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龍膽について

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by 缶烏

どうも。

今回の記事はE-10オール☆ゼクスターズにて超強化を受けた龍膽についてです。ちょっぴり時期を外してる感はありますけど許してください。

この弾で<刀の武人 龍膽>と(以下武人龍膽)<二刀の志 龍膽>(以下二刀龍膽)にリビルドが適用されました。
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武人龍膽>はリソースが12枚以上なら常時+3000という元の効果に加え、攻撃した際NSの相手ゼクス1枚破壊+自身のトラッシュにあるゼクスを2枚まで選びリソースのゼクスを1枚回収という強力なもの。このエラッタのおかげで<破神剣聖 龍膽>(以下ウェイカー龍膽)から出せる龍膽のバリューがものすごく高くなりました。更に<就義の一閃 龍膽>(以下龍膽リンク)と合わせることで12リソ以降のリソブ力も格段に上がりました。

二刀龍膽>の方は緑3の起動コストとリソブは変わらないものの、起動した際にNSの5c以下の相手ゼクスをリソースに送るか、デッキトップを3枚公開してその中のホウライを1枚手札に加えるというものです。パッと見8リソ使ってやることそれだけかよって思うかもしれませんが、ホウライの種族特性にリソースのリブートがあり、それと組み合わせることで想像以上の防御力を発揮します。例えば<鳳凰木>や<福寿草>、ホウライ指定イベントの<絶佳の風花>などですね。

更に新規も1枚来ました。<我武者羅な疾風 龍膽>(以下疾風龍膽)こちらは龍膽オプティマ4以上で登場した時にNSの相手ゼクスの破壊+デッキトップ2枚リソースに置いてリソースの龍膽カードを回収できます。
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大きい<翠竜の双牙 龍膽>(以下アイコン龍膽)みたいな感じですね。このカードの強みは回収できるものが龍膽カードであるということ。つまり<龍膽と千歳 従容の絆>(以下千歳リンク)が拾えちゃうわけです。回収した<千歳リンク>はパンプ札として使ってもいいですし、次のターンに置いてもいいですから、<疾風龍膽>は額面以上のアドバンテージをもたらしてくれます。

この3枚は全て共通点があります。それは除去とリソブと後続のサーチが1枚でできるということ。これは緑においてありがちな、リソース伸ばしたはいいが手札足りなくてリソース使い切れん現象や、盤面埋まりすぎててリソース使い切れん現象の解決策として100点満点な効果なのです。ついでにレベルが必要ないのもすごく素敵。

今回はこんな強力な龍膽3種を4枚ずつ取れるデッキの紹介記事となっております。
デッキレシピ
プレイヤー スタート
2
デッキテーマ
このデッキは龍膽千歳の絆リンクや各種龍膽などを使ってリソースと手札を増やした上で<鳳凰木>と<真実を求めて>、<絶佳の風花>のリブート札を使いサイズと量のふたつの面で相手に圧をかけていくデッキです。
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18リソくらいあれば大抵4点取り切れてると思います。
採用カード解説
ここからは各カードの採用理由と細かいテクニックなんかを解説していきたいと思います。
火炎剣 鳳凰木
このカードはデッキの屋台骨と言ってもいいくらい重要なカードです。チャージから除去されたらキルターンが1,2ターン遅れてしまうレベルです。
このデッキでは有り余る手札を使うためにバンバン生き物を出していくのですが、このカードと合わせることで3cの生き物ならタダで出せるようになります。<福寿草>、木蓮、<二刀龍膽>といった置物系ゼクスや、<アイコン龍膽>、<疾風龍膽>とのような登場時効果のみのゼクスなどをスリープすることでアドバンテージを失わずコスト軽減することが可能です。
そしてこのカードの特筆すべき所として、自ターンのみの起動効果ではないというところも強みのひとつです。そのため<福寿草>でリブートした生き物(特に<二刀龍膽>)を寝かすことで相手のターンに合計5リソ立てることが可能です。さらに<真実を求めて>や<絶佳の風花>に繋げることで相手ターンに10リソ立てられます。これは<二刀龍膽>×3+<千歳リンク>が構えられるリソースになります。フルタップからここまでのリソースをリブートできるのがこの龍膽デッキの強みと言っても過言ではないでしょう。

