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パートナーと共に環境を駆け抜けろ!第26回「シャウトモンX7」

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    デジモン デッキ紹介.jpg
    パートナーと共に環境を駆け抜けろ!
    第26回「シャウトモンX7」
    こんにちは、LOOK HANDです。
    ついにデジカBT第11弾「ディメンショナルフェイズ」発売しました!

    というわけで、さっそくディメンショナルフェイズのカードを使ったデッキを紹介します!
    第1回目は、「<シャウトモンX7>」です。

    今回はすべて、BT10、BT11に収録されているカードだけで組めるようにしました!

    デッキレシピ
    シャウトモンX7
    デジタマデッキ
    4


    シャウトモンX7(BT11)について
    このデッキの新しい切り札<シャウトモンX7(BT11)>です。
    登場コスト14ですが、デジクロスを持っておりデジクロス条件が、オメガシャウトモン+ジークグレイモン+バリスタモン+ドルルモン+スターモンズ+スパロウモンの1体につき登場コストが-2されるので最高軽減-12コストの2コストで登場できます。

    速攻、マテリアルセーブ4持ちで、お互いのターン中進化元の数2枚ごとにDP+1000します。
    そして、登場時自身のDP以下のデジモンを一体消滅させます。
    (最大DP16000まで除去できる感じです。<デクスモン(BT9)>を除去できるのはえらいですね。)

    デジクロス条件の<バリスタモン>、<ドルルモン>、<スターモンズ>、<スパロウモン>についてはおなじみですが、今回新たに追加された<オメガシャウトモン(BT11)>、<ジークグレイモン(BT11)>について見ていきましょう。
    通常青か赤のLV4から3コスト進化ですが、シャウトモンから4コストで進化できます。
    進化時効果でDP4000以下のデジモンを1体消滅出来て、進化元にシャウトモンがある場合は代わりにDP4000以下を2体消滅できます。
    ついでに消滅時にセーブがあります。

    肝心の進化元効果ですが、このカードが名称にシャウトモンを含む場合セキュリティアタック+1します。
    デジクロスする時はシャウトモン名称として扱うので既存の<シャウトモンX4(BT10)>や<シャウトモンX5(BT10)>にも組み込むことはできますが、その場合速攻の<シャウトモン(BT10)>が入れられないので難しそうです。

    単純にシャウトモンから4コスト進化でき、進化時効果で<サイケモン(BT8)>互換を除去できるのは強い動きですね。
    通常青か赤のLV5から3コスト進化でき、メタルグレイモンから2コストで進化できます。
    (このデッキでは、メタルグレイモンは採用していないのでメタルグレイモンからの進化はしません。)
    進化時効果でアクティブになります。その後、進化元にクロスハートかブルーフレアがあれば、メモリ+2します。 (ブルーフレアのデッキならこれで進化コストが実質0になります。)

    消滅時セーブ持ちですが、ちょっとこのカードのセーブは変わっていて自身は勿論テイマーの進化元に置けて、トラッシュからグレイモンとメイルバードラモンをジェネラルを持つテイマーの下に置けます。
    (ブルーフレアデッキ考えると、疑似マテリアルセーブみたいなもんですね。)
    進化元効果で相手ターン中にこのカードが特徴にブルーフレアを持つ間、ブロッカーになります。

    ここでX7を6枚でデジクロスした場合の性能ですが、DP16000、速攻、セキュリティチェック+1、ブロッカー、再起動、貫通、相手のセキュリティデジモンのDP-2000、アタック時1ドロー、登場時DP16000以下消滅のマテリアルセーブ4となります。
    (色々モリモリですが、ブロッカー再起動がついてDPも高いので攻防優秀ですね。)

    シャウトモンDX(BT11)について
    シャウトモンX7(BT11)>を最大軽減で出す場合、X7+6枚のカードを揃える必要があります。
    当然、揃える前に負けることも全然考えられます。そこで、X7のパーツが揃う前に今回採用したサブアタッカーが<シャウトモンDX(BT11)>です。
    このカードは、デジクロス条件がオメガシャウトモン+ジークグレイモンでデジクロスでき1体につき-3軽減なので、最大軽減で7コストで登場できます。

    このカード自身クロスハートとブルーフレアなので先程の<オメガシャウトモン(BT11)>と<ジークグレイモン(BT11)>でデジクロスした場合、セキュリティチェック+1とブロッカーになります。
    さらに登場時効果で、DP8000以下1体消滅+相⼿のデジモン1体アタック不可に出来ます。
    (つまり、登場時効果で2面妨害+ブロッカーで1面妨害の計3面妨害になります。)

