『想星<キュレーション>』が発売しましたね。
ミソスにはちょくちょく妖狐と名の付くカードが登場していたのですが、『想星<キュレーション>』から本格的に登場するらしいので、今回は【妖狐】の紹介です。
デッキレシピ紹介
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計28枚
ZXEX
計12枚
キーカード紹介
仙術極めし妖狐 センコ
軽くて取り回しやすい<奔放なる妖狐 玉藻>として扱うことができ、攻撃時効果でチャージ破壊ができるため扱いやすいのが魅力です。
スクエアでは15コストのため、コスト指定除去のうち指定コスト以下除去などをかわせるほか、1コストでプレイしているのにイデアドライブでは得点を防げないなど、様々な利点があります。
妖狐なので<三尾の妖狐ミクズメ>で回収可能なのも取り回しやすさを上げていますね。
見習い妖狐 ヤコ
能力で出してもトップ除外能力は使えませんが、イグニッション、ダメージで捲れた場合にも漏れなく除外効果が発動するため、後半戦では<奔放なる妖狐 玉藻>の条件達成のための最後の一仕事や、相手大型ゼクスの突破など様々な仕事を任せられる1枚になっています。
このカードでダメージを狙わなくても大型ゼクスを比較的破壊しやすいため、イデアドライブを回避しやすいのが環境には合致していますね。
三尾の妖狐ミクズメ
このデッキでは<奔放なる妖狐 玉藻><仙術極めし妖狐 センコ><フォックス・サマー玉藻>など後半戦に向けて回収しておきたいゼクスがかなり積まれているので、状況に合わせてそれらを回収できるこのカードは手出しはもちろん<滅神騎王アーサー>で登場させる候補にも上がっています。
このカード自身ももちろん妖狐なため、同名を回収することで除外肥やしを途切れさせないことができますね。
対戦結果
今回は2回のゼクスタに参加しました。1st 白単メインクーン ×
3ターン目に<英雄のイデア メインクーン>から<ニャインライブズ メインクーン>を出したものの、続くケット・シーがおらず大量得点に繋がらない流れに。
除去はあまりできないので<滅神騎王アーサー>から<三尾の妖狐ミクズメ>と繋げたりして除外肥やしをしつつ準備を整えるものの、<天満神猫メインクーン>から<ニャインライブズ メインクーン>、<素敵なお買い物 メインクーン>という流れを返しに決められてライフをかなり削られる。
返しのターンに<天舞鳥神 緊耶羅>から除外をかなり肥やし、<奔放なる妖狐 玉藻>を連打して残りの点を削り切ることを画策するも、相手のライフが強く思ったようにゲームを決められずターンを返すことに。
最終的には<"救済誓装"><ニーナ・シトリー>でスクエアを返され、残りの点を取られて敗北。
<奔放なる妖狐 玉藻><仙術極めし妖狐 センコ>で相手のチャージはすでにズタズタだったので、生き残れていれば再度の連打で削り切れたと思いました。
2nd 赤単ガーンデーヴァ ×
<滅神騎王アーサー>をプレイして除外肥やしを画策しつつターンを返してみると、さらに<手作りチャレンジ ガーンデーヴァ>をプレイしつつ<アロー・ディスティネーション>も構える布陣を整えられ、よけいに攻められなくなる。
巻き返しやすい<天舞鳥神 緊耶羅>をプレイできる可能性のある<見習い妖狐 ヤコ>もIGで出なかったり引けなかったりとじりじり追い詰められていき、最終的には<【伝説剣臨】天誠剣 土方歳三>でライフを直接除外され敗北。
こちらの攻め手がない状況を作られてそのまま敗北してしまったので、生き残れたとしても勝ち目はかなり薄い印象でした。
3rd 黒t緑カンテラロアー ×
<奔放なる妖狐 玉藻><仙術極めし妖狐 センコ>を引いてくることができず相手の妨害もままならない状況が続き、最終的には<黄泉路の案内人カンテラ>+<黒剣八魂グリーフロアー>で削り切られるまで連続攻撃されて敗北。
うまくターンが返ってくれば<仙術極めし妖狐 センコ>などで削り切る選択肢もあったので、かなり惜しい展開でした。
1st 黒単黒剣 〇
それでも<黒剣兵 打ち込むリガンド>から<黒剣兵 蠢くメネオ>という流れは健在なので、<トゥ・ユア・ハート胡喜媚>で直接除外することで反魂先をなくすことに。
<饗宴への誘い 黒剣八魂マルディシオン>などでハンデスして行動抑制を目論んでくるも<天舞鳥神 緊耶羅>で一気にアドバンテージを回復しつつ素材に<奔放なる妖狐 玉藻>を使うことでチャージを消すプランをとり、そのまま押し切って勝利。
2nd 青単リゲル 〇
IGで出たゼクスから<天舞鳥神 緊耶羅>をプレイ、<仙術極めし妖狐 センコ>で<青の監視者リゲル>を除外してチャージ破壊、<フォックス・サマー玉藻>で次のターンに備えて除外肥やしをしつつ<奔放なる妖狐 玉藻>を確保してターンを返す。
ライフから<トゥ・ユア・ハート胡喜媚>が出て<フィニッシュ・バレット リゲル>を除外できたこともありうまく生存し、<エンゲージ・ソードスナイパー>を回避するために<奔放なる妖狐 玉藻>を連打して削り切って勝利。
今回の総評
今回は0-3と2-0でした。1回目のゼクスタでは組んだばかりということもありプレイングに迷いがあって勝てなかったり相性が悪かったりしましたが、2回目のゼクスタでは冷静にプレイできたこともあって2回とも勝てた、という印象ですね。
<フラワートンネル探検隊エキドナ>など劣勢時に強く働くカードも搭載しているおかげで、<奔放なる妖狐 玉藻>をプレイしやすくなっているのもおいしい点だと思います。
それでは。