運命の案内役ウェアキャット
このカードの一番大きな役割は5リソ時に3cアイコン+<ウェアキャット>と出して、3cアイコン+<鳳凰木>で<ニンフルサグ>降臨<ウェアキャット>リソースにしまってトップリソースに置いて合計3リソブというムーブをする為です。この時<鳳凰木>を効果でトラッシュに置かない為にチャージは1残しておきましょう。
役割としてはもう1つあって、<龍膽リンク>をトラッシュに落として、<沈丁花>や<武人龍膽>でリソースに入れ直すことで<龍膽リンク>を再利用するというものです。これもアドバンテージを損せず3リソブ以上出来るムーブなので、かなりゲームの流れを掴めます。

翠竜の双牙 龍膽
少しレベルは重いけど3cでコスト関係なく盤面を触りつつ、リソースを減らさずにリソースからなんでも回収というかなりぶっ飛んだ効果を持ったゼクスです。確定1:2交換な上、相手に優先権を渡さないというのも強いポイントで、登場した時に役割が完結してるのでディンギルの種や<鳳凰木>のコストにするのも損がなく、とても使いやすい1枚です。
主な回収先は<絶佳の風花>、<真実を求めて>、<ローリエ>ですね。

不滅の木剣 沈丁花
このカードはこのデッキで結構重要な、破壊以外の確定除去枠です。ついでに後続を2枚回収できるので単純計算1:3交換のカードです。このカードから<アイコン龍膽>を持ってくることで更なるアドバンテージを作り出すこともできます。リソース次第ですが<ウェアキャット>と同じ6リソ飛ばしムーブもできるのですが、デッキにホウライ以外が16枚入っているため少なめの採用です。

就義の一閃 龍膽/龍膽と千歳 従容の絆
いわゆる絆リンクです。<龍膽リンク>の効果で<千歳リンク>が入り、<千歳リンク>の効果で<龍膽リンク>をサーチすることが出来るという2枚がとても噛み合った絆リンクとなっています。
初手にリンクが2枚ともあった場合、先2に4c6000が出てこなければ2ターン目に<千歳リンク>を置いて3ターン目に<龍膽リンク>を置きましょう。序盤に欲しいのは手札ではなくリソースです。先2で4c6000を出された場合はIGヒットか2c×2かアクティブな木蓮でしか処理出来ず1点食らってしまうので、迎撃に使った方がいいです。
それと2枚目以降の<千歳リンク>はリソースに置かず手札に抱えて、コンバットトリックとして使った方がいいです。+2000はかなり戦闘を有利に進められます。特に<武人龍膽>や<ウェイカー龍膽>を殴りに来るタイミングで使うと次のターンも効果を使えたりして、かなりのうま味です。他には<ムリエル>などの6c9000が<二刀龍膽>を殴りに来た時なんかにもよく使います。

八宝美神 悪戯女王ローリエ
このカードはこのデッキのメインに入ってる唯一の連パン要素です。このカードが入る前はリソース25手札6ライフ4盤面8だけどデッキ2トラッシュ1除外4で連パンできずにセルフLOで死亡みたいなことが頻発したので、連パン要素無いとアカンなってことで採用されました。
相手PS周りにいるゼクスを食って、自PSに<二刀龍膽>を出したり、リソースが余らなさそうなら打点重視で<武人龍膽>を出したりします。
まあ実際にはこのカードはほとんど詰めでしか使わないので、出すゼクスは<疾風龍膽>になる場合が多いです。出した<疾風龍膽>から<アイコン龍膽>を回収して、<ウェイカーウェアクロウ>プレイして<ローリエ>リソースに埋めて、<アイコン龍膽>プレイして<ローリエ>回収して、<ローリエ>プレイして<アイコン龍膽>埋めて<疾風龍膽>出して<アイコン龍膽>回収してみたいな動きで連パンをします。
注意点として、このデッキに入ってるウェイカーオープンは全てドラゴンオープンな上にドラゴンは3枚しか採用していないので、1回はウェイカーをプレイする立ち回りをしてウェイカーLv4を達成しましょう。

