第72回「ディアボロモンACE」
今回は約2年ぶりに新規のディアボロモンがプロモカードで収録されたので、ディアボロモンのデッキを紹介したいと思います。
デッキレシピ
メインデッキ
計50枚
ディアボロモンデッキの特徴
デッキの動きの紹介の前に、ディアボロモンデッキの特徴についておさらいしましょう。(なにせEX1クラシックコレクション以降直接的な強化はなかったカテゴリーなので)
まずこれまでのディアボロモンを見ていただきたいのですが、
デジカのトークンは、通常のデジモンと同じくアタックやブロッカーが付与されていればブロックできます。
ただ、トークンですので進化は出来ません。(詳しくは公式Q&Aでご確認ください)
単純に打点として増えるのも強いですが、このディアボロモン名称のトークンに関連して進化ラインが作られています。
【自分のターン】このデジモンと同じ名称の他の自分のデジモンが登場したとき、≪1ドロー≫。
とあります。
このケラモン(BT2)をディアボロモンの進化元に組み込んでおけば、
このデジモンと同じ名称=ディアボロモン
となるので
ディアボロモンのトークンが登場したら1ドローできます。
これが<クリサリモン(BT2)>だったら、トークンが登場したらメモリ+1、
<クリサリモン(BT5)>だったら、登場したディアボロモンのトークンに速攻が付きます。
これらの大きな利点は、ターンに1回という制限がありません。
つまり、トークンを出すたびにアドバンテージが増えるっていうことです。
今回追加された<ディアボロモンACE(P)>ですが、
つまり、進化してそのターン中にアタックすればトークンを2体登場できます。
今までのディアボロモンで最も効率的にトークンを登場出来るカードなので実際にどういう動きになるか見ていきましょう。
※ディアボロモンACEですが、ACEカードのACEは名称に含まれないので名称はディアボロモンとなります。
動き説明
- <ブラック・メモリーブースト>×1
- <真田アラタ(BT5)>
- <インフェルモン(BT2)>
メモリ1
ここから見ていきましょう。
手札から真田アラタ(BT5)を3コストで登場します。
(進化元のインフェルモンの効果で進化コスト1軽減されてます。)
- 真田アラタ(BT5)※1枚目
- 真田アラタ(BT5)※2枚目
- ディアボロモンACE(P)
まずは、1.真田アラタ(BT5)の効果を使いディアボロモントークンを登場します。
登場したことにより進化元の
- ケラモン(BT2)
- クリサリモン(BT2)
ここでディアボロモンACE(P)の
【お互いのターン】[ターンに1回]他のデジモンが効果で登場したとき、登場コスト3以下の相手のデジモン1体を消滅できる。
自分の「ディアボロモン」1体ごとに、この効果の登場コスト上限+2。
という効果も誘発できますが、この後少なくともディアボロモントークンが3体登場するのでとりあえず使わないでおきましょう。どうせなら、もっと登場コストが高いデジモンを消滅させたいですよね。
※デジカは[ターンに1回]の記述があり、発揮するかどうかを選べる効果についてはそのタイミングで発動させなくても、その効果のターンに1回を消費することなく別タイミングで誘発発揮できます。(詳しくは公式Q&Aをご確認ください)
2.真田アラタ(BT5)の効果も使い、ディアボロモントークンを登場します。
登場したことにより進化元の
- ケラモン(BT2)
- クリサリモン(BT2)
登場したことにより進化元の
- ケラモン(BT2)
- クリサリモン(BT2)
アタック時効果でディアボロモントークンを登場します。
登場したことにより進化元の
- ケラモン(BT2)
- クリサリモン(BT2)
このタイミングでディアボロモンACE(P)の
【お互いのターン】[ターンに1回]他のデジモンが効果で登場したとき、登場コスト3以下の相手のデジモン1体を消滅できる。
自分の「ディアボロモン」1体ごとに、この効果の登場コスト上限+2。
を使えば、3+5×2=13なので登場コスト13以下のデジモンを1体消滅できます。 (自分もディアボロモンACE自体も1カウントです。) 進化元のツメモン(BT2)の効果でDP+2000されているのでDP13000の1チェックです。
進化時効果で他のデジモンとテイマーをすべてレストします。
その後レストしたデジモンをテイマー2体ごとにメモリ+1します。
自分のバトル場だけで7枚あるのでメモリ+3して1返しになります。
デジカで珍しいトークンカテゴリーなので普段では体験できない動きが味わえるデッキです。
興味がある方はぜひ遊んでみてください。
以上です。ありがとうございました。