『Z/Xデビューキャンペーン』で配布された<フォックス・サマー玉藻>。
自分も入手しましたが、【迦陵頻伽】では<ほのめと迦陵頻伽 夢幻への誓い>を手札に加えられず使い辛い......
『星界の来訪者』予約キャンペーンで新イラストの<支配する金狼ヤシギ>も入手したので、合わせて使ってみたいなと。
というわけで、デッキ解説vol.007で紹介した【赤単ミソス】を手直しし、こんなデッキを組んで見ました。
まずはレシピからどうぞ。
デッキレシピ紹介
デッキ名:赤単ミソス
メインデッキ(非IG)
計29枚
コンセプト
<フォックス・サマー玉藻>、<トゥ・ユア・ハート胡喜媚>、<支配する金狼ヤシギ>、<犬獣姫スキュラ>でリムーズゾーンにミソスを貯め、<奔放なる妖狐 玉藻>を1コストで登場し、スクエアの相手ゼクスを破壊して殴るデッキです。カード解説
ここからは簡単にいくつかのカードの採用理由と使用感を解説していきます。フォックス・サマー玉藻
単純にミソスを3体並べて1コストで出し、手札維持しつつ除外肥やしをするのがベターな使い方です。
2枚目以降の<フォックス・サマー玉藻>を手札に加えることもでき、その気になればあっさりスクエアを埋めつくしてしまうことも。
サイズは低コストですが、名目コストは10コストと大きいため低コスト除去や、<"創恋誓装"><天竜ゆたか>、<"至純契騎"><ニュー>の効果の対象になり辛いのがあります。
奔放なる妖狐 玉藻
自分の能力で軽減が入らないとほぼ登場は不可能ですが、1コストになるので<厳門の『苛烈』イガリマ>で出して戻して......とすれば、火力は使えませんが打点として再利用もできる嫌らしさも兼ね備えています。
炎舞の符術 胡喜媚
相手のゼクスだけではなく自分のゼクスも除外できるので、除外枚数を稼ぎたいときなどに使えると思います。
簡単な回し方解説
序盤は各種ウェイカーオープンでウェイカーLvを稼いだり、ミソスを並べて<フォックス・サマー玉藻>でスクエアを埋めて除外枚数を稼ぎましょう。ワンポイント解説
<フォックス・サマー玉藻>などを連打しすぎると山札がすぐなくなってしまいます。結果、ライフが減ってしまうことになってしまうので、山札の枚数やライフは常に意識しながらプレイしていくとよいでしょう。
総評
<奔放なる妖狐 玉藻>を活かしたデッキの解説でした。やや高額だった<支配する金狼ヤシギ>も再録され入手しやすくなり、サポートでもある<フォックス・サマー玉藻>をこのデッキに入れたら、なかなかバランスのよいデッキが完成しました。
<瞳の中のあなたへ迦陵頻伽>、<トゥ・ユア・ハート胡喜媚>も『ゼク・ドリ』で再録されますし、ミソスが気になっている方は、是非このデッキでミソスにしかできないコスト軽減による展開力を楽しんでもらいたいです。
それでは。