    さらにマテリアルセーブ2とアタック終了時消滅させてメモリ+1する効果があるのでX7の他のパーツが揃えば、消滅+マテリアルセーブでデジクロスパーツをX7に回すことも出来ます。

    自身がオメガシャウトモンとジークグレイモンとしても扱うので、再現性もそれなりに高いですよね。
    (最悪こいつ自身を使ってもデジクロス出来る)

    タイキ&キリハ&ネネ(BT11)について
    クロスハートのテイマーは総じてスペックが高いですが、今回も新規のテイマーが収録されました。
    タイキ&キリハ&ネネ(BT11)>はメインフェイズ開始時に手札からクロスハートかブルーフレアを1枚自身のテイマーの下に置くことでメモリ+1と1ドローできます。
    (<X7>が最大軽減で2コスト登場なので1返しされても登場してそのままアタックできるように調整されています。)

    そして、<工藤タイキ(BT10)>や<蒼沼キリハ(BT10)>と同じでデジクロスする時に自身をレストさせることでテイマーの下のカードも素材に出来るようになっています。
    登場コストは4と思いですが、単純にこれ一枚でデジクロス素材集め、メモリ確保、そしてクロスハートには欠かせない、テイマーの下からデジクロス素材に使用できる効果と3役揃っているので優秀なテイマーだと思います。

    まとめ
    今回は、せっかくなのでデッキの作り易さを重視してBT10、BT11縛りで組みましたが、環境に合わせて<デクスモン(BT9)>や<サンライズバスター(BT9)>を見れてみても面白いと思います。

    クロスハ―トについては、<シャウトモンX3(BT11)>や<シャウトモンX4(BT10)>でアグロを仕掛けるデッキタイプにした場合、今まで<スパロウモン(BT10)>の枠で4枠使っていたスロットに別のカードを採用できるので面白そうです。

    興味があったらぜひ遊んでみてください。

    以上です。ありがとうございました。

パートナーと共に環境を駆け抜けろ!第25回「ギルモンLO」

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    by LOOK HAND

    デジモン デッキ紹介.jpg
    パートナーと共に環境を駆け抜けろ!
    第25回「ギルモンLO」
    こんにちは、LOOK HANDです。
    今回はデジカでは珍しいLO系のデッキをご紹介いたします。
    というのもEX3弾「ドラゴンズロア」でデッキ破棄の<ギルモン(EX3)>が追加されました。

    折角なので使ってみようという感じです。

    デッキレシピ
    ギルモンLO
    デジタマデッキ
    5
    4枚
    1枚


    LOとは?
    色んなカードゲームで出てくる用語「LO」ですが、「Library Out」の略でデッキ破壊の事を言います。(カードゲーム用語の1つですね。)

    多くのカードゲームではそれぞれ指定の勝利条件が準備されていますが、カードゲームはデッキという山札を使う性質上、山札がなくなったらもしくはドローできなくなったら敗北するというルールが設けられています。

    デジカでは、ターン開始時にドローできなかったら敗北ということになっています。

    今回のデッキは、相手の山札を0枚にして相手がドローできなくて敗北つまり、自分の勝ちを狙うデッキになります。

    デジカでのLOについて
    カードゲームによってデッキ破壊の難易度はかなり変わってきますが、デジカはそれなりにデッキ破棄の難易度は低くなっています。

    既存のカードでも<メギドラモン(BT5)>のような、進化時にデッキを5枚破棄するカードもあります。
    デジカは50枚デッキで初期手札5枚、セキュリティ5枚の初期デッキ40枚となります。
    つまり、メギドラモン(BT5)1枚で初期デッキの1/8は破壊できる計算になります。
    進化時ボーナスの1ドローが強制効果であることもあり、デジカではデッキの減りはかなり高速です。

    それに対して、デッキ破壊の反対であるデッキ回復ですが、
    纏まった枚数デッキ回復しようと思うと順当進化系には多くは入れられない、オプションやテイマー専用の回復カードしかありません。

    カードプール的に見るとデジカではLOはしやすくなっています。
    (結構デッキ破壊を使用していない対戦でもLO負けすることも多いですよね。)

