスター以外でも、対象を取らずに自由に2体破壊するため使いやすい効果ですが、必ず2体破壊する必要があるため、自分のモンスターも巻き込む可能性があることに注意。
    一旦出してしまうと妨害持ちの高打点を共通の蘇生効果で使いまわせるため、相手からすると非常に厄介です。
    展開を伸ばせる場合は積極的に狙っていきたい1枚。
    蕾禍繚乱狂咲
    展開効果と打点補助を兼ねる永続魔法で、初動であり展開中も<蕾禍ノ毬首>で触れておきたいカード。
    3種族の攻守300アップとそれ以外の300ダウン効果は実質的に600の上昇となり、若干マイルドになった<機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト>といえます。
    簡単に蘇生できることからリンク値に対して攻撃力が低めな「蕾禍」リンクモンスターの戦闘を補助でき、おまけの効果としてはかなり強い部類です。
    展開効果のほうは、「蕾禍」モンスターをサーチして手札を捨てるか、手札・墓地・除外から「蕾禍」を特殊召喚する効果。
    特殊召喚は守備表示限定なためリンクモンスターは蘇生できませんが、リンクモンスターに共通する効果で蘇生できるため間接的にそれらも蘇生できます。
    特殊召喚範囲が拾いため条件は展開中に自然に満たしやすく、積極的に展開を伸ばしにいくのに寄与します。

    サーチ効果も手札の枚数自体は変わらないものの、墓地効果を持つ3種族を墓地へ送る手段になるほか、下級「蕾禍」の特殊召喚のコストとしても使えるため無駄は少ないです。
    「未界域」など一部のカードとシナジーするのも魅力。
    蕾禍ノ毬首>をサーチすれば初動になりますし、あちらでこのカードをサーチしつつ墓地を溜めながら展開することで<蕾禍ノ御拝神主>のコストを作りやすいのもメリット。
    総じて非常に強力なカードです。
    蕾禍大輪首狩舞
    3種族のリンクモンスターの種族の数まで、相手のカードを対象にして破壊する罠カード。
    蕾禍ノ御拝神主>でサーチが可能です。
    最大3枚、概ね2枚を対象に破壊でき、条件こそ必要なもののノーコストで破壊できる強力な罠です。
    墓地へ送られた次のターン以降、自分の3種族の被破壊時に自身を除外し、相手のモンスターを破壊する効果もあり、2回妨害を起動できるサーチできる罠としては高水準のパワーを持ちます。
    こちらの条件は下級でも満たせるため、召喚した下級での自爆特攻も視野に入れておきたいですね。

    新規カードの紹介は以上です。

    デッキレシピ
    これらを採用した構築が以下になります。

    【蕾禍】
    プレイヤー:メカヲタ
    5



    今回は外部ギミックをなるべく排除し、純の【蕾禍】として構築してみました。
    展開の一例を紹介します。
    「蕾禍ノ毬首」1枚からの展開例
      1.<蕾禍ノ毬首>を召喚し、<蕾禍ノ矢筈天牛>と<蕾禍繚乱狂咲>をサーチし、<蕾禍ノ矢筈天牛>を除外
      2.<蕾禍繚乱狂咲>を発動し、除外された<蕾禍ノ矢筈天牛>を帰還させ、2体で<蕾禍ノ武者髑髏>をリンク召喚
      3.それぞれの効果で墓地の下級2種を蘇生し、植物族2体で<アロマセラフィ-ジャスミン>をリンク召喚
      4.<蕾禍ノ矢筈天牛>をリリースし、<ローンファイア・ブロッサム>を経由して<グローアップ・バルブ>を特殊召喚
      5.<蕾禍ノ御拝神主>をリンク召喚し、<ローンファイア・ブロッサム>2体を除外して<蕾禍大輪首狩舞>をサーチ
      6.<グローアップ・バルブ>を自己蘇生し、<聖天樹の幼精>を経由して<聖天樹の大母神>をリンク召喚、<聖天樹の開花>をサーチ

      フリーチェーンの1枚破壊、相手フィールドモンスターすべての効果無効を構えられます。
      完全1枚初動の展開ですが、実際は他の手札をコストに充てることができるため、展開はこれ以上に伸ばしやすいです。
      展開が伸びると破壊枚数を増やしたり、他のリンクモンスターを置いて盤面を補強したりができます。
      蕾禍繚乱狂咲>で<未界域のツチノコ>を捨てることでも展開の頭数を増やせるので、さらなる大型リンクモンスターを置いたり、墓地の「蕾禍」を蘇生して面を並べることも狙えます。
      まとめ
      植物族の「六花」、昆虫族の「騎甲虫」、爬虫類族の「溟界」、およびそれらの混成である「蟲惑魔」や「ナチュル」をギミックとして組み込むこともでき、展開の拡張性自体はかなり高め。
      その際は各テーマが持つ縛りにかからないよう、展開ルートと使用カードを考えていきたいところです。
      リンクモンスターを大量に並べながらそれらがすべてリソースになる、拡張性の高いテーマ「蕾禍」。
      ぜひみなさんも独自の展開を考えてみてください。
      お読みいただきありがとうございました。

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