今回はB43 未来<エターナルアーク>で強化された【青黒ユナイトアークシンクロトロン】デッキについての紹介です。
半年ぶりのシンクロトロンデッキ紹介記事です。
デッキレシピ
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計28枚
ZXEX
計16枚
コンセプト
今回の1番の強化ポイントと言えば<友と並び立つ正義の約束 怜亜&超&七尾>(以下ユナイトアーク)です。デッキから<藍宙の超神器 G・ヴェイバトロン>(以下アークヴェイバ)をサーチしつつ、絶界が付いていなければ相手のPSをも起動タイミングで撃ち抜けます。これを理解して相手がPSに絶界を付けたなら、周りの面を<アークヴェイバ>の登場時除去で消し飛ばして、殴ったライフから出た生き物に起動除去を当てちゃいましょう。
<藍色輝く宙駆ける超神器>(以下ユナイト超神器)も、今まで7アバターに破天しないと触れなかったトラッシュに触ることの出来る便利なカードです。除去効果は控えめです。
このカードから出すのは<イネルマちゃん★ AnotherD>(以下5イネルマ)と<イネルマちゃん★ Exceed BoostD>(以下6イネルマ)の2種類です。
<5イネルマ>は相手の絶界を剥ぎ取り、<アークヴェイバ>および<ユナイトアーク>の除去性能を飛躍的に高めます。
<6イネルマ>は<マスプロ>を踏み倒すことで、0コス2パンのムーブを実現させます。さらに<6イネルマ>を<ファーストシャドウ アスル>(以下アスル)に変換することで、3ターン目の得点パターンを増やすことができます。
プレイング
おおまかなプレイングは前回の記事と変わりません。キープ基準は<VB>と<ユナイト超神器>以外の3種類のアイコンです。
対緑の時は逆に<ユナイト超神器>でキープです。
触れる領域としては特に変わらず、チャージには触れないですし、3ターン目に点が取りにくくなる恐れがあるので相手のスタカは破壊しないようにしましょう。
手札に確実に欲しいカードは<新無約束>、<アスル>、<LR>の3種類です。他には<ファム・アサルトピクシー>(以下ピクシー)か<マスプロ>、場合によっては<VB>が活躍します。 まず<新無約束>をプレイして<6イネルマ>を登場させます。<新無約束>の効果で<6イネルマ>は破壊したくないので、破壊効果を使いたいときはIGで出てきたアイコンを破壊しましょう。 <6イネルマ>から出したいカードとしてはもちろん<マスプロ>です。手札が十分あれば<マスプロ>が殴った後に3リソか5リソ余っているので、<6イネルマ>を<アスル>に変換して<VB>か<LR>を踏み倒して<マスプロ>を破壊。起きてるリソースでゼクスを追加して更に点を取ります。5リソ起きていて、手札に<はじめての縁日シンクロトロン>(以下<縁日>)と<VB>か<LR>がある場合は<ロゴパトエトス>を出すことで更にパンチ数を伸ばすことができます。 <6イネルマ>から出す先として<ピクシー>も選択肢に入ります。このパターンの場合は<アサルトピクシー>を<アスル>に変換して<LR>を踏み倒します。<LR>で相手のスタカを殴った後に<アスル>で攻撃。その後<LR>効果で<アスル>を破壊して1コストになった<ピクシー>を投げます。
<アークヴェイバ>を出すと<寓話の神夢 アリス>(以下アバターアリス)、<【顕誓『愛邪精神』】ニャルラト>(以下ニャルラトシフト)の2枚を使えるようになり、トラッシュのカードにアクセスできるようになります。<スタリソ>の1ドローや除去効果と合わせて、選択肢が大きく増えるのでとりあえず<アークヴェイバ>を投げつけましょう。
後攻の場合は<ユナイトアーク>から入ることもできますが、<ユナイトアーク>をするパターンでも<アークヴェイバ>から入って<アバターアリス>に変換してトラッシュから<ユナイト超神器>を回収することで不発の心配をすることなく<ユナイトアーク>を撃つことができます。
手札に<アークヴェイバ>2枚、<アスル>、<ギャザリング>、<VB>か<LR>2枚。トラッシュに<マスプロ>くらいあればいい感じに殴れます。
エクストラ権は先攻の場合<ラハム>と<セラフィニア>に使います。展開力が欲しいか面空けが欲しいかを考えて選択しましょう。後攻の場合は<ユナイトアーク>です。
一番に注意したいことは自壊用のゼクスを手札にちゃんと抱えることです。トラッシュから踏み倒せるのは<アークヴェイバ>のみです。ほかは手札からの踏み倒しなので自壊カードを抱えていないと簡単にパンチ数を損します。きちんと確保しましょう。
ということで【青黒ユナイトアークシンクロトロン】デッキの紹介でした。
今回のレシピは、リソース枚数縛りがキツい<灼耀四刃 シンクロトロン>を抜くことで相手の先3リソブで腐るカードを減らしています。同じ理由で<ギャザリング>の枚数も少し抑えて、アイコン枠に2種類の自壊持ちアイコンを採用する方向になりました。
<ユナイトアーク>がデュナミスに2枚入っているのも同じ理由で後攻3、4ターン目に撃ちたいからです。
ではでは。