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パートナーと共に環境を駆け抜けろ!第17回「赤黒BWグレイモンとGDクワガーモン」

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    by LOOK HAND

    デジモン デッキ紹介.jpg
    パートナーと共に環境を駆け抜けろ!
    第17回「赤黒BWグレイモンとGDクワガーモン」
    こんにちは、LOOK HANDです。
    クロスエンカウンター環境も終盤に差し掛かっている最中ですね。
    今回は現環境で再び、注目されている<ブラックウォーグレイモン(BT8)>と<グランディスクワガーモン(BT9)>のデッキを紹介したいと思います。

    デッキレシピ
    赤黒ブラックウォーグレイモン
    デジタマデッキ
    4
    4枚


    ブラックウォーグレイモン(BT8)について
    ブラックウォーグレイモン>自体は、デジカ第8弾「ニューヒーロー」のカードで、第9弾「Xレコード」で除去耐性を付けることが出来る<グレイモンX抗体(BT9)>とブラックウォーグレイモンからスライド進化できる詰めの<ガイオウモン(BT9)>の登場により一気に注目されるようになったカードです。

    私も、コントロールデッキでありながらワンショットデッキ並みの爆発力があるこのデッキタイプを愛用しています。

    ブラックウォーグレイモン(BT8)自体の効果は、進化時に進化元に黒があればテイマー、赤のカードがあればデジモンを合計6コストになるように消滅できます。
    そして、相手のデジモンが消滅したらアクティブになります。
    デジカでは結構珍しい、テイマーを除去できるカードです。

    既存の環境デッキを見てみると

    クロスハート
    アルファ
    黄ハイ
    テイマー自体は多くの環境デッキに採用されています。
    つまり、大体は進化して仕事をすることですね。
    特にクロスハートやアルファは3、2コストのテイマーが多く採用されているので、2面除去できることも多いです。

    クールボーイ(BT9)とノキア(BT5)について
    アルファモンのデッキで猛威を振るっているカードの1枚、<クールボーイ(BT9)>ですが、このデッキでは、LV3~LV7までX抗体のデジモンにスライド進化するギミックがあり、残れば毎ターンクールボーイ(BT9)でリソースを稼ぐことが出来ます。
    ノキア(BT5)>も同じ理屈で、毎ターンでも進化コスト軽減してくれます。
    この2種のカードで一気に進化ラインを伸ばせるのが、グレイモン系の特徴ですね。

    リーサルも取りやすい
    ブラックウォーグレイモン(BT8)>の除去効果も非常に強力なデッキですが、元々のデッキベースの色が赤なので、セキュリティチェック数を上げるカードも多く、
    さらに、ブラックウォーグレイモン名称からスライド進化できる<ガイオウモン(BT9)>が元からセキュリティチェック+1持っている為、リーサルも取りやすくなっています。
    オメガモン(BT5)>を詰める要素になっていますよね。
    デッキレシピ
    グランディスクワガーモン
    デジタマデッキ
    5
    1枚

    グランクワガーモン(P)とグランディスクワガーモン(BT9)について
    グランクワガーモン>自体は、ST4、5、6のスタートデッキの発売と同時に配布されたプロモーションパックに封入されていたカードです。

    デジバースト2でセキュリティアタック+1を付与できる起動型の効果で、環境的には<パルモン(P)>の効果でジャミングを付与し、<カオスモン(BT4)>を絡めて、相手のセキュリティをジャミングで6枚チェックする戦術「グランカオス」がありました。
    当時はあまり除去オプションをセキュコンのように複数積むという構築が少なく、かなり強力な戦術だったと記憶しています。

    そして、第9弾「Xレコード」で<グランディスクワガーモン(BT9)>という強力な進化先を獲得しました。
    このカードは実質16000の2回攻撃なので、デジタマでDPを上げて、進化前に<グランクワガーモン(P)>でセキュリティチェック数を上げておけば、DP17000以上(基本的にジャミング)で6枚チェックできます。こちらは、グランカオスの時と違い相手にデジモンがいなくてもいいという差別化要素ができました。

    あとは<太刀川ミミ(BT1)>で育成からLV3を出すか、テイマーをハイブリット体に進化してトドメまでいけます。
    環境的に黄ハイやアルファ、クロスハートはテイマーやメモリーブーストの比率が高く、リーサルが取れることも多いです。

