最後の灯火!クロエピュアフロン!(前編) | Z/X-Zillions of enemy X-|ゼクス | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

最後の灯火!クロエピュアフロン!(前編) | Z/X-Zillions of enemy X-|ゼクス

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最後の灯火!クロエピュアフロン!(前編)

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by 缶烏

クロエタイトルトップ.jpg
最後の灯火!クロエピュアフロン!(前編)
どうも。


今回の記事は【クロエフロン】デッキの紹介です。実はB43 未来<エターナルアーク>でとてつもない強化を受けました。
龍膽でもドラゴンでもありませんでした。
※この記事は封神指定、エラッタ発表前に執筆したものです。
4月19日まで使用することができます。

デッキレシピ紹介
※スタートカードのシティガード フェクダは今回フリーカード冊子の4500、アイコン持ちとなります。

プレイヤー スタート
4


コンセプト
セカイを穿つ青の砲撃>(以下青セカイ)から<因果の導き手クロエ>(以下クロエ)を踏み倒して、<クロエ>の効果で<覚醒天使ピュアフロン>(以下ピュアフロン)を踏み倒します。
ピュアフロン>は起動効果とイベントには耐性を持ちますが、自動効果に対する耐性はありません。起動効果とイベントが封じられてる状況で自動効果で7コス10500をどかそうと考えると、多くの場合ゼクスエクストラのカードに頼ることになります。それを<神域の歌声 エンリル>(以下∞エンリル)で封じるというコンセプトです。
なぜ今こんなデッキをあげるかと言うと、<未来に向かう約束 あづみ>(以下青未来約束)という強カードによって大強化されたからです。
それに加えて、3種類の青いパニッシャーが追加されました。3枚とも強カードです。
その中でも<月形由仁 Exceed boost A>(以下7由仁)が頭一つ抜けています。手札7枚+<青未来約束>があれば、緑リソが無くてもリソブできるので、3ターン目から能動的に仕掛けられるようになりました。
手札8枚というのも、前のターン手札6枚で終えられていれば、IGで手札が増えるアイコンがめくれるだけで到達できます。
そして更なる強化が<万物粉砕の葬翼 ニーズホッグ>(以下ニーズホッグ)です。
このカードは盤面の自分ゼクスのパワーパンプ+コスト増加+表裏で使える全面除去を持っています。何もかもがこのデッキと相性が良いです。
パワーパンプによって<∞エンリル>が5000マイナスや5000ダメージ1回では落ちなくなります。<ピュアフロン>や<クロエ>が、相手のアークゼクスをワンパンできるようになるのも大きいです。
コスト増加によってイデアドライブが当たらなくなります。展開力が余りがちなデッキなのであまり気にするタイミングは無いですけどね。他には<クロエ>を<制水の神流 ティアマト>(以下アバターティアマト)に破天できるようになります。ボトム操作することで確定連鎖が狙える場面もあるので覚えておきましょう。
全除去は<クロエ>との相性がバツグンです。相手の攻撃に合わせて<ニーズホッグ>で全面除去して、空いたスクエアに<クロエ>でゼクスをバラ撒けます。しかし、<ピュアフロン>との相性は良くないので注意が必要です。相手のリソースが増えることで、相手がアークゼクスを手出しして自動効果で除去するルートが取れてしまうことがあります。特に姫君を相手にする際に鍵になるタイミングが出てきます。
カード解説
このデッキには、通常のデッキであまり採用されないカードや、少し特殊な役割を持っているカードが多いので解説していきたいと思います。謎のX掘りY固定の話は<クロエ>の説明まで読んで貰えれば分かると思います。


初期カード
アスルEX
プレイヤー裏。
採用理由としては<オリジナルXIII Type.X Mode A>(以下ゼクテン)をパンプすることで13000になり、<円環の楔 ~メメント・モリ~>をシフトした<芽吹く世界のシンフォニー>をワンパンできるようになる点です。
あと<ニーズホッグ>下で<シークレット・バカンス Type.V>(以下LR)をパンプすることで11500になります。
世界の選択クロエ>(以下5クロエ)が9500になったところで何も起きません。

シティガード フェクダ(フリーカード版)
freeフェクダ.png
青かつアイコン持ちのスタートカード。
青である理由は、デッキカラーと合う<戦乱を見定める予見士 エリゴス>(以下エリゴス)や<真相を追う片翼 ルーノ>(以下ルーノ)をアイコン1ヒットから確実に出せるようにするためです。
ルーノ>を採用しているのは<エリゴス>が自分の手札が何も動かない点で<クロエ>との噛み合いがほとんど無く、使い勝手が悪かったからためです。
次にアイコン持ちである理由ですが、第1の理由はメイン枠の拡張のためです。このデッキはアイコン枠の縛りが薄い反面、非アイコンにコンボパーツが多く、<クロエ>から出したい当たりを多く非アイコンに採用したいので、スタカをアイコンにしました。P指定の無い青いスタカの中にまともに仕事するカードが無かったのも要因として大きいです。
2つ目の理由としては、<ダムスタ>などで手札に戻した際に<クロエ>のコストにできるという点です。基本的には<ダムスタ>で手札に戻すことを想定していますが、<各務原あづみ Exceed boost R>(以下4あづみ)でトラッシュから回収する際にも活きてきます。