    メギドラモン(BT5)は進化時効果でデッキ破棄ですが、今回消滅効果でデッキ破壊出来る<ギルモン(EX3)>が出たので前よりもデッキ破棄しやすくなりました。

    採用カード紹介
    今回の主役である<ギルモン(EX3)>ですが、消滅時に相手のDP3000以下のデジモンを消滅させます。デジモンが消滅しなかったらお互いのデッキを2枚破棄します。
    通常紫のLV2から1コスト進化ですが、ギギモン名称からだと0コスト進化になります。
    デッキに<ヤミからの呼び声>を採用しているので何回もギルモン(EX3)を使い回しましょう。
    ドラクモン(ST6)>は登場時にトラッシュから紫の1コストか7コストのオプションを回収できます。
    このドラクモン(ST6)とヤミからの呼び声を合わせた場合、
    1. ドラクモン(ST6)登場、ヤミからの呼び声回収
    2. ヤミよりの呼び声使用しドラクモン(ST6)と紫のデジモン回収
    このようにドラクモンを登場させる(1)の前に比べて紫のデジモンが1枚増えています。
    つまり、コストがあれば紫のデジモンを無限に回収できるので<デクスモン(BT9)>やギルモン(EX3)を何回も再利用することが出来ます。
    テイマーについては多めに採用していて、今回はオプションのコスト軽減のために<太刀川ミミ(BT3)>を採用しています。
    貼れば貼るほど実質コスト軽減になるので、4枚貼れば<カオスディグレイド>が4コスト、ヤミよりの呼び声を使ったら逆にメモリが増えます。

    基本的に受け身なデッキで相手よりセキュリティが少なくなることが多いので、今回は><高石タケル&八神ヒカリ(BT6)>を採用しています。
    つまり、コストがあれば紫のデジモンを無限に回収できるのでデクスモン(BT9)やギルモン(EX3)を何回も再利用することが出来ます。
    今回はリカバリーに繋がるカードを4種採用しています。
    フレイムヘルサイズ(BT8)>も<ホーリーエンジェモン(BT1)>を登場させれば実質リカバリーカードです。
    これのカードのコスト軽減のために<八神ヒカリ(BT8)>を複数貼りたいところです。
    後半になるとLOは1ターンリーサルがズレるだけでかなり助かるので、今回は比較的1ターン相手の攻撃を止めやすい<ウェヌスモン(BT10)>を採用しています。
    ホーリーエンジェモン(BT1)から進化しますが、退化メタで直出しも良くします。
    殴りきることは考えてないので、ガンガン相手の大型をセキュリティ送りにして回収できなくしてしまいましょう。 セキュリティ送りなのでクロスハートのセーブもマテリアルセーブも使えません。
    デクスモン(BT9)で盤面処理をしていくことが多く、<ファイアーボール>を処理兼ドローソースとして採用しています。
    使用のための色はデジタマで確保できるので初動にもぴったりです。

    まとめ
    ウォーグレイモンX抗体(BT9)>で1ショットキルするのが好きな人がいれば、クロスハートでアグロすることが好きな人もいます。

    ただ今回は、1手を大事にして相手との駆け引きを楽しみたい方向けのデッキになります。
    興味がある方はぜひ作って遊んでみてください。

    以上です。ありがとうございました。

パートナーと共に環境を駆け抜けろ!第24回「マザコン」

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    デジモン デッキ紹介.jpg
    パートナーと共に環境を駆け抜けろ!
    第24回「マザコン」
    こんにちは、LOOK HANDです。
    今回は、再び環境で注目を浴びているデッキタイプの1つであるセキュコン系のデッキをご紹介します。

    セキュコンにも色々タイプがあると思いますが、今回は<マザーデリーパー(EX2)>と<ゲートキーパー(EX2)>のリカバリーギミックを入れた「マザコン」と呼ばれるタイプをご紹介します。

    デッキレシピ
    デジタマデッキ
    4

    セキュコンとは?
    まずそもそも、セキュコンとは何ですか?ってことですが、デジカにはセキュリティと呼ばれるデュエマなら「シールド」、ワンピカードなら「ライフ」に相当するゾーンがあります。
    デジカの場合デジモンでこのセキュリティをアタックして枚数を削るゲームになるのですが、
    そのセキュリティで捲れた時にコストを支払わずに使えるカードがあります。
    相手ターン中にコストを支払わず使えるので非常に強力な要素ですよね。