    BT10クロスエンカウンターで強化された要素
    今回カードプールに2種目の緑のコクワモン名称が増えました。 これにより<コクワモンX抗体(BT9)>のスライド進化元が1種増えたという強化要素もあります。
    スライド要素は、デジバーストと相性がよくさらにワンショット要素が上がったかもしれません。

    まとめ
    今回はカードプールの増加によって強化をもらって強くなったというよりは、環境デッキと呼ばれるデッキと相性が非常によく有利対面となるデッキの紹介でした。

    実際に私が参加したエボリューションカップで<メガドラモン(BT9)>入りの<ブラックウォーグレイモン(BT8)>のデッキでベスト8内に入ってる方や、グランディスのデッキで優勝されている方がいます。
    エボリューションカップで優勝の多数がアルファやクロスハート系のデッキだったので今現在環境トップはこれらのデッキかもしれませんが、環境トップと相性差を見極めてデッキ選択できるのもプレイヤーの実力の一つだと思います。

    皆さんも興味があったら使ってみてください。
    以上です。ありがとうございました。

パートナーと共に環境を駆け抜けろ!第16回「赤黄ハイ」

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    by LOOK HAND

    デジモン デッキ紹介.jpg
    パートナーと共に環境を駆け抜けろ!
    第16回「赤黄ハイ」
    こんにちは、LOOK HANDです。
    今回は最新弾「クロスエンカウンター」に収録されている赤黄のSR枠、<ウェヌスモン(BT10)>、<サクヤモン:巫女モード(BT10)>を使用した通称「赤黄ハイ」のデッキ紹介になります。

    デッキレシピ
    デジタマデッキ
    4
    4枚

    ウェヌスモン(BT10)について
    進化時効果で次の相手のターン終了時まで相手のデジモンすべてに「セキュリティアタック-1」を付与します。
    そして、相手のターン中「セキュリティアタック」を持つデジモンはこのカードにアタックできず「進化時効果」と「アタック時効果」を使えなくなります。

    この「セキュリティアタック」を持つデジモンというのは、今のところ「セキュリティアタック+?」と「セキュリティアタック-?」を元から持っているか、付与されているデジモンということになります。(進化元効果も含む)
    この<ウェヌスモン(BT10)>自体が進化時効果で相手のデジモンすべてに「セキュリティアタック-1」を付与するので実質進化したターンは、相手のデジモンはすべて「アタック時効果」と「進化時効果」が使えなくなります。
    ウェヌスモン(BT10)自体を除去すれば、「アタック時効果」と「進化時効果」が使えるようになりますが、順当進化系のデッキは「アタック時効果」や「進化時効果」で除去することが多いためウェヌスモン(BT10)自体を処理できないことがほとんどです。

    そもそも、「進化時効果」でリソースの確保や展開をするデッキはそのターン中の動き事態を止められてしまします。
    ウェヌスモン(BT10)自体は非常に制圧力が高いカードになります。

    サクヤモン:巫女モード(BT10)について
    進化時にプラグインを含むオプションか、5コスト以下の赤黄のオプションをコストを支払わずに使用して、その使用したオプションをセキュリティの一番上に置きます。
    (アタック時にサクヤモンに進化できる効果もありますが、このデッキだと関係ないので割愛します。)

    セキュリティ効果付きのオプションなら、メイン効果とセキュリティ効果を実質使えるかなり強力な進化時効果になります。
    このデッキの場合は、これらの3種がタダ打ちできる対象になります。
    さらに<サクヤモン巫女モード(BT10)>自体はLV5からは勿論、LV6から2コストでスライド進化出来るので、サクヤモン巫女モード→サクヤモン巫女モードというふうに手札にあればあるだけ嬉しいですよね。

    この強力な2種のLV6デジモンの進化元として、今現在環境で活躍しているのが<ジェットシルフィーモン(BT7)>です。(つまり黄ハイです)

    その他採用カード紹介
    サンライズバスター>の色条件兼ドローソースとして今現在活躍しているのが、<ギギモン(EX2)>と<ギルモン(P)>です。

    この組み合わせの場合、実質ギルモン(P)1枚で進化ボーナス+アタック時効果で3ドローできます。
    もしアタックして生き残ったら毎ターン2ドローできるので非常に強力なLV2とLV3の組み合わせになります。
    黄色テイマー→<フェアリモン(BT7)>か<シューツモン(BT7)>→<ジェットシルフィーモン(BT7)>と<高石タケル(BT1)>や<八神ヒカリ(BT8)>で確保できる3メモリ内でLV5まで進化ラインを繋げ<ウェヌスモン(BT10)>、<サクヤモン巫女モード(BT10)>につなぐことがこのデッキでの役割になります。

