1月パックの『想星<キュレーション>』が発表されたりしましたね。
【ケィツゥー】が続いていたので、今回は久々の【クロエ】と、フラッグスを得て新造した【XIフラッグス】です。
デッキレシピ紹介
デッキ名:青単ニューポラリス
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計28枚
ZXEX
計16枚
対戦録vol.149で紹介したデッキの改造版です。
<憧れのステージ ニュー>など、<因果の導き手クロエ>から置いておくだけでプレイングを難化させられるゼクスが増えているので、採用してみた形です。
キーカード紹介
憧れのステージ ニュー
起動封じなどに左右されない置き除去として見ることができ、攻撃に対応して<因果の導き手クロエ>などでニューをリクルートすることで相手ターンの大量ドローも狙えます。
素晴らしき観察日記 ニュー
できるだけデッキに高コストカードを残しておきたいクロエでは、デッキにカードを戻せることでディスカードを防ぐ目的がありますね。
デッキ名:青単XIフラッグス
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計28枚
ZXEX
計16枚
XIフラッグスを多めに投入してみたフラッグスデッキです。
<XIフラッグス シェスパティエ>→<XIフラッグス イェナ>→<レインボー・フラッグス ニンガル>と動くことでマーメイドを大量展開する流れを目指します。
キーカード紹介
XIフラッグス シュバルト
<レインボー・フラッグス ニンガル>などから踏み倒し可能で、相手PSの大型などを突破するのにノーマルスクエアに出した<オーシャン・フラッグス ナム>をプレイヤースクエアに置けます。
<オーシャン・フラッグス ナム>の効果でプレイヤースクエアのフラッグスを手札に戻すこともあるため、プレイヤースクエアが空きやすいですが、このカードのおかげでしっかり守備も固められるのが長所です。
XIフラッグス クローディア
移動手段はIGアイコン持ちしかいませんが、<パワフルミュージック ポーラ>を出しているときに<レインボー・フラッグス ニンガル>からこのカードを踏み倒しするだけで<パワフルミュージック ポーラ>が誘発し、このカードの能力も誘発するため、手札に戻したくないゼクスなどは積極的に破壊していきたいところです。
対戦結果
1日目 使用デッキ:青単クロエ
1st 青単ローレンシウム vs 青単クロエ ×
3ターン目に<ハーモナイズソード アルダナブ>で<ヴィクトリーコール ポラリス>を出して手札を増やすと、イグニッションで<日天渾身砲ローレンシウム>を登場、<超無限神器ローレンシウム>を登場という流れで1点持っていかれる。
バウンスされたゼクスを<アイドル研究生ニュー>で相手ターン中にも手札交換することでなんとかアイコン6枚+<因果の導き手クロエ>という手札を作れたので、4ターン目に登場から即起動で<ピュアリィ・サポート!ニュー>、<桜の木の下でニュー>、<アドミニストレータ ポラリス>と登場してプレッシャーを与える。
<誓いの戦機ローレンシウム>を持っていなかったのか<夢中になる時間 ローレンシウム>を登場してきて、プレイ登場時の能力で<正義なる運命ローレンシウム>を展開、さらにその能力で<超鋼神器ローレンシウム>を展開され、スクエアを全部返されつつ1点持っていかれる。
<因果の導き手クロエ>をIGで捲り、合計3枚トラッシュに落としてしまい、<ブランデッドソード アルダナブ>が登場できなかったので展開もできず......という流れで、返しには<"戦機誓装"><戦斗怜亜>を登場され、<究極のイデア ローレンシウム><ローレンシウム&オリハルコンティラノ>などに攻撃されて敗北。
