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【コラム】Ver.1.50H 注目デッキ&薄桜鬼コラボ武将紹介 その2【虎斗】

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    by 虎斗

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    【コラム】Ver.1.50H 注目デッキ&薄桜鬼コラボ武将紹介 その2【虎斗】

    こんにちは、虎斗です。
    4月12日(水)から、薄桜鬼コラボのスタンプキャンペーン後半が開始しましたね。
    前半コラボと合わせて碧薄桜鬼単なんかもすんなり組めるようになり、ファンの方的にもうれしい仕様となっております。
    今回はコラボ後半のカード紹介、それに加えてVer.1.5.0Hが稼働して3週間近く経過していますので、このあたりで今バージョンの現在も振り返ってみようと思います。


    主だった活躍カード、デッキの中核など

    蒼・・・<Rユ河>、<SR陸遜>、<ER明智光秀
    碧・・・<SR伊東甲子太郎>、<ER近藤勇>、<R酒井忠次
    緋・・・<SR司馬懿>、<SR武田信玄
    玄・・・<SR宇佐美定満>、<R三淵藤英>、<R里見義堯
    紫・・・<ER今川義元>、<ER酒呑童子

    ざっと挙げるとこのあたりでしょうか。
    個人的には号令が多い環境なのかな、と思っています。
    ワラバラ系だと<ER坂本龍馬>、<R魏延>あたりは号令に対してしっかり一枚取れる、守れるあたりが評価されて見るようになっている気がします。
    高コストの鉄砲隊でいうと<SR滝川一益>も代表的ですが、今バージョンの号令は前バージョンの孫権ほどパワーが高い印象を受けないのですが、その分しっかり範囲が広い、バランスのいい号令が揃っていることもあって刺さる相手が少ないためか、あまり元気がないですね。
    号令の流行りはデッキの核となる計略を数個用意してあとはコスト比最高武力で固める、いわゆるマッスル系統のデッキが引き続き多いです。

    デッキサンプル
    忠臣の援射デッキ
    盟主の号令デッキ
    海道の支配者デッキ

    いずれも総武力が高く、白兵でまず押し負けないところからスタートして、素武力でラインのコントロールがしやすく、高いラインで号令が打ちやすいところが強いですね。
    碧の号令デッキは薄桜鬼コラボで<SR原田左之助>が登場した影響が大きく、号令的には<N谷三十郎>の復活よりうれしい気合持ちの武力6槍であることに加えて、時代区分が江戸・幕末なので江戸・幕末単デッキを組む際に1.5武力6槍が2枚採用できたりと、碧絡みの号令デッキを組む際の選択肢が広がりました。

    薄桜鬼コラボでもう一つ影響を受けているのが<ER近藤勇>。

    1コストのパーツとして非常に優秀な<SR藤堂平助>、重ねた際にチャージ時間がほぼ0になる<SR斎藤一>、<ER近藤勇>本体でカバーできない斬撃範囲を広げられる<SR2土方歳三>。
    いずれも相性が良く、デッキの完成度が1段階、2段階くらい上がりました。
    計略の特性上剣豪単、もしくは剣豪多めでデッキを作成することになるため、もちろん弓兵、鉄砲隊の兵種盛りデッキは苦手となりますが、どうしてもの場合には<SR原田左之助>採用で相性を覆すこともできます。
    SR藤堂平助>の計略のおかげで<ER近藤勇>、<SR藤堂平助>の2点を守らないと落ちますよ、を押し付けられるので、ある程度スルーして...を許さなくなったところも大きいですね。
    ER近藤勇>、薄桜鬼コラボの恩恵を最も受けているカードかもしれません。

    薄桜鬼コラボ
    藤堂平助

    特技「先陣」のおかげで1コスト武力4知力4のスーパースペック。
    同コストの剣豪では武力4の<N井上源三郎>がおり、後半の武力でいえば井上に軍配が上がるのですが、開幕に伏兵を踏んでも帰ってこられるくらいの知力なのは大きいです。

    計略『一気呵成』は目覚め計略。
    武力13以上の味方がいた場合、追加効果で攻城力が上がります。
    1コストなので約10パーセントほど城ダメージを与えられるようになるので、リターンが非常に大きいです。
    固定ダメージが大きいタイプのようで、城門と壁でそこまで差がないのですが、それはつまり壁に張れば十分ということ。
    マウント部隊にコストを回せるので、超絶強化系の武将とのコンボで城から出てきたら部隊を、出てこなければ城を、という二択を押し付けられても強いです。

    原田左之助

    武力6知力2特技「気合」の槍兵。
    蒼の<R吉村虎太郎>と同じスペックで、現状では1.5コスト槍兵で最高峰のスペックです。
    まず同コストの槍兵と戦って一方的に負けることがなく、白兵で押し負けないところが〇。
    計略はおまけというには大きすぎるカット率をしており、弓、鉄砲のダメージを約半分カットしてくれます。
    カウントも約15カウントと、相手部隊の射程に入ったら即使って問題ないくらいの長さをしており、足が遅いデッキが苦手な遠距離兵種に大きな耐性を付けてくれます。
    真価を発揮するのは弓兵、鉄砲隊の兵種盛りデッキ相手のときですが、採用すしてもデッキの武力を下げないので、碧単デッキを使用する際に仮想敵として弓鉄の兵種盛りデッキが浮かんだなら、お守りとして入れておきましょう。

    SR斎藤一

    2コスト武力7に士気5号令持ち。
    士気5+4の素直な性能のサブ号令は、碧だと意外といなかったところですね。
    追加効果は剣豪のリロード時間が短くなる、という効果なので、真価を発揮するのは剣豪盛りの場合になりますが、武力上昇値自体はしっかり4ありますし、デッキの剣豪が仮に<SR斎藤一>だけだとしても、自身のリロード時間は短くなりますから、サブ号令として仕込むには優秀です。
    士気が軽いだけあって、武力上昇値、リロード速度、どちらもの効果も、同様の効果を持つ近藤勇の計略と比べて控えめですが、必要士気のことを考えればこれでも十二分。
    プチ<ER近藤勇>として剣豪単、剣豪盛りデッキで使っても強いですし、なんなら<ER近藤勇>と重ねて、リロード時間ほぼ0の斬撃ぶん回しコンボを決めても楽しいです。


    というわけで今回は現バージョンの状況と、薄桜鬼コラボ後半について書いてきました。
    割とスタンダードな号令同士が戦うマイルド環境になるのかな、と思っていたのですが、薄桜鬼コラボの後半が始まって、剣豪系のデッキが急にやってきてもおかしくないのかな、と思っています。
    SR原田左之助>、<SR藤堂平助>が追加されてデッキの幅が広がった碧が環境を制するのか、それとも全然違うデッキが出てくるのか、スタンプキャンペーンの前半と後半でデッキの流行りが変わっていくのは、やっぱり楽しいですね。


    それではまた次回、虎斗でした。

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