    また、ハイブリット体自体後半の詰め能力は非常に高く終盤の詰めに関しても優秀な要素です。
    また、<織本泉(BT7)>や高石タケル(BT1)などでセキュリティを確認して、<デクスモン(BT9)>や<スサノオモン(BT7)>があるのを確認できた場合など、<シューツモン(BT7)>の進化時効果でDP+3000しておけば、アルファのワンショットもケアできることも多いです。
    環境的にクロスハートやアルファのようにテイマーを多数貼るデッキ、ジエスのように多面展開が多いデッキが多いので、軽減条件を満たしやすく、面処理に適しているデクスモン(BT9)が入っています。
    また、スサノオモン(BT7)はミラーマッチの場合採用している枚数によって、後半差が付くことが多いので環境によって採用枚数を調整しましょう。
    高石タケル(BT1)は登場時にわざと黄色以外のカードを手札に加えて、自分のセキュリティ枚数を減らし、<高石タケル&八神ヒカリ(BT6)>によりメモリーを増やすという仕事もあります。

    高石タケル&八神ヒカリ(BT6)でメモリが増えている間に、<八神太一&八神ヒカリ(BT9)>を複数登場させ、相手と自分のセキュリティ枚数を逆転させてもメモリが増える状況を作り、攻めるのがこのデッキの攻め方になります。
    あまり、テイマーを貼り過ぎるとスサノオモンのコストが確保しにくくなるので気を付けましょう。
    今回のオシャレ採用枠になります。
    効果は自分のデジモンに。ブロッカー、再起動、消滅耐性を付与するカードになります。

    プラグインなので<サクヤモン巫女モード(BT10)>でタダ打ちしつつ、セキュリティに仕込めます。
    さらにセキュリティ効果で手札に戻ってくるので、一枚あればサクヤモン巫女モード(BT10)の枚数だけ使い回すことが出来ます。

    アルファ対面の時、消滅しないブロッカーを作ることでアルファの進化ラインでは除去できずアルファの攻撃を止めることが出来ます。

    また、織本泉(BT7)が進化元にあるデジモンに消滅耐性を付けることで、進化元効果を維持できるので<アルファモン王竜剣(BT9)>をセキュリティバトルで除去しやすくもなります。
    アタックして生き残った<ギルモン(P)>に付与したら、再起動、消滅耐性持ちなので次のターンも生き残ってくれることも多いです。

    まとめ
    赤黄ハイ自体は有名な環境デッキで、自由度も高く、個性も出しやすい人気のデッキタイプです。

    ウェヌスモン(BT10)>や<サクヤモン巫女モード(BT10)>の採用枚数や、採用するテイマーなど自分好みにカスタマイズしてみてください。

    以上です。ありがとうございました。

パートナーと共に環境を駆け抜けろ!第15回「ミネルヴァモン」

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    by LOOK HAND

    デジモン デッキ紹介.jpg
    パートナーと共に環境を駆け抜けろ!
    第15回「ミネルヴァモン」
    こんにちは、LOOK HANDです。
    今回は最新弾「クロスエンカウンター」に収録されているSRの1枚、<ミネルヴァモン(BT10)>を使用したデッキ紹介になります。

    デッキレシピ
    ミネルヴァモン
    デジタマデッキ
    4

    メインギミック説明
    今回のデッキの主役である<ミネルヴァモン(BT10)>ですが、道連れ持ちで、消滅時に相手のデジモンが2枚以下なら自分のトラッシュから紫LV5以下のデジモンをコストを支払わずに登場することができます。
    (メルヴァモンも出せますが、今のところクロスエンカウンターまでのカードプールだとメルヴァモンはカード化されていません。次のお楽しみに取っておきましょう。)

