今回は次に登場する新システムであるリンクについての感想や相性の良さそうなカードを書いていこうと思います。
リンクのおさらい
新システムであるリンクは特定のゼクスの登場した際の能力でスクエアに置かれるマーカーのようなものです。リンクを置くことが出来るゼクスは共通して4コスト6000のステータスであり、自分か相手がダメージを受けていた場合起動効果で登場することが出来るレイドという能力を持っています。
置かれるリンクに関してですが、大きくゲームを左右する能力は現状少なく、あったら便利な能力が大半になっています。
体感ですがアルカナシフトに近い感覚です。
そのため過去に追加されたシステムであるクライシスアークやイデアライズを比べてゲームを大きく決めるシステムではなく、動きを補助するシステムという認識です。
レイド、リンクの感想
シフトなどと異なり、リンクは置くためのゼクスを登場させる必要があるため必然的にレイドの能力を狙う事になります。公開された当初は「ダメージを受けた場合に使用して切り返しに使用する」という認識でしたが、考えてたり実際に入れた想定で使用してみると「相手がダメージを受けた場合」で使用することが多かったです。
これは相手がダメージを受けている状態の方が自分が主導権を持っているためです。
なので、実際にレイドをストレスなく使用する場合は3ターン目などのタイミングで相手のライフを簡単に取れるギミックを入れる必要があると感じました。
レイドを防御で使用するケースですが、レイド単体ではなく使用するリンクの能力に合わせて他のカードと組み合わせて使用するというケースになるかと思います。
単体で6000のゼクスが登場するだけではどうしても迎撃としての性能は低く、単体で使用するというよりは様々なカードとの掛け算で一定以上の攻撃を止める形になるかと思います。
そのため、現状だとビートダウンデッキで使用するのが一番強いという印象のシステムです。
リンク、レイドと相性の良いカード
前の項でも書きましたが、1枚で相手のライフを取ることができるカードとは基本的に相性が良いです。新しく追加された約束系のイベントは2体ゼクスを展開することが出来るカードも多く、比較的相性が良いカードが多くなっています。
これにより場の名称の数をカウントするカード系の効果を発揮しやすくなります。
リンクの能力でリンクを置くゼクスがイグニッションを得ることができるので、イグニッションを行えるカードとも相性が良いです。
リンクを上手く使用できそうなデッキ
基本的には3ターン目に相手のライフを取りやすい、リンクを置くことが出来るゼクスを登場させやすいデッキが当てはまると考えています。リンクを何度も張り替える、もしくはリンクがある場合の能力を使用することで動きが大きく強化されるデッキを紹介しています。
ほのめ
コスト軽減によりリンクを置くゼクスを登場させやすく、リンクがある場合の能力も除外からの回収なので連続してカードをプレイすることが重要なほのめのデッキとは相性が良いです。コスト軽減を組み合わせることで3コスト以下になり各種踏み倒しに対応するのも地味に嬉しく、再現性を上げるという面では非常に貢献しています。
七尾
ライフを取りやすいテーマに加え新しく追加されたカードが踏み倒し能力を持っているため、リンクを置く能力を持ったゼクスを登場させやすくなっています。リンクがある場合の能力もレンジ付与になっているので攻撃回数の増加に貢献してくれる点が多く、種族面を見てもサポートを受けれるカードがあるので相性の良いカードが多いデッキになっています。
ニーナ
元々のテーマ上盤面を埋めるギミックと相性が良く、3ターン目の速い段階から相手のライフを取ることができるので誘発を狙う事も難しくないデッキになっています。<忍猫>の存在も大きく、これまで以上に盤面形成能力が高くなるデッキになるかと思います。
大和
<チアクレプス>の蘇生範囲になっている上、リンクの能力が自壊なので攻撃回数の増加をしやすくなっています。リンクが除去能力もあるため攻撃を全て相手のプレイヤースクエアに寄せやすくこれまで以上に攻撃回数を出しやすくなっています。
最後に
今回は新システムの考察記事を書いてみました。まだ発売がされてないシステムの記事なので未判明な部分も多いですが、現状でも相性の良いデッキが見つかっているので今後が楽しみなギミックです。
ギミックとしては汎用的な部分も多いので、リンクだけを採用したデッキなども見られる可能性があるので是非それらのデッキも見てみたいと思います。
それでは、次の記事でお会いしましょう。
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