5月も半ば、ようやく暖かくなってきましたね!
さて、今回は表題の通り龍膽デッキに挑戦してみました!
普段フィーユばかり回しているので緑の別プレイヤーを触るのは新鮮でしたねー
それではどうぞ!
こんなデッキを組みたい人にオススメです!↓
【IGOBを主軸にできる】
【計算的なゲームができる】
【相手の行動を制限できる】
【リソースは宝】
【ちーちゃんマジ天使!】
デッキ紹介
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計29枚
ZXEX
計16枚
そもそも龍膽って何をするデッキなの?というところから書いていきましょー
龍膽の勝ち筋
緑なのでリソースを貯めて物量で戦う戦法も取れますが、龍膽デッキは連パン能力に乏しいので、IGOBを立てながらコントロールする動きが一番堅実ですね。
龍膽デッキはIGOBに関してはトップクラスに一貫性のあるテーマで、5止め対策・<誓い>の回収が揃っているのが魅力です。
例えば手札に<誓い>がない&相手に5止めされている状況でも<誓い>にいけちゃうんです!
<我武者羅 龍膽>効果でリソースの<誓い>を回収、<跋難陀>で相手の5止めを解除→<誓い>発動!!
<跋難陀>でリソース2が起きているため、実質8リソで<誓い>まで持っていけます。
初動は<龍膽&マルディシオン>が1枚あるだけでいいので驚きです...!
コンボ色の強いデッキではありますが、<千歳リンク>の効果・各種龍膽の回収効果でパーツですぐに集まります。
それでは特筆すべきカードについて見ていきましょう。
カード紹介
龍膽&黒剣八魂マルディシオン
発動条件ですが、4ターン目にリソ10は珍しくないため早期に効果を使うことができます。
- NSの相手ゼクスを1枚まで破壊して2枚リブートする。
- トラッシュのコスト5以下のゼクスをNSに登場させる。
<千歳><IGOB>のアタック時効果でパワーを上げるために(的を用意するために)1.の効果で相手ゼクスを0枚破壊なんてこともできます。器用ですねー
2.でトラッシュから吊りあげる候補は<我武者羅 龍膽>・<紫苑>・<サンタジャガー>ですね。
特に<サンタジャガー>は相互に呼び出せる関係にあり、龍膽デッキの苦手な連パン不足を解決してくれるので扱いやすいと思います。
沈痛なる葬送 曼珠沙華
特に龍膽デッキは面が埋まりやすいので初動をIGOBに頼らざるを得ない場面も多くなり、<曼珠沙華>さえいなければー!という盤面が結構多いですね。
ホウライであるためサーチが効きやすく、リソースに帰るため拾いやすいですが、環境によってはもう1枚増やしてもいいかなと思ってます。
【運命剣臨】拳優星アスモデル
- シフト時リソースを3枚リブート。
- パワー15000以上のゼクス2体ごとに1枚チャージを除外。(ターン終了時)
- 起動効果で相手のゼクスを除外。(相手ターンも可)
<チトセ>にシフトしても10000以上を5体用意できない時、相手の状況を崩したい時は<アスモデル>にシフトしますね。
とはいえこのパワー15000以上を作るのがなかなか曲者です。<千歳><IGOB>の効果で5000上がるとしても、アタックできる10000以上のゼクスを複数体用意する必要があるため、良くてチャージ2枚除外とかですね。
相手ゼクスにアタック→<千歳><IGOB>の自動効果でパワーを5000上げた後、<アスモデル>の起動効果で相手を除外。といったテクニックでなるべくチャージを与えない戦術を取りましょう。
【運命剣臨】深緑皇チトセ
- パワー12000以上のゼクスがアタックする時、相手はイベントと起動効果を使えない。
- ゼクスがアタックする度にリソースを1枚リブートする。
- パワー10000以上のゼクスが5体以上いる時、<チトセ>がアタックした際に相手のライフを1枚トラッシュへ置く。
2.の効果でリソースを調整しながらゼクスを展開し、3.の効果でライフを削ぎ落としていきましょう。
どちらのシフトもパワーに関する効果を持っており、複数体ゼクスを用意するのが大変だと感じるかもしれません。
IGOBする前に<VB龍膽>を先出ししておけば、入れ替わり効果で容易に手数を揃えることができるので活用していきましょー!
プレイング
キープ基準(先・後共通)
<我武者羅 龍膽>・<龍膽リンク>・<誓い>。
→いずれも状況によって強さが変わるので、保険に4c以下もセットで引いておきたいです。
各ターン
例によって緑なので正確なプランはなく、何をやるべきかに着目して書いてみました。
5リソの<我武者羅 龍膽>は<シロイルカ>とディンギルできるとベストですね。
<シロイルカ>の相手を殴れない点を除去で補完しており、効果で<龍膽リンク>が入れば次のターンに10リソで始動できるので優秀です。
序盤からリンクが成立すると本当に強いので、ここはマリガン基準にもなっていますね。
ここからは軌道に乗り始めた後の話。
自分がよくやるのはIGOBを決めた後に<娑伽羅>を立ててエンドですね。
普通なら難しい動きですがリソースの伸び率が異常なので簡単に成立させることができます!
<VB龍膽>から入れ替わった<龍膽&マルディシオン>で<紫苑>を出して、埋めた上で8枚リソースを起こせると最高ですねー
あとは<千歳リンク>を回収し、手撃ちで12500<娑伽羅>を作れば完璧!
このデッキでありがちな悩みは<誓い>が引けない見えない点ですね。
一度リソースに入ってしまえば<双牙>・<我武者羅>龍膽で回収できるので、<折鶴蘭>を活用してデッキから探すようにしています。
<折鶴蘭>の良いところはデッキから探すだけでなく、トラッシュを肥やせる点もです。
<龍膽&マルディシオン>で出すカードを落として準備しておきましょう!
展望
今回は採用しなかったけど他にこんなカードと相性良いよってコーナーです。絶佳の風花
早い段階で誓っても<娑伽羅>を並べることができる点が優秀です。
<双牙龍膽>から拾えるので安定度が高いですが、リソースが起きなくなるようにエラッタされた点には注意しましょう。
不滅の木剣 沈丁花
トラッシュに落ちた<龍膽&マルディシオン>を回収する役割もありますねー
風雅な兵庫鎖太刀 秋海棠
<サンタジャガー>を軸にした構築なら一考の余地があるかもしれません。
種族ホウライについてはサーチや回収が豊富なので、タッチ採用などがしやすいように感じます。
色々試して環境に一番あった構築で挑めるのは大きなメリットですねー
強い!面白い!難しい!の三拍子の揃った良いテーマだと思いました。
そう、ちょっとだけ難しいんですよね。
- パワーの管理。
- 莫大なリソースの管理。
- リソースリブート効果発動後の計算。
- アタック対象用の相手ゼクスの選別。
- <龍膽&マルディシオン>の効果の選択。
- 突然降ってきてルートを変えてくる<千歳リンク>。
- そして減り続けるデッキ枚数。
- ルートが変わると起きる枚数も変わる<チトセ>の1枚リブート効果。
でもこれ、極めたら相当強くなりそうだなぁと。
自分の動きを通しやすく、デッキもたくさん触れてストレスが少ない!
そんなゼクスの楽しい要素がたくさん詰まった龍膽デッキの紹介でした!