
8月23日に行われた全国大会出場権利をかけた、<ちほうかっぷ つくば>に参加してきました。
今回は<ちほうかっぷつくば>のアフターレポートとなります。
内容として<環境について>や<参加した結果>など、競技的な話からプレイヤーとしての考えまでまとめました。
皆さんの参考になればと思います。
よろしくお願いいたします。
1.環境の流れ
現在のゲーム環境では<トリプルドライブ>であり<4回以上のアタック回数>が求められる環境となっています。その理由として【DZ-BT07】「月牙蒼焔」以降からデッキの出せるパワーが上昇し、その結果として4・5ターンでゲームを終わらせられるデッキが増えました。
これにより後攻側はヒールトリガーを引かなければゲームのテンポを取れないため<トリプルドライブ>で少しでもヒールトリガーを引けるデッキが好まれるようになりました。
この情報を元に環境デッキを考えて、チーム編成や対策を練ることになります。
2.環境読み
今回の大会では以前から活躍している<調停の封焔 バヴサーガラ・アークシャイア>や<お菓子な可笑しな遊園地 ハートルールー><全能の究極神器 ミネルヴァ>や、【DZ-BT10】「竜魂鳴導」で強化された<聖なる時の運命者 リィエル=ドラコニス>や<月の門番 ヴェイズルーグ>が多く使用されると考えていました。特に聖なる時の運命者 リィエル゠ドラコニスのディバインスキルターンには<全能の究極神器 ミネルヴァ>と同等の攻めができ<聖竜 ガブエリウス>を使った6回アタックでは常にクリティカルトリガーを警戒しなければいけない強力なデッキとして警戒していました。
他にも相手のリアガードに多く触れることのできる<リライトザスター・ヴァージルア>は環境のデッキと相性が良く、母数が増える可能性が高く聖なる時の運命者 リィエル゠ドラコニス同様に警戒していました。
3.使用デッキの選定と大会結果について
大会で使用するデッキを考えた際に、素直に環境で活躍しているデッキを使用して全勝する気持ちで選定していました。その結果<月の門番 ヴェイズルーグ>を使用する予定でしたが、上手く扱えなかったことや後攻の勝率が悪かったことで月の門番 ヴェイズルーグ使用を諦めました。
これにより、再度使用デッキの選定に悩むことになりました。
その後はチームメンバーの薦めもあり、全国大会で使用した<無限の宿命王 レヴィドラス・エンピレオ>を使ってみたところ、ほとんどの環境デッキに勝てるということが分かり大会で使用する運びとなりました。
無限の宿命王 レヴィドラス・エンピレオをチーム採用することでチーム方針が<全勝上がり>から<選抜抜け>に変更となりました。
結果として無限の宿命王 レヴィドラス・エンピレオを使用しているプレイヤーは少なく、チーム方針通りの選抜抜けという形で本戦に参加することができました。
本戦1回戦ではチームメンバー3人とも重要な役割をもつカードが引けず、ちほうかっぷ つくばではベスト16位という形で終わりました。
悔しい気持ちもありましたが、次回に活かせるようにチームメンバーで話をしながら撤退しました。
4.デッキレシピ
グレード2
計13枚
グレード1
計12枚
グレード0
計16枚
5.終わり
大型大会ではショップ大会と違う空気で対戦でき、質のいい経験を積むことができます。ぜひ、皆さんも参加してみてください。
以上、ちほうかっぷ つくば アフターレポートでした。
遊々亭ブログとYouTubeの両方でヴァンガードの情報を発信をさせて頂いています。
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