
【じょーじ】「緑ゾロ」デッキ紹介
今回はブースターパック12弾 師弟の絆より、<緑ゾロ>デッキのご紹介です。
それでは、さっそくデッキレシピをどうぞ!
デッキレシピ
緑ゾロ
メインデッキ
計50枚
リーダーの能力について
このターン、リーダーが相手のキャラとバトルしていて、リーダーに3ドン!!付与されているなら、リーダーをスタンドさせることができます。この能力を使った後は7コスト以下にはアタックできなくなってしまいますが、 毎ターン、相手のキャラへのアタックと相手のリーダーへのアタックをどちらも行うことができるのが強力なリーダーです。<ルフィは海賊王になる男だ!!!>なども駆使して、リーダーのアタックを中心にガンガン攻めていきましょう。
各ターンの動き
序盤
序盤は、サーチ系のキャラを使って、5コストの〈斬〉のキャラを手札に集めていきます。<OP12-028光月日和>は<STボニー>系のレストサーチ、<OP12-034ペローナ>は<1cナミ>のような登場時5枚サーチを持っており、これらのカードで〈斬〉のカードを探していきましょう。
STボニーなどとは違い、OP12-028光月日和でOP12-028光月日和をサーチするなどの、同カードをサーチすることはできない点には注意です。
中盤
<OP12-031たしぎ>を登場させて、相手のキャラをレスト状態にしつつ、リーダーに3ドン!!を付与し、リーダーで、レスト状態にしたキャラにアタックしましょう。先攻3ターン目であれば、相手の後攻2ターン目までに登場させるキャラは大抵パワー6000以下なので、リーダーのパワー8000でアタックすることで、3000カウンター要求以上することが可能であり、守るためには手札2枚の消費を要求することができます。
相手のキャラにアタックした後は、相手のリーダーにアタックすることで、相手のライフも減らしていきましょう。
元々相手のレスト状態のキャラがいる場合には<EB01-012キャベンディッシュ>を登場させるのも強力です。登場時だけでなく、アタック時にもドン!!をアクティブ状態にできるので、登場したターン以降、生き残れば生き残るほど、ゲーム中に使えるドン!!の数を増やすことができます。
終盤
リーダーの能力を中心に相手に攻めていきます。「<緑ゾロ>」は、相手のキャラに対してアタックする時だけでなく、相手のブロッカーにブロックされた場合でも、リーダー効果を使うことができます。
そのため、相手のブロッカーが1枚だけの場合は、そのまま相手のリーダーにアタックしても、ブロックされることはありません。大量のドン!!を付与して、リーダーでアタックしていきましょう。
相手のブロッカーが多い場合や、イベントカウンターを構えられてそうな場合は<OP12-037鬼気九刀流阿修羅抜剣亡者戯>を使うことで、相手のキャラや、ドン!!をレストにして対抗しましょう。
相手のライフが少なくなってきたら<OP12-039ルフィは海賊王になる男だ!!!>を使い、リーダーによる連続アタックで一気に勝ちに行きましょう!
ピックアップカード紹介
OP12-031たしぎ/EB01-012キャベンディッシュ
このデッキのコンセプトの中心になっている超重要カードです。<OP12-031たしぎ>は、登場時に相手のキャラ1枚レスト+リーダーに3ドン!!付与することができ、リーダー効果を十全に使うための条件を1枚で両方満たしてくれるとても優秀なキャラです。
リーダーの効果と合わせることで、実質登場時に相手のキャラを除去するような力を持っており、尚且つ、パワー7000と高いため、アタッカーとしても強力です。
中盤では相手のアタッカーを潰すために、終盤ではブロッカーを減らすために使える、このデッキの中でも頭一つ抜けたスペックをしているカードです。
序盤のサーチカードで見つけたら必ず手札に加えておきましょう。
<EB01-012キャベンディッシュ>は、登場時・アタック時に2ドン!!をアクティブにすることができます。
後攻3ターン目以降であれば、このカードを登場させた後に3ドン!!残るので、リーダー効果の条件である3ドン!!付与を満たせるのが強みです。
また、登場させた後のターンにも継続してドン!!をアクティブにできるのも強力であり、キャラを展開しつつ、アタッカーにドン!!を付与しやすくしたり、<OP12-037鬼気九刀流阿修羅抜剣亡者戯>などのイベントを使った後にドン!!をアクティブに戻すことで、リーサルアタックを強力にしたりと、様々な場面で役立ってくれます。
OP12-030ジュラキュール・ミホーク/OP12-027コウシロウ
防御に使うカード群です。<OP12-030ジュラキュール・ミホーク>は、8コストでありながら、登場時に4ドン!!アクティブに戻せるので、リーダーによる攻め手を緩ませることなく展開できる大型ブロッカーです。
実質4ドン!!で登場できるにも関わらず、パワー8000のブロックでカウンター時の手札消費を抑えてくれます。
このデッキは防御が薄いので守りの要になってくれるのは嬉しいですが、前傾姿勢で攻めていきたい場合は、登場した返しのターンのみブロック、その次のターンからはアタッカーとして運用しても強力です。
<OP12-027コウシロウ>は、5コスト以下の〈斬〉のキャラを効果KOから守ってくれる低コストブロッカーです。
基本はただのブロッカーとしての運用となりますが、相手のデッキ次第では前述した「<たしぎ>」や「<キャベンディッシュ>」などの重要キャラを守れるので、苦手な黒系のデッキに対してのメタカードとして有効です。
OP12-037鬼気九刀流阿修羅抜剣亡者戯/OP12-039ルフィは海賊王になる男だ!!!
