
[INFO] デッキ紹介【千年・ミレニアム】
【千年・ミレニアム】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
【千年・ミレニアム】は、「インフィニット・フォビドゥン」でカテゴリ化した、地属性で統一された「千年」と幻想魔族中心の「ミレニアム」からなるリメイクテーマです。
このページでは、「千年・ミレニアム」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
【千年・ミレニアム】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【千年・ミレニアム】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。モンスター22枚・魔法14枚・罠4枚の合計40枚で構築した、【千年・ミレニアム】デッキです。
千年・ミレニアム
プレイヤー:鳩鷺
モンスター
計22枚
エクストラデッキ
計15枚
【千年・ミレニアム】デッキの回し方・動かし方
次は、【千年・ミレニアム】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。【千年・ミレニアム】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【千年・ミレニアム】デッキは、メインモンスターの固有効果を駆使した上級以上のモンスターを展開していきます。
独特な展開を行いつつ、キーカードの確保につながる戦法を取ります。
最終的には、展開した「千年・ミレニアム」で融合召喚をサポートし、打点強化による戦闘ダメージで勝利をつかみます。
次に【千年・ミレニアム】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
【千年・ミレニアム】デッキの回し方
- ポイント1:<幻の召喚神エクゾディア>を融合召喚!
- ポイント2:「千年」で展開を補助
- ポイント3:エクストラモンスターで強化!
ポイント1:幻の召喚神エクゾディアを融合召喚!
【千年・ミレニアム】デッキの展開を進めるにあたって、まずは<幻の召喚神エクゾディア>の融合召喚を目指しましょう。幻の召喚神エクゾディア
<幻の召喚神エクゾディア>は、自身が戦闘を行うダメージ計算時に打点をライフポイント分強化する効果を持ちます。自分が無傷なら1発目では攻撃力8000になり、アップする数値も永続のため、次ターン以降繰り返し戦闘する度にリセットされることなく毎度上昇していきます。
自身の効果で自分スタンバイフェイズに1000ライフポイントを失うにしても、2発目以降の戦闘では8000以上の戦闘ダメージを与えることも可能です。
また、<幻の召喚神エクゾディア>は相手の効果では破壊されず、1ターンに1度魔法・罠カードの効果の発動無効にする効果を持つため、かなり場持ちが良いです。
とは言え、融合素材となる「封印されし」モンスター5種類はいずれも制限カードのため、正規での融合召喚は極めて困難です。
もっとも手札融合を狙う以前に手札に5種類そろった場合、特殊勝利が確定してしまうのは良くも悪くも難しさを際立たせています。
そこで必須になってくるのが<千年の十字>です。
千年の十字
<千年の十字>は、手札・デッキ・フィールドの「封印されし」モンスター5枚を公開することで<幻の召喚神エクゾディア>を特殊召喚することができます。デッキからも対応しているので、制限カードの「封印されし」モンスター5種であっても発動自体は簡単に行えます。
発動ターンの展開制限と蘇生制限を満たせないデメリットが課せられますが、耐性と無効効果に加え高打点を見込める<幻の召喚神エクゾディア>の性能あるが故の制約と割り切るしかないでしょう。
発動後、自分フィールドの「千年」「ミレニアム」レベル10以上の「エクゾディア」以外のモンスターカードを全てデッキバウンスする点は専用構築ならさほど問題なく回避できます。
ポイント2:「千年」で展開を補助
同タイミングで登場した新規カテゴリ「千年」で展開をサポートしていきます。「千年」の共通効果として、手札から永続魔法カード扱いで魔法&罠ゾーンに表側表示で置くことができます。
「千年」効果モンスターが永続魔法カード扱いの場合、2000ライフポイント払うか<千年の十字>を手札公開することで特殊召喚可能です。
2000のライフコストは<幻の召喚神エクゾディア>の打点強化効果と相性が悪いので、<千年の十字>を公開してなるべくライフポイントを温存していくことをオススメします。
一応リメイク前の<千年の盾>、千年ゴーレム、<千年原人>も同カテゴリ扱いにはなりますが、直接的な恩恵は受けにくいでしょう。
まずは新規「千年」モンスター3体を詳しくみていきましょう。
千年王朝の盾
<千年王朝の盾>は、永続魔法カード扱いからの特殊召喚で<千年の十字>をサーチする効果を持ちます。「千年」の展開に欠かせない<千年の十字>の確保に大きく貢献します。
しかし、初動的には手元にきていない<千年の十字>をライフコストで確保する流れになるため、<幻の召喚神エクゾディア>の打点強化を妨げる要因にもなり得ます。
千年の宝を守りしゴーレム
<千年の宝を守りしゴーレム>は、永続魔法カード扱いからの特殊召喚で<石版の神殿>をサーチする効果を持ちます。<石版の神殿>で手札のモンスター1体とデッキの「千年」「ミレニアム」モンスター1体を永続魔法扱いで置けるため、追加の特殊召喚先を確保できます。
また<千年の十字>の発動を無効にされなくなります。
<千年の十字>の発動を阻害されることなく<幻の召喚神エクゾディア>の疑似融合につなげることが可能になります。
あくまで発動のみ無効化されなくなるため、効果無効系のパーミッションには非対応ということは頭に入れておきましょう。
千年の眠りから覚めし原人
<千年の眠りから覚めし原人>は、永続魔法カード扱いからの特殊召喚で「千年」「ミレニアム」モンスター1体をサーチする効果を持ちます。「千年」モンスターなら自身の効果で特殊召喚も可能なので、展開を持続させることができます。
モンスター効果による破壊耐性を持つとはいえ、除外やバウンスにめっぽう弱い欠点もあります。
ポイント3:エクストラモンスターで強化!
【千年・ミレニアム】デッキでは、エクストラモンスターの優秀な効果も併せて活用していきます。<千年の十字>発動後では大きな展開制限を受けてしまうため、あくまでも「千年」による展開の一候補として妨害手段を兼ね備えた構築を目指しました。
今回は、上級以上のレベルのシンクロ召喚に必要なチューナー要員として採用した<ホップ・イヤー飛行隊>を紹介します。
ホップ・イヤー飛行隊
<ホップ・イヤー飛行隊>は、相手メインフェイズに手札から特殊召喚し、他の自分モンスター1体とでシンクロ召喚を行う効果を持ちます。自身の効果で特殊召喚が可能な新規「千年」モンスターのレベルに応じたたシンクロモンスターを採用しています。
<千年王朝の盾>とで<ブラック・ローズ・ドラゴン>、
<千年の宝を守りしゴーレム>とで<アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン>や<PSYフレームロード・Ω>、
<千年の眠りから覚めし原人>とで<フルール・ド・バロネス>のような強力なシンクロモンスターに変換可能です。
レベル6以下の獣族・風属性モンスターであることを活かし、<聖杯の継承>で確保した<聖騎士の盾持ち>からのサーチにつなぐことで容易にシンクロ召喚に移行できます。
まとめ
【千年・ミレニアム】デッキは、上級・最上級モンスターを展開し、融合・シンクロ召喚につなげる!【千年・ミレニアム】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。
独特の展開力で、深く考えずとも高打点のモンスターを構えることができます。
気になる方は、ぜひ「千年・ミレニアム」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。