    デジカは初期セキュリティが5枚ですが、このゲームには自分のセキュリティを追加するカードがあります。(リカバリーと言います。)
    相手がアタックする→セキュリティ効果発揮→リカバリーによりセキュリティを増やすこのサイクルを行って相手をセキュリティによるカウンター要素でコントロールするデッキタイプを「セキュコン」と言います。

    様々な勝ち方があるデッキ
    基本的にデジカの勝利判定方法は、
    1. セキュリティ0枚の時にプレイヤーへのアタックが成立する。
    2. ドローフェイズにデッキが0枚でドローできない。
    3. 時間切れの場合の判定 セキュリティの枚数差→デッキの枚数差→その他の判定
    この3つで決着がつくようになっています。(お店の判断で時間切れが両負けになってるところもあります。)

    このセキュコン系はカウンター系デッキなので1.の勝ち方は順当進化系のデッキに比べれば成立しにくいです。(成立しにくいというだけで勝てないわけでは全然ありません。)

    2.については、順当進化系が進化ボーナスによって3、4枚ドローしているのに対しその3、4枚ドローして構成したLV6.7のデジモンをオプションやデジモンの効果で除去していくので圧倒的に相手のデッキの減りが早く、相手の方が先にデッキ切れになります。

    3.については、もし相手のデッキにリカバリー系のカードがなければセキュリティを1枚減らしておくだけで時間切れ時の判定に強くなります。(こちらはリカバリー要素があるのでいつでもセキュリティ枚数をキープできる。)

    つまりこの時点で相手の勝ち筋は1.になってくるわけですがどのみちセキュリティをアタックするということはカウンターされることが多くなるのでどのみちこのデッキが有利になるわけです。

    採用カード紹介
    デッキ名の由来にもなっている<マザーデリーパー(EX2)>ですが、
    • DP15000
    • アタックできない
    • 相手の効果を受けない
    というデジカでは珍しいスペックのカードです。
    (他にも色々効果はありますが、このデッキで使うのはこれくらいです。)

    ただ、このカードは他のデジタマと違い育成からそのままバトル場に移動できるカードです。
    場にマザーデリーパー(EX2)をキープしていれば、<ゲートキーパー(EX2)>でリカバリーができるようになります。

    オプションカードの<Xプログラム(BT9)>を使用する色条件もマザーデリーパー(EX2)がいれば満たすことが出来ます。バトル場にデジモンが2体しかしなくてもマザーデリーパー(EX2)を育成から出すことで3体目にカウントできるのもいいですよね。
    今回は黄色のオプションを使う必要があるのでテイマーは黄色で統一してあります。
    (オプションが使用できるかできないかで勝敗に大きく作用してくるので今回は欲張らない感じです。)

    八神ヒカリ(BT8)>は、リカバリーカードを実質コスト軽減できるカードなのでできるだけ多く使いたいですね。

    一応ギミック的には、<高石タケル(BT1)>の登場時効果でわざと黄色以外のカードを回収して、自分のセキュリティをを減らし、<高石タケル&八神ヒカリ(BT6)>でメモリを確保したりもします。
    このデッキには自分のセキュリティを増やすカードが、先ほどのゲートキーパーと合わせて6種の20枚採用されています。

    セキュリティから捲れても、リカバリーするカードも多いので相手のリーサルの計算を狂わせてくれます。
    このデッキでは<オメガモン ズワルトDEFEAT(BT5)>の進化時効果が使えませんが、セキュリティから捲れたら大当たり枠に入っています。
    ガイオウモン(BT9)>や<ウォーグレイモンX抗体(BT9)>とかと当たると、<Xプログラム>じゃ処理できなくなるので<ロンヒ・アディスタクト(BT9)>を採用しています。
    デクスモン(BT9)>は除去札+アタッカーなので大事にしたいところです。
    このデッキはデジタマをマザーデリーパー(EX2)に固定されるので、育成出しアタックが出来ないです。
    それによりリーサルが遅れるので、ハイブリット体を採用しています。(結構ある、ないで変わります。)
    ホーリードラモンX抗体(BT9)>はアタック数を稼ぐために採用しています。
    (Xプログラムで巻き込まれないのもいいところです。)

    まとめ
    セキュコン系は、対策もされやすくコストが重いデッキなので使いにくいこともあります。

    ただ、今の環境のように禁止制限改定後なら対戦相手の意表もつける強いデッキです。
    アルファと黄ハイ系のデッキが規制されたことで再び注目されているデッキなので興味がある方はぜひ使ってみてください。

    以上です。ありがとうございました。

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