    この効果で登場したデジモンは登場時効果を使用できるので今回はそこを悪用しようと思います。
    ミネルヴァモン1.jpg
    (1)バトルエリアにミネルヴァモン(BT10)、トラッシュに<ケルベロモン(BT4)>と<ケルベロモン人狼モード(BT4)>があるとします。
    ミネルヴァモン2.jpg
    (2)<ヤミよりの復活>を使用して、ミネルヴァモン(BT10)を消滅させ、トラッシュからケルベロモン(BT4)を登場させます。
    ミネルヴァモン3.jpg
    (3)ミネルヴァモン(BT10)の消滅時効果で、トラッシュからケルベロモン人狼モード(BT4)登場させます。
    ケルベロモン人狼モード(BT4)の登場時効果でケルベロモン(BT4)を消滅させて、メモリ+9します。
    ミネルヴァモン4.jpg
    (4)手札からミネルヴァモン(BT10)に3コスト進化します。
    最初のミネルヴァモン(BT10)1体のメモリ0の盤面と比べると、メモリが2増えています。
    つまり、手札のヤミよりの復活とミネルヴァモン(BT10)の枚数だけメモリ2増やせるわけです。

    さらに、(1)~(4)の間に
    • ケルベロモン消滅時効果で2ドローして、1枚手札を捨てる
    • 進化ボーナスによる1ドロー
    • 使用したヤミよりの復活とミネルヴァモンで計2枚トラッシュにいく
    等々も手札のヤミよりの復活とミネルヴァモン(BT10)の数だけ増えていきます。

    こうして増えたトラッシュとメモリを使い、
    ルーチェモンフォールダウンモード(BT7)>や、<ジャックレイド>、<リリスモン(BT3)>で攻め立てるのが基本プランです。

    ミネルヴァモン(BT10)とデジクロスデッキについて
    ここで<ミネルヴァモン(BT10)>のもう1つの効果ですが、 相手ターン中に相手のデジモンが登場した時、自分のトラッシュから紫LV4以下のデジモンをコストを支払わず登場できます。(ただし、登場時効果は使えません。)
    この効果にターン1制限はないので、どういうことが起きるかというと、自分の場にミネルヴァモン(BT10)がいて、相手が<シャウトモンX5(BT10)>のようなデジクロスを持つデジモンを登場させました。
    ミネルヴァモンの効果が誘発して、トラッシュから<サイケモン(BT8)>を登場させます。
    連続のデジクロスによる速攻がクロスハートデッキの強みですが、デジクロスの都度メタカードであるサイケモンが蘇生するので(BT8)クロスハート側もうまく攻められなくなります。
    (つまり、デジクロス→サイケモン蘇生→サイケモン除去→デジクロスのサイクルを強制させます。)

    自分のセキュリティがなくなった場合は、先ほどのサイケモン(BT8)の枠を<イビルモン(BT2)>にすることで、止めを刺されなくなります。
    実は、ミネルヴァモンがデジクロスデッキに対してすごい対策カードだったりします。
    この場合はデジクロス側は、ミネルヴァモン(BT10)を先に除去することになりますが、消滅したら、<ルーチェモンフォールダウンモード(BT7)>が登場時効果付きで出てきて、テイマーを破壊されます。
    除去する、しないどちらもクロスハートデッキにとっては得はしないですね。

    その他採用カード紹介
    クロスハートには、<サイケモン(BT8)>のように登場コストをマイナス出来ないカードが強いですが、Dブリガードの<ダークドラモン(BT4)>のように登場してからメモリーを回復するカードには<ガジモン(BT3)>を出したいところです。
    デジタマを<プチメラモン(BT3)>にしているので、育成から出てアタックして生き残ったデジモンにヤミよりの呼び声を使って消滅させて、<アイズモン(BT7)>と<ギンカクモンプロモート(BT6)>を回収して、プチメラモン(BT3)の消滅時効果を使ってアイズモン(BT7)を捨てて自身を登場、そしてギンカクモンプロモート(BT6)に1コストでスライド進化、計2コストで速攻1打点ができます。

    まとめ
    デッキの使い方的には、ミネルヴァモンが間に合わないデッキに対しては小型でアグロ戦法で攻め間に合うデッキに対してはしっかりとトラッシュを作り、時間をかけて人狼モードでリーサルを作りに行きましょう。

    結構使い方が難しいデッキなので、練習する時は一人より複数で考えて回した方が練習になるかもしれません。
    気になる方はぜひつくってみてください。


    以上です。ありがとうございました。

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