<OP12-037鬼気九刀流阿修羅抜剣亡者戯>は、4コストで、相手のキャラかドン!!を合計2枚レストにすることができます。
複数面ブロッカーを展開するデッキや、<ゴムゴムの巨人>などの強力なイベントカウンターを持つデッキに対して特に有効で、そのターンに防御に使うはずだった手札やブロッカーを無効化することで、相手の計算を大幅に狂わせ、リーサルアタックの成功率を大幅に上げることができます。
<OP12-039ルフィは海賊王になる男だ!!!>は、リーダーによる連続アタックをすることができるカードです。このカードを使う分、リーダーに付与できるドン!!の数は少なくなってしまうものの、盤面の枚数以上の回数アタックすることができるのは非常に強力です。
特に、相手のブロッカーが1枚で相手のライフが1枚というような状況の場合、"「<緑ゾロ>」のアタックをブロッカーで受けたら連続アタックできるが、ライフで受けられた場合は連続アタックできない"という状態になり、相手を詰め切ることができませんが、 このカードがあれば、"ブロックされてもされなくても、相手のリーダーにとどめの一撃を与えられる"状況を創り出すことができます。
そういった、相手にとって予想外の追加アタックができるのがこのカードの強みとなります。
その他の相性の良いカード
OP06-035ホーディ・ジョーンズ
登場時に自分のライフを1枚手札に加えるデメリットがあるものの、相手のキャラかドン!!を合計2枚レストにしつつ、パワー8000でアタックできます。このデッキには既に同効果を持つ「<亡者戯>」がありますが、それを加味しても、場に大型キャラが残りながら、相手のキャラやドン!!をレストにできるのは強力です。
〈斬〉ではないのでサーチは効きませんし、コストが少々重いので、リーダー効果と併用するためには「<キャベンディッシュ>」などと上手く組み合わせる必要はありますが、カードパワーの高さは緑の中でも随一、それだけの弱点を背負ってでも採用する価値があるカードです。
ST16-004シャンクス
登場時に相手のレストのキャラをコスト関係なく除去することができる大型キャラ。リーダー効果の連続アタックだけでは除去しきれない相手の大型キャラを効率よく除去できるカードです。
《斬》属性であり、「<ペローナ>」や「<光月日和>」でサーチすることができるため、あまり多い枚数採用しなくても働いてくれる可能性があるのも強力ですね。
OP12-038二刀流 居合 羅生門
<OP12-037鬼気 九刀流 阿修羅 抜剣 亡者戯>と同じく、メイン能力とカウンター能力の両方を持つイベントカードです。カウンター時の効果は共通である、リーダーに対する3000カウンター。一応、キャラに対しては使えないので注意です。
メイン時の効果は、相手のレストの4コスト以下のキャラをKO。
直近ではアタックだけでは除去しにくい4コスト以下のキャラが複数面いる、と言う状況が少ないですが、「<赤レイリー>」のデッキなど、小型キャラを中心に攻めるようなデッキが環境内に増えてきた場合には採用の価値が高まるカードです。
終わりに
ということで、今回は「<緑ゾロ>」のご紹介でした。「緑ゾロ」は、11弾環境で強力だった「<緑紫ルフィ>」や「<赤黄ベロ・ベティ>」などの4~6コスト帯のキャラを中心に戦うデッキに対して滅法強いため、大会での活躍も見込めるリーダーとなっております!
12弾は、このデッキを始めとして、魅力的なリーダーや過去弾強化のカードも多く、様々なデッキが強化されているので、大会にどんなデッキが増えていくのかが楽しみですね。
王者である「<青紫ルフィ>」を超えるデッキは出てくるのでしょうか?
それでは、また次回に!