<因果の導き手クロエ>しかない展開手段をほぼほぼ断たれていたので、生き残っていてもうまく引けなければ逆転は不可能でした。
1日目は敗北したらドロップなので終了でした。
2日目 使用デッキ:青単XIフラッグス
1st 白単祈獣 vs 青単XIフラッグス ×
4ターン目には<醒覚せし超幻 九頭竜>が登場し、<風の天使とフォスフラム>2枚と<静粛なる審判 祈獣メアート>を捲ってくれたのでやや命拾いする形に。
返しに<XIフラッグス シェスパティエ>から<XIフラッグス イェナ>、<レインボー・フラッグス ニンガル>、<オーシャン・フラッグス ナム>手出しという流れで展開し、連続攻撃を仕掛けると、チャージから<信仰の頂き 祈獣ホルス>が登場してダメージを与えられない苦しい展開に。
<不愛想な賢察 祈獣アヌビス>を3コストでプレイしてきて、<無軌道な熱狂 祈獣クヌム>を展開しつつ、<愛の守護聖獣ケサランパサラン>を展開してきたりと、守りを固めてくる。
なんとか<風切る風歌ミリィ>を登場、<XIフラッグス イェナ>を出して<無軌道な熱狂 祈獣クヌム>を退かすことで攻撃の起点を作るも、ライフから<聖獣オーラヘイズルーン>が登場してどう攻撃しても点につながらない状況になってしまう。
そこからはまともに展開できず、<聖獣オーラヘイズルーン>を絡めて連続攻撃され、そのまま敗北。
2nd 青単フレデリカ vs 青単XIフラッグス ×
3ターン目に<ポップ・フラッグス リリー>をIGヒット、<ハイタイドウェイバー ルートヴィヒ>をプレイして手札を増強するも<風切る風歌ミリィ>は引けない。
そして<XIフラッグス シェスパティエ>を手出しして仕掛けるも、思うようにパーツが集まっていなかったこともあって削れずにターンを返すことに。
<"恋歌誓装"><天竜ゆたか>、<パワフルミュージック ポーラ>手出し、<奏楽のイデア フレデリカ>→<澄音の刻み手ラフト>、<マイ・フェア・レディ タルティニ>という流れできれいに残りライフを削り切られて敗北。
相手のプレイング精度がどんどん上がってきていて、きれいに8面埋められつつ削り切られたので、負けはしましたがとても満足した一戦でした。
3rd 黒単黒剣マルディシオン vs 青単XIフラッグス ×
<黒剣八魂 悪逆のマルディシオン>でハンデスされたり、<黒剣八魂 滅醒斬剣マルディシオン>でトラッシュ肥やしされたりと、<追憶の奏者ディラン>でアイコンが見えずイグニッションを当てられない流れが続いてしまう。
そのかわり<風切る風歌ミリィ>は2枚持っていたので、<風切る風歌ミリィ>→<レインボー・フラッグス ニンガル>と繋がって攻撃するも<ヘルトーチャー・スラッシュ>にカウンターされてしまう。
<"滅界誓装"><イリューダ・オロンド>に手札を枯らされたり、<パリパリ割るオキク>→<龍膽&黒剣八魂マルディシオン>→<咆月闇虐の牙 黒剣八魂マルディシオン>→<黒剣八魂 告死剣マルディシオン>という流れでカウンターの準備をされ、最終的には<【伝説剣臨】幻殺刃ジャック>にシフトされて敗北。
1点までは追い詰めていたので、なにか後続が続いていればうまく削り切れたのかなという印象でした。
今回の総評
今回は0-1と0-3でした。新デッキや改修したデッキを持ち込んでみたものの、想定した動きが毎回できているわけではない、という印象が強かったように思いました。
特にXIフラッグスは<オーシャン・フラッグス ナム>から動くのか、<風切る風歌ミリィ>から動くのかでプランが大分変わってしまう上、<XIフラッグス シェスパティエ>がチャージを要求するので、イグニッションと<XIフラッグス シェスパティエ>の効果のバランスはしっかり考える必要があるなと再認識しました。
次回は<念願の温泉旅行 ケィツゥー>を採用した【ケィツゥー】を紹介できたらしたいと考えています。
それでは。