デュナミスデッキ構成について
オープン用のドラゴンは3枚だけです。4枚取りたいですが枠が無いです。

ディンギルは<ニヌルタ>1と<ニンフルサグ>2です。
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ニヌルタ>は主に<アイコン龍膽>を出して盤面を更地にした後にPSに<二刀龍膽>を立てる用です。
ニンフルサグ>は序盤の6リソ飛ばしとラストの詰めに使うので2枚は欲しいところ。

ウェイカーは安心と信頼の<ウェアクロウ>+<娑伽羅>に加えて、<ウェイカー龍膽>2枚です。
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ウェイカー龍膽>は適当に出してもテンポ取り返せますし、盤面埋められてから攻勢に出るためにも使えるので2回使うことも多く2枚採用になっています。
プレイング
まずはマリガン基準から。
  • オープンゼクス+他3
  • 疾風龍膽>+龍膽2+アイコン
  • 絆リンク1組+アイコン+他
みたいな手札ならキープすることにしています。これらの手札の共通点は6リソを飛ばして動ける可能性があると言うことです。なぜ6リソを飛ばしたいかと言いますと、強い動きがないからです。アイコン2体出して殴ってもどうしようもないですし、結局<ニンフルサグ>作ってリソブするなら前のターンした方がいいと思いません?つまり本当に無駄な1ターンが生まれてしまうわけです。
一番上は<キャット>+アイコンで<ニンフルサグ>ルート。二番目は<疾風龍膽>(からの<ニンフルサグ>)ルート。三番目は<龍膽リンク>ルートですね。まあ最悪<ウェアクロウ>でも大丈夫です。3ターン目に<ウェアクロウ>をなぜ出し渋るかと言いますと、終盤連パンで使える&ホウライではないため<龍膽リンク>を使えないというこの2点になります。
つまりオープンゼクス+絆リンク+<疾風龍膽>が最高のハンドってことです。

回し方のサンプルとして、理想ムーブの話をしましょう。
1ターン目
(3リソ)
オープンアイコン
2ターン目
(4リソ)
オープンアイコン
3ターン目
(5リソ)
ウェアキャット>(6リソ)+オープンアイコン
アイコン+<鳳凰木>で<ニンフルサグ>を出して<ウェアキャット>をリソースに入れます(8リソ)
4ターン目
(9リソ)
アイコン龍膽>2体出して<絶佳の風花>を回収
2体で<ニヌルタ>を出してPSに<二刀龍膽>を立てます(8リソ)<鳳凰木>効果で<二刀龍膽>を寝かせて効果1回使います(9リソ)3リソ余ってる状態なのでこのままターンを返して、相手ターンに<絶佳の風花>から<二刀龍膽>×2と動きます(11リソ)
5ターン目
(12リソ)
ウェイカー龍膽>から<武人龍膽>出してリソブしつつ後続を回収します。後は臨機応変にリソースを増やしながら盤面を取っていってください。ここで1点取れると次のターン決めやすくなります。
6ターン目
(10後半〜20前半リソ)
ローリエ>の項で紹介したムーブなどを駆使して5,6パンかましましょう(雑)

この動きに加えて<龍膽リンク>が絡みますし、ムーブがリソース次第という所もかなりありますので、なかなかにアドリブ力が試されるデッキになっています。

バリエーション
龍膽を活かすなら3色以上にはできないと考えています。10枚前後のタッチになると思います。
そして個人的には混ぜるなら青か白だと思います。

青を取る利点としては<フロート>や<セリーヌ>、<カレン>などのスクエア移動できるアイコンが取れることと、<カーラ>や<ドリリング>などのセルフバウンスができる軽量カードが取れることです。どちらも大きく連パン力が向上するのでキルターンを早くできます。

白の利点としては最強のオープンアイコンである<モテッツ>、緑の連パンデッキ最大の弱点である<猫は喜び庭駆け回る>を<潰せるフラットヘッド>、<千歳リンク>と<絶佳の風花>を回収できる<ムリエル>、盤面を埋めるデッキと相性のいい<ケット・シーの市場>などですね。
触れる領域が増えるのは今のゼクスにおいて大きなアドバンテージです。



以上だいぶ時期を外した龍膽デッキの解説でした。
CD龍膽>と<ウェアキャット>以外ほとんど安いカードなので気になったら組んでみてください。

次の弾のIGOBを見て震えながら貯金をする缶烏の提供でお送りしました。

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