ホルス 天上の決意
白いスタートリソース。
白い以外の理由は無い。白いスタートリソースの中で1番イラストが扇情的。

アイコン
聖き勇ましさ零る戦士 / 極星煌く明けの光輝竜 / シークレット・バカンス Type.V
除去が出来て、手札も増やせる最強トリオ。2掘り1固定、3掘り2ランダム固定、2掘り1固定。
聖き勇ましさ零る戦士>(以下ユナイトクーン)と<極星煌く明けの光輝竜>(以下ユナイトイノスタ)の枚数差は、手札に来た<ピュアフロン>などの当たり札をデッキに戻せるかの差です。ドローかそうじゃないかの違いも大きいです。
この2枚は混色であることがかなり偉く、様々なタイミングで活きてきます。そこら辺は後述のカード達のところでお話します。

原初の天水 メガ
プレイ時除去の鬼。
劣勢時、多くの場合で2面返すことができる。相手の<ニーズホッグ>下でもアイコン+何かの2面を返せることができるので腐ることがほとんど無い。<∞エンリル>や混色アイコンズがリソースに居れば<ケット・シーの市場>(以下市場)と両面で構えることができる。凄まじい。

セカイを穿つ青の砲撃
クロエ>射出エンジン。1〜4掘り2固定。
クロエ>を射出する。その次に射出することの多いカードは<キャサリン>。<5クロエ>が往復で使えたら相手の行動に合わせて出したりも出来たのにな...。
状況設定の多いレアケースですが、イグニッションでこのカードが捲れて、3枚引いても<クロエ>がなかった場合、残りのチャージがあれば、<ユナイトイノスタ>をデッキトップに積み込んで効果登場はさせず、追加イグニッションすることでデッキトップから<クロエ>を探せる枚数が1枚増える上に手札が2枚増えます。
登場させた後にシャッフルしないように気を付けよう!あと手札を捨てるのを忘れないように気を付けよう!カード1枚がしていい操作量じゃない!

新人亡者 キャサリン
かなり特殊な効果を持っているカード。2掘り2固定。
このデッキのアイコン枠で唯一<クロエ>や<退廃の神姫 ナトコ>(以下ナトコ)から出てきて仕事をしてくれる。役割はトラッシュに落ちた大型ゼクスの回収兼ボトム固定。デッキ回復にはならないので注意!ボトムに送りたいのは、<ピュアフロン>と<青空のセレステブル>(以下セレステブル)、<∞エンリル>、<クロエ>の4枚です。

非アイコン
勇者巨神ダームスタチウム(以下ダムスタ)
今1番熱いカード。4枚採用の世界線も有り得た。
何がそんなに熱いかと言うと、このカードの特殊な挙動にあります。このカードの起動効果自体は、スクエアにコストになるカードが2枚あれば自分のリソース枚数に関係なく起動ができます。

つまり、後攻1ターン目にゼクスをプレイして、そのまま<ダムスタ>を起動することで手札が6枚になります。その後、ターン開始時に2枚ドローしてリソースを置かずに<青未来約束>を撃つことで、<7由仁>を後攻2ターン目に着地させることが可能になります!効果で2ブーストすれば次のターンは6リソなので<青セカイ>から大暴れ出来ます。
先攻でもドロー持ちアイコンをプレイして<ダムスタ>で戻したのち、ライフからドロー持ちが出たり、ライフを殴られて得たチャージをイグニッションしてドロー持ちが出たりすれば同じムーブが出来ます。多分なんらかの対応取られそう。

このような使い方だけでなく、ちゃんと使っても強いのがこのカードの良いところ。6リソ以降、イグニッションで2ヒットして<ダムスタ>起動して登場。<アバターティアマト>に破天してバウンス。更に殴ることで4面空けることが出来ます。ヒットしたアイコンによってはさらに面が空けられることも。手札に戻したアイコンも<クロエ>のコストにできてハッピー。
11000打点ちゃんとあるのも評価が高く、角絶界アークゼクスをしっかり殴りに行ける点も素晴らしい。<クロエ>から出た時も「何も起きないけど、まあ11000打点あるからいいか」って思えるのは強み。

因果の導き手クロエ
踏み倒しエンジン。11掘りシャッフル。
手札のアイコン6枚を無作為な6枚に変換しながら3枚までコスト無制限で踏み倒せる。手札が減らない(すごい)同名が出せる(すごい)相手ターンも使える(すごい)
最初の2回くらいはほぼランダムなくじ引きだが、3回目以降は狙ったカードを出せる場面も増えてくる。ボトムの順番を覚えることと、プレイするカードが山を何枚掘り進めるかを考えながらプレイすることで勝率を大きく上げられるはず。

クロエ>で出せるのは上から7枚目から11枚目までの5枚。
ボトムの順番で言うと、前のターンに<∞エンリル>でボトムに送ったカードはかなり大事になってきます。起動タイミングでリソースを使わず、手札のカードをボトムに固定できるだけでも優秀なのに、IGをすることでデッキトップを掘り進めての調整が可能なのは、このカードにしかない特権と言えます。

山を掘り進める時に注意したいところは、<青セカイ>で掘り進められる山の枚数は4枚です。カードのどこにも4なんて書かれていませんが、4枚なので覚えましょう。ついでに掘れる枚数は1~4枚で可変なことも覚えておくと、手札超過回避に使うタイミングが出てくるかも。

デッキに戻す優先度としては<LR>→<キャサリン>→手札で2枚目以降の<青セカイ>→手札で2枚目の<メガ>→<5クロエ>→<メガ>→混色アイコンズ→<青セカイ>になります。<LR>を戻すのはライフを強くするためです。<キャサリン>、<青セカイ>、<メガ>は次のターンのIGで出て欲しいから。混色アイコンズの優先度が低い理由としては、<∞エンリル>の白コストとして使いたいからです。けど大体そんなこと言ってられません。

オリジナルXIII Type.X Mode A
鉄壁ボディ。4掘り3固定。
何もかもが<クロエ>と噛み合っているカード。ドローって書いてあるのも強いし、ボトム固定効果持ってるのも強いし、デッキバウンスじゃなくて手札バウンスなのも強い。
ゼクテン>効果で除去対象決めてからドローしないとジャッジ案件になるので注意。

未来に向かう約束 あづみ
汎用性の鬼。0〜6掘り。
各種パニッシャーの使い方は各カードのところでやりたいと思います。
ダムスタ>との相性が本当によく、実戦で後攻3ターン目に<青未来約束>込で手札が13枚になることも。
鬼神野シュリ Unite M>は個別に書くほどのことがないので書いておきます。<青未来約束>しか入ってないので、ドロー効果使えるタイミングは一切存在しません。<ニーズホッグ>降臨の為の数合わせです。8+4+3で<ニーズホッグ>が組めます。4コストも<4あづみ>しかいないので、<ダムスタ>+<4あづみ>+こいつで出したい時にしか使いません。

覚醒天使ピュアフロン
さようなら<ピュアフロン>。4/20でエラッタです。
デッキ構成上、PSに出せる手段が極端に少ない。なので、イノスタ対面だと<メガ>。姫君対面だと<心融かし和を願う少女>を出される簡単に除去られてしまい相手に自由に動かれてしまう。解決方法は<ピュアフロン>をいっぱい並べよう!!!
ちなみに他にキツいのは緑絡みの自動除去持ちアーク達。

神域の歌声 エンリル
ピュアフロン>のお供。2固定。
メインの使い道としては先述の相手のゼクスエクストラによる<ピュアフロン>の除去を防ぐ役割です。

もう1つの役割が、手札超過で捨てる枚数の軽減+ボトム固定です。このデッキは手札が10枚15枚を超えることがザラにあります。デッキ枚数が1桁になると、<クロエ>効果で出るカードの半分以上が戻したアイコンになってしまい、折角のなんでも出せる強みを活かせなくなってしまいます。そのため、デッキの枚数を減らしすぎないことが大事になります。8面埋まった状態で<∞エンリル>を起動すると、手札を2枚ボトムに送った後で<∞エンリル>が手札に戻るので2枚ずつボトムに送り続けられます。めちゃくちゃ大事なテクニックです。
自分で対象にとることは出来ないですが、<ダムスタ>の起動コストには出来るということも覚えておくと、手札超過の解消になるタイミングがあります。

青空のセレステブル
無限<市場>ガール。
登場させる手段は<クロエ>のみですが、たったの白1でできることにバリエーションが凄まじいのが特徴です。特に6リソから<メガ>or<青未来約束>で盤面空けてから<青セカイ>で<クロエ>を出した時などは1リソ余ってしまいます。そういったリソースを無限の可能性に変えることができるのが、このカードの強みです。
例えば、<青セカイ>を撃って<クロエ>を出して、手札に戻った<青セカイ>を戻して<クロエ>起動だったり、<青未来約束>を撃って手札を補充したり、<ニーズホッグ>を降臨させたり、相手ターンに起動してトラッシュから<市場>を撃ったりのめちゃくちゃ三昧です。効果使わなくても全面埋められそうなら、相手ターンに起動したほうが次のターンの手札が多くなるので得です。


後編へ続きます。

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